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22年の貿易黒字55%減少、エネ高騰で輸入が膨らむ

ドイツ連邦統計局は16日、2022年の貿易収支は797億ユーロの黒字となったものの、黒字幅は前年の1,753億ユーロを54.5%下回ったと発表した。天然ガスや石油などエネルギー価格の高騰で輸入が膨らんだことが背景にある。

富士通―独サッカー場でAI活用の実証実験―

富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化

富士通、独サッカー場でAI活用の実証実験

富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化

BMWとヴァレオ、レベル4の次世代自動駐車技術開発で協力

独自動車大手のBMWグループは14日、仏自動車部品大手のヴァレオとの協力関係をレベル4の完全自動駐車技術の開発に拡大すると発表した。ドライバーが乗車しない自動運転駐車サービス(AVP:自動運転バレットパーキング)の開発で

商工会議所がGDP予測を大幅引き上げ

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は9日に発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2023年の国内総生産(GDP)が前年比で実質横ばいになるとの予測を提示した。昨年秋の前回レポートではマイナス3.0%を予想してい

BMW―レベル4駐車システム開発でヴァレオと協業―

高級乗用車大手の独BMWは14日、仏自動車部品大手ヴァレオと戦略パートナーシップを結び、レベル4の自動駐車ソリューションを共同開発すると発表した。競合メルセデスはサプライヤー大手のボッシュと共同でレベル4対応の自動バレー

創薬支援AIプラットフォーム開発 Molecule.One(ポーランド)

創薬支援の人工知能(AI)プラットフォームを開発している。創薬標的(化合物・化合物質)を合成するための最も効率的なプロセス(経路)の決定をサポートするとともに、数ある化合物の有用性をAIが見積もることで医薬品の迅速な開発

AI技術の活用推進でEU・米が包括協定

欧州連合(EU)と米国は1月27日、気候変動、自然災害、医療、エネルギー、農業などの分野における人工知能(AI)技術の活用推進を目的とする協定に署名した。EU・米間の既存の協定はプライバシー保護など特定の領域に特化したも

シーメンス―垂直離着陸インフラ開発で米社と協業―

電機大手の独シーメンスは1月26日、アーバン・エア・モビリティ(UAM)向けサービスを手がける米スカイウエイと垂直離着陸機用のインフラ開発で協業すると発表した。効率的でスケーラブルなインフラを実現する。 協業の中心となる

メルセデス―レベル3自動運転システムが米国でも承認―

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは1月26日、同社が開発したレベル3(米自動車技術会=SAE)の自動運転システム「ドライブ・パイロット」が米ネバダ州の認証を受けたと発表した。レベル3の承認を米国で受けた自動車メーカーは

電機輸入、11月も過去最高を更新

独電気電子工業会(ZVEI)がこのほど発表した同国の昨年11月の電機製品輸入高は前年同月比19.5%増の248億ユーロとなり、ひと月の額としての過去最高を前月に引き続き更新した。輸出高も11.7%増の224億ユーロと2ケ

メルセデス、レベル3自動運転システムが米国でも承認

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは26日、同社が開発したレベル3の自動運転システム「ドライブ・パイロット」が米ネバダ州の認証を受けたと発表した。レベル3の承認を米国で受けた自動車メーカーは同社が初めて。ドライブ・パイロ

独電機業界の22年生産高3.7%増加

独電機電子工業会(ZVEI)は18日、同国電機業界の実質生産高が2022年は前年比3.7%増(推定)となり、2年連続で拡大したと発表した。ウクライナ戦争、エネルギー危機、高インフレ、サプライチェーンのひっ迫といった難しい

電機業界の新規受注、11月は2.5%増に

独電気電子工業会(ZVEI)がこのほど発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年同月を2.5%上回った。2カ月連続で拡大したものの、伸び率は鈍化傾向にある。地域別でみると、国内が3.2%増、ユーロ圏(ドイツを除く)が

ロシアがAI開発支援を削減、19年比で10分の1以下に

●30年までのAI技術開発に対する政府支援総額は250億ルーブル ●同国の政府系AI技術関係者の多くは対ロ制裁の対象に ロシア政府は人工知能(AI)技術開発に対する支援を削減するもようだ。昨年12月に経済開発省が策定した

ベラルーシ、知的財産権を制限する時限法発効へ

●事実上、海賊版の流通が合法化されることに ●非正規品や海賊版の使用者は特許庁の口座に料金を納める ベラルーシで17日、知的財産権の保護を一時的に制限する法律が発効する。「非友好国」の企業や個人が知的財産権を保有する著作

ボルボ・カーズ、「グーグルHDマップ」を自社モデルに採用

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは5日、米グーグルの自動車用電子地図「グーグルHDマップ」を採用すると発表した。自動運転機能「パイロットアシスト」の搭載モデルが対象で、「EX90」および傘下のポールスターブランドの「

蘭ヒア、充電ポイントの空き状況予測サービスを開発

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは4日、電気自動車(EV)の充電ポイントの空き状況を予測するサービスを開発したと発表した。既存の充電インフラの情報と実際の利用状況のデータを組み合わせ、充電ポイントごとの将来的な利

キアゲン―米社買収で科学捜査事業を強化―

オランダに本社を置くドイツ系の診断製品大手キアゲンは9日、DNAの塩基配列を正確に解明する次世代シークエンシング(NGS)分野の米バイオ企業Verogenを買収したと発表した。科学捜査向け事業を強化する狙い。買収金額は1

電機輸入、10月は過去最高に

独電気電子工業会(ZVEI)が15日発表した同国の10月の電機製品輸入高は前年同月比27.4%増の242億ユーロとなり、ひと月の額としては過去最高を記録した。輸出高も10.3%増の206億ユーロと2ケタ台の伸びを記録した

リトアニアの新VC、ディープテックファンドを開設

●資金規模は1,300万ユーロ、アーリーステージの企業を支援 ●ディーブテックおよびライフサイエンス技術に特化 リトアニアの新ベンチャーキャピタル(VC)「バルティック・サンドボックス(Baltic Sandbox)」が

EUが第9弾の対ロ追加制裁で合意、ドローン用エンジン禁輸

●軍事利用される可能性のある物品の対ロ輸出も規制 ●ウクライナに対し23年に180億ユーロの支援を行うことでも合意 欧州連合(EU)は16日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する第9弾の追加制裁を発表した。民間人

EUが第9弾の対ロ追加制裁で合意、ドローン用エンジン禁輸

EUは16日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する第9弾の追加制裁を発表した。民間人へのミサイル攻撃に関与したロシア軍の将校や政治家など、新たに約200の個人と団体を制裁リストに加えるほか、ロシアが直接、またはイ

チェコの病院と米マイクロソフト、デジタルホスピタルを構築

●患者のエクスペリエンス向上に貢献する新技術を可視化したもの ●ユーザーは仮想的に様々な医療機器の情報を得られる 米マイクロソフトとチェコのオロモウツ大学病院が提携し、デジタルホスピタルを構築した。どのような新技術が患者

半導体生産に乗り出すラトビア、国内12団体が協力で覚書

●開発製造能力の底上げを通じて半導体の国産化を拡大する ●他地域のチップに依存するEUの独立にも貢献する狙い ラトビアが半導体生産の強化に向けて動き出した。11月29日-30日に首都リガで開催された第5世代移動通信(5G

ロスネフチ、ハッカソンで先端ソリューションを発掘

●業務プロセスのデジタル化に役立つソリューションを発掘 ●最優秀技術は同社の探査・採掘用ソフトウエアに組み込まれる ロシア石油最大手で国営のロスネフチは5日、自社の主催するハッカソン「ITマラソン」が終了したと発表した。

エネ大手ユニパーが露ガスプロムに損賠請求

●同社はガスプロムからの供給停止に伴い巨額の損失を計上 ●政府は同社を国有化の意向、支援額は最大330億ユーロの見込み エネルギー大手の独ユニパーは11月30日、ロシア国営天然ガス大手のガスプロムを相手取り国際仲裁裁判手

エネ大手ユニパーがガスプロムに損賠請求

エネルギー大手の独ユニパーは11月30日、ロシア国営天然ガス大手のガスプロムを相手取り国際仲裁裁判手続きを開始したと発表した。ガスプロムからの供給停止に伴い巨額の損失を計上していることから、損害賠償を請求する。クラウスデ

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