ゴム

製造業売上が3カ月ぶりに増加、10月は+0.5%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年10月の製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%増(暫定値)となり、3カ月ぶりに拡大した。国内と国外がそれぞれ0.5%、0.7%増加。国外はユーロ圏が0. […]

ノキアンタイヤズ、ヘビーデューティータイヤ減産へ

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは11月25日、林業機械や重機、農機向けのヘビーデューティータイヤの需要が減少していることを受け、2012年から減産すると発表した。ヘビーデューティータイヤを手がけるノキアンヘビー

独GTG、自己接着性ゴム事業を強化

ドイツのゴムシーリング材専門メーカーGTG(グンデルフィンゲン)はこのほど、自己接着性ゴムガスケットの研究開発センターを開設した。自動車の軽量化と低燃費化を実現するゴム技術の開発と製品化に取り組み、競争力をさらに強化する

生産者物価、10月は+5.3%に

ドイツ連邦統計局が18日発表した2011年10月の生産者物価指数は前年同月比を5.3%上回った。上げ幅は4月の6.4%をピークに縮小傾向にあるものの、依然として大きい。エネルギーが全体を強く押し上げており、エネルギーを除

ピレリ、タイヤ研究開発でミラノ工科大と提携

伊タイヤ大手のピレリは4日、ミラノ工科大学と提携協定を結んだと発表した。提携の期間は2014年までで、タイヤの研究開発やエンジニアの研修で協力する。 \ 研究開発の分野では、◇数理モデルを用いたシミュレーションによるF1

ミシュラン、1-9月期は17%の増収

仏タイヤ大手ミシュランが10月26日発表した2011年1-9月期の売上高は、前年同期比17.3%増の152億4,600万ユーロに拡大した。世界的な自動車需要の拡大でOEMタイヤ、リプレイスタイヤともに販売が好調に推移し、

独タイヤ販売業界、冬シーズンに備え万端

寒波・積雪の影響で前年・前々年と供給不足に陥った反省を踏まえ、ドイツのタイヤ販売業者が冬用タイヤの確保を進めている。独タイヤ販売事業者連盟(BRV)のペーター・ヒュルツァー会長は独業界紙『アウトモビールボッヘ』に明らかに

8月製造業売上0.4%減に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2011年8月の製造業売上高(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.4%下回った。比較対象の7月は同4.0%増(修正値)と大幅に伸びておりその反動が出た格好。国内売上が

スタイロン独子会社、事業縮小の危機を回避

米素材メーカー・スタイロンの独子会社(スタイロン・ドイチュラント)の事業が好調だ。高性能タイヤの需要拡大が追い風となっており、ザクセン・アンハルト州にあるシュコパウ工場では9,000万ユーロを投資して新たな生産ラインを増

ハンコックタイヤ、夏・冬タイヤの新作発表

韓国のハンコックタイヤはフランクフルト国際モーターショー(IAA)で、中欧・西欧向けの新型冬タイヤ「Winter i*cept RS」を世界初公開する。欧州連合(EU)域内で2012年に導入される新規定に対応したもので、

7月製造業売上4.1%増に

ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年7月の製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比4.1%増(暫定値)と急増し、6月の同0.1%減(修正値)から大幅に改善した。プラス成長は3カ月ぶり。国内売上が4.

独化学業界、第2四半期生産・売上高が減少

独化学工業会(VCI)が5日発表した2011年第2四半期の業界生産高(製薬を含む)は前期比で0.6%減少した。比較対象の第1四半期の業績が極めて良好だったことの反動が出たほか、営業日数が少なかったことが響いた格好で、業界

導電性と伸びを兼ね備えたゴムを開発

高い導電性と伸び性能を持つゴム材の開発にドレスデン・ライプニッツ・ポリマー研究所(IPF)のゲルト・ハインリッヒ教授を中心とする共同研究チームが成功した。常温溶解塩(イオン液体)を用いて多層カーボンナノチューブ(多層CN

独製造業売上、6月は前月比微増に改善

ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年6月の製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.1%増(暫定値)となり、5月の同0.9%減から改善した。国内売上が0.2%増加。ユーロ圏外も0.6%拡大した。ユ

ロシアへのビザ発給緩和を検討=メルケル首相

独露定期首脳会談「ペテルブルク対話」が17~19日の3日間、ドイツで開催された。11回目となる今回は来年3月にロシアの大統領選挙が控えていることもあり、これといった大きな成果はなかったものの、メルケル独首相はロシアに対し

独トライストーン、メキシコに進出

独自動車向けゴム部品メーカーのトライストーン・フローテックはメキシコに生産拠点を開設する。同社は4日、メキシコのデリシアスにあるヴェーヤンスの元自動車部品工場を買収すると発表した。北米自由貿易協定(NAFTA)圏における

プラスチック・ゴム機械業界、11年は18%成長見通し

ドイツ機械工業連盟(VDMA)のプラスチック・ゴム加工機械部会は先ごろ開いた年次記者会見で、2010年の国内生産高が前年比28.9%増の49億1,100万ユーロに拡大したと発表した。輸出が好調だったほか、国内需要も大きく

4月小売売上が実質3.6%増に

ドイツ連邦統計局が5月31日に発表した2011年4月の国内小売売上高は前年同月を名目で5.1%上回り、物価変動を加味した実質でも3.6%増加した。景気回復のほか、イースター商戦の効果で水準が大きく押し上げられた格好。季節

コンティネンタル、中国のタイヤ工場を開設

独自動車部品大手のコンティネンタルは18日、中国・安徽省の合肥に建設していた同社にとって同国で初めてのタイヤ工場の開所式を行った。高い成長が見込めるアジア市場の需要拡大に対応するとともに、プレゼンスを強化し、競合を上回る

独化学業界が2011年予測引き上げ

独化学工業会(VCI)は17日、独業界の2011年業績予測を大幅に上方修正した。第1四半期の業績が極めて良好だったことを受けたもので、生産成長率を従来予測の2.5%から5%、売上成長率も同4%から9%へと引き上げた。化学

3月小売売上が実質3.5%減少

ドイツ連邦統計局が7州のデータをもとに4月29日発表した2011年3月の小売売上高(自動車販売店を除く、速報値)は前年同月を名目で2.0%下回った。インフレの加速や日本の原発事故を背景とする消費者景況感の冷え込みが反映さ

―印タイヤメーカーを買収へ―

自動車部品大手の独Continental(ハノーバー)は18日、インドのゴム会社Modi Rubberからタイヤ子会社Modi Tyresを完全買収することで合意したと発表した。インドに同社初の生産拠点を確保、急速に拡大

樹脂・ゴム機械業界、10年輸出高は25.6%増

独プラスチック・ゴム加工機械業界の2010年の輸出高は33億1,200万ユーロとなり、前年比で25.6%増加した。中国などアジアを中心にほぼ全ての地域で需要が拡大した。国外からの輸入も17.5%増の6億3,300万ユーロ

製造業売上3カ月ぶりに増加、2月は前月比1%増に

連邦統計局が8日発表した2011年2月のドイツ製造業売上高(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増となり、3カ月ぶりに好転した。国内が2.2%増と好調で全体をけん引した格好。国外はユーロ圏が1.

コンチテック、10年は大幅増収増益

独自動車部品大手コンティネンタルのゴム・プラスチック部品子会社コンチテックが5日発表した2010年決算の営業利益(EBITベース)は前年比2.2倍の3億7,000万ユーロに急増し、過去最高を記録した。世界的な自動車市場の

伊ピレリ、2010年は増収増益

伊複合企業のピレリが8日発表した2010年12月期(通期)決算は、売上高が48億4,800万ユーロと、前の期から19.2%拡大した。営業利益(EBIT)は63%増の4億780万ユーロ、純利益は2億2,800万ユーロと前の

伊藤忠、英タイヤ小売最大手を買収

伊藤忠商事は3日、英タイヤ小売り最大手のクイック・フィットグループ(Kwik-Fit Group)を買収することで合意したと発表した。タイヤ事業を強化する戦略の一環で、欧州系ファンド、ピーエーアイ・パートナーズ(PAU)

1月小売売上、実質2.6%増に

ドイツ連邦統計局が国内6州のデータをもとに3日発表した2011年1月の小売売上高(自動車販売店を除く。暫定値)は前年同月を名目で3.8%上回り、インフレ率を加味した実質でも2.6%増加した。景気回復が明確に反映された格好

Continental AG―3期ぶり黒字転換―

自動車部品大手の独Continental(ハノーバー)が3日発表した2010年12月通期決算(速報値)の最終損益は5億7,600万ユーロの黒字となり、前期の赤字(16億4,900万ユーロ)から大きく改善した。利益計上は3

コンティネンタル(2010年10-12月期・通期決算)

2010年12月通期決算で5億7,600万ユーロの純利益を計上し、前年の赤字(16億5,000万ユーロ)から黒字に転換。中国での販売が急増、米国での需要も回復し、収益が改善した。売上高は20%増の260億ユーロ。10-1

Daimler AG―黒字転換―

高級車大手の独Daimler(シュツットガルト)が16日発表した2010年12月期決算の最終損益は46億7,400万ユーロの黒字となり、前期の赤字(26億4,400万ユーロ)から大幅に改善した。中国販売が好調だったほか、

ミシュラン、2010年は増収増益

仏タイヤ大手のミシュランが11日発表した2010年12月期(通期)決算は、純利益が10億4,900万ユーロとなり、前の期の1億600万ユーロから約10倍に拡大した。主力市場である欧州での需要回復が追い風となり、営業利益も

2010年小売売上が実質1.2%増に、12月は減少

ドイツ連邦統計局が1月31日発表した2010年の国内小売売上高(暫定値)は前年を名目で2.3%上回り、物価変動を加味した実質でも1.2%増加した。景気回復が反映された格好。特に非食料品店部門で改善幅が大きかった。 \ 一

Lanxess AG―南米で買収、タイヤ事業強化へ―

化学大手の独Lanxess(レバークーゼン)は12日、子会社のRhein Chemieが離型剤とバルダーを製造するアルゼンチンのDarmexを買収すると発表した。タイヤメーカー向け事業を強化する考え。取引価格は公表してい

製造業売上2カ月連続で増加、11月はプラス0.7%に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2010年11月の製造業売上高(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.7%増となり、2カ月連続で拡大した。国内が0.6%増加、国外も0.8%の伸びを記録した。ただ、ユー

Lanxess AG―蘭DSMの合成ゴム事業買収―

化学大手の独Lanxess(レバークーゼン)は14日、蘭同業DSMの合成ゴム子会社DSM Elastomersを譲り受けることで基本合意したと発表した。主力の合成ゴム事業を強化し、収益力を強化する狙い。買収金額は3億1,

冬用タイヤ、供給不足解消へ=ドイツ

ドイツでは寒波到来と道路交通政令(StVZO)改正による冬タイヤ装着義務が重なって需要が急騰していたが、供給状況は正常化に向かっている。独タイヤ販売事業者連盟(BRV)のペーター・ヒュルツァー会長はdpa通信の取材に対し

製造業売上が大幅拡大、10月は前月比4.1%増に

連邦統計局が9日発表した2010年10月のドイツ製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比4.1%増(暫定値)となり、9月の同1.4%減(修正値)から大幅に改善。1997年12月以来の高い伸びを記録した。

冬用タイヤに供給不足の恐れ

冬用タイヤの供給不足懸念が浮上してきた。道路交通政令(StVZO)の改正を受けて今月4日から冬用タイヤの装着が義務づけられたうえ、先月末の寒波到来で需要がにわかに拡大したためだ。独タイヤ販売事業者連盟(BRV)のペーター

道路交通政令が改正、夏用タイヤ使用の罰金2倍に

州政府の代表で構成される連邦参議院は11月26日、道路交通政令の改正案を可決した。冬用タイヤの装着義務規定を明確化するとともに、義務に違反した場合の罰金を2倍に引き上げたのがポイント。12月1日付で施行される。 \ ドイ

靴製品から有害物質、当局が警鐘

連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は16日、2009年の年次報告書を発表した。それによると、サンダル、ブーツなどの靴製品331点を対象に実施した検査で、全体の83%に当たる274点から多環芳香族炭化水素(PAH)が検出

独製造業売上、9月は1.3%減に

ドイツ連邦統計局が9日発表した同国の9月の製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.3%減(暫定値)となり、8月の同2.0%増(修正値)から大幅に悪化した。食料品と化学を除くすべての主要部門で売り上げ

ミシュラン、1-9月期は19%の増収

仏タイヤ大手のミシュランが10月26日発表した2010年1-9月期の売上高は、前年同期比19.4%増の129億9,700万ユーロに拡大した。世界的な景気回復に伴う自動車需要の拡大でOEM向けタイヤ、リプレイスタイヤともに

9月小売売上、実質0.4%増に

ドイツ連邦統計局が10月29日発表した2010年9月の国内小売売上高(小売売上の約76%を占める計7州のデータに基づく暫定値。自動車販売店を除く)は前年同月を名目で1.6%上回り、物価変動を加味した実質でも0.4%増加し

樹脂・ゴム加工機械業界、売上予測15%増に引き上げ

ドイツ機械工業連盟(VDMA)はこのほど、樹脂・ゴム加工機械業界の2010年売上成長率予測を春に提示した11%から15%へと上方修正した。同業界と顧客業界の業績が当時の予想を上回るスピードで回復していることを反映させた。

独製造業売上3カ月ぶりに好転、8月は1.8%増に

連邦統計局が8日発表した2010年8月のドイツ製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.8%上回り、3カ月ぶりに改善した。国外売上が3.5%増と好調で、特にユーロ圏は4.0%増えて全体を押し上げた。ユ

自動車関連3社、ハンガリー投資計画を相次ぎ発表

経済の停滞から抜け出せないでいるハンガリーで、自動車関連メーカーの大型投資が相次いでいる。独自動車メーカーのアウディとオペルのほか、韓国タイヤ最大手のハンコックタイヤが既存拠点の強化を打ち出した。財政緊縮策に慎重なハンガ

セルビア、外国企業の投資が加速

外国企業によるセルビア投資が加速している。ドイツのゴム成形部品メーカーのE.F.Mは8日、北東部のズレンヤニンに新設されたユゴイストク(Jugoistok)工業団地内に工場を建設すると発表した。敷地面積は6,500平方メ

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