EU、クロアチア-スロベニア間のパイプライン敷設計画などに助成金
欧州連合(EU)の欧州委員会は19日、欧州のエネルギー網の確立と供給安定化を目的として、主に中欧と南東欧でのエネルギーインフラ整備プロジェクトに総額2億1,700万ユーロを助成すると発表した。クロアチア-スロベニア間のパ […]
欧州連合(EU)の欧州委員会は19日、欧州のエネルギー網の確立と供給安定化を目的として、主に中欧と南東欧でのエネルギーインフラ整備プロジェクトに総額2億1,700万ユーロを助成すると発表した。クロアチア-スロベニア間のパ […]
ポーランド国営天然ガス・石油会社PGNiGは20日、ノルウェー海域で新たに4区の石油ガス開発権益を取得したと発表した。同社がノルウェー大陸棚に保有する権益は今回取得分を合わせて19に拡大した。今後もさらに同国での開発事業
製鉄所の排ガスから有用な化学品を生産する技術の開発に、鉄鋼大手の独ティッセンクルップなどが取り組んでいる。ラインホルト・アハツ取締役(技術担当)への取材などをもとに15日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたとこ
独南部のシュツットガルト市当局は16日、自動車の利用を可能なかぎり見合わせるよう市民に呼びかけた。人体に有害な粒子状物質(PM)の大気濃度が規制値を上回ると予想されるためで、週明けの18日(月)に同措置を開始した。現時点
独連邦地学・資源局(BGR)は18日、頁岩(シェール)層に貯留する天然ガス(シェールガス)をフラッキングという手法で採掘しても地下水は汚染されないとする研究レポートを発表した。ドイツではフラッキングの解禁に向けた法案が与
仏電力最大手のフランス電力公社(EDF)がポーランドの石炭火力発電所の売却を検討している。現地紙プルスビズネスが13日、消息筋の情報として伝えたもので、推定売却額は20億ズロチ(約4億5,800万ユーロ)。EDFは売却益
ロシア政府が石油最大手ロスネフチの部分民営化を検討している。主要財源である石油関連の税収が原油安で落ち込んでいるためで、政府が保有する株式69.5%のうち19.5%を売却する。シルアノフ財務相が16日、国営放送「ロシア1
ロシア国営ガス会社のガスプロムが15日発表した2015年1~9月期決算の純利益は8,395億2,100万ルーブル(約100億9,000万ユーロ)となり、前年同期から36.53%増加した。ルーブル安が輸出の追い風となり、収
ドイツ連邦統計局が19日発表した2015年の消費者物価統計の詳細によると、同年のインフレ率(消費者物価の変動率)は前年比0.3%にとどまり、前年の同0.9%から低下した。インフレ率は11年の2.1%を直近のピークに縮小が
ドイツ連邦統計局が14日発表した2015年の卸売物価指数(2010年=100)は104.8となり、前年を1.2%下回った。低下は3年連続(グラフ参照)。石油・石炭が13.8%減と大きく低下し、全体が強く押し下げられた格好
電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は13日、欧州の従業員6,500人を今後2年で削減すると発表した。仏アルストムの重電部門買収に伴う措置で、GEに移籍したアルストムの従業員(6万5,000人)の10%が対象とな
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は13日、再生可能エネルギー、送配電、販売の3事業を分社化したうえで実施する新規株式公開(IPO)に関して、公開益の50%強を再可エネ事業の強化に充てる方針を明らかにした。再可エネプロ
エネルギー大手の独エーオン(デュッセルドルフ)は13日、北海の英国海域に持つ石油・天然ガス田の権益をガス・石油探索・採掘大手の英プレミア・オイルに売却することで合意したと発表した。財務の健全化に向けた取り組みの一環で、取
化学大手の独ランクセス(ケルン)が買収を検討している。事業の多角化を推し進め、景気変動の影響を緩和できる経営体制を構築することが狙い。合成ゴム事業の合弁化で得られる資金を買収に投じる意向だ。マティアス・ツァッハルト社長が
欧州委員会は12日、油田サービス大手の米ハリバートンが米同業ベーカー・ヒューズを買収する計画について認可を見送り、本格的な調査を開始すると発表した。同分野で世界2位と3位の統合で、健全な競争が損なわれる恐れがあると判断し
ノルウェー国営石油会社スタトイルは14日、スウェーデン同業のルンディン・ペトロリアムの株式11.9%を46億スウェーデンクローナ(約4億9,500万ユーロ)で取得したと発表した。石油業界が原油安の進行で厳しい状況にある中
ロシア国営ガス会社のガスプロムが15日発表した2015年1~9月期決算の純利益は8,395億2,100万ルーブル(約100億9,000万ユーロ)となり、前年同期から36.53%増加した。ルーブル安が輸出の追い風となり、収
欧州エネルギー大手の独RWEは7日、英国の発電子会社リンマス・パワーをチェコ同業EPHに売却することで合意したと発表した。売却益は明らかにしていない。 リンマス・パワーは英北東部のリンマスで発電能力420メガワットの石炭
ロシア政府が本年度予算の見直しを検討しているもようだ。原油価格の下落で歳入不足に陥る可能性が強いためで、支出を10%削減する必要があるとしている。今月15日までに各省庁が提出する支出削減案を受けて、3月末までに予算を組み
ドイツ連邦統計局が4日発表した2015年の消費者物価指数(暫定値)は前年比0.3%増にとどまり、09年以来の低い伸びとなった。エネルギー価格の大幅下落が響いた格好。12月のインフレ率も前年同月比0.3%(暫定値)となり、
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は7日、英国の発電所子会社リンマス・パワーをチェコ同業EPHに売却することで合意したと発表した。売却益は明らかにしていない。 リンマス・パワーは英北東部のリンマスで発電能力420メガワ
ロシア産天然ガスを南東欧へ輸送するパイプライン敷設計画「サウス・ストリーム」が息を吹き返す可能性が浮上している。ロシアが進める他のパイプライン計画が行き詰まりをみせているためで、同国の要請を受けたブルガリア政府も協議に応
ハンガリー石油大手のMOLは11日、イラク北部クルド自治区のアクリ・ビジェール(Akri-Bijeel)鉱区における開発事業から撤退したと発表した。昨年9月の調査報告書で可採埋蔵量が従来の推定を下回ることが判明し、採算の
欧州委員会は5日、石炭火力発電所をバイオマス発電に転換するプロジェクトに対する英政府の支援策がEUの国家補助規定に違反していないか検証するための本格調査を開始したと発表した。再生可能エネルギーの推進を目的とした特定企業へ
欧州エネルギー大手の独RWEは7日、英国の発電子会社リンマス・パワーをチェコ同業EPHに売却することで合意したと発表した。売却益は明らかにしていない。 リンマス・パワーは英北東部のリンマスで発電能力420メガワットの石炭
ポーランド石油2位のロトスは4日、米エクソンモービルからノルウェー領北海のスレイプニル油田の権益を1億6,000万米ドルで買収する手続きを完了したと発表した。昨年10月の契約に基づく。取得した鉱区の1つについては、ノルウ
ドイツ経済はクリスマスとジルベスターのほろ酔い気分が覚めない年明け早々、冷や水2杯を立て続けに浴びせられた。1つは中国株の急落、もう1つはイランとサウジアラビアの外交関係の大幅な悪化だ。景気の現状と見通しは年末時点で比較
ドイツ連邦統計局が12月21日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比2.5%減となり、減少幅は前月の同2.3%から拡大した。エネルギーが7.1%下がって全体を強く押し下げた格好。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0
ドイツ連邦統計局が12月22日発表した11月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比3.5%減の99.1となり、節目となる100を3カ月連続で下回った。エネルギー価格が28.5%減と大幅に下落したことが最大の押し
ロシア産天然ガスをバルト海経由で直接ドイツに運ぶパイプライン「ノルド・ストリーム」の拡張計画をめぐり、一部の欧州連合(EU)加盟国がドイツへの反発を強めている。EUはウクライナ危機を契機にエネルギー分野で脱ロシア依存を図
ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相は1月4日、現地テレビ局のインタビューで、黒海沿岸のヴァルナ近郊に天然ガスの国際輸送基地を整備する考えを改めて強調した。ロシア産ガスを南東欧向けに輸送する「トルコ・ストリーム」プロジェクト
ポーランド石油2位のロトスは1月4日、米エクソンモービルからノルウェー領北海のスレイプニル油田の権益を1億6,000万米ドルで買収する手続きを完了したと発表した。昨年10月の契約に基づく。取得した鉱区の1つについては、ノ
ロシア産天然ガスをバルト海経由で直接ドイツに運ぶパイプライン「ノルド・ストリーム」の拡張計画をめぐり、一部のEU加盟国がドイツへの反発を強めている。EUはウクライナ危機を契機にエネルギー分野で脱ロシア依存を図るため、調達
欧州連合(EU)の欧州委員会は7日、バイオエタノールの価格カルテル疑惑が浮上している問題で、欧州のバイオ燃料3社に対する調査を正式に開始したと発表した。スペインのアベンゴア、ベルギーのアルコグループ、スウェーデンのラント
ドイツ連邦統計局は11日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.4%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなく、ともに低水準にとどまった インフレ率を押し下げる最大
ブルガリア国営のブルガリア・エナジー・ホールディングス(BEH)とギリシャ・ガス公社DEPA、伊エディソンの合弁会社ポセイドンは10日、ブルガリアとギリシャを結ぶ天然ガスパイプライン「ギリシャ・ブルガリア連絡パイプライン
欧州委員会は7日、バイオエタノールの価格カルテル疑惑が浮上している問題で、欧州のバイオ燃料3社に対する調査を正式に開始したと発表した。スペインのアベンゴア、ベルギーのアルコグループ、スウェーデンのラントメネンが対象となる
英鉱業大手のアングロ・アメリカンは8日、大規模な合理化計画を発表した。資源価格の下落による経営悪化を受けたもので、保有する資産を60%程度減らし、人員の63%に相当する8万5,000人を削減する。 世界の鉱業大手は、主要
電機大手の独シーメンスは8日、技術革新力の強化に向けた総合戦略を発表した。競合企業よりも優れた製品を投入することは事業の拡大や収益力の向上に直結する重要な要因であるためで、斬新なアイデアを持つスタートアップ企業やトップク
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は11月30日、2017年の使用資本利益率(ROCE)で11~12%を達成するとした目標を取り下げた。同目標を設定した14年10月に比べ事業を取り巻く環境が大幅に悪化したためで、17年
ドイツの風力発電量が11月に11.42テラワット時(TWh)となり、最大の電源である褐炭(11.46TWh)との差を大幅に狭めた。風力が強かったほか、風力発電風車の新設規模が急速に増えていることが背景にある。フラウンホー