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長距離を走行する大型トラック向けの高性能充電インフラに関するドイツの産学連携プロジェクト。9月27日にキックオフイベントが開催された。 ドイツ連邦交通・デジタルインフラストラクチャー省(BMVI)がこのほど発表した気候に […]

インフレ高進進む、川上物価の上昇が川下に波及

ドイツ連邦統計局が13日に発表した9月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は4.1%となり、1993年12月(同4.3%)以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍で石油製品の価格が急落していたうえ、7~12

DCS―エネルギー大手bpが出資―

高級車大手の独ダイムラーとBMWは14日、充電サービスを提供する両社の折半出資会社デジタル・チャージング・ソリューションズ(DCS)に英エネルギー大手bpが資本参加すると発表した。顧客の利便性が高まるとしている。 DCS

リリウム―eVTOL用充電インフラをABBが開発・製造へ―

電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発中の独リリウムは13日、スイス電機大手ABBと協業合意したと発表した。ABBはリリウムの機材が用いる超急速充電インフラを開発・製造。リリウムがeVTOLを効率的に運用できるようにする。

フォルクスワーゲン―9月グループ販売33%減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が15日発表した9月のグループ新車販売台数は前年同月比32.9%減の61万6,500台となり、下げ幅は前月の同22.3%から拡大した。減少は3カ月連続。6月までは5カ月連続で増加し

シュコダ―VWプラットホーム「MQB-A0」を統括―

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は14日、VWグループの小型車用グローバルプラットホーム「MQB-A0」の開発を統括すると発表した。新興市場攻略に向けてエントリーモデルを拡充するグ

PTV―VW親会社が過半数資本を売却―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェ・アウトモービル・ホールディングSEが公共交通・物流事業者向けソフトウエアを開発する独子会社PTVプラヌング・トランスポート・フェアケーアの過半数資本を英投資会社

ポルシェ

独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェは18日、ヴァーチャルインフルエンサー分野の中国スタートアップ企業iメーカーに資本参加すると発表した。両社は若年層向けの車用デジタルコンテンツ開発で昨年から協業してい

パワー半導体市場は30年までに3倍に拡大

独電気電子工業会(ZVEI)は14日、世界のパワー半導体市場規模が2030年までに現在の3倍に拡大するとの見通しを明らかにした。半導体市場全体の6倍のスピードで成長すると指摘。シェア30%で世界最大の市場となっている欧州

露ノリリスク・ニッケル、パラジウムの新用途を募集

●自動車産業への供給減を受け、新たな需要発掘を狙う ●同社は世界のパラジウム需要の44%を供給する世界最大手 ロシアの非鉄金属大手ノリリスク・ニッケルは18日、パラジウムの新たな用途を募るイノベーション・コンテスト「パラ

シュコダ自動車が大幅減産、半導体不足で

●18日から2週間にわたり製造ライン1本のみを稼働させる ●チェコの自動車生産台数は今年、少なくとも25万台減の見通し フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が18日から生産規模を大幅に縮小した。半

チェコが充電ネットワークを整備、25年までに3,000カ所

●急速充電設備を中心とした充電網の早急な整備が必須とみる ●関係省庁と国営CEZ、シュコダ自が協力して推進 チェコ政府が2025年までに国内3,000カ所に電動車用の充電設備を設置することを計画している。自動車立国である

EU新車販売が半導体不足で低迷、9月は23%減

欧州自動車工業会(ACEA)が15日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の9月の新車乗用車の販売(登録)台数は71万8,598台で、前年同月から23.1%減少した。半導体不足で供給が減っていることが響き、3カ月連続で2

英EV用充電施設大手、ロンドン証取に上場へ

英国の電気自動車(EV)用充電施設運営大手ポッド・ポイントは11日、ロンドン証券取引所(LSE)に上場すると発表した。新規株式公開(IPO)で調達した資金で、需要増大が見込める充電施設の増設を進める。 同社は2009年に

ジュネーブ・モーターショー、23年に延期

スイスのジュネーブ国際モーターショー(GIMS)の主催者は8日、2022年2月に開催を予定していたGIMSを2023年に延期すると発表した。新型コロナウイルスの直接・間接的な影響を受け、多くの出展キャンセルがあったことか

ボルボ・カーの完全EV「C40」、ゲント工場で生産開始

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは7日、同社にとって2機種目となる純粋な電気自動車(EV)「C40リチャージ」の生産をベルギーのゲント工場で開始したと発表した。新モデルはオンライン販売のみや本革の不使用など、気候中立

英JLR、ヘイルウッド工場でプレスツールの内製を開始

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は7日、同国のヘイルウッド工場でプレスツールの製作を開始したと発表した。投資額は170万ポンド。同社初のマシニングセンターを開設し、最新式の5軸フライス盤を導入した。同設

フォード、盗難対策の新サービスを導入

米自動車大手フォードの欧州法人(独ケルン)は7日、盗難対策の新サービス「ストールンビークルサービス」を開始したと発表した。同サービスはフォードの警報システム「セキュリアラート(SecuriAlert)」をベースとしており

ボルボ・カーが年内上場を発表、IPOで250億クローナ調達へ

スウェーデン高級車大手のボルボ・カーは4日、年内にナスダック・ストックホルム証券取引所に上場すると正式に発表した。新規株式公開(IPO)では250億クローナ(約3,180億円)の調達を目指す。 同社は5月にナスダック・ス

Audi Hungaria

フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級車メーカー、アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア は7日、電気モーターの累計生産が25万基に達したと発表した。同社は、1994年から内燃エンジンを生産しており、3年

Volkswagen

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの小型商用車ブランド、フォルクスワーゲン・ヌッツファールツォイゲ(VWN) とモビリティサービス子会社のモイア(MOIA) はこのほど、ドイツのハンブルクで開催された高度道路

DE4LoRa

乗用車向けハイブリッドシステムを開発するドイツの産学連携プロジェクト。800ボルトの高電圧ハイブリッドシステムを開発する計画で、電気モーター2基と天然ガス(CNG)エンジンを組み合わせた高効率で環境負荷が小さく、かつ、経

ドイツポスト―EV子会社を投資会社に売却へ―

ドイツポストは経営不振の電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター・エンジニアリングをルクセンブルクの投資会社オーディン・オートモティブに売却する計画だ。独連邦カルテル庁が公表した合併審査手続きリストに掲載されたことか

テスラ―独工場が年内に生産開始見通し―

電気自動車(EV)大手の米テスラは独グリュンハイデに建設中の車両組み立て工場の操業を年内にも開始する見通しだ。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は9日に実施した工場一般公開の最終イベントで、早ければ11月に生産、1

フォルクスワーゲン―東欧セル工場、来年上期に立地決定―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、東欧に設置する車載電池セル工場の立地選定を来年上半期中に完了すると発表した。欧州6カ所で整備を計画する工場のうちの1つで、2027年の稼働を予定する。ハンガリー、ポーラン

デュル―電極コーティング装置受注、ポルシェ子会社から―

機械大手の独デュルは11日、車載電池セルの開発・製造を手がける独セルフォースから電極コーティング装置を受注したと発表した。デュルは電動車の今後の需要拡大を見据え、「戦略的に重要な受注を獲得した」としている。 セルフォース

ZF―自動運転ソフトのスタートアップと戦略協業―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは7日、自動運転ソフトウエア開発の英スタートアップ企業オクスボティカと戦略パートナーシップを締結したと発表した。次世代モビリティ事業を強化する戦略の一環。「レベル4」の自動運

メルセデスベンツ―7-9月期販売30%減少―

独ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツが6日発表した7-9月期の乗用車販売台数は前年同期比30.5%減の43万4,784台と大幅に縮小した。半導体不足の深刻化が反映されており、バンを含めた同社全体の販売台数も2

BMW―7-9月期販売12%減少―

高級車大手の独BMWが7日発表した7-9月期のグループ乗用車販売台数は59万3,189台となり、前年同期を12.2%下回った。半導体不足の深刻化が響いた格好。ただ、同社は他社に比べ半導体問題の影響が小さい。競合メルセデス

乗用車生産、今年は歴史的低水準に 半導体不足が直撃

独自動車工業会(VDA)が今年の国内乗用車生産台数を従来予測の360万台から290万台へと大幅に引き下げた。半導体不足に起因する生産調整を踏まえたもので、過去最高となった2016年(575万台)と比べるとほぼ半減する。コ

上期の乗用車タイヤ生産、コロナ禍前比25%減に

ドイツ連邦統計局が11日発表した上半期の国内乗用車タイヤ生産台数は1,950万本だった。コロナ禍で生産が激減した前年同期(1,630万本)を20.0%上回ったものの、コロナ禍前の2019年同期(2,620万本)に比べると

9月の環境対応車新車登録、トヨタはHVとFCVで1位に

トヨタ自動車がドイツの環境対応車市場で健闘している。連邦陸運局(KBA)の7日付プレスリリースによると、同社のモデルはハイブリッド車(HV)と燃料電池車(FCV)の2部門で新車登録台数1位を獲得した。 「ミライ」は41台

小売店の4社に3社が調達難に直面

原材料不足に伴う製造業の生産調整のしわ寄せが小売業にも広がっている。Ifo経済研究所がドイツの小売店を対象に実施した9月のアンケート調査によると、商品が思うように入荷しないとの回答は74%に達した。調査担当者は「クリスマ

センサー製造のセンシリオン、ハンガリー新工場の運営好調

●デブレツェン工場の拡張は受注好調を受けた生産拡大措置 ●同拠点では自動車向けセンサーの開発チームも結成 スイスのセンサー部品大手センシリオンが今年夏にハンガリー東部のデブレツェン工場に新設した生産棟が順調に稼働している

韓国SKIの電池部品子会社、ポーランド第1工場が始動

●EV用リチウム電池セパレータの年産能力は3.4億平方メートル ●24年第2四半期までに第4工場まで開設の予定 韓国SKイノベーション(SKI)の系列企業であるSKアイイーテクノロジー(SKIET)が6日、ポーランド南部

8月の鉱工業生産4%減少、昨年4月以来の大幅下落に

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比4.0%減の94.2(暫定値)となり、新型コロナウイルスの感染第1波のただ中にあった昨年4

独VWの東欧セル工場、立地決定は来年上半期

●立地候補はハンガリー、ポーランド、スロバキア、チェコ ●チェコではシュコダ自を介してeモビリティ振興で協力 欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、東欧に設置する電動車(EV)向け二次電池セルの工場立地

輸出が1年4カ月ぶりに減少、8月は前月比-1.2%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した8月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後ベースで前月比1.2%減の1,130億ユーロへと縮小した。減少は昨年4月以来で1年4カ月ぶり。原材料不足を背景に自動車など幅広い業界で生産が停

シュコダ自、ヴルフラビー工場のCO2排出を大幅削減

●同社の工場として初めてカーボンニュートラルを達成 ●年間電力使用量の90%を再生エネから調達して実現 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、ヴルフラビーにある変速機工場で、20

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