インターネット

メルセデスベンツ―車載OS開発要員を3000人採用―

ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは25日、将来のモデルに搭載するオペレーティングシステム「MB.OS」の開発に向け西南ドイツのジンデルフィンゲン拠点でソフトウエア開発者1,000人を新規採用すると発表した。ベルリ […]

ドイツ鉄道―電波空白区間を26年までに解消―

ドイツ鉄道(DB)は23日、電気通信大手のドイツテレコムと共同で路線の電波空白区間を2026年末までに解消すると発表した。ローカル線を含む全国のすべての路線で乗客が途切れることなく高速ネットサーフィンを行えるようにする。

スロベニア、デジタル化措置の第1弾を発表

●EUの情報化戦略「デジタル・アジェンダ」に沿う取り組み ●2026年までにデジタル先進国の仲間入りを目指す スロベニア政府は22日、行政の効率化を目的とする公共サービス・デジタル化措置の第1弾を発表した。欧州連合(EU

EUがサイバー攻撃対応の新部門設立、欧州委が提案

欧州委員会は23日、EUがサイバー攻撃に対応する新部門を設立することを提案した。政府や公的機関へのサイバー攻撃が激化する中、EUと加盟国の既存機関による連携を強化して専門部署を設け、EUが一体となってサイバー攻撃の脅威に

欧州委がグーグルを本格調査、広告事業めぐる競争法違反で

欧州委員会は22日、米グーグルがオンライン広告事業をめぐりEU競争法に違反した疑いがあるとして、本格調査を開始したと発表した。オンライン広告分野における優位な立場を利用し、競合他社がユーザー情報にアクセスするのを制限する

遠隔医療ソリューション開発 ポーランド

人工知能(AI)と無線通信機能に基づく遠隔医療ソリューションを提供する。主力製品の「ステトミー電子聴診器」は肺や心臓の異常を検出するシステムで、特に子供の喘息を親が容易に監視できることを目的に開発された。AIによる聴診音

独ポルシェ・エンジニアリング、ルーマニアでR&Dを強化

●ティミショアラに設置し、クルジュ・ナポカの既存拠点と連携 ●高度な自動運転やインテリジェントコックピットなどに注力 独ポルシェのエンジニアリング・サービス部門であるポルシェ・エンジニアリングは15日、ルーマニア西部のテ

ポルシェ―エンジニアリング子会社がR&D拠点開設―

独自動車大手ポルシェは15日、エンジニアリング・サービス子会社ポルシェ・エンジニアリングがルーマニア西部のティミショアラに新たな研究開発(R&D)拠点を開設すると発表した。クルジュ・ナポカにある既存のR&#03

ドイツ鉄道―炭素中立目標を10年前倒し―

ドイツ鉄道(DB)は16日、二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立の達成時期を従来目標の2050年から40年へと前倒しすると発表した。国内だけでなく国際物流子会社DBシェンカーも含めて実現するとしてい

フォルト―SVF2などから資金調達、評価額10億ドル超に―

デジタル物流ソリューションを提供する独スタートアップ企業フォルトは21日、ソフトバンク・ヴィジョン・ファンド2(SVF2)を中心とする投資家から総額2億4,000万ドルの資金を調達すると発表した。既存と新規の投資家から得

ツァランド

ネット通販大手の独ツァランドは22日、仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン傘下の高級化粧品販売会社セフォラと協業合意したと発表した。自社の顧客が衣料品と同時に化粧品や香水を購入するケースが多いことから、手を結ぶことに

カルテル庁がアップルへの調査開始、GAFA全社が対象に

ドイツ連邦カルテル庁は21日、米IT大手アップルに対する独禁法上の調査を開始したと発表した。巨大デジタル企業を想定して1月に施行された競争制限禁止改正法に基づく措置で、すでにフェイスブック、アマゾン、グーグルに対し同様の

トルコEC最大手トレンドヨル、6月中に20億ドル調達へ

●ソフトバンクなどと協議 ●中国アリババ傘下の同社は23年のIPO目指す 中国電子商取引(EC)大手アリババのトルコ子会社トレンドヨル(Trendyol)が新規投資家から20億ドルを調達するもようだ。ロイター通信が16日

ボーダフォン、商用オープンランでNECなどと提携

英通信大手ボーダフォンは14日、無線アクセスをオープン化する「オープンラン」と呼ばれる通信網の商用化に向けて、NECなど6社と提携すると発表した。英国内での商用オープンラン構築に必要となる機器などを調達する。 オープンラ

5月インフレ率、エネルギーとサービスが押し上げ

ドイツ連邦統計局が15日に発表した5月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.5%で、9年8カ月来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の7.9%から10.0%へと上昇したことが最大の

スロバキアとチェコの通信大手、米社などと共同でOSS更新

●米アムドックスおよびイスラエルのアトリネットと協力 ●通信容量の拡大や高速化、コストダウンなどの要求に対応 通信事業者向けの業務支援システム(BSS、顧客管理)や運営支援システム(OSS、ネットワーク運用)開発大手の米

遠隔同時通訳プラットフォーム開発 リトアニア

遠隔同時通訳のプラットフォームの開発運営を行う。同社が提供するのは、会議などの参加者が手元の端末でプロの通訳者による音声翻訳を聞くことができるサービス。インターネット環境とスマートフォンやパソコンなどがあればどこにいても

マスク着用義務緩和か、ワクチンパスは運用開始

新型コロナウイルスの感染状況が一段と改善している。新規感染者数の減少とワクチン接種者の増加が手を携える形で進展。新型コロナウイルスの接種を証明するデジタルワクチンパスポートの運用も始まった。コロナ禍前の生活に戻る見通しは

スロバキアとチェコの通信大手、米社などと共同でOSS更新

通信事業者向けの業務支援システム(BSS、顧客管理)や運営支援システム(OSS、ネットワーク運用)開発大手の米アムドックス(Amdocs)と、イスラエルのソフトウエア開発会社アトリネットは12日、スロバキアの通信大手スロ

建材不足が深刻化、現在発注しても納入は9月の製品も

建設業界で建材不足が深刻化している。Ifo経済研究所のアンケート調査によると、「必要な時に建材を調達できない」との回答は建築事業者で5月に43.9%に達し、東西ドイツ統一後の最高を更新した。3月は同5.6%、4月は23.

4月小売売上が前月比5.5%減に、「緊急ブレーキ」の直撃で

ドイツ連邦統計局が2日発表した4月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.5%減と大きく落ち込んだ。減少は1月以来で3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため

トルコEC大手ヘプシブラダ、米ナスダック上場を計画

●昨年の売上高は145%増 ●トルコのテック系新興企業への注目高まる トルコ電子商取引(EC)2位のヘプシブラダ(Hepsiburada)は5月28日、米ナスダック証券取引所への上場申請を行った。株式の公開数や具体的な日

米宇宙開発企業スペースX、リトアニアに子会社設立

●衛星インターネット技術の開発でリトアニアの地位が向上 ●人工衛星システム開発計画「スターリンク」が事業の柱 イーロン・マスク氏が設立した米民間宇宙開発企業スペースXが2日、リトアニアに子会社を設立した。リトアニア政府の

配達サービスの西グロヴォ、キエフに技術ハブを新設

●グループの共通プラットフォームの改良が目的 ●技術ハブとしては3拠点目 配達サービスの西グロヴォがウクライナの首都キエフに技術ハブを設置する。グループの共通プラットフォームの改良が目的だ。すでに求人を開始しており、将来

エドテック開発 ウクライナ

スカイプを用いたオンライン学習プラットフォームを開発運営する。学びたい側と教えたい側のマッチングサイトと呼べるもので、教え手であるチューター数は203カ国・14万人以上に上る。学習科目は語学が断トツに多く、ほかに数学、化

ダイムラー、ノキアへの特許料支払いで合意

独自動車大手のダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術のライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はないとして裁判

ロシアIT大手ヤンデックス、衣料品ECのクピビップを買収

ロシアのIT大手ヤンデックスは5月31日、衣料品を電子商取引(EC)で販売するクピビップ(KupiVIP)を買収すると発表した。EC事業のヤンデックス・マーケットを強化するのが狙い。取引金額は明らかにされていない。買収手

日産など、V2Gプロジェクト「i-rEzEPT」の中間報告

電気自動車を一般世帯における再生可能エネルギーの有効活用や電力網の安定に活用するV2Gプロジェクト「i-rEzEPT」のパートナー企業・機関はこのほど、当該プロジェクトの中間報告を発表した。プロジェクトには、日産自動車、

ボーダフォン―5G・6GのR&D拠点をドレスデンに構築―

電気通信大手の英ボーダフォンは5月30日、研究・開発(R&D)のグローバルコンピテンスセンターを独東部のドレスデンに構築すると発表した。5G、6G技術のほか、自動運転、コネクテッドカー、スマートな農業・化学・建設などの応

デリバリーヒーロー―南東欧事業を西グロヴォに売却―

出前仲介サイトの独デリバリーヒーローは5月26日、南東欧6カ国の事業をスペイン同業グロヴォに1億7,000万ユーロで売却すると発表した。これらの国で最大手になるのは困難と判断し、経営資源をドイツ事業の再開などに集中する。

シーメンス

電機大手のシーメンスは5月27日、韓国国鉄向けの電力供給コントロールセンターを同国のエンジニアリング大手エンテックワールドから受注したと発表した。同センターは総延長4,000キロ超の鉄道網への電力供給を制御・監視。トラブ

ダイムラーがノキアと和解、特許料支払いへ

自動車大手の独ダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術に絡みノキアにライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はな

ロシアEC市場、2020年に58%成長

ロシア調査会社データインサイトがこのほど発表したリポートによると、同国の電子商取引(EC)市場(サービスを除く)の売上高は2020年、前年比58%増の2兆7,000億ルーブル(約370億米ドル)に拡大した。コロナ禍による

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