ゴム

ミシュラン、農業トレーラー用タイヤの新製品を発売

仏タイヤ大手のミシュランは5月27日、農業トレーラー用タイヤ「TRAILXBIB」シリーズの新製品を6月から発売すると発表した。タイヤの骨格層(カーカス)の弾力性を高める独自技術「ウルトラフレックス・テクノロジー」を採用

シントス―米社の独ゴム事業買収―

ポーランドの化学素材大手シントス(Synthos)はこのほど、米国の化学企業トリンセオからドイツの合成ゴム事業を買収することで合意したと発表した。買収額は4億9,100万ドル。競争当局の承認を経て来年中の取引完了を見込む

ポーランド化学素材大手、米社の独ゴム事業買収

ポーランドの化学素材大手シントス(Synthos)は5月23日、米国の化学企業トリンセオからドイツの合成ゴム事業を買収することで合意したと発表した。買収額は4億9,100万ドル。競争当局の承認を経て来年中の取引完了を見込

ポーランド化学素材大手、米社の独ゴム事業買収

ポーランドの化学素材大手シントスは23日、米国の化学企業トリンセオからドイツの合成ゴム事業を買収することで合意したと発表した。買収額は4億9,100万ドル。競争当局の承認を経て来年中の取引完了を見込む。今回の買収でシント

ノキアンタイヤズ、スペインの試験施設を稼働

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは12日、スペインのマドリード近郊にあるサンタ・クルス・デ・ラ・サルサで新たなタイヤ試験センター「HakkaRing」を稼働させた。既存の2カ所の試験施設と相互に連携し、製品開発サ

横浜ゴムがポーランド販社買収、中東欧事業を強化

横浜ゴムは14日、欧州事業統括会社ヨコハマ・ヨーロッパを通じて、中東欧諸国でヨコハマタイヤの輸入・卸売りを行っているポーランドの販売代理店ITR CEEを完全買収したと発表した。同社を直営の販売網に組み入れることで、成長

ドイツが炭素中立実現を前倒し、30年の排出削減目標は65%に

ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ

横浜ゴムがポーランドのタイヤ販社買収、中東欧事業を強化

横浜ゴムは14日、欧州事業統括会社ヨコハマ・ヨーロッパを通じて、中東欧諸国でヨコハマタイヤの輸入・卸売りを行っているポーランドの販売代理店ITR CEEを完全買収したと発表した。同社を直営の販売網に組み入れることで、成長

仏ミシュラン、電気バスに適したタイヤ新製品を発売

仏タイヤ大手のミシュランは1日、電気バスに最適な新製品「ミシュランX Incity EVZ」を発売した。都市近郊での輸送用途を想定しており、内燃エンジンを搭載した従来型のバスでも使用できる。従来製品と比べ、タイヤ寿命は1

コンチネンタル―持続可能なゴム栽培・調達を拡大―

タイヤ大手の独コンチネンタルは4月30日、独経済協力・開発省(BMZ)と共同で実施している持続可能な天然ゴムの栽培・調達プロジェクトを大幅に拡大すると発表した。同社は100%持続可能なサプライチェーンを2050年までに実

仏ミシュラン、車検のスキャンソリューション企業と提携

仏タイヤ大手のミシュランは15日、スキャンツールを用いた車の自動検査ソリューションを手がけるプルーフステーション(ProovStation)との提携を発表した。同社の検査システムにミシュラン独自のスキャンソリューション「

ブリヂストンの仏工場、4月末の閉鎖決定

ブリヂストンは17日、仏北部ベチューンの工場を閉鎖する計画が同国政府から承認されたと発表した。仏政府は閉鎖撤回を求めていたが、話し合いで折り合いがつかず、同工場は4月末に閉鎖される。 ブリヂストンは2020年9月、ベチュ

独企業の2割弱が存続の危機

コロナ禍の影響で存続の危機にさらされている企業の割合がドイツで18.7%に上ることが、Ifo経済研究所が2月に実施したアンケート調査で分かった。11月に比べ1.1ポイント増加している。調査担当者は「資金繰りに問題のある企

ブリヂストンの仏工場、4月末の閉鎖決定

ブリヂストンは17日、仏北部ベチューンの工場を閉鎖する計画が同国政府から承認されたと発表した。仏政府は閉鎖撤回を求めていたが、話し合いで折り合いがつかず、同工場は4月末に閉鎖される。 ブリヂストンは2020年9月、ベチュ

化学業界、今年は5%の売上増を予想

独化学工業会(VCI)は16日、同国化学・製薬業界の売上高が今年は前年比5.0%増となり、拡大に転じるとの予測を発表した。製造業の景気回復が世界的に続いているうえ、ワクチン接種の開始でコロナ禍終焉の期待も高まっているため

独コンチネンタル、昨年のルーマニア投資額は1.5億ユーロ

独自動車部品大手コンチネンタルは11日、2020年の対ルーマニア投資が1億5,000万ユーロに達したと発表した。今年も同じ規模の投資を計画している。 当初は2億ユーロを投資する予定だった。同社は声明で、昨年の最も重要な投

仏ミシュラン、2050年までにタイヤの持続可能性を100%に

仏タイヤ大手のミシュランは2月23日、2050年までに自製タイヤの持続可能性を100%とする目標を発表した。現在、同社のタイヤは200種類以上の材料で作られており、その全てにおいて持続可能性を実現していく。 ミシュランは

韓国ネクセンタイヤ、チェコ工場がOEタイヤ出荷開始

韓国のネクセンタイヤは2月24日、チェコ工場が新車装着(OE)タイヤの出荷を開始したと発表した。現代自動車の小型SUV「ツーソン」向けで、完成車は中東、アフリカ、中南米へ輸出されるという。 ネクセンによると、現代自に供給

韓国ネクセンタイヤ、チェコ工場がOEタイヤ出荷開始

韓国のネクセンタイヤは2月24日、チェコ工場が新車装着(OE)タイヤの出荷を開始したと発表した。現代自動車の小型SUV「ツーソン」向けで、完成車は中東、アフリカ、中南米へ輸出されるという。 ネクセンによると、現代自に供給

20年鉱工業生産11%減少、自動車は-25%に

ドイツ連邦統計局が22日発表した2020年の鉱工業生産高は物価・営業日数調整後の実質で前年比10.8%減(暫定値)と大幅に落ち込んだ。コロナ禍の直撃を受けた格好。特に4月と5月は前年同月比の減少幅がそれぞれ29.7%、2

20年鉱工業生産11%減少、自動車は-25%に

ドイツ連邦統計局が22日発表した2020年の鉱工業生産高は物価・営業日数調整後の実質で前年比10.8%減(暫定値)と大幅に落ち込んだ。コロナ禍の直撃を受けた格好。特に4月と5月は前年同月比の減少幅がそれぞれ29.7%、2

仏ミシュラン、チリにタイヤリサイクル工場を設置

仏タイヤ大手のミシュランは9日、使用済みタイヤから原材料を再生する技術を持つスウェーデンのエンバイロ(Enviro)と提携し、チリにタイヤリサイクル工場を建設すると発表した。投資額は3,000万ドル以上。年内に着工し、2

製造業の就労人口が10年ぶりに減少

ドイツ連邦統計局が16日発表した製造業の2020年の就労人口(捕捉対象は雇用規模50人以上の企業、暫定値)は550万人強となり、前年を2.2%下回った。減少は10年ぶり。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が響いた格好

第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いて

印アポロタイヤ、ハンガリー工場拡張

インドのタイヤ製造・販売大手アポロタイヤがハンガリーのジェンジェシハラーシ工場に追加投資を行う計画だ。同国のシーヤールト外務貿易相が昨年末に明らかにした。投資額は約1,250万ユーロで、政府が400万ユーロを助成する。1

ラファージュホルシム、ブリヂストンの米建材子会社を買収

セメントなど建設資材で世界的大手のラファージュホルシム(スイス)は7日、ブリヂストンの米建材子会社ファイアストン・ビルディング・プロダクツ(FSBP)を買収することで合意したと発表した。買収額は34億ドル。 FSBPはブ

印アポロタイヤ、ハンガリー工場拡張

インドのタイヤ製造・販売大手アポロタイヤがハンガリーのジェンジェシハラーシ工場に追加投資を行う計画だ。同国のシーヤールト外務貿易相が昨年末に明らかにした。投資額は約1,250万ユーロで、政府が400万ユーロを助成する。1

ノキアンタイヤズ、冬用タイヤ「ハッカペリッタ」に新製品

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは12月29日、冬用タイヤ「ハッカペリッタ」シリーズに新製品「ハッカペリッタ10」を加えると発表した。従来通り乗用車用とSUV用に分けて展開するほか、新たに電気自動車(EV)とハイ

輸入物価が11月も大幅下落、エネルギーは-28%に

ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比3.8%減となり、これまでに引き続き大きく下落した。エネルギーが27.8%低下したことが最大の押し下げ要因。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0.8

トーヨータイヤ、セルビア工場が着工

トーヨータイヤは12月15日、セルビア北部ヴォイヴォディナ自治州のインジアで、乗用車・軽トラック用タイヤ工場の建設を開始した。投資額は約488億円。2022年4月に完工予定で、製品は欧州のほか中東、北米、アフリカに輸出す

トーヨータイヤ、セルビア工場が着工

トーヨータイヤは15日、セルビア北部ヴォイヴォディナ自治州のインジアで、乗用車・軽トラック用タイヤ工場の建設を開始した。投資額は約488億円。2022年4月に完工予定で、製品は欧州のほか中東、北米、アフリカに輸出する。同

印アポロタイヤ、ハンガリー工場に44億フォリントを追加投資

インドのタイヤ製造・販売大手アポロタイヤが、ハンガリー中北部のジェンジェシハラーシ工場を増強する。シーヤールト外務貿易相が14日明らかにしたもので、乗用車用タイヤの生産ラインを刷新して生産能力を引き上げる。投資額は44億

中国リンロンタイヤ、セルビア工場建設で1.7億ドル増資

中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は11月18日、セルビア法人のリンロン・インターナショナル・ヨーロッパが1億7,410万米ドルの増資を実施すると発表した。調達した資金は同国北部のズレニャニンで進める工場建設に

中国リンロンタイヤ、セルビア工場建設で1.7億ドル増資

中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は11月18日、セルビア法人のリンロン・インターナショナル・ヨーロッパが1億7,410万米ドルの増資を実施すると発表した。調達した資金は同国北部のズレニャニンで進める工場建設に

ブリヂストンが仏工場閉鎖の方針維持、政府の存続案を拒否

ブリヂストンがフランス北部の工場を閉鎖する意向を表明したことを巡り、仏政府は12日、同社が工場を維持する代替案を拒否したと明らかにした。工場は予定通り閉鎖される見通し。政府は従業員の雇用確保や工場の譲渡先探しに取り組む意

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