バイオ業界の資金調達、昨年は前年の半分以下に
独バイオテクノロジー業界の資金調達総額が2022年は9億2,000万ユーロとなり、前年(23億ユーロ)を60%下回ったことが、業界団体ビオ・ドイチュラントの発表で分かった。過去最高となった20年(30億ユーロ)に比べると […]
独バイオテクノロジー業界の資金調達総額が2022年は9億2,000万ユーロとなり、前年(23億ユーロ)を60%下回ったことが、業界団体ビオ・ドイチュラントの発表で分かった。過去最高となった20年(30億ユーロ)に比べると […]
Ifo経済研究所が17日発表した独化学業界の12月の景況感指数(DI)はマイナス23.9ポイントとなり、前月(-30.9ポイント)から大幅に改善した。今後の見通しを示す期待指数がマイナス37.7ポイントからマイナス23.
●CBRN兵器による攻撃を想定した物資の備蓄拠点開設は初 ●原発事故時の利用も想定、物資は加盟国が共同で利用 欧州委員会は17日、化学、生物、放射性物質、核兵器(CBRN)を用いる攻撃を受けた場合や原子力発電所の事故など
欧州委員会は17日、化学、生物、放射性物質、核兵器(CBRN)を用いる攻撃を受けた場合や原子力発電所の事故などに際してEUが必要となる物資の共同備蓄拠点をフィンランドに設置すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻で核攻撃な
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは10日、出資先の英人工知能(AI)企業インスタディープを完全買収することで合意したと発表した。AIを活用して次世代免疫治療薬の研究・開発などを加速する狙い。上半期中の取引完了を見込む。
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは10日、出資先の英人工知能(AI)企業インスタディープを完全買収することで合意したと発表した。AIを活用して次世代免疫治療薬の研究・開発などを加速する狙い。上半期中の取引完了を見込む。
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した11月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比5.3%減の97.3(暫定値)と大幅に落ち込み、コロナ禍初期の20年7月以来の低水準とな
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは6日、英国政府と伝令RNA(mRNA)を用いたがん免疫療法などの分野で協業することで基本合意した。新薬の開発を加速し、患者が速やかにメリットを享受できるようにする狙い。ビオンテックのウー
オランダに本社を置くドイツ系の診断製品大手キアゲンは9日、DNAの塩基配列を正確に解明する次世代シークエンシング(NGS)分野の米バイオ企業Verogenを買収したと発表した。科学捜査向け事業を強化する狙い。買収金額は1
ライフサイエンス大手の独メルクはこのほど、神戸大学発のバイオスタートアップ企業シンプロジェンと遺伝子治療用ウイルスベクターの開発・製造に向け協議することで基本合意したと発表した。ウイルスベクター製造ソリューションを提供し
独化学工業会(VCI)は15日、同国の化学・製薬業界の生産高が今年は前年を6.0%下回る見通しを明らかにした。エネルギー、原料価格高騰の直撃を受ける化学業界に限ると減少幅は10%に達し、リーマンショック後の2009年以来
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で98.2(暫定値)となり、前月を0.1%下回った。減少は2カ月ぶり。経済省は需要と企業景況感の冷え
●キャップアナログはタンパク質の複製に関係する化合物 ●mRNAワクチン・治療薬の最適な接種量の見定めに役立つと期待 mRNAワクチン・治療薬を手がけるポーランドのExPLoRNAセラピューティクスは8日、ビル・アンド・
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増(暫定値)となり、3カ月ぶりに拡大した。経済省は企業景況感がやや改善していることを踏まえ、「製造業の
●両国経済協力委員会第2回会合の一部として行われた ●今後も実質的な協力関係を強化していくことで合意 台湾とスロバキアは2日、二国間貿易、新興企業間の交流、および半導体部門の人材育成協力の促進に向け3つの覚書(MoU)を
協和キリンは24日、欧州・中東・アフリカ(EMEA)事業を統括する子会社協和キリン・インターナショナル(KKI)が医薬品13ブランドを独製薬大手グリューネンタールに売却することで合意したと発表した。同社はコロナ化や地政学
協和キリンは24日、欧州・中東・アフリカ(EMEA)事業を統括する子会社の協和キリン・インターナショナル(KKI)が医薬品13ブランドを独製薬大手グリューネンタールに売却することで合意したと発表した。同社はコロナ化や地政
ライフサイエンス大手の独メルクは21日、医薬品研究・開発のスピードを2倍に引き上げると発表した。1年半おきに新製品1種類を市場投入するか、既存薬の新たな投与分野を開拓する。他社との提携および他社からのライセンス供与を活用
ドイツ産業連盟(BDI)は22日、同国製造業の生産成長率が今年は0.25%となる見通しを明らかにした。受注残高が多いことからかろうじてプラス成長を保つものの、前年の4.7%からは大幅に低下する。来年についてはエネルギー価
バイオ医薬品製造の独ビオンテックは14日、スイス製薬大手ノバルティスからシンガポール工場を取得することで合意したと発表した。全世界で事業を強化する戦略に基づく措置で、伝令RNA(mRNA)ベースのワクチン、治療薬を生産す
●ルーマニア社は年1万5,000回以上の遺伝子分析や検査を実施 ●検査キット「リネア・ビタ」は150の遺伝子分析が可能 チェコの不妊治療サービス提供企業フューチャーライフ(Futurelife)は9日、ルーマニアの遺伝子
ドイツ南部のバイエルン、バーデン・ヴュルツブルク、ヘッセン、北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタインの4州は11日に発表した共同声明で、新型コロナウイルス感染者の隔離義務を廃止する方針を表明した。国の感染症対策の司令塔である
ライフサイエンス大手の独バイエルは10日、農薬開発のスタートアップ企業ターゲノミクス(Targenomix)を買収すると発表した。持続可能であるとともに気候変動や除草剤耐性雑草の増加などの課題に対応する農薬の開発を加速す
バイオ医薬品製造の独ビオンテックは14日、スイス製薬大手のノバルティスからシンガポール工場を取得することで合意したと発表した。全世界でプレゼンスを強化する戦略に基づく措置で、伝令RNA(mRNA)ベースのワクチン、治療薬
独化学工業会(VCI)が14日に発表した同国化学・製薬業界の7-9月期の売上高は631億ユーロとなり、営業日数・季節調整ベースで前期を1.6%下回った。売上減は2年ぶり。生産が大きく落ち込んだうえ、値上げ幅も比較的小さか
チェコの不妊治療サービス提供企業フューチャーライフ(Futurelife)は9日、ルーマニアの遺伝子検査会社サイトジェノミック(CytoGenomic)・メディカルラボラトリーを買収したと発表した。取引の詳細は明らかにさ
●細胞の特徴をそのまま複製するオルガノイド技術を使用 ●「足場」が不要、筋肉と脂質を別々に培養して合体させる必要も無い イスラエルのフードテック・スタートアップであるフォーシー・フーズ(Forsea Foods)が、細胞
ドイツの特許薬業界団体である研究開発型製薬工業会(vfa)は19日、同業界の国内生産高が来年は2.9%減少するとの予測を発表した。新型コロナウイルス用ワクチンを今年初に量産した反動のほか、インフレとエネルギーコストの上昇
独化学業界の労使は18日、新しい賃金協定を取り決めた。賃上げ幅は計6.5%でインフレ率を大幅に下回るものの、一時金を含めると支給額は2ケタ台の伸びとなることから、物価高騰に伴う収入の目減りは大幅に緩和される見通しだ。新協
医薬品開発を手がける独スタートアップ企業ベルリン・キュアズが投資家からの資金調達に成功した。ロングコビット(新型コロナウイルス感染の後遺症)の効果的な治療薬として期待されている同社の作用物質の治験に投入する意向だ。ウルフ
●微細粒子が薬物を運ぶナノキャリアを利用し精密投与を行う ●従来方法で癌細胞に届く薬剤成分は1%未満だった イスラエル科学技術研究所(Israeli Institute of Technology、テクニオン)はこのほど
●海藻と魚を一緒に育て、栄養豊富な海藻の繁殖を図るもの ●真水や肥料は不要、飢餓や栄養不足の解消に期待 イスラエルのテルアビブ大学の研究者らはこのほど、食用の海藻の繁殖技術開発に成功した。同技術は海藻と魚を陸上の養殖施設
仏タイヤ大手のミシュランは5日、環境負荷の低い持続可能素材の含有量の多いタイヤ製品を発表した。乗用車用とバス用の2種類で、当該素材の含有比率はそれぞれ45%、58%。現行のタイヤ製品と同等の性能を備えており、公道での使用
アステラス製薬は4日、メッセンジャーRNA (mRNA)を用いたダイレクトリプログラミング(分化転換)による再生医療プログラム創出に向け、独バイオ企業パンセルナ・セラピューティクスと技術検証研究に関する契約を締結したと発
独バイオ医薬品大手ビオンテックは7日、オーストラリアのビクトリア州と戦略パートナーシップを締結することで基本合意したと発表した。メッセンジャーRNA(mRNA)をベースとするワクチン・医薬品の研究・開発で協業。プロジェク
アステラス製薬は4日、メッセンジャーRNA (mRNA)を用いたダイレクトリプログラミング(分化転換)による再生医療プログラム創出に向け、独バイオ企業パンセルナ・セラピューティクスと技術検証研究に関する契約を締結したと発
独ロベルト・コッホ研究所(RKI)の予防接種常任委員会(STIKO)は20日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン3種類の接種勧告方針を発表した。3ワクチンは欧州連合(EU)の欧州委員会が今月に承認を済ませ
ライフサイエンス大手の独メルクは21日、バイオ医薬品試験センターを上海に開設したと発表した。同国で需要が増えているウイルスクリアランス(VC)試験サービスを提供する。投資額は2,900万ユーロ。来年までに約120人の雇用
独砂糖大手ジュドツッカーのバイオ燃料子会社クロップエナジーズは19日、バイオエタノール生産能力の引き下げを検討すると発表した。エネルギー・原料価格の高騰を背景に欧州生産で採算の確保が難しくなっているため。今後数週間の市場
特殊化学大手の独エボニックは15日、窒素肥料の使用を大幅に削減する技術を開発していると発表した。窒素は製造に際し大量の二酸化炭素(CO2)が排出されるうえ、施肥量が多いと土壌・地下水汚染を引き起こす問題もあることから、そ
独化学工業会(VCI)は14日、同国化学・製薬業界の2022年の生産予測を従来の前年比1.5%減から5.5%減へと大幅に引き下げた。天然ガス、電力価格の高騰を受けて多くの企業が生産を抑制していることを受けたもので、化学業
EUの欧州医薬品庁(EMA)は12日、独ビオンテック・米ファイザー連合が開発した新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA.4」「BA.5」に対応するワクチンの承認を勧告した。12歳以上への追加接種(ブースター接種)
メッセンジャーRNA(mRNA)タイプの新型コロナウイルスワクチンを米ファイザーと共同開発した独ビオンテックは7日、ウール・シャヒン最高経営責任者(CEO)がイスラエルを訪問し、オルナ・バルビバイ経済産業相(国防軍元少将
●同社の技術で1グラム当たり5万~50万ドルのFGF2相場が1ドルに ●2024年第1四半期中に生産を開始する計画 培養肉の生産に欠かせない成長因子を遺伝子組み換えタバコで作る技術を開発したイスラエルのバイオベター(Bi
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で104.6(暫定値)となり、前月を1.1%下回った。減少は6カ月連続。前年同月比(物価・営業日数
Ifo経済研究所が1日発表した独化学業界の8月の景況感指数(DI)はマイナス33ポイントとなり、前月(-14ポイント)を19ポイント下回った。現状判断を示す指数がプラス22ポイントからマイナス8ポイントへと30ポイントも
●培養肉企業の数は米国に次ぐ世界2位 ●フードテック分野の新興企業に対する投資額は2.6倍へ急増 イスラエルが、培養による代替肉・乳製品・シーフードの主要生産国になりつつある。培養肉企業の数は米国に次ぐ世界2位、代替タン
がん予防の個別化に向けたソリューションを開発している。多遺伝子リスクスコア(PRS)技術に基づき、がんの遺伝的要因を正確に検出し、早期発見や個別医療の実現を支援する。現在、乳がん、前立腺がん、小腸がん、悪性黒色腫(メラノ
●同国企業は代替プロテイン分野で米に次ぐ投資資金を集めている ●イスラエルの代替プロテイン市場の上期成長率は前年比160% イスラエルのグッド・フード・インスティチュート(GFI)がこのほど発表した報告書によると、同国企