電機業界の新規受注、10月は増加幅が1ケタ台に縮小
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の10月の新規受注高は前年同月を9.5%上回ったものの、これまで2ケタ台に上っていた増加率は9カ月ぶりに1ケタ台に低下した。比較対象の2020年10月はコロナ禍からの […]
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の10月の新規受注高は前年同月を9.5%上回ったものの、これまで2ケタ台に上っていた増加率は9カ月ぶりに1ケタ台に低下した。比較対象の2020年10月はコロナ禍からの […]
ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)は9日、独ビューティケア・家庭用ケア用品メーカーの売上高(国内売上高と輸出高の合計)が今年は281億ユーロとなり、前年比で1.1%増加するとの見通しを発表した。輸出が10.6%増の94億
労働組合と雇用者団体・企業が取り決める協定賃金が今年は前年比で平均1.7%増(暫定値)となることが、労組系の経済・社会科学研究所(WSI)が9日に発表した調査結果で分かった。インフレ率が3.1%に上る見通しのため、実質ベ
●11月に7.7%まで上昇したインフレ抑制が狙い ●長期的には引き締めが奏功し、インフレが鈍化するとの見方 ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.5ポイント引き上げ、1.75%
●両国とも自動車産業への依存度高く ●チェコのシュコダ自は稼働率が75~80%に低下 自動車産業が経済をけん引するチェコとハンガリーで、半導体不足が経済全体に影を落としている。10月のチェコ工業生産高は4.9%減となり、
EU統計局のユーロスタットは7日、2021年7~9月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前年同月比で3.9%増となり、伸び率は速報値の3.7%から0.2ポイント上方修正された。(表参照) 前期比
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.4%増だった。新型コロナウイルス感染防止対策として実施されてきた営業・行動制限の緩和が進んだ3月から復調が続い
ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.5ポイント引き上げ、1.75%に設定した。利上げは3会合連続。景気の過熱を抑え、物価の上昇にブレーキをかけるため追加利上げに踏み切った。ロ
●西欧へのキャッチアップ型の成功モデルは限界に ●イノベーションに基づく新しい経済モデルの創出が必要 製造業を中心に着実に成長してきた中東欧諸国が課題に直面している。最近では独フォルクスワーゲン(VW)グループがチェコ工
●インフレ高進と不透明な金融政策が主因 ●格付けは「BBマイナス」に据え置き 米格付け大手のフィッチ・レーティングスは2日、トルコの信用格付け見通しを「安定的」から「弱含み」へ引き下げた。格付け自体は「BBマイナス」に据
●通貨リラ安に伴う輸入品価格の上昇が影響 ●同通貨の年初からの対米ドルの下落幅は40%に達している トルコ統計局(TUIK)が3日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で21.3%となり、前月(19
●「現状の市場環境で問題なく低金利を維持できる」と豪語 ●前財務相の辞任は市場にマイナスの影響を与える可能性 トルコのエルドアン大統領は2日、自身との金融政策をめぐる対立で辞任したエルバン財務相の後任にネバティ副財務相を
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を6.9%下回る104.1(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。大型受注が極めて多
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で96.8(暫定値)となり、前月を2.8%上回った。増加は3カ月ぶり。投資財が大幅増に転じ、全体
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の10月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月比19%増となり、9カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。春・夏季に比べると増加幅は縮小している。VDMAのチーフエコノミス
中国で事業を展開する独機械メーカーが中間財不足に苦慮していることが、ドイツ機械工業連盟(VDMA)の会員企業秋季アンケート調査で分かった。それによると、現地事業で現在、足かせ要因があるとの回答は55%となり、春季調査の3
Ifo経済研究所は3日、操業時間短縮の対象となる被用者が11月に60万8,000人となり、前月(59万8,000人)を1.7%上回ったと発表した。増加は2月以来で9カ月ぶり。調査担当者は「中間財不足で発生したボトルネック
ドイツ連邦統計局が6日発表した同国経済界の昨年の売上高は前年を3.8%下回った。新型コロナウイルスの流行が響いた格好。減少幅が最も大きかったのは旅行代理店・ツアーオペレーター・その他の旅行サービス業者で、71.4%に達し
●中東欧を魅力的と見る企業は64%と、西欧(80%)に次ぐ2位に ●欧州のFDI案件数ではポーランドが中東欧トップの6位 国際会計事務所大手のEYがまとめた最新リポートで、中東欧を投資先として「魅力的」とみる企業が64%
ユーロ圏の物価急上昇に歯止めがかからない。EU統計局ユーロスタットが11月30日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比4.9%となり、前月の4.1%から大幅に拡大。過去最高を更新した。(表参照) 物価
EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の10月の失業率は7.3%となり、前月から0.1ポイント低下した。コロナ禍で揺れた経済の正常化が進み、雇用の改善が続いている。(表参照) EU27カ国ベースの失業率は前月か
原油や天然ガスなどエネルギーの価格高騰が、ユーロ圏の生産者物価も押し上げている。EU統計局ユーロスタットが2日に発表した10月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で21.9%の上昇となり、上昇率は前月の16.1%から
欧州委員会が11月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は117.5となり、前月の118.6から1.1ポイント下落した。落ち込むのは3カ月ぶり。消費者の景況感が新型コロナウイルスの感染拡大、物
ドイツ連邦統計局が11月26日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比21.7%増となり、上げ幅は前月の同17.7%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第2次石油危機の渦中にあった
Ifo経済研究所が11月25日発表した同月の独製造業輸出期待指数(DI)は15.8ポイントとなり、前月(13.1ポイント)を2.7ポイント上回った。同指数の改善は2カ月ぶり。調査担当者は「独輸出業界は中間財・原料供給の問
市場調査大手GfKが11月25日発表したドイツ消費者信頼感指数の12月向け予測値は前月の確定値(1.0ポイント)を2.6ポイント下回るマイナス1.6ポイントとなり、6月(-6.9ポイント)以来の低水準を記録した。同指数の
ドイツ連邦雇用庁(BA)が11月30日発表した同月の失業者数は231万7,000人となり、前月を6万人下回った。減少は9カ月連続。BAのデートレフ・シェーレ長官は、新型コロナウイルスの新規感染者が急増し行動制限が強化され
独一般世帯の平均消費支出額が昨年は月2,507ユーロとなり、前年を約3%下回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。コロナ禍の直撃を受けた分野で大きく減少し、全体が強く押し下げられた。分野によっては支出が大きく増えている
次期政権を樹立予定の社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は11月24日、政権協定を発表した。3党はそれぞれが重視する政策分野で大臣ポストを獲得。政策内容面でも折り合いをつけた。政権協議中に悪化した新型コロナ
ドイツ連邦統計局が11月25日発表した7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.7%増となり、成長率は速報値から0.1ポイント下方修正された。プラス成長は2四半期連続
Ifo経済研究所が11月24日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は96.5となり、前月を1.2ポイント下回った。同指数の悪化は5カ月連続。原材料と物流のひっ迫がこれまでに引き続き足を引っ張ったほか、
Ifo経済研究所が11月26日発表した同月の独価格計画指数(DI)は前月を4ポイント上回る45ポイントとなり、過去最高を更新した。値上げを計画する企業の割合が値下げ計画の企業を45ポイントも上回っている計算で、調査担当者
ドイツの次期政権を樹立する予定の社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は24日、政権協定を発表した。3党はそれぞれが重視する政策分野で大臣ポストを獲得。政策内容面でも折り合いをつけた。政権協議中に悪化した新型
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.5%増だった。8月は6カ月ぶりに落ち込んだが、プラスに持ち直した。(表参照) 分野別では建築が1.5%増、土木
ドイツ連邦統計局が19日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比18.4%増となり、1951年11月以来およそ70年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は11カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を
ドイツ連邦銀行(中銀)は22日の最新月報で、11月のインフレ率(年率)が前月の4.6%から6%弱へと上昇する見通しを明らかにした。昨年はコロナ禍の経済対策で下半期に付加価値税率が引き下げられており、今年下期はその反動でイ
ドイツ連邦統計局が17日発表した9月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.4%上回る143.3(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を9カ月連続で更新した。
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが18日発表した2021年9月通期決算(継続事業ベース)の営業損益(EBIT、調整済み)7億9,600万ユーロの黒字となり、前期の赤字(17億5,900万ユーロ)から大幅に改善した。コ
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が18日発表した第3四半期(7~9月)の機械輸出高は446億ユーロ(暫定値)となり、前年同期を8.8%上回った。コロナ禍からの回復が順調に進んでおり、1-9月期は前
●6会合連続の利上げは物価安定が目的 ●インフレ率が目標値を超えるのは7カ月連続 ハンガリー中央銀行は16日、政策金利を0.3ポイント引き上げ、2.1%にすると発表した。利上げは6会合連続。金融引き締めを継続し、物価の安
●エルドアン大統領の意向に沿う形で3会合連続の利下げ ●市場からは「無謀な試み」との声 トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、15%に設定した。利下げは3会合連
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した2021年7~9月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは前期比2.2%増、前年同期比3.7%増となり、10月末発表の速報値から改定はなかった。EU27カ国
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した9月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は73億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の241億ユーロから縮小した。輸出が10%増の2,093億ユーロ、
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した10月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比4.1%で、前月の3.4%から0.7ポイント拡大した。(表参照) インフレ率は2008年7月
欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の10月の新車乗用車の販売(登録)台数は66万5,001台となり、前年同月から30.3%減少した。半導体不足でメーカーが減産を迫られているためで、
●経済環境の不透明性が一段と強まったとして追加利上げを決定 ●9月のインフレ率は8月の5.25%から6.29%に拡大 ルーマニア中央銀行は9日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.75%に設定した。利上げは2会合
●「BBBマイナス」から「BBB」へ1段階引き上げ ●同国のGDPは他の「BBB」諸国の中央値より40%多い 米格付け大手のフィッチ・レーティングスは12日、クロアチアの長期信用格付けを「BBBマイナス」から過去最高の「
●15カ月連続のプラスも、上げ幅は5.1ポイント縮小 ●製造は前月から4.5ポイント減の9.7%に トルコ統計局(TUIK)が12日発表した9月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で8.9%増加し、15カ月連続の
ドイツ連邦統計局が10日に発表した10月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は4.5%となり、1993年8月(同4.6%)以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍で石油製品の価格が急落していたうえ、7~12
欧州半導体最大手の独インフィニオンが10日発表した2021年9月通期決算の純利益は11億6,900万ユーロとなり、前期(3億6,800万ユーロ)から約3.2倍拡大した。世界的な半導体不足で出荷価格が上昇したことが大きい。