独企業景況感7月も悪化
Ifo経済研究所が7月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.1ポイント下回る101.7となり、2カ月連続で落ち込んだ。今後6カ月の見通しを示す期待指数の不振が響いた格好。企業景況感指数 […]
Ifo経済研究所が7月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.1ポイント下回る101.7となり、2カ月連続で落ち込んだ。今後6カ月の見通しを示す期待指数の不振が響いた格好。企業景況感指数 […]
市場調査大手のGfKが7月26日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は10.6となり、7月の確定値(10.7)を0.1ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月ぶり。景気見通しがこれまでに引き続き大きく悪化したこと
ドイツ連邦統計局が7月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で2.0%増加した。上げ幅(インフレ率)は2カ月連続で縮小したものの、欧州中央銀行(ECB)が適正水準とする2%弱を3カ月連続で上回った。 物
欧州中央銀行(ECB)は26日に開いた定例政策理事会で、現行金融政策の維持を決めた。主要政策金利を0%、中銀預金金利をマイナス0.4%に据え置く。一方、ドラギ総裁は記者会見で、超低金利政策を少なくとも2019年夏まで継続
フランス国立統計経済研究所(INSEE)は27日、同国の2018年4~6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.2%増だったと発表した。伸び率は前期から横ばい。個人消費が落ち込み、予想の0.3%を下回った。 分野別では、民
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の5月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.8%増となり、16カ月連続で伸びた。伸び率は前月の1.2%から拡大した。(表参照) 分野別では建築が1.3%増
欧州連合(EU)で英国が協定を結ばないまま無秩序に離脱し、多くの分野で大混乱が生じる懸念が強まっている。離脱交渉が進まず、期限とされる10月までに合意できない可能性が出ているためで、欧州委員会は19日、こうした事態に陥っ
欧州共通通貨ユーロを導入する条件が厳しくなっている。ギリシャ債務危機やラトビアの資金洗浄(マネーロンダリング)問題を背景に、ユーロ圏の安定には従来の要件のみでは足りないという認識が広まっているためとみられる。ブルガリアや
西バルカン諸国(アルバニア、マケドニア、モンテネグロ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ)の景気が加速している。欧州連合(EU)の欧州委員会が18日明らかにしたところによると、2018年1~3月期の経済成長率は3
ブルガリアの自動車産業が急速に成長している。ITや観光などの産業部門を上回るペースで伸びており、現在では国内総生産(GDP)の5%を占め5万人近くを雇用する規模に達している。しかし進出企業に対する優遇措置や人材の不足とい
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月を3.0%上回り、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は4カ月連続。エネルギーが6.2%増となり2012年2月以来の上昇率を記録したことが最大の押し上げ
ハンガリー中央統計局(KHS)が16日発表した2017年の国内研究開発(R&D)支出は5,170億フォリント(15億8,680万ユーロ)となり、低調だった前年実績を21%上回った。これは国内総生産(GDP)の1
スロバキア労働社会家族センターが20日発表した6月の失業率は5.43%となり、前月から0.06ポイント上昇した。失業率悪化は2015年9月以来、初めて。前年同月比では1.47ポイント低下した。大学卒業シーズンで求職登録す
トルコ統計局(TUIK)が17日発表した5月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で6.4%上昇し、上げ幅は前月の6.2%から0.2ポイント拡大した。同指数のプラスは19カ月連続。前月比(季節・稼働日調整済み)で
トルコ統計局(TUIK)が16日発表した4月の失業率は9.6%となり、前月の10.1%から0.5ポイント改善した。失業率の低下は3カ月連続で、10%を切るのは2016年5月(9.4 %)以来。前年同月比では0.9ポイント
EUで英国が協定を結ばないまま無秩序に離脱し、多くの分野で大混乱が生じる懸念が強まっている。離脱交渉が進まず、期限とされる10月までに合意できない可能性が出ているためで、欧州委員会は19日、こうした事態に陥った際に対応す
欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタを除く27カ国)の6月の新車販売(登録)台数は156万9,067台となり、前年同月から5.2%増加した。増加は3カ月連続。6月の販売としては過去最高を更新した。1~
EU統計局ユーロスタットが16日発表した5月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は165億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の193億ユーロを下回った。輸出が前年同月比0.8%減の1,896億ユ
EU統計局ユーロスタットが18日発表した6月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2%となり、前月の1.9%から0.1ポイント拡大した。(表参照) 同月のインフレ率は昨年4月以来
英米系格付け大手のフィッチ・レーティングスは13日、トルコ国債の信用格付けを従来の「BBプラス」から「BB」へ一段階引き下げた。見通しは「弱含み」。経常赤字の拡大やインフレ高進、経済政策に対する信頼低下を理由に挙げた。
ドイツ連邦統計局が13日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比3.4%増となり、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は3カ月連続。石炭・石油製品が14.5%増と大幅に伸びたことが最大の押し上げ要因となった。 石炭・
ロシアのオレシュキン経済発展相は13日に放映されたテレビ局ロシア24のインタビューで、来年のインフレ率が目標値の4%をやや上回るとの見通しを明らかにした。付加価値税(VAT)の増税が理由。2020年には再び4%を下回ると
ドイツ連邦統計局は12日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.1%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比6.4%増と大きく上昇。エネ
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比0.6%増となり、3カ月ぶりに拡大した。比較対象の2017年5月に比べ営業日数が2日少なかったにも関わらず増加しており、営業日数を加味した
独化学工業会(VCI)は12日の記者会見で、景気の先行きに対する懸念を表明した。上半期は好調だったものの、米・中・欧州連合(EU)の通商摩擦や英国のEU離脱の不透明感、原油価格の高騰が暗い影を落としているためだ。VCIの
ユーロ圏は12日に開いた財務相会合で、欧州中央銀行(ECB)、欧州委員会とブルガリアのユーロ導入に向けた道筋について協議し、前段階となる欧州為替相場メカニズム(ERM2)と並んで銀行同盟への参加をユーロ導入の条件とするこ
ハンガリー中央統計局(KSH)が12日発表した5月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で0.4%増加し、2カ月連続でプラスとなったものの、上げ幅は前月の7.8%から7.4ポイント縮小した。 分野別にみると
チェコ統計局(CSU)が9日発表した5月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で1.4%増加し、2カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月から4.1ポイント縮小した。前月比(物価・季節調整値)では2.9%増加した。
チェコ統計局(CSU)が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.6%上昇し、上げ幅は前月から0.4ポイント拡大した。インフレ率の上昇は3カ月連続。 構成比重の高い「自動車燃料含む運輸」が4.6%(前
スロバキア統計局が12日発表した5月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で2.5%増加し、2カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月の4.1%から1.6ポイント低下した。製造業が3.8%拡大した一方、
英米系格付大手のフィッチは先ごろ、クロアチア国債の格付けを外貨建て、自国通貨建て共に「BBプラス」に据え置くと共に、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。経済成長を背景とした均衡財政の達成と国際収支の黒字化が
欧州委員会は12日発表した最新の経済予測で、ユーロ圏の2018年の域内総生産(GDP)実質伸び率を2.1%とし、前回予測(5月)の2.3%から0.2ポイント下方修正した。EUと米国の貿易摩擦、原油高で景気回復のペースが鈍
ユーロ圏は12日に開いた財務相会合で、欧州中央銀行(ECB)、欧州委員会とブルガリアのユーロ導入に向けた道筋について協議し、前段階となる欧州為替相場メカニズム(ERM2)と並んで銀行同盟への参加をユーロ導入の条件とするこ
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の5月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.3%上昇し、前月の0.8%低下から改善した。全分野で上昇し、伸び率は昨年11月以来の高水準となった。(表参照)
EU統計局ユーロスタットが10日発表したユーロ圏の2018年1~3月期の住宅価格は前年同期比で4.5%上昇し、15期連続で値上がりした。上げ幅は前期の4.3%を上回り、リーマンショックに端を発した世界金融危機が起きる直前
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の5月の新規受注高は前年同月比で実質1%減少し、2カ月ぶりに縮小した。VDMAの主任エコノミストは、昨年下半期から受注の大幅拡大が続いたことからその反動が出ていると指摘。
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が先ごろ発表した最新の経済予測によると、中東欧のほとんどの国で景気は堅調に推移するものの、欧州連合(EU)加盟国については既にピークを過ぎたとみられることがわかった。 東欧諸国の今後
ハンガリー中央統計局(KSH)が先ごろ発表した3-5月期の失業率は3.7%となり、前年同期から0.7ポイント低下した。15~74歳の失業者数は17万600人で、3万2,500人減少した。 年齢別では15~24歳の若年層の
ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.1%増となり、上げ幅は前月から0.3ポイント拡大した。これは2013年1月(3.7%)以来(5年5カ月ぶり)の高水準。原油価格の
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した6月の消費者物価指数(CPI)の上昇幅は前年同月比で15.4%となり、前月の12.1%から3.3ポイント拡大した。これは2004年1月(16.2%)以来の高水準。通貨リラ安で燃料や食
ドイツと中国の第5回合同閣議が9日ベルリンで開催され、両国政府は「規則に基づく世界秩序をベースとする公正で自由な貿易」の維持に向けて、これまで以上に緊密に協力することで合意した。米トランプ政権が打ち出す保護主義政策が世界
ドイツ連邦統計局が9日発表した5月の輸出高(暫定値)は前年同月比1.3%減の1,091億ユーロとなり、2カ月ぶりに落ち込んだ。欧州連合(EU)域外向けが6.4%減少して足を強く引っ張った格好。EU向けはユーロ圏が0.1%
ドイツ連邦経済省が連邦統計局のデータをもとに5日発表した5月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.6%増となり、5カ月ぶりに拡大へと転じた。投資財と消費財が好調で、全体が押し上げ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した5月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。建設業が3.1%増、製造業が2.7%増と大きく拡
EU統計局ユーロスタットが2日発表した5月のユーロ圏の失業率は8.4%となり、前月に続いて2008年12月以来の低水準を記録した。景気回復のペースは1~3月期に鈍化したものの、雇用が堅調を維持していることが確認された格好
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の5月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.4%増となった。伸び率は前月の1.6%をわずかながら下回った。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが1.7%増
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の5月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比3%の上昇となり、伸び率は前月の1.9%から大きく拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇していることが反映された。(表参照)
ベラルーシ中央銀行は6月20日、主要政策金利であるリファイナンス金利を10.5%から10%に引き下げることを決めた。利下げは今年1月以来5か月ぶり。インフレ率の低下が理由で、6月27日から新金利を適用している。翌日物貸出
市場調査大手のGfKは6月28日、ドイツの今年の個人消費を従来予測の前年比2%増から1.5%増へと下方修正した。通商摩擦の悪化とインフレ率の上昇を受けて消費の勢いがやや鈍化するとみている。 GfKが同日発表したドイツ消費
ドイツ連邦統計局が6月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で2.1%増加した。上げ幅は前月の同2.2%をやや下回ったものの、欧州連合(EU)が適正水準とする2%弱を2カ月連続で上回った。 物価を強く押