水素分野での日本との協業にドイツが意欲
環境に優しい水素の利用でドイツ企業が日本との協業に関心を示している。同分野で高い技術を持つ両国が協力すればシナジー効果を引き出せるとみているためだ。資源エネルギー庁と独連邦経済エネルギー省が設立した「日独エネルギーパート […]
環境に優しい水素の利用でドイツ企業が日本との協業に関心を示している。同分野で高い技術を持つ両国が協力すればシナジー効果を引き出せるとみているためだ。資源エネルギー庁と独連邦経済エネルギー省が設立した「日独エネルギーパート […]
独化学工業会(VCI)は16日、同国化学・製薬業界の売上高が今年は前年比5.0%増となり、拡大に転じるとの予測を発表した。製造業の景気回復が世界的に続いているうえ、ワクチン接種の開始でコロナ禍終焉の期待も高まっているため
ロシア国立科学技術大学(MISiS)がリチウムイオン電池容量を3倍化できるアノード材料を開発した。グラファイト(黒鉛)に代わるもので、充放電回数が他の代替候補の5倍と多い。 新材料「Cu0.4Zn0.6Fe2O4」は銅亜
独自動車部品大手コンチネンタルは11日、2020年の対ルーマニア投資が1億5,000万ユーロに達したと発表した。今年も同じ規模の投資を計画している。 当初は2億ユーロを投資する予定だった。同社は声明で、昨年の最も重要な投
チェコの化学メーカー、ドラスロフカ(Draslovka)・ホールディングがアフリカ・アメリカ地域に進出し、現地生産を開始する計画だ。独自開発の生産技術で製造コストを引き下げ、価格競争力を強化する。3年以内の稼働を目指す。
ポリマー樹脂加工の独レーハウは15日、1,000万ユーロを投じてルーマニア中部のシビウに地域ハブ拠点を設置すると発表した。生産・サービス・物流能力を引き上げ、ルーマニアおよび東欧事業を強化する狙い。ハブ拠点開設と同時に、
英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に血栓ができて死亡する例が報告されたことを受け、欧州で同ワクチンの接種を一時停止する動きが広がっている。欧州医薬品庁(EMA)と世界保健機関(WHO)は、
セルビアが中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを国内で生産する。同国のブチッチ大統領が11日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で明らかにした。中国およびUAEと協力して工場を設置し、早ければ10月15日に生
トルコのムスタファ・ヴァランク産業技術相はこのほど、秋までにハイブリッドロケットの発射が実現するとの見方を明らかにした。国家宇宙計画および月探査計画の遂行に向けた大きな一歩と位置付けている。黒海沿岸から打ち上げ、宇宙との
ドイツ政府は11日、グリーン水素の分野でサウジアラビアと協業することで基本合意した。ドイツは再生エネ中心のエネルギー構成を実現する戦略の一環でグリーン水素を大量に必要としており、その多くを国外から調達する方針。サウジの太
ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は日曜版『ヴェルト』紙のインタビューで、「化石燃料を用いるエンジン車を2035年までに止めることは我々の目標でなければならない」と述べ、15年以内の販売禁止に意欲を示した。その一方で
化学大手の独メルクは10日、特定の空間を必要に応じて透明にしたり外部から見えなくする液晶ガラス「アイライズi350」を市場投入すると発表した。電子機器以外の分野に液晶の用途を拡大する取り組みの一環。窓ガラスの透過率を自由
独鉄鋼大手のザルツギターは11日、本社工場で水素製鉄の実現に向けたプロジェクト「ウインドH2」を開始すると発表した。コークスの代わりに再生可能エネルギー電力で生産する「グリーン水素」を用いて銑鉄を製造する技術の確立を目指
化学大手の独BASFは10日、日本のバイオケミカル企業、アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)との協力関係を戦略協業に発展させると発表した。生分解性界面活性剤・作用物質市場で主導的な立場を強化することが狙い。AC
欧州委員会は11日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)傘下のヤンセンファーマが開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの使用を承認したと発表した。EUでのコロナワクチン承認は米ファイザー、モ
英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に血栓ができて死亡する例が報告されたことを受け、欧州で同ワクチンの接種を一時停止する動きが広がっている。欧州医薬品庁(EMA)と世界保健機関(WHO)は、
化学大手の独BASFは10日、日本のバイオケミカル企業アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)との協力関係を戦略的提携に発展させると発表した。生分解性界面活性剤・作用物質市場で主導的な立場を強化することが狙い。AC
セルビアが中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを国内で生産する。同国のブチッチ大統領が11日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で明らかにした。中国およびUAEと協力して工場を設置し、早ければ10月15日に生
仏タイヤ大手のミシュランは3日、コンフォートタイヤ「プライマシー(Primacy)」シリーズから、環境配慮型の新製品「eプライマシー(ePrimacy)」を発売したと発表した。原材料の調達から廃棄・リサイクルに至るプロセ
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、主要株式指標の入れ替えを発表した。電機大手シーメンスから分離・独立したエネルギー設備大手のシーメンス・エナジーが最上位30銘柄からなるDAXにワンランク下のMDAXか
ハンガリー石油最大手MOLは2月末、2030年に向けた長期事業戦略の最新版『シェイプ・トゥモローMOLグループ2030+』を発表した。2050年までに排出ゼロを達成する目標に向け、これまでの持続可能性戦略を統合し、排出削
ドイツの特殊化学メーカー、ボドメラー・ケミーは1日、ルーマニアのブカレストに販売拠点を開設したと発表した。同国のほかブルガリア、モルドバでの事業拡大が目的。販路開拓や既存の取引先との関係を強化し、南東欧でのシェア拡大を図
ポーランドのバイオ技術企業マビオンは3日、米ノババックスが開発を進めている新型コロナワクチンの生産ライセンス取得に関する枠組み契約を締結したと発表した。ワクチン接種の迅速化を目指すポーランド政府の方針に沿ったもので、国営
チェコ政府は3日、中国政府に新型コロナウイルス用ワクチンの供給を要請したことを明らかにした。欧州連合(EU)加盟国で同国製ワクチンを調達するのはハンガリーに次いで2カ国目。具体的な調達数は明らかにされていない。 チェコ政
ロシア直接投資基金(RDIF)がスイスのバイオ医薬品企業アディエンネ(Adienne)・ファーマ&バイオテックと提携し、イタリアで新型コロナワクチン「スプートニクV」を生産する。現在、イタリア政府と交渉しており、順調に進
天然ガス、電力、水素向け輸送インフラの設置事業を手がける独フリードリヒ・フォーヴェルクは8日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。再生可能エネルギーと水素の利用が欧州で拡大することを踏まえ資金を調達。事業の成長を加速さ
製薬・化学大手の独メルクは4日、液晶や半導体材料を手がけるパフォーマンスマテリアルズ部門の名称を「エレクトロニクス」に改めると発表した。ハイテク材料向け事業の強化戦略に基づく措置。「半導体ソリューション」「ディスプレー・
化学大手の独ランクセスは4日、取締役の変動報酬の3分の1を今年から持続可能性目標の達成度に応じて決める方針を明らかにした。具体的には温暖化防止と労働安全性が評価基準となる。5月の株主総会で提案する意向だ。
エネルギー大手RWEや石油大手BPなど独・欧州の7社は9日、国境をまたぐ水素プロジェクトを発表した。再生可能エネルギーを用いたグリーン水素の生産から輸送、貯蔵、利用までをカバーした包括的なインフラを構築する方針。欧州連合
欧州の樹脂包装材業界が深刻な原料不足に直面している。コロナ禍で悪化した製造業の景気が予想外に早く回復したためだ。ポリプロピレンやポリエチレンなどの原料メーカーは不可抗力条項(フォース・マジュール)を次々と宣言。包装材メー
商用車大手の独ダイムラー・トラックとスウェーデン同業のボルボは1日、折半出資の合弁会社を同日付で設立したと発表した。ダイムラーの燃料電池開発会社ダイムラー・トラック・フューエルセルにボルボが約6億ユーロ出資し、合弁化した
チェコ政府は3日、中国政府に新型コロナウイルス用ワクチンの供給を要請したことを明らかにした。EU加盟国で同国製ワクチンを調達するのはハンガリーに次いで2カ国目。具体的な調達数は明らかにされていない。 チェコ政府によると、
ドイツの特殊化学メーカー、ボドメラー・ケミーは1日、ルーマニアのブカレストに販売拠点を開設したと発表した。同国のほかブルガリア、モルドバでの事業拡大が目的。販路開拓や既存の取引先との関係を強化し、南東欧でのシェア拡大を図
仏タイヤ大手のミシュランは2月23日、2050年までに自製タイヤの持続可能性を100%とする目標を発表した。現在、同社のタイヤは200種類以上の材料で作られており、その全てにおいて持続可能性を実現していく。 ミシュランは
ライフサイエンス大手の独バイエルは2月24日、農業以外の分野に投入する業務用薬剤を手がける「エンバイロサイエンス事業部」の売却方針を打ち出した。農業化学部門の経営資源を農業分野に絞り込む方針に基づく措置。エンバイロサイエ
独自動車部品大手のコンチネンタルは2月26日、パワートレイン子会社ヴィテスコ・テクノロジーズがハンガリー新工場の操業を開始したと発表した。電気自動車(EV)からプラグインハイブリッド車(PHV)、内燃機関車まであらゆるタ
韓国のネクセンタイヤは2月24日、チェコ工場が新車装着(OE)タイヤの出荷を開始したと発表した。現代自動車の小型SUV「ツーソン」向けで、完成車は中東、アフリカ、中南米へ輸出されるという。 ネクセンによると、現代自に供給
スロバキアのイゴル・マトヴィッチ首相は1日、ロシアから新型コロナワクチン「スプートニクV」を200万回分調達することを明らかにした。連立パートナーの反対を受けて秘密裏に準備を進めていたもので、初回調達分の到着を待って発表
独自動車部品大手のコンチネンタルは2月26日、パワートレイン子会社ヴィテスコ・テクノロジーズがハンガリー新工場の操業を開始したと発表した。電気自動車(EV)からプラグインハイブリッド車(PHV)、内燃機関車まであらゆるタ
韓国のネクセンタイヤは2月24日、チェコ工場が新車装着(OE)タイヤの出荷を開始したと発表した。現代自動車の小型SUV「ツーソン」向けで、完成車は中東、アフリカ、中南米へ輸出されるという。 ネクセンによると、現代自に供給
スロバキアのイゴル・マトヴィッチ首相は1日、ロシアから新型コロナワクチン「スプートニクV」を200万回分調達することを明らかにした。連立パートナーの反対を受けて秘密裏に準備を進めていたもので、初回調達分の到着を待って発表
総合医療大手の独フレゼニウスは2月23日の決算発表で、収益力の強化方針を打ち出した。コロナ禍は医療企業の追い風になるという市場の見方とは裏腹に業績の大きなリスク要因となっていることから、逆風のなかで成長できる体制を整える
ライフサイエンス大手の独バイエルが2月25日発表した2020年12月期決算の純損益は104億9,500万ユーロの赤字となり、前期の黒字(40億9,100万ユーロ)から大幅に悪化した。農業化学部門の巨額特別費計上が響いた格
化学大手の独BASFが2月26日発表した2020年12月期決算の純損益は10億6,000万ユーロの赤字となり、前期の黒字(84億2,100万ユーロ)から大幅に悪化した。コロナ禍に伴い4-6月期と7-9月期に赤字を計上。1
化学大手の独コベストロが新型コロナ危機の痛手から急速に立ち直っている。需要が回復しているうえ、コスト削減も奏功したためで、2020年10-12月期(第4四半期)の純利益は前年同期の3,700万ユーロから8倍強の3億1,2
英蘭系石油大手シェルは2月26日、独西部のヴェッセリングにある製油拠点内に合成ケロシン(航空機燃料)の商業生産施設を建設する方針を明らかにした。ドイツ国内で排出する温室効果ガスを大幅に削減する計画に基づく措置で、同拠点で
商用車大手の独ダイムラー・トラックとスウェーデン同業のボルボは1日、折半出資の合弁会社を同日付で設立したと発表した。ダイムラーの燃料電池開発会社ダイムラー・トラック・フューエルセルにボルボが約6億ユーロ出資し、合弁化した
独自動車部品大手のコンチネンタルは2月26日、パワートレイン子会社ヴィテスコ・テクノロジーズがハンガリー新工場の操業を開始したと発表した。電気自動車(EV)からプラグインハイブリッド車(PHV)、内燃機関車まであらゆるタ
英製薬大手アストラゼネカは2月23日、英オックスフォード大学と共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUへの供給量について、4~6月期も予定を下回る見通しだと発表した。EU域内での生産が遅れているためで、予定の半分を
住友化学は2月22日、ロシアの石油化学大手カザンオルグシンテツ(KOS)と高圧法ポリエチレン製造技術のライセンス契約を結んだと発表した。KOSがポリエチレン生産増強プロジェクトの設備の刷新で、住友化学の技術を用いる。 住