BASF
化学大手の独BASFは14日、東レの子会社、東レ・アドバンスド・コンポジッツ向けにBASFのポリアミド「ウルトラミッド」を供給することで合意したと発表した。
東レは同ポリアミドを用いて自動車産業向けに連続繊維強化熱可塑性テープ(CFRT)を製造する。
化学大手の独BASFは14日、東レの子会社、東レ・アドバンスド・コンポジッツ向けにBASFのポリアミド「ウルトラミッド」を供給することで合意したと発表した。
東レは同ポリアミドを用いて自動車産業向けに連続繊維強化熱可塑性テープ(CFRT)を製造する。
ベラルーシのトルコへの輸出が大きく拡大しそうだ。4月半ばにトルコの首都アンカラで開かれた両国のビジネスフォーラムで、ベラルーシ企業は総額約3億1,800万ドルの受注契約を交わした。ウラコヴィッチ商工会議所会頭は国営通信社
クロアチアの自動車部品メーカーADプラスチックはこのほど、ハンガリー市場向けに総額1,020万ユーロの受注を獲得した。同社はハンガリー事業の強化に向けて、昨年7月に同国のティサ・オートモーティブを買収したばかりだ。 具体
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは4月15日、国内中南部プロイェシュティのペトロブラジ精製所で最新技術を導入したガソリン・ディーゼル燃料の生産プラントが稼働を開始したと発表した。粘度の低い軽質油
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4月29日、商用車・乗用車用水素燃料電池事業に参入すると発表した。燃料電池車(FCV)の需要が今後、拡大すると予想しているためで、燃料電池のコア部品であるスタックをスウェー
化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)が4月29日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA)は前年同期比58.4%減4億4,200万ユーロと大きく落ち込んだ。競合の生産能力引上げを受けて価
EU加盟国は15日、工業製品の関税撤廃を目指す対米通商交渉の開始に向け、欧州委員会に交渉権限を付与することで合意した。EU側は欧州委の任期が満了する10月末までに一定の成果を得るため、速やかに交渉を開始したい考えだが、農
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は12日、半導体材料大手の米バースームを買収することで最終合意したと発表した。バースームは米特殊化学大手インテグリスと合併合意していたが、メルクがより高い買収条件を提示したこと
製薬・化学大手のバイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減する方針を社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上に
製薬・化学大手の独メルクは12日、半導体材料大手の米バーサムを買収することで合意したと発表した。バーサムは米特殊化学大手インテグリスと合併合意していたが、メルクがより高い買収条件を提示したことから、方針を転換した。メルク
ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)子会社のイルクーツク・ポリマー・プラント(IPP)は先ごろ、イルクーツク州のウスチクートに建設する新工場におけるポリエチレンの生産に関し、米化学大手ダウ・ケミカル傘下
ウズベキスタンが化学産業の刷新に乗り出す。国営化学企業の民営化を進め、今後10年で121億ドルの投資計画を実施する。 このほど発布された大統領令によると、国内化学企業で◇企業統治(コーポレートガバナンス)の確立◇国際会計
製薬・化学大手の独メルクと半導体材料大手の米バースームは8日、メルクがバースームを対象とする買収条件を引き上げることを明らかにした。バースームはこれまで、米特殊化学大手インテグリスと合併するとしてメルクによる買収を拒否し
ドイツ連邦統計局は9日、国内自動車・部品業界の昨年下半期の生産高が営業日数と季節要因を加味した実質で前期(上半期)を7.1%割り込んだことを明らかにした。欧州連合(EU)の新排ガス検査方式(WLTP)導入に伴う混乱が響い
独化学工業会(VCI)は3日、河川交通インフラの近代化と拡充を行い、輸送能力を向上させるよう国と州の交通政策当事者に訴えた。インフラの老朽化と水位低下による輸送能力の低下が、河川物流への依存度が高い化学業界の緊急の問題と
世界第3位の香料メーカーである米インターナショナル・フレーバーズ・アンド・フレグランシーズ(IFF)は2日、ブダペストにグローバルサービスセンターを開設した。グループの主要な財務を1カ所に集約し、業務の効率化を図る。年内
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは3月28日、トースランド基幹工場の塗装施設を刷新すると発表した。施設の省エネ化を通じて持続可能な事業モデルを確立する狙いがある。投資額は数十億クローネに上る見込みで、2020年に新
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は3月27日、短波長紫外線(UV-C)技術を応用して病原菌やウイルスの拡散を防ぐ空調システムの開発に取り組んでいることを明らかにした。風邪やインフルエンザに加え、抗生物
韓国のハンコックタイヤは3月25日、伊ボローニャで5月22日から26日まで開催される自動車関連機器・製品の国際見本市「アウトプロモテック」に最新のタイヤ製品を出展すると発表した。乗用車用タイヤ「ヴェンタス S1エヴォ3」
欧州連合(EU)の欧州議会は3月27日の本会議で、ストローなど一部の使い捨てプラスチック製品を域内で使用することを禁止する法案(EU指令案)を圧倒的多数で可決した。加盟国の承認を経て、2021年から同規制を実施する。 欧
炭素製品大手の独SGL(ヴィ―スバーデン)が3月27日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前期比61.1%増の6,460万ユーロと大幅に拡大した。過去数年間の事業再編で景気変動への耐性を
中国のタイヤメーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)が3月30日、セルビア北部のズレニャニンで工場建設に着手した。工費は8億ユーロで、セルビア北部における投資として過去最大規模。1,200人を雇用し、年1,300万本を生産す
ポーランド化学最大手のグルパ・アゾティはこのほど、国内に化学工場を新設する事業のターンキー契約を韓国の現代エンジニアリングと結んだことを明らかにした。契約額は最大10億ユーロ。計画段階からライセンス、製品製造に必要な触媒
ハンガリー製薬大手ゲデオン・リヒターは3月末、デジタル通信技術を活用した避妊用センサーを開発中の米プリマ・テンプ(Prima Temp)に資本参加した。経口避妊薬など産婦人科系事業の拡大を加速させているリヒターは2017
欧州議会は3月27日に開いた本会議で、ストローなど一部の使い捨てプラスチック製品をEU内で使用することを禁止する法案(EU指令案)を圧倒的多数で可決した。加盟国の承認を経て、2021年から同規制を実施する。 欧州委員会は
英製薬大手アストラゼネカと第一三共は3月29日、抗がん剤の開発・販売で提携したと発表した。第一三共が開発中の抗がん剤「トラスツズマブ・デルクステカン」が対象。第一三共は最大69億ドルの対価を受け取る。 トラスツズマブ・デ
ポーランド化学最大手のグルパ・アゾティはこのほど、国内に化学工場を新設する事業のターンキー契約を韓国の現代エンジニアリングと結んだことを明らかにした。契約額は最大10億ユーロ。計画段階からライセンス、製品製造に必要な触媒
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは21日、車載電池セルを研究する欧州コンソーシアムを同社とスウェーデン電池メーカーのノースボルトが中心となって設立すると発表した。セル製造の包括的な知識や技術を確保し、欧州
ドイツ連邦統計局が25日発表した同国の2018年の河川貨物輸送量は1億9,800万トンとなり、前年比で11.1%落ち込んだ。猛暑で主要河川の水位が大幅に低下し、輸送能力が下がったことが響いた格好だ。特に8月以降は前年同月
中国のタイヤ―メーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は今月30日にセルビア北部のズレニャニン自由貿易区で工場を着工する。ズレニャニン市当局によると、敷地面積は70ヘクタールで、新規雇用は1,200人。2021年に稼働を開始
トルコの複合企業サバンジュ・ホールディングは21日、傘下のセメント大手チムサ・セメント(Cimsa)がメキシコ同業のセメックスからスペインの白色セメント工場を買収することで合意したと発表した。付加価値の高い白色セメントの
中国化学工程集団公司(CNCEC)はこのほど、ロシアの窒素メーカーであるシュチョーキノアゾト(ShchyokinoAzot)から、アンモニアと尿素の製造設備を受注した。設計・調達・建設(EPC)を請け負う。 新設備はモス
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は19日、メルケル首相に提出した春季経済予測で、2019年の実質国内総生産(GDP)成長率(物価調整値)を従来予測の1.5%から0.8%へと大幅に引き下げた。従来予測は昨年11月
フォルクスワーゲン(VW)傘下企業で大型ディーゼルエンジンとターボを手がけるMANエナジー・ソリューションズ(旧MANディーゼル・ウント・ターボ)は26日、水素技術の開発を手がける独H-テック・システムズの資本40%を再
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は26日、半導体材料の有力メーカーである米バースームの株主に株式買い付けの提案を送付したと発表した。バースームの経営陣がメルクによる買収を拒否し、米特殊化学大手インテグリスとの
トルコの複合企業サバンジュ・ホールディングは21日、傘下のセメント大手チムサ・セメントがメキシコ同業のセメックスからスペインの白色セメント工場を買収することで合意したと発表した。付加価値の高い白色セメントの取扱量を増やす
包装資材大手の英DSスミスは先ごろ、樹脂加工子会社のラパック(Rapak)を通じてブルガリアに設備投資すると発表した。北東部シュメンにある工場に複合容器のバッグインボックス(BIB)の製造ラインを導入する。投資額は明らか
独製薬大手のグリューネンタール(アーヘン)が同業の買収や医薬品の権利取得を検討している。主力製品の特許切れを見据えたもので、ガブリエル・ベルチ社長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に、「売り上げに直結するさらなる取引
ドイツ連邦経済省は18日、国内で車載電池セルを生産する企業に政府が交付する意向の補助金に、計30以上の企業が関心を示していることを明らかにした。自動車メーカーからサプライヤー、電池メーカー、化学メーカー、原料・リサイクリ
英国の自動車内装部品メーカー、オーリア・ソリューションズはこのほど、1,000万ドルを投じてスロバキア中部のヴラーブレに新工場を開設したと発表した。同工場の床面積は8,500平方メートル。内装用床材のほか特殊繊維を利用し
ロシアの自動車部品メーカー、クンストシュトフ・オートモーティブ・テクノロジー(クンストシュトフAT)が独レイブン・グループと提携し、ウリヤノフスク州でプラスチック部品を生産する。投資額は2億ルーブル(270万ユーロ)。3
ドイツの特殊容器大手ゲレスハイマーが北マケドニアの首都スコピエに工場を設置する。年央までに着工し、来年前半の完工、後半の稼働を予定している。投資額は約5,000万ユーロという。 新工場ではまず、医療用プラスチック容器を生
欧州特許庁(EPO)は12日、2018年の特許統計の詳細を発表した。それによると、独電機大手シーメンスの特許出願件数は前年比12.3%増の2,493件と大きく伸び、7年ぶりにトップへと返り咲いた。前年に中国企業で初めて首
ロシアのプラスチック製品大手ポリプラスチックがイスラエルのリヴァリス(Rivulis)と合弁で点滴灌漑(かんがい)設備の部品を生産する。合弁会社の名称は「ポリプラスチック・リヴァリス・イリゲーション・システムズ」で、この
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11日、燃料電池システム用の複数の部品を樹脂部品製造の独ジョマ・ポリテック、自動車大手ダイムラー傘下のメルセデスベンツ・フュエルセルと共同開発したと発表した。メルセデス初
ベラルーシ国営石油化学企業ベルネフチキム傘下の化学大手グロドノ・アゾト(Grodno Azot)が2月末、本拠地グロドノの新工場で硝酸と液体窒素肥料の生産を開始した。一日当たりの硝酸の生産能力は1,200トン。現地メディ
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が5日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA、調整済み)は前期比10%増の26億100万ユーロへと拡大した。コスト削減が奏功した格好。売上高は4%増の150億2,40