日系企業

ハンガリー政府、ブリヂストンと戦略提携協定

ハンガリー政府は5月31日、タイヤ大手ブリヂストンの現地子会社と戦略的パートナーシップ協定を締結した。投資と雇用創出に貢献している同社との関係を一段と緊密にするのが狙い。 \ ブリヂストンは2008年、中部のタタバーニャ […]

ソフトバンク―Deutsche Telekomの米子会社買収も―

Deutsche Telekomの米移動通信子会社T-Mobile USをソフトバンクが買収するとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として報じたもので、ソフトバンクは米同業Sprint Nextelの買収に

三菱自、スロバキアへの投資を検討か

三菱自動車がスロバキアへの投資を検討しているもようだ。5月24日付のスロバキア日刊紙『プラウダ』が報じたところによると、三菱商事の小島順彦会長を筆頭とする同グループの取締役会の代表団が同日、この件でスロバキアのフィツォ首

トルクメニスタン、石油化学産業強化に20億ドル

トルクメニスタン政府は2016年までに20億米ドル弱を石油化学産業強化に投じる。石油の年間処理能力を2030年までに大幅強化する政策の一環だ。長期的には3つの製油所の新設を予定している。 \ 政府は年間製油能力を2015

乗用車新車登録、5月は10%減に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2013年5月の乗用車新車登録台数は前年同月比9.9%減の26万1,316台と大きく後退した。4月は営業日数の効果で6カ月ぶりに増加したものの、市場環境は依然として厳しく、5月はほ

ヴァレオ、アクセスメカニズム事業の売却を完了

仏自動車部品大手ヴァレオは5月24日、自動車ドアの開閉システムを手がけるアクセスメカニズム事業のユーシン(東京都港区)への売却手続を完了した。 \ アクセスメカニズム事業はキーセット、ドアハンドル、ステアリングロックなど

Daimler AG―アジアのトラック事業統合―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)は23日、アジアのトラック事業をDaimler Truck Asiaの下に統合すると発表した。シナジー効果を引き出すことが狙いで、傘下の三菱ふそうトラック・バス(MFTCB

医療機器のアークレイ、ロシア工場が稼働

医療機器メーカーのアークレイ(京都)は28日、ロシアでグループ7番目の工場を稼働すると発表した。世界5位の糖尿病患者を抱え、その数が増えつつあるロシアで関連機器の需要が高まると判断。現地に生産拠点を構えることで迅速な供給

ロシア通信大手メガフォンに光伝送装置を納入

日本電気(NEC)は28日、ロシア移動通信大手メガフォンに都市内ネットワークで利用する光波長分割多重伝送(WDM)装置を納入したと発表した。スウェーデンの通信設備メーカー、トランスモードの製品で、LTE(ロング・ターム・

トヨタ、仏工場で北米向け「ヤリス」の生産開始

トヨタ自動車は16日、フランスのヴァランシエンヌ工場で、小型車「ヤリス」(日本名:「ヴィッツ」)の北米市場向け生産を開始したと発表した。同社が欧州で生産した車を北米に輸出するのは初めて。円高により国内からの輸出採算が悪化

Eon SE―提携で事業拡大へ―

エネルギー大手の独Eon(デュッセルドルフ)は他社との提携を通して事業を拡大していく方針だ。投資資金が少なくてすむためで、特にリスクが大きい再生可能エネルギー分野では提携を重視する。他社との合併は念頭にない。マルクス・シ

楽天

楽天は今年、ドイツに物流センターを開設する。三木谷浩史会長兼社長への取材をもとに15日付『南ドイツ新聞』が報じた。三木谷会長は今月、独南部のバンベルクでドイツの出店者向けに説明会を実施。日本で成功した出店者の例などを示し

ネットプライスドットコム、トルコ同業に20%投資

電子商取引大手のネットプライスドットコムがこのほど、トルコ価格比較・ネット通販大手アカクシェ(Akakce.com)の運営に携わる2社の株式20%を取得した。2月に結ばれた戦略提携合意を受けたものだ。トルコ電子商取引市場

ウクライナ現地法人を設立

日本電気(NEC)は17日、ロシア・独立国家共同体(CIS)事業強化に向けて、ウクライナに現地法人「NECウクライナ」を設立したと発表した。資本金は15万ユーロで、ロシア現地法人ネバ・コミュニケーションシステムズの100

トヨタ紡織、パキスタンで合弁設立

トヨタ紡織は9日、パキスタンの自動車部品メーカー、タールと豊田通商の3社で、自動車部品を生産する合弁会社「タール紡織パキスタン」を設立すると発表した。トヨタ紡織がパキスタンに生産拠点を設けるのはこれが初めて。 \ トヨタ

Gildemeister AG―欧州北部でも需要減―

工作機械大手の独Gildemeister(ビーレフェルト)は7日の決算発表で、欧州市場が低迷していることを明らかにした。債務危機に直面する南欧のほか、最近は北欧やベネルクス諸国でも新規受注が振るわないという。同社は合併を

ウシオ電機

ウシオ電機は9日、独アーヘンにある次世代半導体露光用EUV光源の研究開発会社、XTREME technologies GmbHの活動を停止すると発表した。今後はEUV光源事業を日本国内に集約したうえで、検査・開発向けの事

トルコ・シノップ原発23年稼動目指す=三菱重工

三菱重工業は7日、トルコ第2の原子力発電所となるシノップ原発プロジェクトへの取り組みを加速すると発表した。安倍晋三首相が同国を訪問した3日、仏原子力大手アレバと共同で独占交渉権を得たことを受けたものだ。本契約につながれば

日産、英国でクレイモデルの見習訓練プログラムを開始

日産自動車の欧州におけるデザイン拠点である日産デザインヨーロッパ(英国・ロンドン)はこのほど、クレイモデルの見習い訓練(アプレンティスシップ)プログラムを発足させた。英国の自動車業界で不足しているクレイモデラーの養成強化

欧州で8割近くのクルマが空気圧不足=ブリヂストン調査

ブリヂストンは4月29日、欧州で空気圧不足あるいは摩耗したタイヤを装着して走行しているドライバーの数が2012年に前年から25%増加したとの調査結果を明らかにした。 \ 同社によると、2万8,000件を超える無料タイヤ点

乗用車市場が2年連続縮小の見通し

ドイツ自動車工業会(VDA)は3日、2013年の国内乗用車市場規模を従来予測の300万台強から290万~300万台に下方修正した。1~4月の乗用車新車登録台数が前年同期比8.5%減の95万8,401台と振るわなかったため

BMW―3シリーズをリコール、エアバッグの不具合で―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は主力モデル「3シリーズ」でリコール(無料の回収・修理)を実施する。タカタ製のエアバッグに不具合があることが分かったため。dpa通信がBMWへの取材をもとに報じた。 \ リコールの対象と

ルノー、日産「マイクラ」を仏工場で生産・16年から

仏ルノーは4月26日、資本提携する日産のコンパクトカー「マイクラ(日本名:マーチ)」の次期モデルをパリ近郊のフラン工場で生産すると発表した。2016年に開始し、年産8万2,000台を予定している。 \ 日産は、現在マイク

サンデン、ポーランド工場を拡張

自動車用コンプレッサー製造のサンデンが、ポーランド南西部レグニツァ経済特別区にある自社工場を拡張する。経済特区の管理当局によると、追加投資額は最低9,500万ズロチ(2,300万ユーロ)で、100人以上の雇用創出が見込ま

三井物産、ラトビアの港湾運営会社を買収

三井物産は30日、ラトビア最大のリガ港で多目的港湾ターミナルを運営するリガ・ユニバーサル・ターミナル(RUT)の株式80%を買収したと発表した。取引金額は約2,100万ユーロ。シンガポール子会社のポーテク・インターナショ

Loewe AG―5月末までに資本金半減の見通し―

シャープが出資する独民生家電メーカーLoewe(クローナハ)は4月25日、資本金が5月末までに半減するとの見通しを明らかにした。1-3月期(第1四半期)の業績が大幅に悪化したためで、同社は事業資金の確保策を検討中だ。株価

丸紅、ロスネフチとLNG事業で戦略提携 

丸紅は18日、ロシアの国営石油最大手ロスネフチと液化天然ガス(LNG)事業などで戦略提携すると発表した。ロシア極東地域のLNGプロジェクト実現に向けて、プラントの設計・建設、資材の供給、輸送、資金調達、マーケティングなど

ニフコ―独自動車部品メーカーを買収―

ニフコは10日、ドイツ子会社Nifco Deutschland GmbHを通して同国の自動車部品メーカーKTS GmbH & Co. KGを完全買収すると発表した。欧州市場の開拓と、欧州自動車メーカーとの取引を

デュースブルク港の成長続く

欧州最大の内陸港であるドイツのデュースブルク港が好調だ。2012年の貨物積み替え量は、政府のエネルギー転換政策を受けた石炭需要減が響き過去最高となった前年をやや下回ったものの、売上高と利益はともに増加。先月15日には郵船

自動車部品世界最大手は今年もコンチネンタル

コンサルティング会社Berylls Strategy Advisorsが作成した自動車部品業界の2012年世界売上ランキングで、独コンチネンタル(前年比7.2増の326億9,100万ユーロ)が前年に引き続き1位となった。

住友商事、トルコに農薬販社設立

住友商事は4日、トルコに農薬販売の新会社を設立したと発表した。同国政府は農業促進政策を推し進めており、確実な市場拡大が見込めると判断した。 \ 新会社では主に日本メーカーの除草剤、殺虫剤、殺菌剤などを現地の流通業者・小売

エーザイ、ロシアに販社設立

エーザイは5日、ロシアに医薬品販売の子会社を設立したと発表した。同社はこれまで、同国での販売権を他社に譲渡していたが、高い成長が見込める同国市場で自社販売に切り替えることで、販売力と収益性を高める狙い。 \ 新会社の資本

Deutsche Bank AG―米不動産融資債権を三菱UFJに売却へ―

独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)が米国の商業用不動産事業を三菱UFJフィナンシャル・グループに売却することが8日、明らかになった。取引金額は37億ドル。Deutsche Bankは売却により資産

乗用車新車登録5カ月連続で減少、3月-17%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した2013年3月の国内乗用車新車登録台数は前年同月比17.1%減の28万1,184台となり、5カ月連続で減少した。厳しい市場環境が反映された格好で、主要ブランドのほとんどで登録実績が

日産、英工場で「リーフ」の生産開始

日産自動車は3月28日、英国サンダーランド工場で電気自動車(EV)「リーフ」の生産を開始した。生産するのは大幅に改良を加えた欧州仕様のリーフで、これに伴い欧州市場向けのリーフについては日本からの輸入を中止し、同工場製に切

Gildemeister AG―森精機との提携深化へ―

工作機械大手のGildemeister(ビーレフェルト)は20日、森精機との提携関係を強化すると発表した。株式の相互持ち合いを高めるほか、両社の商号を共通化。パートナーシップの深化に向けて共同経営協議会(Joint Co

Loewe

経営不振の独高級民生家電メーカーLoeweは21日、同社に28.8%出資するシャープのポーランド工場で年内にも生産を開始すると発表した。生産コストを削減し、黒字転換につなげる考え。ロルフ・リックマイヤー財務担当取締役は、

三菱電機、トルコのFAシステム事業強化

三菱電機は21日、トルコの販売代理店であるGTSを買収したと発表した。トルコのファクトリーオートメーション(FA)システム事業強化の一環で、三菱電機のトルコ現地法人がGTS社の全株式を取得し、今年5月から新体制による営業

Gildemeister AG―森精機との合併検討か―

工作機械大手の独Gildemeister(ビーレフェルト)が戦略提携先の森精機と合併することを検討しているとの観測が浮上している。地方紙『ノイエ・ヴェストフェーリッシェ』がリューディガー・カピッツア社長の発言として報じた

蘭送電大手テネットが部分民営化を検討

蘭国営送電会社テネットは13日、部分民営化を検討していると発表した。オランダ国内の送電能力を強化するため2年以内に50億ユーロの資金が必要となるためで、年内に最終決定を下す。 \ 資金調達法の方法としては国の追加出資もあ

Wintershall GmbH―カタールでガス田発見―

BASFの石油開発子会社Wintershall(カッセル)は11日、カタールで天然ガス田を発見したと発表した。同社の石油・天然ガス開発地域はこれまでロシア、北海、北アフリカ、南アメリカ、カスピ海地域に限られており、今回の

伊藤忠と三菱商事がトルコ原発工事に応札、仏企業と共同で

伊藤忠商事と三菱商事が、フランスの電力大手GDFスエズと共同でトルコ北部のシノップに設置される同国第2の原子力発電所の建設事業に応札した。先ごろのGDFスエズとトルコ・エネルギー省との交渉後、双方の関係筋が明らかにした。

トヨタ、英エンジン工場で70人増員

トヨタ自動車は3月1日、エンジン需要の増加に対応するためウェールズ北部のディーサイドのエンジン工場で70人を追加雇用すると発表した。 \ ディーサイド工場では、ブラジル工場で生産されるモデル向けのエンジン組立を開始した。

乗用車新車登録4カ月連続で減少、2月は-10.5%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2013年2月の乗用車新車登録台数は前年同月比10.5%減の20万683台となり、4カ月連続で後退した。厳しい市場環境が反映された格好。主要ブランドの多くで登録実績が落ち込んだ。新

三菱樹脂―建材製造販売拠点を独に設立へ―

三菱樹脂は21日、主に内外装用の建築材として使用されているアルミ樹脂複合板「アルポリック」の製造販売拠点をドイツに設立すると発表した。需要の伸長が見込まれる欧州、トルコ、中央アジア市場の開拓を強化する狙い。 \ フランク

トヨタ、ウラジオストクで「プラド」の量産開始

トヨタ自動車は18日、ウラジオストクにあるソレルス・ブッサンの工場でスポーツ型多目的車(SUV)「プラド」の量産体制に入ったと発表した。生産規模は当初、月1,000台の予定。製品は主にシベリア鉄道を経由し、トヨタの販売網

ウラジオストクでトヨタ「プラド」の量産開始

トヨタ自動車は18日、ウラジオストクにあるソレルス・ブッサンの工場でスポーツ型多目的車(SUV)「プラド」の量産体制に入ったと発表した。生産規模は当初、月1,000台の予定。製品は主にシベリア鉄道を経由し、トヨタの販売網

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