自動車

輸入物価の上げ幅2カ月連続で拡大、3月は1.7%に

ドイツ連邦統計局がこのほど発表した3月の輸入物価指数は前年同月比1.7%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率は前月の7.5%から6.7%へと縮小したものの、中間財と投資財で上昇率が高まったことから、 […]

JLRのニトラ工場、年内に「ディフェンダー」生産へ

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は先ごろ、四輪駆動車「ディフェンダー」の新モデルを今年末に発表する計画を明らかにした。同モデルはスロバキアのニトラ工場で生産される予定。 新モデルは英国のゲイドンにある開

トルコ4月新車販売56%減、1-4月では48%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が3日発表した4月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は3万971台となり、前年同月の7万1,126台から56.5%減少した。二ケタ減は12カ月連続。縮小幅は前月(35.5%)から21ポイン

現代自がカザフに乗用車工場建設、小型車とSUVを製造へ

韓国の現代自動車は4月30日、カザフスタン南東部のアルマトイで乗用車組み立て工場の建設を開始した。投資額は約250億テンゲ(5,500万ユーロ)。まず小型車「アクセント」とクロスオーバーSUV「クレタ」を生産する。生産は

フォルクスワーゲン―電動スクーターで中国NIUと協業―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が電動スクーターの分野で中国のスタートアップ企業NIUと協業する。独『ヴェルト』紙が報じ、同社が追認したもので、車両を共同生産する。協業内容の詳細は明らかにしてい

排出量計算シミュレーター ブルガリア

車移動による環境負荷の度合いを数値化するウェブサイト。通勤・旅行といった実際の移動により生じる排出量の計算や、代わりとなる交通手段の確認などができる。ブルガリアのウェブデザイン会社Oblik Studioとソフトウエア・

フィアット、部品部門の売却が完了

欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は2日、自動車部品部門マニエッティ・マレリのカルソニックカンセイへの売却が完了したと発表した。誕生する新会社は売上高が約146億ユーロに達し、世界7位の独

ボッシュが車載燃料電池量産、スタックは共同開発

自動車部品大手の独ボッシュは4月29日、商用車・乗用車用水素燃料電池事業に参入すると発表した。燃料電池車(FCV)の需要が拡大すると予想しているためで、燃料電池のコア部品であるスタックをスウェーデン企業パワーセルと共同開

ダイムラー、北米でのスマート販売停止へ

自動車大手の独ダイムラーはこのほど、超小型乗用車「スマート」の米国、カナダでの販売を停止することを明らかにした。現地の小型車市場が縮小しているほか、米国の車両基準に適合させるコストもかさむことから撤退を決めた。交換部品の

VW、1~3月期は増収減益

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループが2日発表した2019年1~3月期(第1四半期)の純利益は29億1,200万ユーロで、前年同期から9.6%減少した。売上高は3.1%増の600億1,200万ユーロに拡

AGCがハンガリー拠点拡張、投資額40億フォリント

旭硝子のハンガリー子会社AGCガラス・ハンガリーが北西部タタバーニャにある自動車用ガラス工場を拡張する。生産能力が限界に達しているためで、新たに製造ラインを導入して能力を20%引き上げる。投資額は40億フォリント超(1,

現代自がカザフに乗用車工場建設、小型車とSUVを製造へ

韓国の現代自動車は4月30日、カザフスタン南東部のアルマトイで乗用車組み立て工場の建設を開始した。投資額は約250億テンゲ(5,500万ユーロ)。まず小型車「アクセント」とクロスオーバーSUV「クレタ」を生産する。生産は

独マーレ、車両整備機器の生産・開発をイタリアに統合へ

独自動車部品大手のマーレは4月29日、これまで3カ所に分散していた車両整備機器の生産・開発拠点「マーレ・サービスソリューション」をイタリアのパルマに統合すると発表した。新拠点では、空調機や変速機、走行アシスト機能などの整

水素生成・利用の産学連携プロジェクトがスタート

再生可能エネルギー由来の水素や産業プロセスで発生する水素の活用などに取り組む産学連携イニシアチブ「GET H2」がスタートした。最初の部分プロジェクトとして、エムスラント地域のリンゲンに風力発電による電力を電気分解して水

バッテリー生産で独仏コンソーシアム、両国政府が助成申請

独仏両国の経済相はこのほど、両国企業によるバッテリー生産のコンソーシアムに対する助成を欧州連合(EU)の欧州委員会に申請したもようだ。4月30日発行の独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』によると、ドイツのペーター・ア

英乗用車生産、3月は14.4%減・10カ月連続で減少

英自動車工業会(SMMT)は4月30日、同国の2019年3月の乗用車生産が12万6,195台となり、前年同月に比べ14.4%減少したと発表した。生産台数の減少は10カ月連続。1~3カ月の累計は、前年同期比15.9%減の3

独フラウンホーファー研究所、材料・資源分野の新組織を発足

ドイツのフラウンホーファー・ケイ酸塩研究所(ISC)の付属組織として8年前に発足し、資源確保などに取り組むプロジェクトグループ「マテリアルリサイクル・資源戦略」が独立した研究所となる。組織名は、フラウンホーファー・マテリ

独ソノ・モーターズ、ソーラーEVをスウェーデンで生産委託

ソーラー電気自動車を開発するドイツの新興企業ソノ・モーターズはこのほど、同社初の量産モデルとなる小型電気自動車「シオン」をスウェーデンのナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)に生産委託すると発表し

英JLR、運転を通じた仮想通貨の獲得技術を開発

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は4月29日、仮想通貨財団「IOTA(アイオタ)」と提携し、コネクテッドカーの運転を通じて仮想通貨を獲得できる技術を開発していると発表した。同技術は自動車を「電子財布」

BMW、自動運転式プラットフォーム「Autobox」を試験導入

独自動車大手のBMWグループはこのほど、ドイツのディンゴルフィングにあるアフターセールス用の物流センターに、電気駆動の自動運転式輸送プラットフォーム「Autobox」を試験導入した。物流センターに搬入された交換部品を、顧

ジルト島 自動運転バスの運行開始

ドイツ北部シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州のリゾート地として有名なジルト島で4月18日、初めて自動運転の路線バスが運行を開始した。連邦交通・建設・都市開発省のプロジェクト「NAF-Bus」の一環として実施するもので、地

独アウディ、電動キックボードを開発

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級車大手アウディは、電動キックボード「eトロン・スクーター」を開発している。プロトタイプの実用試験を小規模で実施しており、量産化については今後決定する見通し。 独業

BMW

生産ラインはすでに3月1日から稼動している。

同工場では3シリーズを生産。

工場の敷地面積にゆとりがあることから、将来的には他のモデルの生産も視野に入れている。

双竜自動車、独スーパー大手レアルと組み販売キャンペーン

韓国の双竜自動車は4月26日、ドイツのハイパーマーケットチェーン「レアル」とタイアップして小型SUV「ティボリ・レアル特別モデル」の販売キャンペーンを開始したと発表した。キャンペーンの内容は、レアルの店舗で展示されている

LiONS

LiONS Lichtsensor-basierte Ortungs- und Navigationsdienste fuer autonome Fahrzeuge (光センサーを基盤にした自動運転車両向けの位置確定・ナ

ドイツ中古車市場(名義変更台数) 乗用車2018年

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国の2018年の中古車登録(名義変更台数、乗用車)は719万2,411台となり、2017年に続き2年連続で前年をやや下回った。 うち、個人の割合は94.9%と大部分を占めている。また

独ダイムラーのヴェルト工場、75万台目のCKDキット出荷

独自動車大手のダイムラーは4月25日、ヴェルトにあるメルセデスベンツのトラックのCKD(完全ノックダウン)センターから、75万台目のCKDキットを出荷したと発表した。該当するモデルは大型トラック「アクトロス 2652 L

独ボッシュ、自動車用燃料電池の量産に事業参入

独自動車部品大手のボッシュは4月29日、移動(モビリティ)用の燃料電池の量産に事業参入すると発表した。スウェーデンの燃料電池開発会社パワーセルと、固体高分子形(PEM)燃料電池をベースにしたスタックの開発・生産で協力する

ボッシュ―車載燃料電池量産へ、スタックは共同開発―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4月29日、商用車・乗用車用水素燃料電池事業に参入すると発表した。燃料電池車(FCV)の需要が今後、拡大すると予想しているためで、燃料電池のコア部品であるスタックをスウェー

ZF―日本市場向け電動トラックを開発―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは4月22日、日本市場向けに電動小型トラックのプロトタイプを開発したと発表した。日本固有のニーズに対応したもので、ZFジャパンのロバート・サイドラー研究開発部門責任者は「今回

インフィニオン―日本の車載品事業を25%拡大―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は4月23日、車載半導体の日本売上高が昨年は約25%増加し、日本市場上位10社のなかで最大の伸びを記録した発表した。トヨタ自動車の広瀬工場から5年連続の品質不良ゼロ納品を表彰され

コンチネンタル―パワートレイン部門のIPOを先送り―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4月26日、パワートレイン部門の新規株式公開(IPO)を従来予定の下半期から来年以降に延期すると発表した。理由は明らかにしていないものの、景気低迷でIPO環境が悪化している

独オペル、チェコとスロバキアの販売事業売却

仏自動車大手PSA傘下の独オペルは先ごろ、チェコとスロバキアの販売事業をスイス・チューリッヒに本拠を置くエミール・フレイグループ(Emil Frey Group)に売却すると発表した。戦略的経営計画「PACE!」に沿った

ヘラー―電池分野などで協業、中国市場の開拓に向け―

自動車部品大手の独ヘラー(リップシュタット)は4月17日、中国市場の開拓強化に向けた計2件の協業合意を発表した。ロフル・ブライデンバッハ社長は今後の重要なテーマである電動車や自動運転などの分野で同国がカギを握る市場である

VWがスロバキアの1工場を閉鎖、露の輸入関税引き下げで

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、ロシア向けに完成車の分解輸出を行っていたスロバキア東部ハニスカの工場を閉鎖した。輸入車の関税引き下げに伴い同工場が意味を失ったことが理由。輸出台数は2004年の開所以来、

フォルクスワーゲン―中国合弁EV工場、当局が建設許可―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)と中国の安徽江淮汽車集団(JAC)が同国東部の合肥に電気自動車(EV)工場を建設する計画に許可が下りた。現地環境当局がインターネット上で公開した情報をもとにロイター

クロアチア車部品メーカー、ハンガリーで1020万ユーロ受注

クロアチアの自動車部品メーカーADプラスチックはこのほど、ハンガリー市場向けに総額1,020万ユーロの受注を獲得した。同社はハンガリー事業の強化に向けて、昨年7月に同国のティサ・オートモーティブを買収したばかりだ。 具体

ダイムラー―第1四半期のEBITが16%縮小―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が4月26日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比16%減の28億200万ユーロと大きく落ち込んだ。販売不振のほか、ディーゼル車の排ガ

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