自動車

amsオスラム―独自動車照明子会社を売却―

センサーや光学製品の有力企業である墺amsオスラムは25日、自動車照明子会社の独amsオスラム・オートモティブ・ライティング・システムズ(AMLS)を仏自動車部品大手プラスチック・オムニウムに売却することで合意したと発表

スロバキアEV電池大手イノバット、英国オフィス開所

●欧州事業の支援と、米・東南アジア事業の拡大に取り組む ●同社は「空飛ぶクルマ」用のバッテリー開発も受注 スロバキアの電気自動車(EV)用バッテリー大手イノバットは18日、英国中部のウォリック大学サイエンスパークのイノベ

中東欧自動車産業、電動化がもたらすリスク

●EV関連の投資は西欧に集中、退行するエンジン車生産は東欧に移管 ●政府による直接的な働きかけは望めない=米識者 自動車の電動化が、チェコやスロバキアなど東欧諸国の経済に打撃を与える懸念がある。電気自動車(EV)関連の投

TDK、ハンガリーにEV向けセンサー工場を設置

●西部ソンバトヘイの拠点に設置、投資額は260億フォリント ●ハンガリーへの国別投資額で日本は7位 ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は28日、TDKの現地子会社TDKハンガリー・コンポーネンツが、西部ソンバトヘイ拠点に

シュコダ自の21年決算、減産でも増収増益を確保

●半導体不足の中、営業利益は43.2%増の10.8億ユーロに拡大 ●今期はウクライナ戦争の影響で供給不足に陥るリスク 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が22日発表した2021年12月期の営業

仏ルノーがモスクワ工場停止、アフトワズとの提携も見直し

●停止の決定は操業再開のわずか2日後 ●通年の営業利益率見通しを約1ポイント引き下げ 仏自動車大手ルノーは23日、ロシアのモスクワ工場を停止したと発表した。同国での事業継続に対する風当たりが強まる中、すでに操業を停止して

2月の輸入物価26.3%上昇

ドイツ連邦統計局が29日発表した2月の輸入物価指数は前年同月を26.3%上回った。上げ幅は前月の同26.9%をやや下回ったものの、依然として極めて大きい。これまでに引き続きエネルギーが全体を最も強く押し上げた。調査データ

ウルフスピード―欧州への工場進出を検討―

半導体の有力企業である米ウルフスピードが欧州に工場を建設することを検討している。欧州は電動車が急速に普及するなど需要が大きいうえ、欧州連合(EU)が域外からの半導体メーカー誘致に注力しているためだ。グレッグ・ルーヴェ社長

レオニ―ウクライナでワイヤーハーネスの生産再開―

ワイヤーハーネス大手の独レオニは23日の決算発表で、ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナでの生産を再開したことを明らかにした。同部品供給の停止を受け、顧客メーカーのフォルクスワーゲン(VW)やBMWが一部工場で生産停止

ルノー、モスクワ工場の生産停止

仏自動車大手ルノーは23日、ロシアのモスクワ工場での生産を停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻後も生産を継続していることへの批判に応じた措置と目される。子会社でロシア自動車最大手のアフトワズとの関係についても見直し

VWが北米に71億ドル投資、中国・欧州依存是正へ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、北米事業に今後5年で71億ドルを投資すると発表した。中国と欧州市場に偏った販売体制を是正していく。電気自動車(BEV)の販売も強化する方針で、米国に電池工場を設置する。

amsオスラム、独自動車照明子会社を売却

センサーや光学製品の有力企業であるオーストリアのamsオスラムは25日、自動車照明子会社の独amsオスラム・オートモティブ・ライティング・システムズ(AMLS)を仏自動車部品大手プラスチック・オムニウムに売却することで合

Renault

仏自動車大手のルノー・グループ は23日、同日からロシアのモスクワ工場の操業を停止すると発表した。ロシアの自動車大手アフトワズ(AvtoVAZ)への出資については、あらゆるオプションを検討し、現地の従業員に対し責任のある

Daimler

独自動車大手のダイムラー は18日、バス部門のダイムラー・バスズがポーランド南西部のヴロツワフ市の公共交通事業者MPK Wroclawからメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」を11台受注したと発表した。ポー

In­ter­ur­ban Ve­hic­le(IUV)

ドイツ航空宇宙センター(DLR)が開発する次世代車両のコンセプトカー。燃料電池(出力:45キロワット)、水素燃料タンク(圧力700バール)、車載電池(容量:48キロワット時)を組み合わせた中級・上級クラスのプラグインハイ

欧州商用車販売、2月は15.7%減少 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は24日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年2月の商用車新車登録が13万1,874台となり、前年同月に比べ15.7%減少したと発表した。カテゴリー別では、大型トラックを

廃車の回収などでカルテルか、欧州委が調査開始

欧州委員会は15日、欧州に拠点を置く複数の自動車メーカーに対して、欧州連合(EU)競争法違反の疑いで立ち入り調査を実施したと発表した。廃車の回収、リサイクルを巡るカルテルを結んでいる疑いが浮上しているという。 欧州委は対

ステランティス、電池合弁ACCがイタリアに工場

欧州自動車大手のステランティスは23日、電池合弁会社オートモティブ・セル・カンパニー(ACC)がイタリアのテルモリにあるステランティスの既存工場を改築し、電池セル工場にすると発表した。同工場はACCにとって3番目の工場と

プジョーがパキスタン事業を開始、現地生産の「2008」を販売

欧州自動車大手のステランティスは17日、傘下のプジョーがパキスタンの自動車メーカー、ラッキーモータース・コーポレーションと提携し、同国で事業を開始したと発表した。まずはプジョー「2008」の現地生産と販売事業を行う。欧州

日産と伊エネルが提携、EVバッテリーの二次利用で

日産自動車は18日、欧州電力大手の伊エネルと、電気自動車(EV)の廃バッテリーを利用した蓄電システムの運用で提携すると発表した。エネルのスペイン子会社エンデサがアフリカ北西部メリリャで運営する発電所において日産「リーフ」

スロバキアのエアロモービル、4人乗り「空飛ぶ車」発表

●空飛ぶ「配車」サービス需要を見込み、27年の市場投入を計画 ●同サービスの潜在需要は北米だけでも年700億米ドルに上る 「空飛ぶ車」を開発するスロバキアのエアロモービルは15日、4人乗りの新モデル「AMネクスト」を発表

中国車部品の敏実、セルビアに新工場

●投資額は約1億ユーロ、新規雇用は1,000人 ●アルミ部品を生産し、BMW、ルノー、トヨタなどに供給 中国の自動車部品メーカー、敏実集団はこのほど、セルビア西部のロズニツァ拠点に新工場を開設した。投資額は約1億ユーロ。

オドメーター改ざんにご注意

車を買い替える間隔は3~5年おきという人が多いが、中古車を購入する場合には総走行距離を示すオドメーターが改ざんされている可能性を頭に入れておくべきだ。車歴データを提供するエストニアの新興企業カーバーティカルの調べによると

生産者物価の上げ幅2カ月連続で記録更新、2月は26%に

ドイツ連邦統計局が21日発表した2月の生産者物価指数は前年同月比25.9%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の上昇率を2カ月連続で更新した。これまでに引き続きエネルギーが全体を最も強く押し上げた。2月の数値は同

フォルクスワーゲン―ザルツギターからグリーン鉄鋼調達へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、独鉄鋼大手ザルツギターから「グリーン鉄鋼」を調達することで基本合意したと発表した。サプライチェーンの脱炭素化を促進する狙いで、鉄鋼残材のリサイクルでも協業する。 ザルツギ

フォルクスワーゲン―電池材料合弁2社を中国企業と設立―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、電池材料の分野で中国企業と合弁会社を2社、設立することで基本合意したと発表した。新エネルギー車(NEV)のコスト競争力を高める狙い。正極材のコスト効率を高め、電池コストを

メルセデスベンツ―米に電池工場開設―

高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツは15日、米アラバマ州ビブ郡に車載電池工場を開設したと発表した。隣接するタスカルーサ郡の完成車工場で生産する電気自動車(BEV)向けに電池を製造する。 新工場は約300メートルの生

双日―車自動撮影システムの独社に出資―

双日は18日、自動車内外装自動撮影・スキャンシステム開発の独ツインナー(Twinner)に資本参加した発表した。日本における販売総代理権も獲得しており、7月にも1号機を双日オートグループ東海・アペルタ名古屋店の敷地内に設

VW

スペイン北部のパンペローナにあるフォルクスワーゲン(VW)の完成車工場が21日、操業を停止した。燃料価格高騰に対するトラック運転手の抗議活動を受け、部品の供給が止まったため。同日に予定していた1,438台の生産ができなく

ウクライナでのワイヤーハーネス生産、自動車メーカーが支援

ロシアのウクライナ侵攻で供給が大幅に減っているワイヤーハーネスの確保にドイツの自動車メーカーが奔走している。ウクライナから他の国への調達先変更のほか、同国のサプライヤーが可能限り生産できるよう支援。完成車生産の正常化に努

化学業界が22年予測を撤回、ロシアのウクライナ侵攻受け

独化学工業会(VCI)は17日、2022年の業界予測をすべて撤回した。ロシアのウクライナ侵攻で先行きを全く予想できなくなったためだ。現時点で新たな予測を提示することは不可能だとしている。 VCIはこれまで、生産成長率で2

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