EUが方向性電磁鋼の反ダンピング措置延長、日本など5カ国対象に
欧州委員会は17日、日米など5カ国の鉄鋼メーカーがEUに輸出している方向性電磁鋼板に対する反ダンピング(不当廉売)措置を5年間延長すると発表した。撤廃すると5カ国から安値の製品が流入し、域内の鉄鋼企業に打撃を与えると判断 […]
欧州委員会は17日、日米など5カ国の鉄鋼メーカーがEUに輸出している方向性電磁鋼板に対する反ダンピング(不当廉売)措置を5年間延長すると発表した。撤廃すると5カ国から安値の製品が流入し、域内の鉄鋼企業に打撃を与えると判断 […]
イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは17日、独シーメンスの高度道路交通システム(ITS)部門であるユネックス・トラフィックを買収することで合意したと発表した。道路などの運営で必要となるITSの強化が狙い。買収額は9
独自動車大手ダイムラーの高級乗用車ブランドであるメルセデスベンツは20日、米テクノロジー会社ルミナー・テクノロジーズと次世代の自動運転技術の開発で提携すると発表した。ルミナー・テクノロジーズが開発するLiDAR(ライダー
独化学大手のコベストロは18日、日本特殊コーティング(JFC)の株式30%をJSRから取得し、完全子会社化したと発表した。光ファイバー用コーティングの分野で競争力強化が狙い。取引価格は数百万ユーロ。 コベストロの塗料・接
スウェーデン商用車大手のボルボグループは14日、北米市場でクラス8の大型電気トラック「VNRエレクトリック」の第2世代モデルを発売したと発表した。バッテリー容量を最大で2倍以上に引き上げて航続可能距離を85%伸ばしたほか
スイスの電池メーカー、ルクランシェは1月13日~15日にかけて開催された北米エネルギー貯蔵協会(ESNA)が主催する国際会議博覧会「ESNAカンファレンス・アンド・エキスポ」に、モジュール式のストレージシステム「ルブロッ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が12日に発表した2021年のグループ新車販売台数は前年比4.5%減の888万2,000台となり、2011年以来10年ぶりの低水準を記録した。減少は2年連続。半導体不足で生産調整を
電機大手の独シーメンスは17日、路信号子会社ユネックス・トラフィックを伊モビリティ技術・サービス大手のアトランティアに売却することで合意したと発表した。事業ポートフォリオ整理の一環。9億5,000万ユーロで譲渡する。9月
●資金はAI画像診断事業の拡大などに投資 ●今年は西欧、来年は米国に事業進出することを目指す ルーマニアのメドテック・スタートアップ企業、Xヴィジョンは13日、100万ユーロの成長資金を調達したと発表した。新資金は、人工
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年同月を5.0%上回ったものの、増加率は2カ月連続で1ケタ台にとどまった。比較対象の2020年11月はコロナ禍からの経済回復が進み、受注が2
●同社は後付け式のライフライン監視システムを運営 ●すでに欧州、アジア、豪州の30カ国強に進出 省エネ・省資源ソリューションを手がけるブルガリアの新興企業シングズログ(ThingsLog)は、このほど行ったシードラウンド
●PHVの販売台数は89%増加 ●首位のトヨタは乗用車販売の75%がHV チェコ自動車輸入事業者協会はこのほど、2021年のハイブリッド車(HV)の販売台数が前年比82%増の2万3,000台に急増したことを明らかにした。
●電気モーターや工業用ロボットなどを製造予定 ●中東欧で初の生産拠点に 独電気機械メーカー、グロショップ(Groschopp)が、セルビア中部のトポラに工場を開設することを計画している。同市の関係者が10日、ウェブ紙『S
ドイツ連邦統計局が12日発表した2021年の卸売物価指数は前年比9.8%増となり、第1次石油危機のただ中にあった1974年以来の大きな上げ幅を記録した。石油製品(上昇率32.0%)、鉱石・金属(同44.3%)が特に水準を
化学大手の独コベストロは18日、日本特殊コーティング(JFC)の株式30%をJSRから取得し完全子会社化したと発表した。光ファイバー用コーティングの分野で競争力を強化する狙い。取引価格は数百万ユーロ。コベストロの塗料・接
独エネルギー大手EnBWは17日、英石油大手BPと共同で洋上風力発電用の海域を英国で確保したと発表した。両社が洋上風力発電海域を同国で獲得するのは2度目。スコットランドの英国王室領を管理する公益法人クラウン・エステート・
高級車大手の独BMWは13日、電動車充電の独スタートアップ企業ヘイチャージ(HeyCharge)に資本参加すると発表した。ヘイチャージの技術を用いるとインターネットに接続できない場所でも充電と決済ができることから、将来性
乗用車大手の独BMWグループが12日発表した主力ブランドBMWの2021年販売台数は前年比9.1%増の221万3,795台となり、過去最高を更新した。競合メルセデスベンツ(5.0%減の205万4,962台)を抜いて高級車
●中国からの外交圧力が高まるリトアニアへの連帯を示す狙い ●半導体、レーザー、バイオテクノロジー分野が投資対象になる見込み 台湾は5日、対リトアニア投資及び貿易拡大を目的とした2億米ドル規模の投資基金を設定すると発表した
ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比24.7%増となり、上げ幅は前月の同21.7%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第1次石油危機の渦中にあった
【労働・社会保障・税】 ・最低賃金引き上げ。1時間9.60ユーロから9.82ユーロに(7月1日からは10.45ユーロ) ・労使が折半する公的年金保険料の料率、18.6%に据え置き ・年金受給開始年齢、1956年生まれで6
高級乗用車大手の独ダイムラーは12月24日、中国の比亜迪(BYD)と共同運営する電気自動車(EV)生産会社、深圳騰勢新能源汽車有限公司(Shenzhen DENZA New Energy Automotive)の株式40
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した2021年の乗用車新車登録台数は前年比10.1%減の262万2,132台へと落ち込んだ。コロナ禍初年度の前年に比べ需要自体は増えたものの、半導体不足を背景に世界の自動車メーカーが生
高級車大手メルセデスベンツが7日発表した「メルセデスベンツ」ブランド乗用車の2021年販売台数は前年比5.0%減の205万4,962台へと落ち込んだ。競合BMWは主力ブランド「BMW」の販売が大幅に増え220万台を超えた
独電気電子工業会(ZVEI)が12月21日発表した同国電機製品の10月の輸出高は前年同月比4.4%増の189億ユーロとなり、これまでに引き続き拡大したものの、増加幅は前月の6.0%から縮小した。伸び率が1ケタ台にとどまる
●AIが病気・害虫データベースと照合しながら映像を分析して診断 ●対応策と必要な農薬などもすぐに表示 ルーマニアのアグリテック企業クロモソーム・ダイナミックス(CHRD)はこの秋、穀物の病害虫診断システム「スペルボックス
宇宙線を利用した3Dスキャン技術の開発企業。セキュリティや貨物スキャン向けに、人工知能(AI)により自動化された非侵入型の検査システムを開発している。欧州各国の税関をはじめ、大学や研究機関、セキュリティ会社と協力し、既存
●ソルスのハンガリー銅箔工場建設を支援 ●同社は銅箔の生産能力を2万5,000トンに引き上げる計画 欧州復興開発銀行(EBRD)は10日、韓国のソルス・アドバンスドマテリアルズ(旧斗山ソルス)に2,800万米ドルを長期融
●米国向けバッテリーソリューションの開発製造・販売でも提携 ●イノバットは24年までに複数のギガファクトリーを建設する計画 電気自動車(EV)など持続可能な事業に投資する米アイディアノミクス(Ideanomics)は4日
●30年までにデジタル転換を図る戦略の一環 ●顧客サービスの向上と次世代のEV向けソフト開発を行う フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、地元IT企業のエトネテラグループと合弁会社「
●I4.0に対応する新工場は年産能力100万台 ●ハイアール、キャンディ、フーバーの3ブランド製品を製造 中国家電大手ハイアール(海爾集団)は12月末、ルーマニアの新工場で冷蔵庫の生産を開始したことを明らかにした。工場へ
●生産能力の拡大と、供給体制の多様化が目的 ●欧州・中東の販路拡大と、自動車部品関連の需要取り込みを狙う 電子部品・半導体商社大手の加賀電子が、トルコにEMS(受託製造サービス)の新工場を設置する。生産能力の拡大と、供給
スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは5日、2022年後半に発表する多目的スポーツ車(SUV)タイプの新型電気自動車(EV)に自動運転機能を搭載し、今夏にも米カリフォルニア州で試験走行に着手すると発表した。当局の承認が得
自動車部品大手の伊マレリは12月20日、中国湖北省孝感市にある自動車用照明システムの工場「マレリ・オートモーティブライティング孝感」が、自動車大手の長安汽車(重慶)と共同でイノベーションセンターを設立したと発表した。長安
仏自動車部品大手のヴァレオは12月21日、米ラスベガスで1月5日から8日まで開催される家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES 2022)」で、次世代のモビリティに向けた5つのイノベーションを公開する
●提携の枠組みに期限無し、参加希望の企業団体は随時受け入れ ●太陽光発電の伸びにはプロシューマーの存在大きく ポーランド政府は16日、太陽光発電業界の投資家や企業、学術団体と提携協定を結んだ。欧州連合(EU)の環境政策や
●CEZはドイツ市場の強化を狙う ●買収の対象事業の太陽光設置容量は累計400ギガワット超 チェコ電力大手で国営のCEZは17日、再生可能エネルギー大手の独RWEリニューアブルズから、欧州・イスラエルにおける太陽光発電設
ドイツ経済・気候省は20日、マイクロエレクトロニクス分野の企業プロジェクト計32件を支援対象に選定すると発表した。欧州での半導体生産を拡充してアジアへの依存度を引き下げることを目指す欧州連合(EU)の政策に基づく措置。ロ
Ifo経済研究所が20日発表した12月の独製造業輸出期待指数(DI)は前月を3.7ポイント下回る12.1ポイントとなり、1月以来の低水準を記録した。同指数の悪化は2カ月ぶり。 Ifoは月例の企業景況感調査の一環としてメー
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、域内の温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとする目標の実現に向けた気候変動とエネルギー関連の対策案を発表した。化石燃料の利用を減らしてクリーンエネルギーを拡大するための具体策
高級車大手ポルシェの主導で設立された車載電池セルメーカー、セルフォース・グループは17日、開発・製造拠点を西南ドイツのロイトリンゲンとキルヒェンテルリンスフルトにまたがる産業地区に建設すると発表した。同社初の工場となる。
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、自動運転用ソフトウエアの有力企業であるスイスのエンボテック(Embotech)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。港湾など非公道分野向けに自動運転システムを
自動車シート・内装大手の独ブローゼは20日、2021年12月期の営業損益が戦後初めて赤字に転落する見通しを明らかにした。工場稼働率の低迷とドイツ本国の管理コスト上昇が響く。赤字がどの程度の規模になるかは公表していない。
●エンテン社は微気候の監視データを農業に活かす ●ホルデ・アグリはアグリテック企業への投資を進める方針 ルーマニアの農業事業体ホルデ・アグリ・インベスト(Holde Agri Invest)はこのほど、同国のアグリテック
●衛星はトルコ製部品を採用し、エアバスの仏工場で組み立て ●5B稼働後は55ギガビット超の高速通信が可能に トルコの新しい通信衛星「トゥルクサット5B」が19日、米スペースXによって無事打ち上げられた。通信容量を拡大する
●パネルバンと4トントラックを販売 ●BYDは17年に欧州初の電動バス工場をハンガリーに開設 中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は20日、ハンガリーで電動トラック・バンを発売すると発表した。現地デ
●I4.0の刷新的な事業としてチェコ工業・交通連盟から表彰 ●本社工場では10台の3Dプリンターで「3Dファーム」を構成 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が3Dプリンターを積極的に活用してい
欧州委員会は15日、EU域内の温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとする目標の実現に向けた気候変動とエネルギー関連の対策案を発表した。化石燃料の利用を減らしてクリーンエネルギーを拡大するための具体策として、204
ポルトガルのエネルギー大手ガルプとリチウムイオン電池の製造を手がけるスウェーデンの新興企業ノースボルトは14日、リチウム鉱石を加工し、電気自動車(EV)用電池に使われる水酸化リチウムを生産する合弁会社を設立すると発表した
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは14日、来年末までに国内とブルガリア、モルドバ、セルビアの計100カ所で、電気自動車(EV)用の急速・超急速充電ステーションを整備する計画を明らかにした。充電時