ステランティス、無線充電のテストコースを開設
欧州自動車大手のステランティスは7日、走行中の電気自動車(EV)に無線で充電できる非接触型(ワイヤレス)充電技術のテストコースをイタリアに開設したと発表した。同社が描く、環境対応と顧客満足の両立に向けた電動化戦略の一環。 […]
欧州自動車大手のステランティスは7日、走行中の電気自動車(EV)に無線で充電できる非接触型(ワイヤレス)充電技術のテストコースをイタリアに開設したと発表した。同社が描く、環境対応と顧客満足の両立に向けた電動化戦略の一環。 […]
欧州自動車大手のステランティスは8日、チェコ国営郵便(チェコポスト)に大型バンのプジョー「ボクサー」を295台納入したと発表した。同時に、チェコポストが実施する小型バンの調達においてプジョー「パートナー」280台で応札す
スイスの電池メーカー、ルクランシェは8日、同社のバッテリーシステムを搭載した世界初の完全電動・自動コンテナ船「ヤラ・ビルケランド」が商業運行を開始すると発表した。同船はノルウェーの肥料大手ヤラにより開発されもので、同国南
欧州自動車大手ステランティスの独子会社オペルは8日、新型「アストラ」のインフォテインメントシステムについて、無駄を省くことで快適さを最大限に高める設計思想の「デトックス・トゥ・ザ・マックス(Detox to the Ma
独電機業界で原材料不足が悪化しているもようだ。業界団体の電気電子工業会(ZVEI)が11月21日に実施した加盟企業アンケート調査によると、原材料供給と物流のひっ迫が過去3カ月間で一段と深刻化したとの回答は全体の75%に達
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の10月の新規受注高は前年同月を9.5%上回ったものの、これまで2ケタ台に上っていた増加率は9カ月ぶりに1ケタ台に低下した。比較対象の2020年10月はコロナ禍からの
労働組合と雇用者団体・企業が取り決める協定賃金が今年は前年比で平均1.7%増(暫定値)となることが、労組系の経済・社会科学研究所(WSI)が9日に発表した調査結果で分かった。インフレ率が3.1%に上る見通しのため、実質ベ
●策定時間が3割以上短縮し、より早い治療開始が可能に ●放射線医の仕事量の大幅削減にもつながる スロバキアで、人工知能(AI)を活用した放射線治療計画策定支援ツールにより、がん治療の効率化が進んでいる。計画策定にかかる時
●プラットフォームは産学の各分野の活用を想定 ●導入したスパコンは米エヌビディア製 セルビア政府は6日、同国中部のクラグイェバツに人工知能(AI)に関する研究を行う「国立データセンター」を開設した。米国製のスーパーコンピ
●ホワイトハッカー発掘などにより国のセキュリティ能力を向上 ●セキュリティ分野の国際ランキングではトルコの順位が上昇 トルコが昨年開設した「国家サイバーセキュリティ介入センター(USOM)」が活発に活動し、不正アクセスの
ドイツ政府は13日、第2次補正予算案を了承した。コロナ禍対策として今年度予算で設定した新規債務枠2,400億ユーロのうち未使用の600億ユーロを国の「エネルギー・気候基金」に振り向け、来年度以降に使用するというもの。これ
●7,990ルーブル(約95ユーロ)で販売予定 ●傘下企業のズベル・デバイシーズが開発 ロシアの国営テクノロジー・金融大手ズベルは6日、自社開発のスマートスピーカー「ズベルボックス・タイム」を公開した。外観はアナログ時計
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、電動車とデジタル化に2022~26年の5年間で計890億ユーロを投資すると発表した。総投資額(1,590億ユーロ)の実に56%強を占める計算。同比率は前5カ年計画(
●医療分野における原子力利用が焦点 ●ロスアトムとは国内初の原発建設でも議論 セルビア政府は9日、ロシア国営原子力公社(ロスアトム)と核技術センターの建設に関する一般枠組み合意を交わした。同合意に署名したボボヴィッチ・イ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、車載電池セルの分野でベルギー非鉄金属大手のユミコア、セル生産技術の米スタートアップ企業24M、リチウム生産の豪バルカン・エナジー・リソーシズの3社とそれぞれパートナーシップ
ロボットの「目」となるセンサーソリューションを開発している。独自開発の3Dセンサーをロボットに組み込み、専用の制御装置とソフトウエアで運用することで、工場や倉庫におけるピッキング作業などの大幅な効率化を実現する。世界中の
リチウム生産の豪バルカン・エナジー・リソーシズは9日、西南ドイツのエネルギー事業者ファルツヴェルケから地熱発電子会社ファルツヴェルケ・ジオフューチャーを完全買収すると発表した。地熱発電所を利用して電池材料である水酸化リチ
●エコプロにとり初の欧州生産拠点 ●年産能力はEV135万台分に相当する10万8,000トンとなる見通し 韓国のバッテリー正極材最大手エコプロBMが、初の欧州生産拠点をハンガリー東部のデブレツェンに開設する。投資額は2,
高級乗用車大手の独BMWは8日、半導体メーカーの独INOVAセミコンダクターズ、米グローバルファウンドリーズから製品の直接供給を受けることで合意したと発表した。コロナ禍からの急速な景気回復を背景に自動車業界で深刻な半導体
●「ウルビーノ12ハイドロジェン」を最大20台供給 ●同バスの燃料電池は出力70kW、水素タンク容量は1,560リットル ポーランドのバス製造大手ソラリスは8日、チェコ北西部のウースチー・ナド・ラベム市の公共交通事業者O
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは7日、独エネルギー大手EnBWから電動車用充電スタンド事業を取得したと発表した。電動車市場の急拡大を背景に家庭用充電器(ウォルボックス)事業が急速に拡大していることか
●合計100カ所に急速・超急速充電ステーションを整備する計画 ●充電時間の短縮でEV普及を後押し オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは14日、来年末までに国内およびブルガリア、モルドバ、セルビアの
川崎重工業は9日、独エネルギー大手RWEと共同で水素を用いたガスタービンの発電実証運転を行う計画を発表した。2024年から実施する意向で、すでに詳細協議を開始している。 ドイツ北部のニーダーザクセン州でRWEが運営するエ
●電動車の車載モーターおよび関連製品を製造 ●現地人材の積極的な登用も進める 日本電産(Nidec)は10日、セルビア北部のノビサドで工場の建設を開始した。電動車の車載モーターおよび関連製品を製造する目的。欧州における環
独複合企業ティッセンクルップは13日、エンジニアリング子会社ティッセンクルップ・ウーデ・クロリンエンジニアズが工業ガス大手の米エアー・プロダクツから2ギガワット(GW)強の電解槽を受注したと発表した。エアー・プロダクツが
●両国とも自動車産業への依存度高く ●チェコのシュコダ自は稼働率が75~80%に低下 自動車産業が経済をけん引するチェコとハンガリーで、半導体不足が経済全体に影を落としている。10月のチェコ工業生産高は4.9%減となり、
住友商事は7日、モータコア部品の製造販売を手がける独子会社キーンレ・プルス・シュピースの全株式をスイスの精密部品加工大手ファインツール・インターナショナル・ホールディングに売却することで合意したと発表した。事業ポートフォ
●スロバキア代表団の台湾訪問に合わせ9つの基本合意を交わす ●半導体分野での提携に向け、両国で作業グループを結成 台湾とスロバキアは9日、両国がさまざまな分野で交流を深化する内容で協定を結んだ。スロバキア代表団の台湾訪問
半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)がドイツに工場を建設する方向で検討を進めている。ローラ・ホ上級副社長(欧州・アジア販売担当)の発言としてブルームバーグ通信が報じたもので、ドイツ政府とすでに初期的な協議を行っている
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、電動車とデジタル化に2022~26年の5年間で890億ユーロを投資すると発表した。総投資額(1,590億ユーロ)の56%超を占める。同比率は前年に発表した5カ年計画
韓国のバッテリー正極材最大手エコプロBMが、初の欧州生産拠点をハンガリー東部のデブレツェンに開設する。投資額は2,640億フォリント(約7億2,000万ユーロ)。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相によると、政府が助成金を
ポーランドのバス製造大手ソラリスは9日、チェコ北西部のウースチー・ナド・ラベム市の公共交通事業者OEPNVと燃料電池バス「ウルビーノ12ハイドロジェン」の受注契約を結んだ。契約期間は8年で、OEPNVは期間内に最大20台
ロシアの国営テクノロジー・金融大手ズベルは6日、自社開発のスマートスピーカー「ズベルボックス・タイム」を公開した。外観はアナログ時計と小型のスピーカーを組み合わせたような形状をしている同装置は、スマートスピーカー、アラー
セルビア政府は9日、ロシア国営原子力公社(ロスアトム)と核技術センターの建設に関する一般枠組み合意を交わした。同合意に署名したボボヴィッチ・イノベーション相によると、センター建設プロジェクトの実行母体として合弁会社を設立
トヨタ自動車は2035年までに西欧で販売する新車を電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)など二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車(ZEV)に切り替える計画だ。欧州統括会社のトヨタ・モーター・ヨーロッパ
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは1日、独高級床材大手のボナ(Bona)にバッテリー式電気トラックを納入したと発表した。スカニアにとり、ドイツで初めての電気トラック販売事例となる。ボナは同
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は11月29日、イスラエルのバス運行大手エゲッドから電気バス「eBus」の12メートルモデルを100台受注したと発表した。BYDにとってイスラエルにおいて過去最大
スウェーデン自動車大手のボルボ・カーズと中国同業の浙江吉利控股集団の合弁会社として高級電気自動車(EV)の生産を手がけるポールスター(スウェーデン)は2日、初のSUVモデルとなる「ポールスター3」のティーザー画像を公開し
自動車部品大手の独ボッシュは2日、SiCパワー半導体の量産を年内に開始すると発表した。電動車の増加を背景に大幅拡大が見込まれる需要を取り込む意向だ。ハラルド・クレーガー社長は「電動車向けSiCチップの生産で世界を主導する
ドイツ鉄道(DB)の子会社で鉄道貨物以外の物流事業を手がけるDBシェンカーは11月30日、スウェーデンの新興企業ヴォルタ・トラックスから電気トラック約1,500台を調達すると発表した。炭素中立の実現に向け車両の電動化を加
空飛ぶクルマを開発する独ボロコプターは1日、サウジアラビア北西部にスマートシティを建設中のプロジェクト会社NEOMと合弁会社を設立したと発表した。同スマートシティ「NEOM」でアーバン・エア・モビリティ(UAM)サービス
独複合企業ティッセンクルップは2日のバーチャル投資家説明会で、2年前から進めてきた抜本的な組織再編の成果が出てきたとして、今後は再び成長に軸足を置いて業績を拡大していく意向を表明した。DXや脱炭素化の流れを追い風に売上高
電機大手の独シーメンスは1日、同社と戦略パートナーの仏アトスがモロッコのスマートグリッドプロジェクトを支援すると発表した。両社が提供するプラットホームを用いてモロッコ国営電力・水道公社(ONEE)が全国の計10万個強のス
●地元フィンテック会社エレクトロコインとの提携によるもの ●「ペイチェック」は購入決定時のリアルタイムレートを適用 クロアチアのスーパー最大手、コンズーム(Konzum)が1日、ネット販売の決済通貨としてビットコインなど
●TOGGの電動国民車などにEVバッテリーを供給する ●将来的にセルの生産も現地化の予定 リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は11月30日、トルコの電動(EV)国民車メーカーTOGG
●「UV4」は出力50kwの電気モーターを搭載、最高時速は80キロ ●市場投入の具体的な計画は非公表 ロシアの兵器製造大手カラシニコフ・グループが、民生用小型電気自動車(EV)「UV4」の特許を取得した。知的財産権の審査
●合成ガスを効率的・経済的に回収できるDMGプラント技術を供与 ●回収した合成ガスは水素や電力の生産に利用 モジュール式エネルギー回収システム開発の英パワーハウス・エナジーグループは1日、ブルガリア南西部のシミトリ市に同
●新型コロナ流行による輸送費の高騰を受けた措置 ●製品はトルコ近在の地域に出荷 ロシアの産業用電池メーカー、エネルゴン(Energon)はこのほど、トルコでリチウムイオン電池を生産する計画を明らかにした。投資額は非公表。
●西欧へのキャッチアップ型の成功モデルは限界に ●イノベーションに基づく新しい経済モデルの創出が必要 製造業を中心に着実に成長してきた中東欧諸国が課題に直面している。最近では独フォルクスワーゲン(VW)グループがチェコ工
自動車部品大手の独ボッシュは2日、SiCパワー半導体の量産を年内に開始すると発表した。電動車の増加を背景に大幅拡大が見込まれる需要を取り込む。クレーガー社長は「電動車向けSiCチップの生産で世界を主導する」と述べ、最大手