独マーレが米社から磁気共鳴技術ライセンス取得、ワイヤレス充電の開発加速
独自動車部品大手のマーレは6日、米ベンチャー企業のワイトリシティから磁気共鳴技術のパッケージライセンスを取得したと発表した。これにより電気自動車(EV)のワイヤレス充電技術の開発を加速し、システムの実用化への道筋をつける […]
独自動車部品大手のマーレは6日、米ベンチャー企業のワイトリシティから磁気共鳴技術のパッケージライセンスを取得したと発表した。これにより電気自動車(EV)のワイヤレス充電技術の開発を加速し、システムの実用化への道筋をつける […]
独照明大手オスラムは7日、2018年10-12月期(第1四半期)の売上高が前年同期比11.9%減の8億2,800万ユーロに後退したと発表した。中国を中心に市場が縮小し、3部門すべてで業績が悪化した。売上高営業利益率(EB
欧州連合(EU)の欧州委員会は6日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手アルストムの鉄道事業統合計画を承認しないと発表した。同委は欧州精銅最大手の独アウルビスが圧延製品(FRP)部門を同業の独ヴィーラントヴェルケに
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の2018年の売上高は前年比1.9%増の1,950億ユーロとなり、過去最高を更新した。増加は5年連続。通商摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題などを背景に伸び率は前年の7.
米センサー・自動車部品メーカーのセンサータ・テクノロジーズがこのほど、ブルガリアの首都ソフィアに近いボテフグラド工場で新工場棟の鍬入れ式を行った。投資額は2,700万ドルで建築面積は4,300平方メートル。約300人の雇
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは、セルビア北部のパンチェボで建設している電動車用部品工場の稼働を4月末に開始する予定だ。同国のブチッチ大統領が10日明らかにした。新工場では完工後に1,000人を雇用し、電
日本電気(NEC)は12日、セルビア移動通信最大手のテレコム・セルビアに「トラフィック制御ソリューション(TMS)」を納入すると発表した。現地で提携するシステムインテグレーターのモビコア(Mobycore)を通じて提供す
トルコの3Dバイオプリンターメーカー、アクソロートル・バイオシステムズ(AxolotlBiosystems)は先ごろ、同社の製品を米国などの研究機関に納入したことを明らかにした。納入先には米国のスタンフォード大のほか、マ
ウクライナの大手家電メーカーKTDグループは5日、同国中部のチェルカーシ工場で冷蔵庫生産を開始する計画を明らかにした。今後2カ月以内に製造ラインを稼働させ、最大で年間30万台を製造する。当初は2017年の稼働開始が予定さ
日本電産は2月上旬、独メーカー2社の買収を発表した。同社は事業拡大にドイツメーカーの買収を積極活用する姿勢を示しており、その一環で、プレス機用周辺機器製造のズィステーメ・シュトイエルンゲン(Systeme+Steueru
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は5日の決算発表で、2019年9月通期の投資額を引き下げると発表した。市場の冷え込みが鮮明になっているためで、従来計画の「16億~17億ユーロ」から「約15億ユーロ」へと下方修正
電線大手の独レオニ(ニュルンベルク)は7日、中期目標を撤回した。業績悪化を受けたもので、2020年まで売上高を年5%拡大するとともに、同年までに売上高営業利益率(EBITベース)で5%以上を実現するとした目標は達成できな
自動車大手の独ダイムラーが同社製バン「スプリンター」の電気自動車(EV)モデルを米EVメーカー、テスラと共同生産する可能性が出てきた。ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長は6日の決算記者会見で、共同生産に向けて協議して
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は6日、インド工科大学マドラス校(IITM)内に人工知能(AI)の研究拠点「ロバート・ボッシュ・データサイエンス・アンド・アーティフィシャル・インテリジェンス」を開設した。現
シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズは11日、レントゲン装置とX線発生装置の開発・製造事業を本社所在地である独南部のエアランゲンから近隣のフォルヒハイムに移管すると発表した。エアランゲン拠点は手狭で生産能
ドイツ鉄道(ベルリン)は5日、長距離列車の調達に向けた入札でスペインメーカーのタルゴが落札したと発表した。最大100編成をタルゴから調達する計画で、第一弾として23編成を5億5,000万ユーロで発注。2023年から運行を
欧州委員会は6日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画を認可しないと発表した。欧州の鉄道車両、信号システム市場での健全な競争が損なわれると判断した。これによって両社は統合を断念。
日本電産はこのほど、独2社の買収を発表した。プレス機用周辺機器製造のズィステーメ・シュトイエルンゲン(SYS)の全株式と、大型精密減速機製造のデッシュ・アントリープステヒニク(DESCH)の株式70%を取得し、傘下に収め
トルコのベンチャー企業テクノアルギェ(TechnoArge)が、産業用麻(ヘンプ=大麻草のうち陶酔成分THCの少ない品種)ベースの複合材を用いたX線手荷物検査装置を開発した。X線の漏洩(ろうえい)を防げるのが特徴で、検査
三菱重工は1月31日、子会社の三菱重工サーマルシステムズがトルコの空調機器大手フォーム・グループ(FORM Group)と冷熱製品の販売・サービスを手掛ける合弁会社を設立すると発表した。サーマルシステムズが販売するビル用
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相は5日、同国と欧州連合(EU)の経済競争力強化に向けた長期戦略「国家産業戦略2030」を発表した。中国の台頭やIT分野における米国の優位性を背景に欧州の地盤沈下が進むのを阻止し、経済
米複合企業ハネウェルは1月31日、ロシア西部リペツクの経済特区で新工場の操業を開始した。投資額は9億ルーブル(1,200万ユーロ)。従業員数は現在70人で、最大200人まで増員する。 同特区の発表によると、新工場は床面積
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)はドイツに建設予定のリチウムイオン電池セル工場の生産能力を当初計画から大幅に引き上げる見通しだ。欧州連合(EU)が乗用車の二酸化炭素(CO2)排出規制を大幅に強化する方向
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は1月30日の決算発表で、人工知能(AI)開発要員の大幅拡大方針を明らかにした。米国や中国のIT大手が同分野で先行していることに危機感を持っているためで、現在1,000人にと
独電機大手シーメンス(ミュンヘン)のジョー・ケーザー社長は1月30日の株主総会で、欧州連合(EU)の競争法は現在の市場環境に見合わない時代遅れの規制になっているとの見方を示した。同社と仏アルストムの鉄道事業の統合計画に対
ヤマハは1月30日、これまで米子会社ヤマハ・ユニファイド・コミュニケーションズ(YUC)で行ってきたユニファイドコミュニケーション(UC)製品の販売業務を4月から、楽器・音響機器の欧州販売統括会社である独ヤマハ・ミュージ
燃料電池車(FCEV)の普及に向けて水素ステーション網の構築に取り組む独企業連合H2モビリティは1日、中国の自動車大手・長城汽車が同社への出資計画を撤回したと発表した。長城汽車は将来のFCEV販売の準備として、燃料である
ヤマハは1月30日、米子会社ヤマハ・ユニファイド・コミュニケーションズ(YUC)が手がけているユニファイドコミュニケーション(UC)製品の販売業務について、4月から楽器・音響機器の欧州販売統括会社である独ヤマハ・ミュージ
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは1月21日、仏自動車部品大手のプラスチック・オムニウム(PO)と戦略提携を結んだと発表した。自動運転車や電気自動車(EV)などの普及を見据えた刷新的な照明デザインの開発が目的。主にフロ
仏自動車部品大手フォルシアは1月22日、シンガポール国家環境庁(NEA)からディーゼル商用車の排出量をモニタリングする2年間の事業を受託したと発表した。同国で事業展開する独郵便・物流大手DHLと提携し、車両に窒素酸化物(
伊電力最大手のエネルは1月21日、電気自動車(EV)の充電網整備プロジェクト「EVA+」を通じ、これまでに130カ所で出力50kWの急速充電ステーションが稼働したと発表した。内訳はイタリアが110カ所(充電器数220基)
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は24日、乗用車部門メルセデスベンツ・カーズの新しい調達方針を発表した。車両の電動・IoT化や通商摩擦などの政治リスク、資源問題を踏まえ、技術革新や柔軟性、環境・人権保護をこれ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は24日、自動車大手の独ダイムラーと共同運営する電動車用モーターの合弁会社EMモーチブを完全子会社化すると発表した。ダイムラーとの合弁だとEM製モーターの調達を嫌がる自動車メ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、原子層堆積(ALD)という技術分野で活動する米国のスタートアップ企業フォージ・ナノに1,000万ドルを出資すると発表した。VWは電動車の販売を今後、大幅
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は24日、投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル(RBVC)を通して「クルマのインターネット(IoV)」分野で活動する中国のスタートアップ企業オートAIに資本参
照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は24日、2018年10-12月期(第1四半期)の売上高(継続事業ベース)が前年同期比で実質およそ15%減の8億2,800万ユーロ(暫定値)へと大幅に後退したことを明らかにした。市場の縮
日立製作所は25日、風力発電機の分野で自社製品の開発と製造を停止し、今後は独エネルコンの製品に販売品目を絞り込むと発表した。市場の変化を踏まえたもので、エネルコン製品に日立のデジタル技術を組み合わせたソリューション事業の
独電機大手のシーメンス(ミュンヘン)がサウジアラビアからの巨額受注契約の締結を見合わせている。ジョー・ケーザー社長が経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにしたもので、サウジアラビアの反体制記者ジャマル・カシ
自動運転技術の開発に向けてドイツの自動車メーカーとサプライヤーがアライアンスの形成を検討しているもようだ。同分野の開発協業に向けて高級車大手のBMWとダイムラーが協議しているとの観測は21日に浮上していたが、協議には自動
ニコンは23日、露光装置とデジタルカメラの特許をめぐって蘭ASML、独カール・ツァイスと争ってきた係争で、包括的和解の基本合意覚書を締結したと発表した。3社は和解とクロスライセンスに関する最終契約を2月に締結し、すべての
韓国のコネクタメーカー、韓国端子工業(KET)がポーランドに欧州初の生産拠点を設置する。投資額は9,000万ズロチ(2,090万ユーロ)。建設予定地は国内南部カトヴィツェ近郊のザブジェで、公的助成の適用を受ける。カトヴィ
欧州委員会は28日、ポーランド政府の韓国・LG化学に対する3,600万ユーロの投資助成を承認した。地域の発展に役立ち、競争を阻害する懸念もないと判断した。 LG化学はヴロツワフ近郊に建設中のビスクピツェ・ポドグルネ工場(
自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズは23日、ブルガリア中部のディミトロフグラードに新工場を開設したと発表した。同地に3工場を設置する計画の第1弾で、まずハイマウントストップランプ(補助制動灯)、フ
独電機大手シーメンスはこのほど、ウズベキスタン企業と複数の提携合意を結んだ。2年前に発表したウズベキスタンでの提携強化計画を実現する形となる。 提携するのは石油ガス公社(ウズベクネフチガス)と電力公社(ウズベクエネルゴ)
ブリヂストンは22日、ナビゲーション機器大手トムトム(オランダ)の車両管理事業を買収することで合意したと発表した。車両管理サービスを通してデジタル事業を強化するのが狙い。買収額は9億1,000万ユーロ(約1,138億円)
自動車部品大手の独ボッシュは24日、独ダイムラーと共同運営する電動車用モーターの合弁会社EMモーチブを完全子会社化すると発表した。ダイムラーとの合弁だとEM製モーターの調達を嫌がる自動車メーカーもあることから、完全傘下に
自動車大手の独ダイムラーは22日、高級車部門メルセデス・ベンツがポーランド南西部のヤボルに電気自動車(EV)用電池の組み立て工場を開設すると発表した。電動化を推し進める戦略に沿うもので、完成するとグループで9つ目のEVバ
韓国のコネクタメーカー、韓国端子工業(KET)がポーランドに欧州初の生産拠点を設置する。投資額は9,000万ズロチ(2,090万ユーロ)。建設予定地は国内南部カトヴィツェ近郊のザブジェで、公的助成の適用を受ける。カトヴィ
ライドシェア事業を展開する米ウーバーがポーランド南部のクラクフに研究開発拠点を開設する。ポーランド政府関係者が22日明らかにした。投資額は明らかにされていないが、同国への今年の投資額は2,600万ズロチ(600万ユーロ)
自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズは23日、ブルガリア中部のディミトロフグラードに新工場を開設したと発表した。同地に3工場を設置する計画の第1弾で、まずハイマウントストップランプ(補助制動灯)、フ