IT産業

アマゾンのネットサービス部門、ブカレストに拠点開設

米アマゾンのインターネットサービス部門であるアマゾン・ウェブサービス(AWS)は19日、ルーマニアのブカレストに事業拠点を開設したと発表した。同地の既存の2拠点と連携し、国内の顧客や提携先へのサポート体制を強化する。 A […]

ステランティスと鴻海、「つながる車」で提携

欧州自動車のステランティスは18日、台湾の鴻海精密工業と車載通信システムを手がける合弁会社「モバイルドライブ」を設立することで合意したと発表した。コネクテッドカー(つながる車)などで必要となるシステムを開発し、ステランテ

ドイツテレコム、TモバイルUSを子会社化

独通信大手ドイツテレコムのヘットゲス社長は20日、米携帯電話サービス子会社TモバイルUSへの出資比率を引き上げ、子会社化すると発表した。TモバイルUSは収益力が高いことから、出資比率を高めることで配当収入を拡大し、欧州事

テレフォニカと米リバティの英事業統合、当局が承認

英国競争当局の競争・市場庁(CMA)は19日、スペイン通信最大手のテレフォニカと米メディア大手リバティ・グローバルが英事業を統合する計画を承認したと発表した。これによって統合手続きが6月1日までに完了する見通しだ。 テレ

ライカ、スマホカメラでシャープと技術提携

高級光学機器製造の独ライカは17日、スマートフォン向けカメラの開発・設計でシャープと長期技術提携すると発表した。内蔵カメラの性能向上に向け、光学技術の分野で連携。革新的なソリューションを開発していく。 提携の第1弾となる

シュプリンガー―フェイスブックにコンテンツ提供へ―

メディア大手の独アクセル・シュプリンガーは17日、SNS大手の米フェイスブックとグローバル協業の基本合意を締結したと発表した。ニュース専門の「フェイスブック・ニュース」などフェイスブックが提供するスペースにシュプリンガー

ZF

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは18日、米インテル傘下のモービルアイとともに今後数年、トヨタ自動車の複数の車両プラットホーム向けに先進運転支援システム(ADAS)の開発と供給を行うと発表した。ZFは中距離

企業がポーランドに注目、インフラ・ITの充実が強み

ポーランドが充実したインフラとIT分野の強さを武器に、国外からの投資を呼び込んでいる。先月中旬にグーグルがワルシャワに中東欧地域で初となるクラウドのデータハブ(クラウドリージョン)を開設したほか、マイクロソフトもクラウド

ブルガリア、スパコンが7月稼働へ

仏ITコンサルティング大手のアトスは11日、ブルガリアの首都ソフィアにあるテクノロジーパークで、スーパーコンピューターの設置を完了したと発表した。試験運用を経て、7月にも稼働する見通しだ。 今回のスパコン設置は「欧州高性

独小売り大手シュヴァルツ、ブルガリアIT子会社を増強

独小売り大手シュヴァルツ・グループが自社事業のITソリューション開発を受け持つブルガリア子会社を増強する。ブルガリア経済省によると、グループは57万レフ(92万ユーロ超)を投じて首都ソフィアの事業所を拡張し、新たに約10

博報堂、ロシアのデジタルクリエイティブ企業を買収

博報堂は18日、ロシアの独立系デジタルクリエイティブ・エージェンシー「アイラブデジタル(Ailove Digital)」の過半数株式を取得したと発表した。これまでも協力関係にあった同社を自社グループに取り込むことで、急成

カザフ、仮想通貨とブロックチェーン技術の活用を検討

カザフスタン政府は11日、暗号技術とブロックチェーンの関連産業振興に向けたロードマップ作成を目的とする会合を開催した。首相府の発表によると、先行して行われている試験事業のアプローチを変更するため複数の提案が提出され、その

ロシア、IT大手に協力義務付けへ

ロシアが国際IT大手への締め付けを強めている。現地タス通信によると、今週にも下院に関連法案が提出される見通し。ロシアで事業を展開するIT大手に現地事務所の開設や当局との協力を義務付ける内容だ。 事務所開設が義務付けられる

充電スタンドでのカード決済サービスを義務化

ドイツ政府は12日の閣議で充電スタンド政令案を了承した。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが最大の柱。欧州連合(EU)の欧州委員会と他の加盟国が3カ月以内に異議を唱えなければ、同政令案は州政府の代表で構

量子技術開発を政府が支援、基礎研究と応用に総額20億ユーロ

ドイツ政府は11日、量子技術の研究開発の支援計画を発表した。新型コロナ危機を受けて昨年6月に打ち出した景気プログラムの一環で、2025年までに総額20億ユーロを提供。量子コンピューター分野で先行する米国と中国を追撃する。

ライカ―スマホカメラでシャープと技術提携―

高級光学機器製造の独ライカは17日、スマートフォン向けカメラの開発・設計でシャープと長期技術提携したと発表した。内蔵カメラの性能向上に向け、光学技術の分野で連携。革新的なソリューションを開発していく。 協業の第一弾として

独のEV充電スタンド、カード決済サービスが義務化

ドイツ政府は12日、電気自動車(EV)用充電スタンド政令案を閣議決定した。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが最大の柱。EUの欧州委員会と他の加盟国が3カ月以内に異議を唱えなければ、案は州政府の代表で構

独政府が量子技術開発を支援、25年までに20億ユーロ

ドイツ政府は11日、量子技術の研究開発の支援計画を発表した。新型コロナ危機を受けて昨年6月に打ち出した景気プログラムの一環で、2025年までに総額20億ユーロの支援を実施。量子コンピューター分野で先行する米国と中国を追撃

ブルガリア、スパコンが7月稼働へ

仏ITコンサルティング大手のアトスは11日、ブルガリアの首都ソフィアにあるテクノロジーパークで、スーパーコンピューターの設置を完了したと発表した。試験運用を経て、7月にも稼働する見通しだ。 今回のスパコン設置は「欧州高性

スイスIT大手アルソ、セルビア同業を買収

スイスのIT大手アルソはこのほど、セルビア同業PINコンピューターズを買収することで合意したと発表した。PINコンピューターズはモンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナにも進出しており、アルソは買収によってバルカン地域での

エストニア、廃棄物管理システムをデジタル化

エストニア環境省はこのほど、廃棄物管理システムをデジタル化する方針を発表した。まずはごみ収集車にGPS(全地球測位システム)トラッカーを設置し、廃棄物の収集・搬送状況が正確に分かるようにする。2025年までにプロジェクト

歩行リハビリロボット開発 トルコ

医療器具開発のスタートアップ企業。歩行機能に障害を持つ人向けにリハビリ用機械や歩行装具を提供している。代表製品の歩行リハビリテーション用ロボット「RoboGait」は米食品医薬品局(FDA)から承認されており、近々輸出を

シュコダ自、保守・技術研修にAR技術を試験導入

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10日、機械保守・技術研修に拡張現実(AR)ソリューションを試験導入したと発表した。グループ戦略の中核を成す社内業務・作業のデジタル化の一環で、事業の柔軟化

スイスIT大手アルソ、セルビア同業を買収

スイスのIT大手アルソはこのほど、セルビア同業PINコンピューターズを買収することで合意したと発表した。PINコンピューターズはモンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナにも進出しており、アルソは買収によってバルカン地域での

自動運転「レベル3」の公道走行、英で年内に解禁へ

英政府は4月28日、自動運転車の「レベル3」の公道走行を年内に認める方向で検討していることを明らかにした。高速道路で自動車線維持システム(ALKS)を利用した低速走行を可能とする方針だ。 レベル3では運転手がハンドルから

トルコのEC最大手トレンドヨル、10億ドルの追加調達目指す

中国電子商取引(EC)大手アリババのトルコ子会社トレンドヨル(Trendyol)が、新たな資金調達ラウンドで10 億ドル超を追加調達する計画だ。ブルームバーグが4月26日、消息筋の情報として伝えた。英国と米国の投資家を取

ロシアのズベル、マッピング事業を強化

ロシアの金融・テクノロジー大手ズベル(旧ズベルバンク)のマッピングサービス子会社2GISが、べラルーシのジオマーケティング企業ロケットデータを買収する。4月初めに株式47%を取得する契約に調印。取引が完了すると持ち株比率

企業の福利厚生向けアプリ開発 ポーランド

企業向けにメンタルケア・アプリを開発している。従業員の精神衛生をチェックし、不調を早期に発見してケアすることで、メンタルヘルスと生産性の両方を向上させる。「欧州で最初の科学的知見に基づいたメンタルケア・プラットフォーム」

配車大手のボルト、カーシェアリングサービスを開始

エストニアの配車サービス大手ボルトが2,000万ユーロを投じて、カーシェアリングサービス「ボルト・ドライブ」を開始する。モビリティーシェアリングの選択肢に自動車を加えることで、レジャーや買い物などの需要に応える狙い。まず

欧州委がアップルに異議告知書、音楽配信市場で反競争的行為

欧州委員会は4月30日、米アップルが音楽ストリーミング市場で公正な競争をゆがめているとの予備的見解をまとめ、同社に異議告知書を送付したと発表した。モバイル端末向けアプリ販売サイト「アップストア」の支配的地位を乱用し、EU

自動運転「レベル3」の公道走行、英で年内に解禁へ

英政府は4月28日、自動運転車の「レベル3」の公道走行を年内に認める方向で検討していることを明らかにした。高速道路で自動車線維持システム(ALKS)を利用した低速走行を可能とする方針だ。 レベル3では運転手がハンドルから

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