ドイツ経済ニュース

欧州委が5G機器調達先の多様化呼びかけ、ファーウェイ念頭に

欧州連合(EU)の欧州委員会は24日、次世代移動通信システム「5G」の安全性強化に向けて加盟国が進めている取り組みを分析した報告書を公表した。5Gネットワークの安全性を脅かすリスク要因を取り除くため、関連機器の調達先を多 […]

ドイツ銀行―石炭採掘向け融資などを25年までに停止―

ドイツ銀行(フランクフルト)は27日、石炭採掘プロジェクト向けの融資や資金調達業務を遅くとも2025年までに停止すると発表した。地球温暖化防止に向けた規制や世論の圧力が強まっていることに対応する狙いで、新規の石炭発電プロ

BASF―カーボンフットプリント情報を顧客に開示―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は28日、自社製品の製造に伴い発生した二酸化炭素(CO2)の総量(カーボンフットプリント)を顧客に開示すると発表した。地球温暖化防止に向けた規制の強化を背景に製造業界では製

BMW―ライフサイクルCO2排出量を10年で3分の1削減―

高級乗用車大手の独BMW(ミュンヘン)は27日、車の生産から廃棄に至るライフサイクル全体で排出する二酸化炭素(CO2)の総量を2030年までの10年間で少なくとも3分の1削減する目標を発表した。目標達成の進捗状況を毎年レ

ボーダフォン―タワー事業を独でIPO―

電気通信大手の英ボーダフォン(ニューベリー)は24日、移動通信用のタワー事業を手がける独子会社ヴァンテージ・タワーズの新規株式公開(IPO)計画を発表した。独フランクフルト証券取引所で来年初頭にIPOを実施する。時価総額

SAP―米子会社クアルトリクスをIPO―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は26日、米子会社クアルトリクスの新規株式公開(IPO)方針を発表した。投資資金を確保する狙い。ルカ・ムチッチ取締役(財務担当)は株式公開益を利用して買収を行う可能性もあることを

ダイムラー―4-6月期営業赤字に―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が23日発表した2020年4-6月期(第2四半期)決算の営業損益(EBIT、調整済み)は7億800万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(24億4,700万ユーロ)から大幅に悪化

コベストロ―4-6月期赤字転落―

化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)が23日発表した2020年4-6月期(第2四半期)決算の純損益は5,200万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(1億8,900万ユーロ)から大幅に悪化した。新型コロナ危機を受けてす

ZF―独国内の労働時間を最大20%削減へ―

自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは24日、独本国の労働時間を最大20%削減することなどを定めた協定を従業員代表の事業所委員会、および労働組合と締結したと発表した。新型コロナ危機で需要が大きく落ち込んでいること

ZF―ヘリ用トランスミッション事業売却へ―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンがヘリコプター用のトランスミッションなどを手がける子会社ルフトファールトテヒニクの売却に向けた手続きを進めている。ZFの確認を得た情報として24日付『フランクフルター・アルゲ

ヘラー―本社社員900人削減へ―

自動車照明大手の独ヘラーは27日、本社所在地リップシュタットで従業員を削減すると発表した。新型コロナ危機で事業環境が厳しくなったことに対応。管理と開発部門で2023年末までに計900人を整理する。 同社は18年8月、自動

ダイムラー―ハンガリーでPHV生産を開始―

独自動車大手ダイムラー(シュツットガルト)は21日、ハンガリーのケチケメート工場でプラグインハイブリッド(PHV)仕様の「CLA 205e」2モデルの生産を開始した。年内に「Aクラス」を加え、ハンガリーで展開するモデルの

スマート―欧州子会社を設立―

自動車大手の独ダイムラーと、筆頭株主である中国同業の浙江吉利控股集団は27日、超小型車分野の合弁会社スマート・オートモービルが欧州子会社「スマート・ヨーロッパ」を設立すると発表した。新会社は欧州市場での販売とマーケティン

ロードジェット―プレミアムサービスで長距離バス市場に参入―

シュツットガルト近郊のルートヴィヒスブルクに拠点を置くスタートアップ企業ロードジェットが長距離バス市場に参入する計画だ。同社は料金競争が激しいなかで、あえてプレミアムサービスを提供。ニッチな存在として市場の一角に食い込め

ビオンテック―コロナワクチン6億本を米政府から受注―

独バイオ大手ビオンテックと米製薬大手ファイザーは22日、両社が開発中の新型コロナウイルス用ワクチンを米国政府に納入する契約を締結したと発表した。最大6億本を供給する。両社は英政府から3,000万本の受注を獲得したことを2

エボテック

独バイオ企業エボテックは22日、米子会社ジャスト・エボテック・バイオロジクスが米国防省から受注を獲得したと発表した。新型コロナウイルスの治療と予防に用いる抗体を開発・製造する。受注額は最大1,820万ドル。

ロンザ

医薬品の受託製造を手がけるスイスのロンザは24日、特殊化学事業の売却方針を発表した。医薬品・バイオテクノロジー分野の事業を強化する戦略に基づく措置。下半期中に売却手続きを開始する。

EU加盟国が復興基金で合意、補助金枠の削減で決着

欧州連合(EU)加盟国は21日の首脳会議で、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた域内経済の復興に向けた7,500億ユーロの基金の創設について合意した。最大の焦点となっていた基金の配分で、オランダなど「倹約4カ

鉄鋼業を政府が支援へ、水素製鉄への転換を促進

ドイツ政府は15日の閣議で、鉄鋼産業支援策を了承した。国内の二酸化炭素(CO2)排出削減を図るとともに、厳しい状況に置かれている同業界が競争力を長期的に維持できるようにする狙い。 欧州の鉄鋼業界は過剰生産能力や、中国製品

生産者物価の下げ幅5カ月ぶりに縮小

ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比1.8%減となり、5カ月連続で低下したものの、下げ幅は5カ月ぶりに縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まったことが大きい。エネルギーを除

5月の受注残高は0.8%減に、消費財は拡大へと転換

ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の5月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末比0.8%減となった。国内が0.1%、国外が1.2%の幅で減少。新型コロナウイルス感染症の流行を受けた規

BMW―電池セルをノースボルトからも調達―

乗用車大手の独BMW(ミュンヘン)は16日、スウェーデンのスタートアップ企業ノースボルトから車載電池セルを調達することで合意したと発表した。電動車の今後の販売拡大を見据え、調達先を拡大する。ノースボルトはBMWにとって中

モービルアイ―独で自動運転の公道試験へ―

先進運転支援システム(ADAS)の有力企業であるイスラエルのモービルアイが自動運転車の公道試験を独南部のミュンヘンとその近郊で近く、開始する。同社の移動サービス担当者がdpa通信に明らかにした。 カメラ12台を搭載したフ

ボッシュ―システム簡素化に向け事業ユニット新設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日、運転アシスト、自動運転、カーマルチメディア、駆動装置、ボディエレクトロニクスのソフトウエアと電子部品事業を統合すると発表した。車載システムを簡素化するとともに、これ

フォルクスワーゲン―上期グループ販売27%減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が17日発表した上半期(1~6月)のグループ新車販売台数は前年同期比27.4%減の389万3,100台へと大幅に落ち込んだ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行

コンチネンタル―赤字転落、売上は4割減に―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は20日、2020年4-6月期(第2四半期)の売上高営業利益率(調整済みのEBITベース)がマイナス9.6%(暫定値)となったことを明らかにした。新型コロナ危機の直撃を受けた

コンチネンタル―2工場を閉鎖―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は14日の監査役会で、2工場の閉鎖を決定した。昨年打ち出した構造改革計画に基づく措置。競争力を高める狙いだ。 同社は昨年9月、構造改革「トランスフォーメーション2019-20

東レ―空飛ぶタクシーの独社に炭素繊維材料を供給―

東レは14日、空飛ぶタクシーを開発中の独リリウムに炭素繊維複合材料を供給する契約を締結したと発表した。機体の軽量化などを支援していく。 リリウムは2017年、電動垂直離着陸機(eVTOL)のテスト飛行に世界で初めて成功し

ドイツ鉄道―高速鉄道30編成をシーメンスから調達―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は15日、高速鉄道30編成を電機大手の独シーメンスに発注すると発表した。二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた政府方針を背景に鉄道の利用者が増えるとみており、高速鉄道の車両数を増やす意向だ。リヒ

ランクセス―浄水事業を再編、逆浸透膜事業は売却へ―

化学大手の独ランクセス(ケルン)は16日、浄水事業を再編すると発表した。将来性の高いイオン交換樹脂事業を強化する考えで、逆浸透膜事業は環境サービス大手の仏スエズに売却する。 逆浸透膜は水以外の不純物を透過させない膜で、海

キュアヴァク―カタールが出資―

バイオ医薬品開発の独キュアヴァク(テュービンゲン)は21日、カタール投資庁(QIA)と新旧の投資家グループが同社に合わせて約1億2,600万ドルを出資すると発表した。キュアヴァクにはドイツの政策金融機関KfWが6月に3億

ツァランド―業績予測引き上げ―

ファッション分野の独ネット通販大手ツァランド(ベルリン)は15日、2020年12月期の業績予測を引き上げた。新型コロナウイルス感染症の流行が事業の追い風となっているためで、売上高を従来予測の「10~20%増」から「15~

ASML

半導体製造装置大手の蘭ASMLは15日、光学部品・システムを製造する独ベルリナー・グラスを完全買収することで合意したと発表した。両社は約30年前から取引がある。ASMLは、極端紫外線(EUV)と呼ばれる極端に波長が短いレ

ビオンテック

独バイオ企業ビオンテックは20日、米製薬大手ファイザーと共同開発している新型コロナウイルス用ワクチンを英国政府から受注したと発表した。当局の認可が得られた場合、ワクチン「BNT162」3,000万本を供給する。供給時期は

スマート畜産の中国・睿畜科技、独化学大手2社が出資

化学大手の独BASFとエボニックは20日、情報技術を活用したスマート畜産のスタートアップ企業である中国の睿畜科技(SmartAHC)に出資するとそれぞれ発表した。出資額と出資比率は明らかにしていない。 睿畜はシンガポール

スタートアップの半数がAIを活用

ドイツのスタートアップ企業の47%が人工知能(AI)を活用していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。1年前に比べ8ポイント増加。独経済界全体では同割合が6%にとどまっており、スタートアッ

5月の電機輸出21%減少

独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国電機業界の5月の輸出高は前年同月比21.2%減の135億ユーロとなり、前月に引き続き大きく落ち込んだ。新型コロナ感染症の世界的な流行が反映されて格好で、先進国向けが21.3

コロナ禍で4割が旅行キャンセル

新型コロナウイルス感染症の流行とそれに伴う移動制限を受けてドイツの消費者の40%が今年、予約した旅行をすでにキャンセルしたことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。最も多かったのはホテルなどの宿

宿泊・飲食業界の売上が前月比で増加、5月は+45%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した宿泊・飲食業界の5月の売上高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比44.9%増と大幅に伸びた。増加は4カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた規制の緩和がプラス

ワイヤーカードをDAXから早期除外へ

ドイツ証券取引所を運営するドイチェ・ベルゼは17日、DAX(ドイツ株価指数)の運営ルール改正を提案すると発表した。金融サービス大手のワイヤーカードが経営破綻したにもかかわらず、DAXに採用され続けていることへの批判が強ま

専業主婦は例外的な存在に

ドイツで生活する18~64歳のうち生計を主に自分自身の生業で立てている人の割合は昨年73.9%に達し、2000年の63.2%から約11ポイント増加したことが、連邦統計局の発表で分かった。長期に渡る好景気と少子高齢化、市民

被用者への警告は具体的に

雇用主は問題を起こした被用者に対し警告文書を出す。それにも関わらず、同じ問題を被用者が繰り返す場合は、解雇することが可能だ。ただ、警告を出す場合は被用者が起こした問題を具体的に明記しなければならず、具体性のない警告は無効

消費者の融資返済猶予申請が増加

新型コロナ危機を受けて銀行に融資の返済猶予を申請する消費者が増えている。貯蓄銀行グループでは7月初旬時点で同件数が18万9,000件を突破。ドイツ銀行でも約7万件に達した。ドイツ銀のカール・フォン・ローア副頭取は『フラン

在宅と出勤の混合が今後の主流モデルに

新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、出勤と在宅(ホームオフィス)を組み合わせた勤務形態が今後、重要性を増すとの見解をIfo経済研究所が13日、発表した。両者にはそれぞれメリットがあり、ともに活用することが企業にとって

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