独RWEイノジー、風力発電ファームの稼働開始
独エネルギー大手RWE傘下で再生可能エネルギー事業を手がけるRWEイノジー(RWE Innogy)は2日、ポーランドのクシェンチンで発電容量14メガワット(MW)の風力発電ファームの稼働を開始したと発表した。これにより、 […]
独エネルギー大手RWE傘下で再生可能エネルギー事業を手がけるRWEイノジー(RWE Innogy)は2日、ポーランドのクシェンチンで発電容量14メガワット(MW)の風力発電ファームの稼働を開始したと発表した。これにより、 […]
スペインのエンジニアリング会社アルデサはこのほど、ポーランド北部のヴィツコ風力発電パークの建設を受注した。出力2メガワットのタービン20基も納入し、3年間の保証義務を負う。契約規模は2億4,376万ズロチ(5,330万ユ
ポーランドの石油・ガス採掘公社PGNiGは4日、同国北部のシェールガス開発事業でポーランド政府系企業4社(精銅大手KGHM、エネルギー供給公社タウロンとPGE、電力大手エネア)と協力協定を締結したと発表した。5社は、PG
ハンガリーの石油ガス最大手MOLは3日、チェコのBohemia Realty CompanyとPap Oilが共同で運営するガソリンスタンド124カ所を買収することで合意したと発表した。取引金額は公表されていない。独禁当
ハンガリーの石油ガス大手MOLは2日、欧州復興開発銀行(EBRD)から1億5,000万米ドルの融資を受けることで合意したと発表した。融資期間は8年半で、スロバキア子会社スロブナフトのエネルギー効率と環境効率の向上プロジェ
チェコ国営電力CEZは2日、現地CTK通信に対し、テメリン原子力発電所の拡張工事の入札で、予想通り3社・企業連合が応札したと明らかにした。応札したのはアトムストロイエクスポルト、ギドロプレス、シュコダのロシア・チェコ企業
独エネルギー大手エーオンは3日、ロシアの政府系天然ガス企業ガスプロムとの間で結んでいたガス長期購入契約を見直すことで合意したことを受け、2012年の業績見通しを上方修正すると発表した。 \ ガスプロムの欧州向け長期ガス契
ロシアのルクオイル・エネルゴとイタリアの再生可能エネルギー会社ERGリニューの合弁会社であるLukerg リニューがこのほど、オーストリアのライフアイゼン・エネルギー・アンド・エンバイロンメント(REE)から同社が保有す
英石油メジャーBPが持つロシア合弁会社TNK-BPの株式50%のうち25%を合弁パートナーである投資会社Alfa-Access-Renova(AAR)が買収する方向だ。20日ごろまでに正式に買収額を提示する。取引が成立す
ロシアのガス大手ガスプロムの金融子会社ガスプロムバンクが、スイスフラン建て債の起債を計画している。現地通信社『プライム』が銀行筋の情報として伝えたところによると、利回りは3.375%で、起債総額は最低でも1億5,000万
ポーランドの国営銅山会社KGHMは6月末、カナダの鉱脈探索会社バージニア・マインズと戦略提携を結んだ。KGHMは子会社KGHMインターナショナルを通して、バージニアと銅およびニッケルの鉱山開発に共同で取り組む。 \ 開発
ポーランドの石油大手PKNオルレンが、米同業のBNKペトロリウムとポーランドのシェールガス田の共同開発で近く合意する見通しだ。現地経済誌『ガゼタ・ヴィボルチャ』が報じた。BNKが開発権を取得しているポーランド北部の鉱区の
チェコの国営電力会社CEZが、競合企業の電力卸売市場への参入を妨害した疑いがあるとして欧州委員会の調査を受けている問題で、CEZは6月26日、傘下の発電所を売却するという和解案を欧州委に提示したことを明らかにした。 \
ロシアの国営電力インターラオが、国外企業買収による事業拡大を断念する。コワルチュック社長が、6月末に開かれた同社の年次総会で明らかにした。国内電力市場での当局の規制政策が不透明なことから、投資計画を立てにくいというのが理
トルコのエルドアン首相とアゼルバイジャンのアリエフ大統領は6月26日、アゼルバイジャン産天然ガスを欧州に輸出するための「トランスアナトリア・パイプライン(TANAP)」を共同建設する政府間協定に調印した。 \ TANAP
ポーランドの政府系電力会社PGEが計画している同国初の原発建設プロジェクトの入札が遅れるもようだ。現地経済サイト『ワルシャワ・ボイス』が28日に報じた。当初は4~6月に入札を行う予定だった。PGEのクリストフ・キリアン最
EU競争法違反の疑いで調査対象となっているチェコ電力最大手の国営CEZが、同問題の解決に向けて、保有する発電所の売却を検討している。6月26日付の英フィナンシャル・タイムズが報じた。 \ EUの欧州委員会は2009年、電
供給価格をめぐるガスプロムとドイツのガス卸業者との対立に解決の光が見えてきた。卸業者側は、現行契約で採用されている石油価格に連動する価格決定法により競争力が低下しているとして見直しを求めていたが、ガスプロム側はこれまで妥
米石油大手のエクソンモービルは、ポーランドのシェールガス開発事業から撤退する。現地紙「ワルシャワ・ヴォイス」が19日報じた。エクソンは撤退の理由として、試験ボーリングで、商業化するのに十分な量のガス「炭化水素」を確認でき
チェコのエネルギー産業ホールディング(EPH)が20日、スロバキアのガス大手SPPの株式49%の取得に向けて、スロバキア政府と交渉を持ったもようだ。経済省の資料で明らかになったもので、交渉に近い筋によると、経営権も議題に
ルーマニアの石油最大手OMVペトロムは19日に発表した2021年までの投資戦略で、2014年まで毎年8億~12億ユーロを投資する方針を明らかにした。投資の8割は上流事業に、残り2割を中・下流事業に投じる。 \ OMVペト
リトアニア議会は21日、同国東部のヴィサジナスに原子力発電所を新設する計画を承認した。抗議の印として反対派議員が欠席したことで、定数141の議会で議決に参加したのは74人にとどまったが、このうち70人が日立製作所との契約
ポーランドの国有環境基金NFOSiGWが初めてスマートグリッドの導入促進に向けたプログラムを開始する。助成規模は3億4,000万ズロチ(7,700万ユーロ)。企業、教育・研究機関、地方自治体による電力、暖房、温水、ガスを
チェコの調査会社であるFactum Invenioはこのほど、再生可能エネルギーの助成策に関する意識調査を実施した。多くの中小企業は再可エネの助成策に消極的であることが分かった。 \ 202社を対象に実施した調査では、企
ロシア政府は、昨年10月から実施している原油と石油製品の輸出関税を60‐66%方式で計算する「60/66政策」が十分な成果をあげていないことに不満を持っている。メドベージェフ首相がガスプロム本社を訪ねた際に述べたとして、
ウクライナが2030年までに原子力発電能力を最大5,000MW拡大する計画だ。エネルギー・石炭産業省がこのほど発表した最新のエネルギー戦略基本案で明らかになった。総投資額は250億米ドルに上る。現地英字紙『キエフ・ポスト
ウクライナの2012年1~5月の送電損失分を含む総電力消費量は820億1,500万キロワット時(kWh)となり、前年同期から1.6%増加した。インタファクス通信が、エネルギー・石炭産業省が公表したデータをもとに伝えた。送
ポーランド財務省は5日、同国南部にあるニェジィツァ水力発電会社をチェコの電力大手エネルゴ・プロに売却することで合意し、仮契約書に調印したと発表した。取引金額については明らかにしていない。ロイター通信が報じた。取引は201
ポーランドの資源大手PKNオルレンなどが、同国のシェールガス開発プロジェクトを進めるコンソーシアム(企業連合)を結成する。石油大手グルーパ・ロトスがこのほど明らかにした。各社は月内にコンソーシアム契約に調印する予定だ。同
ロシア原子力公社(ロスアトム)は、独エネルギー大手のエーオンとRWEが売却を決定した英国の原発建設合弁事業「ホライゾン」の取得に意欲を見せている。同社のキリエンコ社長が語ったとして、ノーボスチ・ロシア通信が7日報じた。実
ロシアの政府系天然ガス独占企業ガスプロムの石油事業会社であるガスプロムネフチは、ペチョーラ湾(北極海)のドルギンスコエ油田を開発するための国外パートナーを探している。ノーボスチ・ロシア通信が8日報じた。 \ 同社のアレク
ロシア原子力公社ロスアトムのコマロフ副最高経営責任者(CEO)は、ブルガリア政府からコズロドゥイ原子力発電所の7号炉建設計画に参加するよう要請を受けたことを明らかにした。 \ モスクワで4日から6日にかけて開催された「A
アイルランドの再生可能エネルギー大手エタノール・ヨーロッパ・リニューアブルズのハンガリー子会社パノニア・エタノールは、480億フォリント(約1億6,025万ユーロ)を投資し、ハンガリー南部のモーハスにバイオエタノールの第
チェコ国営電力のCEZが石炭火力発電所2カ所の売却を検討している。31日の発表によると、燃料を供給するチェコ・コールとの独占交渉が完了しておらず、来年以降の石炭供給が確保できていないことが背景にある。すでにチェコ・コール
ルーマニアの風力発電能力は今年2倍に拡大する見通しだ。チェコ国営電力CEZのルーマニア子会社の社長で、同国の電力供給事業者連合会の会長を務めるイオン・ルング氏が明らかにした。ブルームバーグ通信が29日報じた。 \ ルング
英石油メジャーBPは1日、ロシア合弁会社TNK-BPの資本50%の売却を検討している事実を明らかにした。複数の買収打診を受け、合弁パートナーのAARに売却の可能性があることを伝えたとプレス発表した。 \ 実現すれば、経営
ガスプロムのミレル社長とロイヤル・ダッチ・シェルのフォーザー社長は4日、世界ガス会議が開かれたクアラルンプールで会談し、今後の提携について話し合った。先月下旬、ガスプロムがバレンツ海のストクマン・ガス田開発でノルウェーの
ロシアの石油大手ルクオイルは、イラク南部の巨大油田「西クルナ-2」の開発プロジェクトのパートナー企業を年内に決定する方針だ。フェドゥン副社長が5月28日、明らかにした。 \ 香港で開かれた投資家説明会に出席した同副社長は
ノルウェーのエンジニアリング大手クヴァナ(Kvaerner)は、ロシアに駐在事務所を開設する。同社のグンデルセン副社長がこのほど明らかにした。 \ 同副社長は記者団に対し、「2012年末にモスクワに事務所を開設する」と語
ウクライナでロシアからの天然ガスの輸入が減少している。エネルギー省が5月28日発表した今年1-4月期の輸入量は106億立方メートルと、前年同期から49.9%減少した。同時期の国内ガス消費は前年同期比4.7%減の264億立
ハンガリーとクロアチアが複数のエネルギー・プロジェクトを共同で実施することを決めた。クロアチアのカチック経済相が23日、ハンガリーのコバッチ国家開発庁長官との会談後に明らかにした。 \ カチック経済相は4月、2016年ま
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)はガス・石油探索を中心に、今後10年で総額500億ズロチ(143億1,000万米ドル)を投資する方針だ。このうち11億ズロチ強を今年支出する。現地経済紙『パルキエト(Parkie
ポーランドの実業家、クルチク氏が出資する企業が、アフリカで大型投資を計画している。21日付けの現地日刊紙『プルス・ビズネス』が伝えた。 \ クルチク氏率いる投資会社クルチク・インベストメントが10.2%を出資する英国の資
チェコ国営電力会社のCEZが予定する同業エネルゴトランスの買収で、競争当局(UOHS)は24日までに取引を承認する方針を固めたもようだ。現地経済紙『E15』が消息筋の情報として伝えた。 \ エネルゴトランスの取得は、CE
世界の石油ガス大手6社は、黒海ブルガリア沖のアスパルフ・ハーン・ブロック深海ガス田プロジェクトの入札書類を購入し、応札の準備に入った。現地英字紙『Novinite(電子版)』がこのほど報じた。 \ 今回入札書類を購入した
ロシアの政府系天然ガス企業ガスプロムは、今年の投資額を上期決算後に増額する可能性がある。同社幹部が24日、明らかにした。 \ ガスプロムは先ごろ、第1四半期の業績好調を受け、投資額を当初計画の7,770億ルーブルから8,
露英資本の石油大手TNK-BPにおける株主の対立が先鋭化している。大株主の一人であるミハイル・フリードマン氏は28日、来月に同社社長を辞任する意向を明らかにした。しかし、これはフリードマン氏の妥協を示すものではなく、新た
ハンガリーの石油・ガス大手MOLは、英BPが主導する「南東欧パイプライン(SEEP)」プロジェクトに参加することを検討している。ハンガリー紙『ネープサバッチャーグ』が14日報じた。 \ SEEPはアゼルバイジャン産の天然
ロシアから日本に向けた液化天然ガス(LNG)輸出は昨年、福島第一原発の事故を受けて大幅に拡大したことが、政府系天然ガス企業ガスプロム傘下の資源開発会社サハリンエナジーが12日発表した2011年の事業活動報告書で明らかにな
モスクワでは電力会社MOESKが主導する電気自動車(EV)の充電スタンド整備プロジェクトが近く完了する。ロシアでこれまでに販売されたEVは約100台にとどまっているが、充電インフラの設置が進むことで普及の追い風となるか注