フォルクスワーゲン―4月販売45%減少―
新型コロナ危機の直撃を受けた格好で、1~4月の累計も前年同期比28.6%減の248万台弱へと後退した。
4月販売は特に西欧が振るわず、前年同月を75%以上下回る7万5,800台へと減少した。
新型コロナの感染拡大が一服したことを受けて生産が再開され、販売も回復していることが大きい。
新型コロナ危機の直撃を受けた格好で、1~4月の累計も前年同期比28.6%減の248万台弱へと後退した。
4月販売は特に西欧が振るわず、前年同月を75%以上下回る7万5,800台へと減少した。
新型コロナの感染拡大が一服したことを受けて生産が再開され、販売も回復していることが大きい。
独BMWがハンガリーのデブレツェンで工場用地の取得手続きを完了した。
うち3,470万ユーロを政府が助成する。
BMWは昨年9月に工場用地として500ヘクタールの敷地を購入する契約に調印した。
同業界の雇用者団体ゲザムトメタルが14日に発表した5月の加盟企業アンケート調査結果によると、新型コロナの影響で生産に支障が出ている企業の割合は91.5%に達し、4月の83.4%から8ポイント以上、増加した。
「(子供の世話や病気による)労働力不足」を生産支障の原因とする回答は前回の36%から16%へと大きく減少した。
操業時間を短縮した企業は60%に達し、前回の43%から増加した。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は8日、ドイツのザルツギッターに建設するバッテリーセルの合弁工場の建物とインフラ整備に約4億5,000万ユーロを投資すると発表した。
VWはこれまで、バッテリーセル事業に10億ユーロ以上を投資する計画を発表していた。
今回のプロジェクトでは、VWが約4億5,000万ユーロを追加投資して独自に工場とインフラを建設し、合弁会社に賃貸する。
独高級スポーツカーメーカーのポルシェは13日、シュツットガルト近郊にあるショッピングモール「ブロイニンガーラント・ジンデルフィンゲン」にドイツ初のポップアップ・ストア「ポルシェ・ナウ(Porsche NOW)」を開設したと発表した。
気軽に立ち寄れる雰囲気のため、従来の販売店の訪問は躊躇する顧客にもアクセスすることができる。
基本的なコンセプトをポルシェアが提供し、ディーラーが独自の重点などを設けて実施する仕組み。
それによると、「新型コロナウイルス流行の影響を受けている」と回答した企業は全体(724社)の90%に達した。
また「受注の減少・キャンセルがあった」企業は全体の85%に上った。
それに対し、「部品供給(サプライチェーン)に支障が生じている」と回答した企業は全体の約40%を占め、前回調査(4月中旬実施、約50%)を下回った。
ドイツのフラウンホーファー・生産システム・デザイン技術研究所(IPK)では、人工知能(AI)を活用した画像分析技術を使い、自動車メーカーに搬入されてくる様々な部品を判別するシステムを開発している。
研究チームが独自に開発したアルゴリズムでは、該当する部品を5~10種類に絞る込むことができる。
研究チームは、部品を判別する装置として、最大40センチメートルの部品が入る箱状の「Logic.Cube」を開発した。
ドイツ連邦陸運局(KBA)が6日発表した4月の乗用車新車登録台数は前年同月比61.1%減の12万840台へと激減した。
4月の新車登録を動力源別でみると、ハイブリッド車は1.4%減の1万6,573台とやや落ち込んだものの、シェアは前年同月の5.4%から13.7%へと大幅に拡大した。
一方、独自動車工業会(VDA)が同日発表した4月の国内乗用車生産台数は1万900台で、前年同月を97%下回った。
独自動車工業会(VDA)は6日、9月下旬に予定していたIAAハノーバー国際モーターショー(商用車)を中止すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くの国が旅行制限を継続していることや、大型イベントの開催が欧州のほとんどの国で今後数カ月は禁止される見通しを踏まえ、開催は不可能と判断した。
VDAは出展を予定していた企業や、サービス事業者の不要な経済損失を避けるために早い時点で中止を決定した。
同日発表した2020年第1四半期(1~3月)決算の営業利益は13億7,500万ユーロとなり、前年同期(5億8,900万ユーロ)の2.3倍に拡大した。
20年第1四半期の売上高は3.5%増の232億5,200万ユーロに拡大した。
純利益は5億7,400万ユーロで、2.4%減少した。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、南アフリカのポートエリザベスにある旧工場を臨時医療施設に改築すると発表した。
床面積6万6,000平方メートルの同工場を改築し、来年3月まで病院として利用できるようにする。
VWの現地子会社VWSAも137万ユーロを投資する。
VWは需要急減と部品調達の混乱のため3月16日にスロバキアで生産中断に踏み切ったが、4月20日から全3工場で稼働を再開している。
5月18日に2シフト制を導入し、25日から3シフト制に復帰する。
一方でシフト制の導入に伴い全ての生産を一時停止する曜日が生じるもようで、2シフト制では木・金曜日、3シフト制では金曜日が該当する。
同日発表した2020年第1四半期(1~3月)決算の営業利益は13億7,500万ユーロとなり、前年同期(5億8,900万ユーロ)の2.3倍に拡大した。
20年第1四半期の売上高は3.5%増の232億5,200万ユーロに拡大した。
純利益は5億7,400万ユーロで、2.4%減少した。
韓国の現代自動車のドイツ法人ヒュンダイ・ドイッチェラントは4月30日、国内の販売ディーラー向けの新型コロナ支援策を6月末まで延長すると発表した。
そのほか、営業を再開した販売店へ消毒液やマスク(5万枚)を無料で配布し、顧客と従業員の健康保護を最優先する。
ディーラーと顧客を仲介し、ディーラーの顧客確保と販売促進を強化する。
ドイツ航空宇宙センター(DLR)は、無線信号を活用して自動車と交通インフラやさまざまな交通参加者の情報を連携するV2X (Vehicle-to-Everything) 技術を研究している。
当該技術では、携帯機器を持たずに移動している歩行者や自転車などの情報収集も可能になる。
このような交通参加者の情報を把握するためには、近くを走行する自動車の車載センサーや交通インフラに設置されたカメラやレーダーなどを活用することができるが、DLRでは、無線通信を活用したシステムを開発している。
このため、4月の国内生産は1万900台にとどまり、前年同月に比べ97%減少した。
国内受注は、4月が前年同月に比べて70%減少、1~4月の累計では前年同期に比べ32%減少した。
国外受注も4月は前年同月比47%減少、1~4月の累計では前年同期に比べ25%減少した。
コロナ禍で販売が急減している自動車業界の支援策について協議するためで、自動車の購入補助金などに関心が集まっていた。
ただ、今回は具体的な支援策の発表はなく、6月初めに改めて協議することで合意した。
大手自動車メーカーの本社がある州の州首相からは購入補助金を提案する声がでていたが、今回は、作業グループが今後、最新の自動車技術の普及促進に寄与する方向の景気刺激策について議論し、当該作業グループの成果について6月初めの会議で協議することで合意した。
独自動車工業会(VDA)は6日、ドイツのハノーバーで9月に予定していた商用車の国際自動車見本市(IAA)の開催を中止すると発表した。
VDAは今回の決定について、容易ではなかったが、世界や欧州の総合的な状況から、従来形式での出展・来場は困難と判断した、と説明している。
しかし、多くの国では国外への移動を制限しており、欧州諸国では大規模なイベントの開催を禁止している状況であることから、開催中止を決定した。
独エネルギー水道事業連合会(BDEW)は5月5日、公共の充電スポット数が2万7,730カ所となり、2019年末時点(2万3,840カ所)と比べると約16%増加したと発表した。
現在の充電スポット数は、電動車約44万台分の利用に対応できる水準であるという。
ドイツにおける現在の電気自動車およびプラグインハイブリッド車の保有台数は約28万台であり、また、充電の85%が自宅または職場で行われていることを考慮すると、十分に余裕がある、と説明している。
ただ、売上高は、3.5%増の232億5,200万ユーロに拡大し、営業利益(EBIT)も13億7,500万ユーロと、前年同期(5億8,900万ユーロ)を大きく上回った。
自動車部門の第1四半期の売上高は、前年同期比6.4%減の179億8,900万ユーロ。
営業利益は2億2,900万ユーロとなり、前年同期の3億1,000万ユーロの赤字から黒字転換した。
第1四半期(1~3月)のEBITは6億1,700万ユーロの黒字となったものの、前年同期を78%下回った。
販売台数が17%減の64万4,316台、売上高が6%減の372億2,300万ユーロと振るわなかった。
株主帰属の純利益は96%減って9,400万ユーロとなった。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が4月29日発表した2020年第1四半期(1~3月)決算の営業利益(特別費計上前)は9億ユーロとなり、前年同期の48億ユーロから81.4%減少した。
売上高営業利益率は前年同期の8.1%から1.6%へと縮小した。
原料の先物取引損と為替差損の影響もあり、税引き前利益は前年同期の41億ユーロから7億ユーロへと縮小した。
アップデートするソフトには車載カメラで周囲を40秒間、撮影する「ドライブ・レコーダー」のデモバージョンが含まれている。
同社はドライブ・レコーダーをドライバーに試用してもらったうえで、完成品をネット販売する意向だ。
テスラは車載ソフトをネット経由で定期更新するとともに、新たな運転アシスト機能を販売している。
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)が4日発表した2020年第1四半期(1~3月)決算の営業利益は1億6,100万ユーロとなり、前年同期比で67%減少した。
新型コロナウイルスの感染拡大が直撃した格好。
売上高は11%減の57億ユーロで、売上高営業利益率は前年同期の7.6%から2.8%へと下落した。
Ifo経済研究所が4日発表した独自動車業界の4月の現状判断を示す指数は前月のマイナス13.2ポイントからマイナス85.4ポイントへと急落し、2009年4月に記録した過去最低(-82.9ポイント)を更新した。
今後6カ月の見通しを示す指数もマイナス34.6ポイントからマイナス45.7ポイントへと大きく低下した。
このほかの数値も軒並み悪化しており、受注残を示す指数はマイナス10.1ポイントからマイナス76.7ポイント、在庫残を示す指数はプラス14.6ポイントからプラス40.5ポイントへと悪化。
自動車産業が盛んな州は今回の会議に先立って新たな新車購入プログラムを要求しており、これが実現する可能性が出てきた。
独自動車工業会(VDA)は自動車が国内最大の業界であることを踏まえ、新車購入を助成することでドイツは経済危機から速やかに脱却できると強調している。
これは車齢9年以上の車を廃車処分したうえで、欧州排ガス基準「ユーロ4」以上に対応した新車を購入した個人に対し2,500ユーロを支給するというもの。
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が27日、新型コロナウイルスの感染予防のために閉鎖していた国内3工場の操業を再開した。
シュコダ自が生産を再開したのは本社ムラダー・ボレスラフ、クヴァシニ、ヴルフラビーの3工場。
ベルンハルト・マイヤー社長は工場閉鎖を「正しい決断だった」と振り返ったうえで、「欧州のシュコダ販売店も営業を再開しつつあり、工場操業で国際的な供給体制を整えるのが次のステップ」とコメントした。
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は22日、2020年第1四半期(1~3月)の営業利益(EBIT)が6億1,700万ユーロとなり、前年同期比で77.9%減少する見通しを発表した。
同社は20年12月期の販売台数でやや減少、売上高で横ばい、EBITで大幅増を見込むとした当初予測を3月中旬に撤回した。
今回の発表では、同期の予測を提示することはできないとしながらも、販売と売上高、EBITがすべて前期を下回る見通しを明らかにした。
高級乗用車大手の独BMW(ミュンヘン)は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて停止していた生産を再開すると発表した。
その後は完成車工場も順次、再稼働していく計画で、5月4日に英グッドウッド、米スパータンバーグ工場、11日に独ディンゴルフィング、メキシコのサン・ルイス・ポトシ工場、18日以降に独ミュンヘン、ライプチヒ、レーゲンスブルク、英オクスフォード、ロスリン工場で生産を再開する。
当面はすべての工場を1シフト体制で運営する。
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、ドイツ東部のツヴィッカウ工場で電気自動車(EV)「ID.3」の生産を再開した。
生産再開に当たっては従業員代表の事業所委員会と協議し◇1.5メートル以上のソーシャル・ディスタンスを保てない仕事場ではマスクを着用する◇清掃頻度を高める◇生産シフトの交代時間にゆとりを持たせ従業員間の接触を減らす◇従業員は始業前に体温を計る――ことを取り決めた。
ツヴィッカウ工場ではステーションワゴン「ゴルフ・ヴァリアント」の生産も27日に再開する。
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が燃料電池乗用車(FCV)の生産を停止する。
その生産を近く、停止する。
動力源に電力のみを用いる乗用車の生産は当面、電気自動車(EV)に絞り込む意向だ。
市場環境が変われば燃料電池乗用車の生産を再開する可能性を排除していないものの、2020年代には考えにくいとしている。
商用車分野では2020年代後半に大型燃料電池トラックを量産する目標で、21日には燃料電池事業をスウェーデンのトラック大手ボルボと合弁化することで基本合意したことを明らかにした。
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月中旬から停止していた生産を再開すると発表した。
独子会社MANでは27日からトラックとバスの生産を段階的に再開する。
5月4日にはメキシコのケレタロ工場でも生産を再開する。
ドイツの独立系自動車修理大手アオト・タイレ・ウンガー(ATU) は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け閉鎖していた修理・整備工場のうち50店舗の営業を再開すると発表した。
修理工場に併設するカー用品販売店は引き続き閉鎖し、オンラインのみで販売する。
同社は3月20日から、ドイツ、オーストリア、スイスにある約600の修理・整備工場を閉鎖し、25日から段階的に営業を再開していた。
独自動車大手のダイムラーの商用車部門ダイムラー・トラック・アンド・バスは17日、アラブ首長国連邦・アブダビ首長国に都市バス99台を納入したと発表した。
供給したバスはメルセデスベンツの低床バス「シタロ」で、ドイツのマンハイムで製造された。
ダイムラー・トラック・アンド・バスはアブダビ首長国から2009年にも同社の都市バス「シタロ」を100台受注している。
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは15日、大半の現行モデルの空調機器に装備している活性炭フィルターは花粉症に効果があると発表した。
同社では2000年以降のモデルに同フィルターまたは独自の微粒子フィルターを採用している。
活性炭フィルターは2層構造で、花粉のほぼ100%を除去するほか、臭気を伴うガスなども浄化できる。
指定の住所が、顧客の選択したメルセデス・ベンツのディーラーから100キロメートル以内にあり、確実に車両を駐車できるスペースがあることが条件となる。
メルセデス・ベンツのオンラインストアは、メルセデス・ベンツの販売イニシアチブ「ベストカスタマー・エクスペリエンス4.0」の重要な構成要素の一つ。
メルセデス・ベンツは、「ベストカスタマー・エクスペリエンス4.0」に先駆けて、2013年に、既存・新規の顧客にメルセデス・ベンツの製品やサービスへのアクセスをより簡単にするための取り組み「ベストカスタマー・エクスペリエンス」を開始した。
VWグループの第1四半期の売上高は、約550億ユーロとなり、前年同期(約600億ユーロ)を下回った。
VWグループはこれまで、通期の売上高で前年比4%増、乗用車分野は前年をやや上回ると予想していた。
VWグループの第1四半期の出荷台数は、前年同期比23.0%減の200万6,000台に落ち込んだ。
独自動車大手のダイムラーとスウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは21日、大型商用車および他の用途向けの燃料電池システムの開発・生産・販売を事業とする合弁会社の設立について基本合意したと発表した。
ダイムラーは同社の燃料電池事業をすべて合弁会社に移管する。
ボルボ・グループは約6億ユーロを投資し、合弁会社の資本の50%を取得する。
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは17日、欧州工場の生産を4月末から段階的に再開する計画を発表した。
生産開始に際しては、作業間隔を確保するほか、衛生対策や従業員同士の接触を回避できるようなシフト運営を実施する。
ハンガリーのジュールにあるエンジン工場は4月半ばからすでに生産を再開している。
独高級スポーツメーカーのポルシェ は、ドイツのツッフェンハウゼン工場とライプチヒ工場の生産再開を5月4日以降に延期した。
両工場では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月21日に当初は2週間の予定で生産を休止した。
独業界紙『オートモビルボッヘ』(22日付)によると、ポルシェの広報担当者は、生産再開の時期は現時点では未定とコメントしている。
独高級車大手のBMW は、オーストリアのシュタイヤーにあるエンジン工場の生産開始を4月25日に延期した。
当初は4月6日に予定していた生産再開を4月18日に延期していたが、今回再び延長した。
BMWは完成車工場についても、欧米工場の生産再開を当初予定の4月19日から4月30日に延期している。
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA) は15日、独高級車大手のBMW から大型受注を獲得したと発表した。
BMWの世界の工場の新しい生産ラインや新工場に産業ロボット約5,000台を供給する枠組み契約を締結した。
例えば、車体製造用のロボットなど、様々なモデルを供給する。
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は8日、現在停止している生産活動を一部の工場で20日から段階的に再開することを明らかにした。
大部分の工場と管理部門では操業短縮期間を延長する。
同社は3月中旬、欧州の生産と管理部門の大半を対象に2週間の操業短縮を行うことを決めた。
独金属・自動車・機械・電機業界が新型コロナ危機の直撃を受けていることが、同業界の雇用者団体ゲザムトメタルが13日に発表した加盟企業アンケート調査結果で分かった。
それによると、新型コロナの影響で生産に支障が出ている企業は全体の83.4%に上った。
今後4週間以内に操短を実施予定の企業も39.7%と多く、業界企業の80%以上が操短を実施する見通しだ。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は15日、VWブランド乗用車とVWブランド商用車で完成車の生産を再開することを明らかにした。
6週間ぶりに生産を再開することになる。
中国以外の完成車工場が操業を再開することから、これら5工場で部品生産の規模を拡大する。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は16日、2020年第1四半期(1~3月)の営業利益が9億ユーロとなり、前年同期(48億ユーロ)の5分の1以下に落ち込む見通しを明らかにした。
同社は3月中旬、第1四半期の営業利益が前年同期の半分(24億ユーロ)に減るとの見通しを示していた。
売上高営業利益率は1.6%となる見通しだ。
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は21日、燃料電池事業をスウェーデン競合のボルボと合弁化することで基本合意したと発表した。開発コスト負担を軽減するとともに、燃料電池車の市場投入を早めること
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した同国の2020年3月の乗用車新車登録は、21万5,119台となり、前年同月に比べ37.7%減少した。これは、東西ドイツ統合後で最大の落ち込みとなる。新型コロナウイルスの感染拡大と、
独自動車大手のBMWは、欧州および北米の工場の生産休止を4月末まで延長する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、欧州では約80%、米国では約70%のディーラーが営業を休止しており、自動車需要が急減している。市場回復にはま
「コルサ」の電気自動車(EV)モデル「コルサe」と、「グランドランドX」のプラグインハイブリッド(PHV)モデルを使用する際、航続可能距離の計算や割安な充電方法の設定、空調の予約などができるようになる。
航続距離の計算にはバッテリー残量に加え、省エネやスポーティーといったドライバーの運転スタイルも考慮される。
また、当該EVをあらかじめ充電器に接続している場合、電気料金の安い夜間に充電する設定もできる。