Continental:独コンチネンタル、農機大手クラースと共同でスマートベルトをテスト
コンチネンタルのスマートベルトはスマートセンシング技術を採用しており、ベルトの稼働中を含め状態を常に監視して故障や損耗などをリアルタイムで検知する。
クラースとの試験では、スマートベルトは収穫作業中に発生した2,200万回のたわみ作動でも問題なく動作したほか、システムの電子機器は1億4,000万回のたわみ作動に耐えた。
収集したデータは4,220ヘクタール分の収穫作業におよぶという。
コンチネンタルのスマートベルトはスマートセンシング技術を採用しており、ベルトの稼働中を含め状態を常に監視して故障や損耗などをリアルタイムで検知する。
クラースとの試験では、スマートベルトは収穫作業中に発生した2,200万回のたわみ作動でも問題なく動作したほか、システムの電子機器は1億4,000万回のたわみ作動に耐えた。
収集したデータは4,220ヘクタール分の収穫作業におよぶという。
独自動車部品大手のコンチネンタルでは、パワートレイン部門の世界の32工場のうち、全体の約3分の1に相当する9工場の閉鎖を検討しているもようだ。
コンチネンタルでは、経営側と事業所委員会(従業員の代表機関)が現在、交渉中であるものの、閉鎖となる工場数や影響を受ける雇用規模に関する報道内容については、何も決定していない、とコメントしている。
メディア報道によると、コンチネンタルは8月初め、自動車市況の悪化や減益を受け、人員削減を実施する方針を示していた。
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは8月20日、米テネシー州のデイトンで建設を進めている新工場の敷地で、北米本社ビルの工事に着手したと発表した。来年年央の完成を見込む。工場はそれに先立ち年初から操業を開始する。 北
独自動車部品大手のコンチネンタルは8月22日、ハノーバーの本社工場でスマートセンシング技術を活用した農業機械用Vベルトの生産を開始したと発表した。投資額は250万ユーロ。需要が拡大する農機向け駆動部品のポートフォリオを拡
スイスの電池メーカー、ルクランシェは8月15日、同社がバッテリーシステムを供給した世界最大の電気駆動フェリー「エレン」が商業運航を開始したと発表した。
搭載するバッテリーの容量は4.2MWhで、乗用車30台、旅客200人を輸送できる。
当該フェリーはデンマーク南部のスビュー港(エアルー島)とフュンシャウ港(アルス島)を運航している。
独複合企業ティッセンクルップは8月22日、インドのタタ製鉄と欧州鉄鋼事業統合を欧州連合(EU)が阻止したのは不当として、欧州委員会をEU司法裁判所に提訴したと発表した。 ティッセンクルップは声明で、欧州委が統合計画の可否
オランダのデジタル地図大手ヒア・テクノロジーズは14日、人工知能(AI)と車載テレマティクス機能を活用した運転支援システムを開発する米CarViと提携すると発表した。
具体的には、ヒアの位置情報サービスとCarViの先進運転支援システム「アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システムズ(ADAS)」を組み合わせてドライバーのくせを把握し、AIによる分析を通じてデータ化する。
CarViのADASは、車載カメラで捉えた周囲状況をAIで分析し、必要に応じてドライバーに注意を促すもので、データを収集・保管するソフトウエアで構成される。
ベルギーの化学大手ソルベイと独同業のBASFは14日、合成樹脂製品大手の独ドーモケミカルスにソルベイのポリアミド(ナイロン樹脂)事業の一部を売却することで合意したと発表した。
今回の部分売却はソルベイの同事業をBASFが買収する計画をめぐり、公正な競争を維持するため欧州委員会が計画承認の前提条件としていたもので、BASFとソルベイの取引成立に向けた大きな一歩となる。
BASFは2017年9月、ソルベイのポリアミド事業を16億ユーロで買収することで合意した。
独IT企業SAITOW傘下のブランドでタイヤやリム、修理工場用のツール、消耗部品などを取り扱う企業間(B2B)プラットフォームを運営するTyre24は13日、Tyre24のプラットフォームにおける2019年3月1日~2019年8月6日までのドイツの乗用車用タイヤ販売統計を発表した。
タイヤの受注本数のうち、夏用タイヤは全体の82.64%(前年同期:85.38%)、オールシーズンタイヤの割合は17.36%(前年同期:14.62%)だった。
販売本数でも、夏用タイヤは全体の81.27%(前年同期:84.25%)、オールシーズンタイヤの割合は18.73%(前年同期:15.75%)と、全体に占めるオールシーズンタイヤの割合が前年同期に比べ大きかった。
トーヨータイヤ(兵庫県伊丹市)は8日、ドイツのノルトラインヴェストファーレン州のヴィリッヒに欧州初の技術開発拠点「欧州R&Dセンター」を設立すると発表した。
R&Dセンター間で技術・商品情報を共有し、開発を加速する。
欧州拠点の設立は、欧州における技術基盤の構築、商品開発力の強化、次世代モビリティ関連技術の確立などに寄与する。
トーヨータイヤ(兵庫県伊丹市)は7月30日、セルビア共和国にタイヤ生産子会社を設立し、同国のインジア市にタイヤ工場を建設すると発表した。
新工場の建設により、世界市場におけるタイヤの供給体制を増強・最適化する。
新工場では、欧州市場向けに乗用車用および軽商用車用のラジアルタイヤを生産する。
オランダのデジタル地図大手ヒア・テクノロジーズは7月30日、スウェーデンのタクシー配車サービス大手カボンラインと提携すると発表した。
すでにヒアの「ロケーションサービス」をカボンラインのプラットフォームに統合して運用を開始している。
スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの4カ国で、2,700社が運行する約5,700台のタクシーに対し予約から支払いまで一貫して行えるプラットフォームを提供している。
独自動車照明・電子部品大手ヘラーは1日、特殊用途の分野におけるポートフォリオを拡充すると発表した。
特殊用途に供される機材は一般的な自動車と異なり生産数が少ないうえ、求められる要件が異なることから、個々の機材ごとにソリューションを適合させなければならない。
12ボルトまたは24ボルトの電装システムを搭載した車両に統合が可能で、キャンピングカーに搭載した場合は最大500アンペアまでの直列接続バッテリーを点検できる。
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは1日、傘下のノキアン・ヘビータイヤズが国内の重機用ホイールメーカー、レヴィピョラを買収したと発表した。
林業、農業、土木用途で複数の企業向けにOEMとAMを手掛けるレヴィピョラの取得を通じて新たな成長機会を得るほか、既存顧客に対し一貫したサービスソリューションを提供していく。
南部のナストラに拠点を構え、ホイール製造と鉄骨構造の2つの事業を展開している。
新工場の建設は、同社製品の需要拡大に対応した措置で、倉庫や生産能力を増強した。
なお、新工場では完成品になる前の「仕掛品(WIP)」を生産し、他のロシュリング工場に供給する役割を担う。
敷地面積は5万平方メートルのため、今後さらに工場を拡張することもできる。
スペイン自動車部品大手のゲスタンプが7月25日発表した2019年上半期決算は、営業利益(EBITDAベース)が前年同期比9%増の5億2,100万ユーロ、売上高は7.3%増の45億1,300万ユーロに拡大し、上半期として過去最高の業績を記録した。
純利益は24.2%減の1億ユーロだった。
4-6月期(第2四半期)では営業利益が8.9%増の2億7,200万ユーロ、売上高は7.8%増の23億4,400万ユーロにそれぞれ拡大した。
独自動車照明・電子部品大手のヘラーが7月24日発表した2018/19年度(5月末)暫定決算における営業利益(EBIT、調整済み)は5億8,500万ユーロとなり、前期比で5.9%増加した。
為替損益や卸売事業売却を考慮した名目売上高は1.4%減の70億ユーロだったものの、営業利益(EBIT)は40.8%増の8億800万ユーロ、営業利益率は8.1%から11.6%に大きく好転した。
これを踏まえ、為替変動・ポートフォリオ調整後の連結売上高は65億ユーロ~70億ユーロ、営業利益率は6.5%~7.5%になると予測している。
独軍需・自動車部品大手のラインメタルは7月26日、カナダのロボティクス会社プロヴェクトゥス・ロボティクス・ソリューソンズ(以下、プロヴェクトゥス)を買収したと発表した。
ラインメタルは、子会社のラインメタル・カナダを通して6月1日付けでプロヴェクトゥスの資本の100%を取得した。
ミッション・マスターは、ラインメタル・カナダがプロヴェクトゥスの技術を基盤に軍事用途に開発した。
独塗装設備メーカーのアイゼンマンは7月29日、シュツットガルト地方裁判所に民事再生手続きの開始を申請した。
民事再生手続きにより、2019年3月に開始した事業再建プログラムと新しい経営戦略を推し進め、長期的な競争力を確保する意向を示している。
このため、2019年3月に事業再建プログラムや新しい経営戦略をスタートさせていた。
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが19日発表した2019年4-6月期(第2四半期)連結決算は、売上高が前年同期比2.6%減の21億5,500万米ドル、営業利益は26%減の1億7,000万米ドルに低迷した。世
独自動車部品大手のコンチネンタルは18日、中国安徽省の蕪湖市にあるパワートレイン部品工場の拡張工事を終え、開所式を行ったと発表した。約2,800万ユーロを投じて施設面積を2万4,000平方メートルに拡大し、22の生産ライ
仏自動車大手のフォルシアは22日、米マイクロソフトと自動車のコックピットを介して提供するコネクテッドサービスやパーソナライズ化されたサービスの開発で提携すると発表した。2020年1月7~10日に米ラスベガスで開催予定の家
ドイツの自動車大手ダイムラーと自動車部品大手のボッシュは23日、シュツットガルトにあるメルセデスベンツ博物館の駐車場で実施するドライバーが乗車しない自動運転駐車サービス(自動運転バレットパーキング)について、当局の認可を
ドイツの電機大手シーメンス、フラウンフォーファー研究機構、ザクセン州政府は15日、ザクセン州のゲルリッツを長期的に強化し、かつて褐炭産業で栄えたラウジッツ地方の構造転換を支援する内容の趣意書に署名した。具体的には、シーメ
独鉄鋼系複合企業のティッセンクルップは10日、独ザールラント州ホンブルクにある自動車部品工場に8,000万ユーロを投じて最新鋭の鍛造プレスラインを設置すると発表した。同工場における過去最大の設備投資で、トラックのフロント
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは11日、同社のマイルドハイブリッド(MHV)向けソリューションである「デュアルボルテージ・バッテリーマネジメントシステム」がオートモーティブ・イノベーションアワード2019を受賞し、パ
東レ(東京都中央区)は16日、ハンガリーのニェルゲシュウイファルにある拠点内にリチウムイオン二次電池用のセパレーターフィルム(BSF)の生産設備を新設すると発表した。新設備は2021年7月に稼働を開始する予定。これにより
独自動車部品大手のコンチネンタルは4日、世界最大手の建機・農機メーカーである米ディア・アンド・カンパニー(ジョン・ディア)と、トラクター用タイヤの受託生産(OEM)で提携すると発表した。ジョン・ディアの中型収穫トラクター
三菱ケミカル(東京都千代田区)は11日、イタリアに炭素繊維複合材料であるSMC(Sheet Molding Compound)の工場を新設すると発表した。同社が44%を出資する伊C.P.C.(本社:モデナ)の隣接地に建設
帝人(大阪市北区)は4日、チェコの自動車向け複合材料部品メーカーであるベネット・オートモーティブ(Benet Automotive s.r.o.)の全株式を取得し、完全子会社にすると発表した。帝人グループの自動車向け複合
米自動車部品大手のネクスティア・オートモーティブは6月26日、モロッコ北西部のケニトラに新工場を開設したと発表した。同社にとりアフリカにおける初めての生産拠点となる。仏自動車大手のPSA向けに電動パワーステアリング(EP
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは6月26日、複雑化する自動車の照明システム向けの開発ソリューション「ライト・デザイン(Light Design)」を発表した。より個性化する自動車ニーズや、自動運転車用の新たな照明機能
ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは6月27日、大手バッテリーメーカーからハイブリッド車(HV)のバッテリー熱管理システムの開発生産を受注したと発表した。同システムは世
仏自動車部品大手のフォルシアは6月28日、仏東部ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ圏のバヴァンにあるクリーンモビリティ事業の研究開発(R&D)拠点に、水素燃料タンクのグローバル開発センターを開設すると発表した。より効率的で
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは3日、欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から8速自動変速機(AT)の大型受注を獲得したと発表した。FCAの後輪駆動車およびフロント縦置きエ
小糸製作所(東京都港区)は6月25日、イスラエルのベンチャー企業であるブライトウェイ・ビジョン(BWV:BrightWay Vision)に資本参加したと発表した。BWVは、先進運転支援システム(ADAS)向けの前方監視
スペイン自動車部品大手のゲスタンプは6月27日、スロバキア西部のニトラに建設した新工場の開所式を行った。投資は約1億3,000万ユーロ。従業員数は約200人。同工場では、英自動車メーカー、ジャガーランドローバー(JLR)
独自動車部品大手のマーレは25日、独南部バーデン・ヴュルテンベルク州にあるエーリンゲン工場を2020年末までに閉鎖すると発表した。同工場では内燃エンジン用のエアーマネジメントシステムを生産しており、現在、約240人が勤務
オーストリアの自動車部品大手ベンテラーは19日、スペインのガリシア州モスに新工場を開設したと発表した。同社にとってスペインで8番目となる新工場では、仏自動車大手PSAグループの新プラットフォーム向けの後輪軸部品を生産する
独リチウムイオン電池システムメーカーのAKASOLは26日、米ミシガン州のデトロイト大都市圏に新工場を建設すると発表した。2020年に生産を開始する予定。新工場の建設により、同社の顧客である商用車大手の高い需要に対応する
独鉄鋼大手のティッセンクルップは21日、ハンガリー南西部のペーチュに新しい自動車部品工場を建設すると発表した。投資は約5,000万ユーロ。新工場では、バルブトレイン部品や電気モーター部品を生産する。 新工場は、9月に建設
独鉄鋼大手のティッセンクルップは25日、拡張工事を終えたルーマニアのシビウ工場を開設した。ダイムラー、ランドローバー、ポルシェなどの顧客に、ダンパーを供給する。拡張工事への投資は約6,000万ユーロ。同工場では拡張工場に
日本ガイシ(愛知県名古屋市)は11日、独化学大手BASFの子会社BASF New Businessと同社の大容量電力貯蔵システムNAS電池の販売提携契約を締結したと発表した。BASFは同社の世界的な販売網を通じて日本ガイ
仏技術開発コンサルティング大手のアルトランは13日、ドイツのヴォルフスブルクに建設する研究キャンパスの起工式を行った。新キャンパスでは自動車工学、電子工学、電動化技術、自動運転技術、デジタルエンジニアリングなどの研究開発
独軍需・自動車部品大手のラインメタルは14日、自動車部門のラインメタル・オートモーティブが子会社のピーアブルクを通して、中国の大手トラックメーカーから大型受注を獲得したと発表した。中国・江蘇省菎山市にある同社工場から排気
独自動車部品大手のマーレは5月29日、エンジン冷却水に水道水を補充できる処理モジュールを開発したと発表した。このモジュールは、カーボンフィルターとイオン交換体を組み合わせたもので、コンパクトな設計のため設置場所の自由度が
独自動車部品大手のコンチネンタルは5日、米テキサス州ウバルデで乗用車用タイヤの試験センターを開所した。タイヤ部門の長期成長戦略「ビジョン2025」の一環で、約900万ユーロをかけて整備した。同社が南北両アメリカで生産する
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは4日、内燃エンジン車をマイルドハイブリッド(MHV)仕様に変更できるバッテリーソリューションを発表した。同種の製品としては世界初で、2つの異なる電圧を一体化した電源システム「デュアルボ
仏タイヤ大手のミシュランは4日、米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)と提携し、空気を入れないタイヤ「エアレスタイヤ」の乗用車への導入を進めると発表した。2024年の量産開始を目標に共同で研究開発を行う。 ミシュラン
半導体大手の独インフィニオンは2日、米同業サイプレス・セミコンダクターを買収することで合意したと発表した。成長部門の車載、IoT(モノのインターネット)向け半導体事業を強化する狙い。買収が実現すると、同社は世界の半導体市