2012/5/28

欧州ビジネスウオッチ

フィアットがマツダと提携へ、2人乗りスポーツ車を共同生産

この記事の要約

伊自動車大手フィアットとマツダは23日、2人乗りスポーツ車の共同開発・生産に向けた協議を開始したと発表した。マツダ「ロードスター(海外名:MX5)」をベースに、マツダおよびフィアット傘下の「アルファロメオ」向けの新型車を […]

伊自動車大手フィアットとマツダは23日、2人乗りスポーツ車の共同開発・生産に向けた協議を開始したと発表した。マツダ「ロードスター(海外名:MX5)」をベースに、マツダおよびフィアット傘下の「アルファロメオ」向けの新型車をマツダの本社工場(広島)で生産する方向で協議を進める。

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両社は年内の生産提携合意を目指す。マツダによると、アルファロメオ向けの生産は2015年に開始の予定。

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フィアットはマツダとの提携による新型スポーツ車投入により、アジアでの販売拡大を図る。マツダは欧州での販売強化につなげたい考えだ。両社は同件以外でも欧州での協業の可能性について協議することでも合意したという。

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