ドイツ

テュフズード、VR Leasingのリース車両の返還手続き代行

技術鑑定コンサルタントや車検サービスなどを提供する独テュフズードは、独リース大手VR Leasingの返還車両の査定や整備・点検に関する総合サービスを受託した。同社が4日、プレスリリースで発表した。 \ テュフズード・オ […]

独技術監査大手デクラ、国際事業を強化へ

独技術監査大手のデクラは、産業機械検査とコンサルティング事業を強化するため、企業買収を計画している。同社のシュテファン・ケルブル社長がこのほど、dpa通信とのインタビューの中で明らかにした。 \ ケルブル社長は、◇高収益

独シーメンス、EV向け非接触充電システムを開発

独電機大手のシーメンスはこのほどドイツで開催された国際産業見本市(ハノーバーメッセ、4月4~8日)に独高級車大手BMWと共同で開発した電気自動車(EV)向けの非接触型充電システムを出展した。同システムは5月にプロトタイプ

Bayer

独化学大手バイエル傘下の バイエル・マテリアル・サイエンス はこのほど、再利用のポリカーボネート(PC)とポリエチレン・テレフタレート(PET)を混合した新素材「Makroblend GR 235M」の販売を開始した。ポ

ZF Friedrichshafen

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェン は、ハイブリッドシステムのパワーエレクトロニクスモジュールを直接、変速機に組み込む研究開発プロジェクトに取り組んでいる。ZFはBMWと共同で研究プロジェクト「Electri

Pöppelmann

ドイツの樹脂加工メーカー。製品分野により「K-TECH」「KAPSTO」「FAMAC」「TEKU」の4ブランドを展開する。キャップ・中栓の「KAPSTO」ブランドは特許を申請してから今年で50年目を迎える。従業員数は約1

ADA Costmetics International―投資会社Carlyleが買収―

独ホテル用コスメティック製品メーカーのADA Cosmetics International(ケール)はこのほど、同社の過半数株式を英投資会社のCarlyleが独投資会社のHalderから譲り受けたと発表した。世界的な投

薬品容器向け多機能バリア膜を開発

薬品・危険物保存用のポリタンクのバリア性を飛躍的に高める薄膜積層体を、フラウンホーファー界面工学・バイオテクノロジー研究所(IGB)を中心とするプロジェクトチームが開発した。バリア層と柔軟性のある中間層を交互にはさみ込む

RWE Dea AG―リビア事業中断―

エネルギー大手RWEのガス・油田開発子会社RWE Dea(ハンブルク)がリビア事業の凍結を余儀なくされている。国連などの制裁の影響で油田開発作業が停止しているうえ、現地従業員への給与支払いも認められていないという。同社の

中高級化粧品市場、10年は3.5%成長

ドイツ化粧品小売事業連盟(VKE)は7日、加盟企業の2010年売上高が前年比3.5%増の17億5,000万ユーロに拡大したと発表した。景気回復が反映されており、今年も3%の増加を見込む。 \ VKEには国内に販売ルートを

Siemens AG―Rosatomとの合弁撤回を模索―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)がロシアの原子力大手Rosatomと合意した合弁会社の設立を撤回するもようだ。英『ファイナンシャル・タイムズ(FT)』紙がSiemens幹部の発言として報じた。独『南ドイツ新聞』は

国際規格への迅速な対応が競争力強化に=独規格協会

独規格協会(DIN)は5日、ハノーバー国際産業技術見本市(ハノーバーメッセ)で年次記者会見を開催し、国際標準規格をめぐる動向を発表した。「欧州サービス市場の自由化」「エレクトロモビリティ(電気自動車)」「市民の安全に関わ

Daimler AG―EV用モーターをBoschと共同生産へ―

自動車大手のDaimler(シュツットガルト)は12日、電気自動車(EV)用モーターを自動車部品大手のBoschと共同開発・生産することで基本合意したと発表した。折半出資の合弁会社設立に向けて今後、協議を進め、2012年

独バイオ業界が回復、売上成長で欧州平均を凌駕

独バイオテクノロジー業界の業績が回復に向かっている。会計監査法人のアーンスト&ヤング(E&Y)がこのほどまとめた『独バイオテクノロジー・レポート』最新版によると、2010年業界売上高は前年比7%増の10億6,0

Preh GmbH―中国同業Joysonが買収へ―

自動車用電子部品メーカーの独Preh(バート・ノイシュタット・アン・デア・ザーレ)は8日、中国同業のJoyson Investment Holdingが同社を買収すると発表した。JoysonはPrehの100%親会社であ

電気通信と電力でインフラ整備の強化を=ネットワーク庁

電力、ガス、電気通信および鉄道市場を監督する連邦ネットワーク庁(BNetzA)は6日、2010年の年次報告書を発表した。それによると、国内の再生可能エネルギー生産能力は過去5年で2倍強の54ギガワットに拡大。ブロードバン

Bitburger Holding GmbH―医療機器メーカーに出資―

独ビール大手のBitburger(ビットブルク)が歯科治療機器メーカーのDuerr Dentalに資本参加した。地方紙『ハイルブロンナー・シュティメ』が8日報じ、同社が追認した。出資比率は50%未満。取引価格は明らかにし

補聴器輸入、10年で2.5倍に

ドイツ連邦統計局は5日、2010年の補聴器輸入量が210万台となり、10年前に比べ154%増加したと発表した。社会の高齢化を反映し、需要が大きく伸びたもようだ。 \ 輸入先国は主にアジア諸国。特にシンガポールからの輸入が

Deutsche Bahn AG―中国内陸部からドイツに鉄道輸送―

鉄道大手のDeutsche Bahn(DB)は5日、中国内陸部の重慶から独デュースブルクまで貨物列車を試験運行したと発表した。走行距離は1万300キロ。要した時間は16日弱で、海路の半分にとどまったという。十分な需要があ

Dekabank Deutsche Girozentrale―貯蓄銀が買収―

貯蓄銀行の頂点団体である独貯蓄銀行・振替銀行連合会(DSGV)は7日、ファンド会社Dekabankを傘下に収めることで州立銀行の代表と合意したと発表した。州立銀行が保有するDekabankの資本合わせて50%を取得し、完

有期雇用契約の制限ルールで最高裁判断

雇用主と被用者が結ぶ有期雇用契約は契約回数が複数にわたる場合でも合計の期間が最大2年に制限されている。これは「パートタイムと有期労働契約に関する法律(TzBfG)」14条2項第1文に明記されたルールで、雇用期間が計2年を

輸出成長率4カ月連続で20%超に、2月は21%増加

ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年2月の輸出高は840億ユーロとなり、前年同月比で21.0%増加した。景気回復を背景に輸出成長率は昨年3月以降、毎月15%以上に達しており、伸び率が20%を超えるのも4カ月連続となっ

Weru AG―業績回復に期待―

トラブルが相次いだ窓・ドア製造大手のWeru(ルーダースベルク)が落ち着きを取り戻したもようだ。同社は昨年、役員人事をめぐる対立で揺れたほか、新たに導入した生産ラインや生産計画・管理システムで障害が発生。2010年売上高

組織再編に伴う解雇、残留社員に過度のしわ寄せがあれば無効

経営環境が大きく変化したり財務が悪化した場合、企業はしばしば組織再編を行う。何らかの手を打たなければ競争力が低下し、倒産する恐れもあるのだから当然だろう。しかし、組織再編に伴い整理解雇を行う場合は残留する社員に過度のしわ

製造業受注、2カ月連続で大きく拡大

独連邦経済省が6日発表した2011年2月の製造業受注高(暫定値)は前月比で実質2.4%増加し、2カ月連続で拡大した。1月に引き続き国内受注が全体をけん引しており、経済のけん引車は外需から内需に移行しつつあるようだ。 \

Bayer CropScience

農業科学大手の独Bayer CropScienceとスイスのSyngentaは7日、遺伝子組み換え(GM)大豆を共同開発すると発表した。HPPD阻害剤というタイプの農薬への耐性を持つ品種を開発。2010年代後半から北米市

製造業売上3カ月ぶりに増加、2月は前月比1%増に

連邦統計局が8日発表した2011年2月のドイツ製造業売上高(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増となり、3カ月ぶりに好転した。国内が2.2%増と好調で全体をけん引した格好。国外はユーロ圏が1.

Adidas

日本の公正取引委員会は12日、独スポーツ用品大手Adidasの子会社アディダスジャパンが独占禁止法に違反した容疑があるとして立ち入り調査を実施した。シェープアップ効果をうたい文句とした米子会社リーボックのウォーキングシュ

1時間当たりの人件費が低下、EUで7位に

ドイツの民間企業の人件費(賃金・給与支給額と間接労務費の合計)は2010年に1時間当たり29.20ユーロとなり、前年の30.90ユーロから1.7ユーロ低下した。比較対象の09年は操短や労働時間口座の取り崩しなどで人件費が

Infineon

半導体大手の独Infineonは12日、米国の同業Atmelをデラウエア区裁判所に提訴したと発表した。自動車、産業機器、タッチスクリーン向けの製品でAtmelがInfineonの特許11件を侵害したと批判。損害賠償を求め

Merck KGaA―「日本は今後も中核拠点」、社長が明言―

製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は日本事業を今後も重視する方針だ。同社のカールルートヴィヒ・クレイ社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に対し明らかにした。日本は製品開発、製造、販売で「わが社の中核拠

再可エネ発電、普及のカギは貯蔵技術

福島原発事故をきっかけにドイツで再生可能エネルギーへの関心がこれまで以上に高まっている。政府の環境問題諮問委員会はすでに今年1月、「2050年までに電力需要をすべて再可エネでカバーすることは可能」とする提言書を作成。循環

BASF SE―皮革・繊維化学品事業の売却を棚上げに―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は放出する予定だった皮革・繊維化学品事業を手元にとどめる意向だ。同社の広報担当者は『ファイナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』に対し、同事業の価値に見合った買収額を提

造船業界が洋上風力発電向け需要に期待

ドイツの造船業界が洋上風力発電の需要拡大に期待をかけている。独造船・海洋技術連盟(VSM)のヴェルナー・ルント会長は『南ドイツ新聞』とのインタビューで、「風力エネルギー業界からの受注は我々にとって大きな希望だ」と発言。2

独ベーリンガー、福島工場閉鎖の見通し

独製薬大手のベーリンガー・インゲルハイムは福島県浪江町にある工場を閉鎖する見通しだ。同工場(福島工場)は子会社のエスエス製薬が運営。放射能漏れ事故が起きた福島第1原発に近く、ベーリンガーのアンドレアス・バルナー社長は経済

川崎汽船、独SALグループを完全子会社化

川崎汽船は4日、ドイツ重量物輸送専業船社SALグループへの出資比率を6月末日付で従来の50%から100%へと引き上げると発表した。世界経済の回復に伴い、エネルギー開発、インフラ整備に不可欠な重量物船需要が拡大すると見込み

BMW

独高級車大手のBMW と電力大手のバッテンフォール・ヨーロッパはこのほどベルリンで、電気自動車(EV)「MINI E」を使用したパイロットプロジェクトの第2弾を開始した。風力発電による電力を有効活用することが目的で、70

DBM Energy

ドイツのエンジニアリング会社。2009年の設立でベルリンに本社を置く。同社はリチウムベースの高性能二次電池を開発。同技術を電気自動車(EV)や商用車、定置型発電設備向けなどに提供している。 \   \ 同社は2005年か

独メルク、6月から特殊塗料の生産を再開

独製薬・化学大手のメルクは5日、福島県のいわき市小名浜にある工場で6月から自動車の塗料に使う顔料の生産を再開する方針を明らかにした。同工場では4月初めから復旧作業を開始している。ただし、福島第一原発から約45kmの距離に

独乗用車新車販売、3月は11.4%増

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した同国の2011年3月の乗用車新車登録は32万7,921台となり、前年同月を11.4%上回った。1~3月の累計では、前年同期比13.9%増の76万3,403台に拡大した。同国では政府

MAN商用車部門、中古車販売事業が好調

独商用車大手のMANトラック・アンド・バス(旧MANヌッツファールツォイゲ)は3月28日、中古商用車販売部門(MANトップユーズド)の2010年世界販売が前年実績を6,300台上回る2万台に達したと発表した。景気回復によ

独シーメンス、ダイムラーに電気モーター供給か=独紙

独電機大手のシーメンスがダイムラーに電気自動車(EV)用の電気モーターを供給する可能性が強まっているもようだ。合弁会社を設立についても検討しており、交渉は近く合意に達する見通しという。4月2日付の独日刊紙『フランクフルタ

独通信機器会社、オープンシナジーと提携

無線通信機器を手がける独フンクヴェルク・ダーベンドルフ(FWD)は1日、ソフトウエア開発会社の独オープンシナジー(ベルリン)とモバイル通信ソリューション分野で戦略提携すると発表した。コネクテッド・モビリティ分野の競争力を

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