イギリス

タタ製鉄、英コービー工場の誘導炉を刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は13日、英国中部ノーサンプトンシャー州のコービーにある冷間圧延工場に最新の電気誘導炉を導入したと発表した。投資額は500万ポンド。これによりチューブ工場1棟からの二酸化炭素(CO2)排出量を2, […]

英JLR、DXの加速に向けタタ・テクノロジーズと提携

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は14日、デジタル変革(DX)の加速に向け、印自動車大手タタ・モーターズのデジタルエンジニアリング子会社タタ・テクノロジーズと提携すると発表した。電動化を軸とした長期的な

米シリコンバレー銀の英法人、HSBCが買収

英金融大手HSBCホールディングスは13日、経営破綻した米シリコンバレーバンク(SVB)の英国法人を1ポンド(約162円)で買収すると発表した。英政府、中銀のイングランド銀行の要請に応じ、同法人を救済した形となる。 SV

スタバが英で100店新設、販売復調で

コーヒーチェーン大手の米スターバックスは6日、英国で2023年に100店舗を新設すると発表した。同社は英事業の売却に乗り出していたが、販売が復調したことから同計画を中止し、事業拡大に切り替える。 同社の英国での売り上げは

英が不法移民対策強化案を発表、国外追放など厳しい措置

英政府は7日、不法移民対策を強化する法案を発表した。英仏海峡を小型ボートで渡ってくる違法入国者が急増していることに対応したもので、難民と認めず、国外追放するという厳しい内容だ。 同法案では英仏海峡を渡って不法入国する人の

英新車登録、2月は26.2%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2023年2月の乗用車新車登録が7万4,441台となり、前年同月に比べ26.2%増加したと発表した。増加は7カ月連続となる。部材の供給不足が緩和され、新車出荷が回復している。1~2

英アームが米で単独上場へ、英市場は見送り

ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームは3日、年内に米国市場への単独上場を目指すと発表した。英政府はロンドン証券取引所への上場を働きかけていたが、市場規模が大きい米国を選んだ。ハイテク分野の有力企業が

英上場企業の取締役、女性割合が初の40%突破

英国内の有力上場企業の取締役に占める女性の割合が2022年に初めて40%台に達したことが、経済界での女性の地位強化を推進する独立系機関の調査で分かった。目標を3年前倒しで達成したことになる。 同調査によると、英国の代表的

英自動車生産、1月は前年並み

英自動車工業会(SMMT)が2月24日発表した2023年1月の乗用車生産は、前年同月比0.3%減の6万8,575台と、ほぼ前年並みだった。輸出向けが前年同月比1.5%減の5万6,379台、国内向けは前年同月比5.6%増の

ジャガー、欧州3カ所に自動運転技術の開発拠点新設

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月21日、自動運転技術の開発拠点を欧州の3カ所に新たに開設すると発表した。提携する米半導体大手エヌビディアと共同で、次世代のJLR車向けの自動運転システムの開発を進める。

英コンソーシアム、自動運転の燃料電池トラックを開発

スコットランドのグラスゴーに本社を置く英新興企業ハイドロジェン・ビークル・システムズ(HVS)はこのほど、燃料電池を搭載した自動運転の大型トラック(HGV)の開発プロジェクトで、英国政府から660万ポンドの助成金を獲得し

ジャガー、欧州3カ所に自動運転技術の開発拠点新設

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は21日、自動運転技術の開発拠点を欧州の3カ所に新たに開設すると発表した。提携する米半導体大手エヌビディアと共同で、次世代のJLR車向けの自動運転システムの開発を進める。 J

英で野菜不足深刻化、スーパーは販売制限も

英国のスーパーマーケットで、トマトなど輸入に頼る野菜類が極度に不足している。主要調達先の南欧、北アフリカで天候不順の影響で収穫が大きく落ち込んでいるためだ。大手2社は対象品目の販売制限を開始した。 スーパー大手アズダは2

鉄鋼大手タタ、英ショットン工場の塗装ラインを刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は16日、英ノースウェールズのディーサイドにあるショットン工場の改修工事に300万ポンドを投じていると発表した。主力の外壁材「カラーコート(Colorcoat)」の2つの塗装ラインを刷新し、品質と

英インフレ率が3カ月連続鈍化、12月は10.1%

英政府統計局(ONS)が15日に発表した2022年12月のインフレ率は前年同月比10.1%となり、前月の10.5%から0.4ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は3カ月連続。9月以来、5カ月ぶりの低水準となった。 同国のイ

英でパブ倒産加速、22年は過去最高に近い水準に

英国で伝統的な居酒屋パブとバーの倒産が加速している。英会計事務所UHYハッカーヤングによると、パブとバーを運営する事業者の2022年の倒産は512件に上り、過去最高だった13年に迫る水準に達した。光熱費をはじめとするコス

スコットランド首相が辞任表明、英からの独立運動に影響も

英スコットランド行政府のスタージョン首相は15日、辞任する意向を表明した。英国からの独立を目指す第1党・スコットランド民族党(SNP)の党首も辞任する。後継者が決まるまで現職にとどまる方針だが、独立運動の旗振り役を担って

英インフレ率が3カ月連続鈍化、12月は10.1%

英政府統計局(ONS)が15日に発表した2022年12月のインフレ率は前年同月比10.1%となり、前月の10.5%から0.4ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は3カ月連続。9月以来、5カ月ぶりの低水準となった。 同国のイ

タタ製鉄、英の「Flue2Chem」実証事業に参加

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は6日、英国における炭素回収・利用(CCU)プロジェクト「Flue2Chem」への参加を発表した。同プロジェクトは工場などの廃ガスから二酸化炭素(CO2)を回収し、消費財の原料として再利用する2年

英BP、脱炭素化計画が後退

英石油大手BPは7日、脱炭素化計画を見直すと発表した。主力の化石燃料部門の収益が価格高騰を追い風に拡大していることを受けたもの。2030年までに石油・ガスの生産量を19年比で40%するという目標について、削減幅を25%に

英10~12月期GDPは横ばい、景気後退入り回避

英政府統計局(ONS)が10日発表した2022年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比で横ばいだった。懸念されていた22年7~9月期(0.2%減)から2四半期連続のマイナス成長とはならず、定義上の景気後

英首相が省庁再編、内閣改造も

英国のスナク首相は7日、省庁再編と内閣改造を実施した。成長戦略推進が狙いで、ビジネス・エネルギー・産業戦略省を「エネルギー安全保障・ネットゼロ省」と「科学・イノベーション・テクノロジー省」の2つに分割するのが柱となる。

英BP、脱炭素化計画が後退

英石油大手BPは7日、脱炭素化計画を見直すと発表した。主力の化石燃料部門の収益が価格高騰を追い風に拡大していることを受けたもの。2030年までに石油・ガスの生産量を19年比で40%するという目標について、削減幅を25%に

ユニリーバ、メキシコに新工場開設

食品・日用品大手の英ユニリーバは7日、メキシコに新工場を開設すると発表した。向こう3年間で4億ドルを投じ、メキシコ事業を強化する戦略の一環となる。 新工場は北東部ヌエボ・レオン州のサリナスビクトリア市に設置。美容・パーソ

英新車登録、1月は14.7%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2023年1月の乗用車新車登録が13万1,994台となり、前年同月に比べ14.7%増加したと発表した。増加は6カ月連続となる。 燃料別では、ハイブリッド車(HEV)が前年同月比40

GKNオートモーティブ、サステナビリティ担当ポジションを新設

英自動車駆動部品大手のGKNオートモーティブは1日、新たにサステナビリティ(持続可能性)推進担当のポジションを設け、トム・ソールズベリー氏が就任したと発表した。同社のサステナビリティ戦略を主導し、全社的な目標達成に向けた

シェルが事業再編、石油・ガス生産とLNG部門を統合

英石油大手シェル は1月30日、事業再編計画を発表した。石油・ガス生産部門と液化天然ガス(LNG)部門を統合する。事業の簡素化、効率化が目的で、7月1日付で実施する。同時に、再生可能エネルギー事業を下流部門の石油精製・販

2022年 1/2

英自動車工業会(SMMT)が1月26日に発表した2022年の乗用車生産台数は77万5,014台となり、前年から9.8%減少した。サプライチェーンの混乱による半導体不足が大きく響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 生

シェルが事業再編、石油・ガス生産とLNG部門を統合

英石油大手シェルは1月30日、事業再編計画を発表した。石油・ガス生産部門と液化天然ガス(LNG)部門を統合する。事業の簡素化し、効率化が目的で、7月1日付で実施しる。 同時に、再生可能エネルギー事業を下流部門の石油精製・

英イネオス、PVC輸送に燃料電池トラックを導入

英化学大手イネオス・グループのクロルビニル事業INEOS Inovynは、塩化ビニル樹脂(PVC)の輸送に燃料電池トラックを導入する。フランス東部で2023年第1四半期末から輸送を開始する予定。これにより、二酸化炭素(C

Tevva

英電動商用車メーカーのTevva はこのほど、同社の7.5トン電気トラックが欧州統一車両型式認証(ECWVTA)を取得したと発表した。これにより、英国と欧州全域で当該モデルを量産・販売できるようになる。2023年の販売台

22年の英乗用車生産9.8%減、56年以来の低水準に

英自動車工業会(SMMT)が26日に発表した2022年の自動車生産台数は77万5,014台となり、前年から9.8%減少した。サプライチェーンの混乱による半導体不足が大きく響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 生産台

バイエル―英AI企業を買収、デジタル放射線医療事業強化へ―

製薬大手の独バイエルは18日、画像診断用人工知能(AI)の有力企業である英ブラックフォード・アナリシスを買収することで合意したと発表した。デジタル放射線医療分野で競争力を強化する狙い。年内の買収手続き完了を見込む。取引金

英小売り大手M&S、4.8億ポンドで店舗網再編

英小売り大手のマークス・アンド・スペンサー(M&S)は16日、実店舗の再編計画を発表した。食品、衣料、家庭用品を扱う「フルストア」を縮小する一方で、高級品を扱う店舗などを今年から来年にかけて20店増設する。 再

JLRの10-12月世界販売5.9%増、6四半期ぶり増加

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が9日発表した2022/23年度の第3四半期(10-12月期)の世界販売は前年同期比5.9%増の8万4,827台となり、6四半期ぶりに増加に転じた。前四半期比では3.7%

ビオンテック―AI企業買収、医薬品開発を迅速化―

バイオ医薬品大手の独ビオンテックは10日、出資先の英人工知能(AI)企業インスタディープを完全買収することで合意したと発表した。AIを活用して次世代免疫治療薬の研究・開発などを加速する狙い。上半期中の取引完了を見込む。

英初の衛星打ち上げが失敗、軌道に達せず

英ヴァージン・グループ傘下の宇宙開発企業ヴァージン・オービットは9日、国内初の人工衛星を打ち上げたが、軌道に乗らず失敗に終わった。西欧で初の商用衛星打ち上げとして注目されていただけに、同社と英国にとっては痛手となる。 ヴ

英新車登録、12月は18.3%増加・通期は2.0%減少 1/5

英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年12月の乗用車新車登録が12万8,462台となり、前年同月に比べ18.3%増加したと発表した。増加は5カ月連続となる。ただ、部品不足による新車供給の停滞を背景にした202

ビオンテック―ガン治療分野などで英政府と協業―

バイオ医薬品大手の独ビオンテックは6日、英国政府と伝令RNA(mRNA)を用いたがん免疫療法などの分野で協業することで基本合意した。新薬の開発を加速し、患者が速やかにメリットを享受できるようにする狙い。ビオンテックのウー

英ヴァージン、国内初の衛星打ち上げへ

英民間航空局(CAA)は12月21日、国内初となる人工衛星の打ち上げに向け、英ヴァージン・グループ傘下の米ヴァージン・オービットにライセンスを付与したと発表した。CAAは11月にスペースポート・コーンウォール(ニューキー

英中銀、0.5ポイント利上げ

英中央銀行のイングランド銀行は15日、政策金利を3.0%から3.5%に引き上げることを決めた。物価は高止まりしているが、景気が悪化していることから、利上げ幅は前回(10月)の0.75ポイントから縮小した。 利上げは202

マイクロソフトがロンドン証取と提携、株式4%を取得

英ロンドン証券取引所グループ(LSEG)は12日、米マイクロソフトと戦略的提携で合意したと発表した。マイクロソフトがLSEGの株式約4%を取得。LSEGのデータ、データ分析のタプラットフォームをマイクロソフトのクラウド上

HSBC、石油・ガス田開発への新規融資停止

英金融大手HSBCグループは14日、石油・ガス田の開発、冶金用石炭採掘に関連するプロジェクトへの新規融資を停止すると発表した。2021年末以降に認可されたプロジェクトが対象となる。 HSBCはエネルギー企業への融資で世界

英新車登録、11月は23.5%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年11月の乗用車新車登録が14万2,889台となり、前年同月に比べ23.5%増加したと発表した。増加は4カ月連続となる。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)

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