PSAプジョーシトロエン(2011年6月中間決算)
2011年6月中間決算の純利益は8億600万ユーロで、前年同期から5%増加。東日本大震災の影響で生産に支障が生じ、1億4,700万ユーロの損失を出したが増益を確保した。売上高は9.7%増の311億ユーロ \
2011年6月中間決算の純利益は8億600万ユーロで、前年同期から5%増加。東日本大震災の影響で生産に支障が生じ、1億4,700万ユーロの損失を出したが増益を確保した。売上高は9.7%増の311億ユーロ \
2011年6月中間決算の純利益は8億6,100万ユーロで、前年同期の8億3,800万ユーロをわずかに上回った。8.8%の増収となったが、原乳など原材料のコストが上昇したほか金融コストもかさみ、小幅の増益にとどまった。 \
2011年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は4,300万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(1億8,400万ユーロ)から改善。売上高は2.4%増の39億ユーロと小幅の増収にとどまったが、前年同期のような巨額のリストラ費
2011年6月中間決算の純利益は3億5,100万ユーロで、前年同期から58%減少。福島第1原子力発電所の事故の影響で日本、ドイツ企業が発注をキャンセルしたことで収益が悪化した。売上高は3.9%減の39億9,700万ユーロ
2011年4-6月期(第1四半期)決算で1億9,700万ユーロの純損失を計上し、前年同期の黒字(7億3,600万ユーロ)から赤字に転落。日本便の利用が大震災の影響で減少したほか、中東便も政情不安で利用が低迷。さらに燃料コ
高級ブランド大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンはこのほど、女性取締役の割合を2015年までに30%、2020年までに40%に引き上げるとしたEUの目標達成を支援するため、域内企業による女性取締役の積極登用に関す
仏ルノーは15日、2016年までに8,500万ユーロを投資してブルターニュの鋳造部品工場を近代化すると発表した。同工場の競争力を高め、雇用を維持するのが狙い。 \ 近代化プロジェクトでは、既存の生産ラインに代わり、新たに
仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエングループ(PSA)と中国同業の長安汽車集団は18日、中国での自動車合弁生産計画が国家発展改革委員会に承認されたと発表した。折半出資で深センに合弁会社を設立し、PSAブランドの乗用車
仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは12日、2011年上期(1~6月)の販売台数(乗用車および小型商用車含む)が前年同期比0.2%増の185万9,859台になったと発表した。主力の西欧市場は振るわなかったものの、中
仏自動車大手のルノーはこのほど、今秋のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展する電気自動車(EV)のコンセプトカー「Frendzy」の概要を発表した。左右が非対称のデザインが特徴で、業務用のデリバリバンとしても
仏自動車大手ルノー は、同国のフラン工場で計画していた電気自動車(EV)用二次電池の生産開始を当初の2012年半ばから2014年初めに延期した。政府からの資金援助を受けられなくなったことが理由。ルノー・日産アライアンスは
仏自動車大手のルノーと蘭ナビゲーションシステム大手のトムトムが共同開発した車体組込型カーナビシステム「Carnamit TomTom」の売れ行きが好調だ。4日付の独業界紙『オートモビールボッヘ』が報じた。両社は2009年
仏自動車部品大手ヴァレオは6月30日、日本の同業ナイルスの買収手続を完了したと発表した。 \ ヴァレオは2月にナイルスを買収することで米投資ファンド運営会社リップルウッドの持株会社であるRHJインターナショナルおよび日産
フランスのサルコジ大統領は6月27日、第4世代となる最新型の原子炉の開発などに10億ユーロを投資すると表明した。同時に、原子力の安全性に関する研究に向けて巨額の融資を行うほか、再生可能エネルギーの研究に13億5,000万
インターネット検索エンジンを運営する仏「1プラスV(1plusV)」は6月28日、米グーグルに2億9,500万ユーロの損害賠償を求める訴訟をパリ商事裁判所に起こした。1プラスVはグーグルがネット検索市場における支配的地位
仏自動車大手のルノーは6月30日、電気自動車(EV)の交換用バッテリーの物流業務をドイツポスト傘下の物流大手DHLに委託することで合意したと発表した。期間は3年で、9月1日からスタートする。今回の合意にはルノーの提携先で
仏PSAプジョー・シトロエンは14日、今秋からブルターニュ地方のレンヌで電気自動車(EV)の試験プロジェクトを開始すると発表した。 \ このプロジェクトは、ブルターニュが進めるゼロエミッションモビリティ促進事業「グリーン
仏自動車大手のルノーがフランスのフラン工場に建設する予定のリチウムイオン工場の操業開始が当初予定より大幅に遅れる見通しだ。技術上の問題によるもので、独経済紙『ハンデルスブラット』によると、操業開始は当初予定の2012年半
仏フォルシアは8日、中国同業の長春旭陽工業集団(吉林省長春市)との提携拡大に関する枠組み協定に調印したと発表した。成長市場である中国で事業を強化する戦略の一環。 \ 両社は共同で長春に技術センターを開設するほか、広東省の
欧州司法裁判所の一般裁判所は7日、アクリルガラスの販売をめぐるカルテルでEUから多額の罰金支払いを命じられた仏化学大手アルケマが、制裁が重過ぎるとして減額を求めた訴訟で、同社の訴えを認めて制裁額を大幅に引き下げる判決を下
仏保険大手アクサの未公開株式投資(プライベート・エクイティ=PE)部門であるアクサ・プライベート・エクイティは8日、米シティグループのPE資産を総額17億ドルで取得することで合意したと発表した。 \ アクサが取得する資産
2011年3月通期決算の純利益は7,050万ユーロで、前年の8,630万ユーロから減少。コニャックの販売好調などで売上高は12.4%増の9億780万ユーロに拡大したが、ギリシャのスピリッツ部門の減損処理が響き、減益となっ
フランス自動車工業会(CCFA)が1日発表した2011年5月の同国の乗用車新車登録は19万7,784台となり、前年同月に比べ6.2%伸びた。前年同月に比べ営業日が3日間多かったことが増加の一因。1~5月の累計は4.4%増
仏PSAプジョー・シトロエンのフィリップ・バラン会長は5月31日に開催された年次株主総会で、三菱自動車との協力関係について言及、関係強化を検討しているものの、最優先事項とは考えていないとの認識を示した。 \ 三菱自は電気
仏自動車工業会(CCFA)が1日発表した2011年5月の新車販売統計によると、ルノー・グループ(ダチアを含む)の販売台数は4万1,985台と、前年同月から18.2%落ち込んだ。全ての車種でディーゼルエンジンの調達が間に合
仏電力公社(EDF) はこのほど、プジョー・シトロエン の英国法人と電気自動車(EV)プジョー「iOn」およびシトロエン「Cゼロ」の顧客に充電システムを供給することで合意した。個人顧客には、16アンペアの充電システムを供
仏エンジニアリング大手シュナイダー・エレクトリックは1日、スペインのソフトウエア開発会社テルベントGITを買収すると発表した。買収総額は20億ドル。今年9月末までの買収手続き完了を目指す。 \ シュナイダーは配電・制御機
欧州保険大手のアクサ(フランス)は1日、カナダから撤退すると発表した。大きな成長を見込めない成熟市場から新興市場に軸足を移す戦略の一環で、カナダ事業を同国損保最大手インタクト・ファイナンシャル・コーポレーション(IFC)
仏PSAプジョー・シトロエンと中国の東風汽車の合弁会社である神龍汽車は先ごろ、湖北省武漢で第3工場の建設に着手した。完成すれば年産能力は現在の45万台から75万台に拡大する。 \ 第3工場は、スタンピング、車体組立、塗装
トヨタ自動車はこのほど、フランスの電力公社(EDF)やストラスブール市の協力を得て実施している「プリウス」のプラグインハイブリッド車を使用した実証試験の経過を報告した。2010年5月の開始から1年を経たため利用状況や今後
PSAプジョー・シトロエンは18日、パリ国立高等鉱業学校(ENSMP)に、冠講座「ロボット工学とバーチャルリアリティ」を開設したと発表した。ロボット工学、オートメーション、画像認識、人工知能、バーチャルリアリティ(VR)
仏ルノーは23日、インドで高級セダン「フルエンス」の販売を開始した。昨年に現地同業マヒンドラ・アンド・マヒンドラとの合弁を解消して以来、初のモデル投入となる。 \ フルエンスはルノー・日産アライアンスのチェンナイ工場で生
仏自動車部品大手のフォルシアは19日、同国の特殊化学大手のローディアと自動車用シート部品の軽量化で協力すると発表した。開発プロジェクトはすでに開始しており、2014年にも新製品を量産化できる見通し。 \ 両社は2009年
2011年3月通期決算で6億1,300万ユーロの純利益を計上し、前年の赤字(15億5,000万ユーロ)から黒字に転換。落ち込んでいた需要が回復したほか、特別利益が収益を押し上げた。売上高は12.5%増の236億2,000
仏PSAプジョー・シトロエンは12日、2014年までに総額3億5,500万ユーロを投資する計画を発表した。トランスミッションやエンジンの生産能力を拡大する。 \ 北部ヴァランシエンヌのギアボックス工場に2億2,000万ユ
欧州委員会は10日、フランス政府が第3世代(3G)携帯電話サービスの事業免許をインターネット接続サービス会社のフリーに付与したのは妥当との判断を示した。ライバルの通信会社は競争上の問題があるとして異議を申し立てていたが、
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は10億ユーロで、前年同期の4億7,000万ユーロから急増。投資銀行部門の収益が倍増の3億3,000万ユーロに拡大し、大幅増益となった。 \
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は17億ユーロで、前年同期の5億8,900万ユーロから急増。ゲームソフト部門、ブラジル通信子会社GVTの収益が急増したほか、訴訟関連の特別利益もあって利益が大幅に拡大した。
仏PSAプジョー・シトロエンは5月4日、ピエール・マリー・キュリー大学(UPMC、パリ第6大学)と博士課程を共同で開設することで合意したと発表した。PSAに勤務する技術者や研究者は、在職しながらUPMCの産業学博士の取得
『オートモーティブ・ニューズ・ヨーロッパ』紙が6日伝えたところによると、ルノーは9月から電気自動車(EV)の広告キャンペーンを全世界で展開する。テレビなどのマスメディアだけでなく、ユーチューブやフェースブックなどのソーシ
フランスの首都パリ近郊のクールブヴォアでは5月上旬からパイロットプロジェクトとしてゴミ収集車に電気自動車(EV)を導入する。年内に11台を投入する計画という。ゴミ収集車のEVは、水処理・廃棄物処理を事業とするスエズ・エン
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は26億2,000万ユーロで、前年同期から14.6%増加。リテール、投資銀行部門が好調で、収益を押し上げた。貸倒引当金の縮小も反映された。総収入は1.3%増の116億9,00
2011年3月通期決算の純利益は4億6,200万ユーロで、前年から62%減少。リストラ費用がかさみ、収益を圧迫した。ただ、本業は好調で、売上高は6%増の209億ユーロに拡大。とくに新興市場の中国、インド、ロシア、ブラジル
2011年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は1,000万ユーロの赤字となったが、赤字幅は前年同期の5億1,500万ユーロから急減。前年同期のような部品不足による損失が生じなかったほか、北米での販売が40%増と好調だ
フランス自動車工業会(CCFA)が2日発表した同国の2011年4月の乗用車新車登録は、16万9,451台となり、前年同月に比べ11.2%減少した。大幅な後退は、政府による新車への買い替え支援制度が終了したことが主因。同制
仏PSAプジョー・シトロエンのラテンアメリカ事業が好調だ。同社が4月26日発表したところによると、アルゼンチンのパロマルニアル工場における完成車の生産台数は100万台、ブラジルのポルトレアル工場のエンジン生産も100万基
仏ルノーグループは4月27日、2011年1-3月期の売上高が104億3,100万ユーロとなり、前年同期から15%増加したと発表した。うち本業の自動車部門の売上高は前年同期比15.3%増の99億6,500万ユーロだった。
仏ガラス・建材大手のサンゴバン傘下のサンゴバン・セキュリット(SGS)はこのほど、凍結防止機能を持つ新たなフロントガラス「SGSクリマコート」を開発した。導電性のある透明薄膜でコーティングしたもので、ガラスを直接温めるこ
仏石油大手トタルは4月28日、米太陽電池パネル大手のサンパワーを買収することで合意したと発表した。サンパワー発行済み株式の最大60%を公開買い付けで取得する。買収総額は最大13億8,000万ドルに上る。 \ サンパワーは