ロシア科学者チーム、バイオマス燃料の改良に成功
ロシア・トムスク工科大学(TPU)の科学者らが、泥炭とふすまを加工・混合することで、褐炭に匹敵する燃料を作り出すことに成功した。既存のバイオマス燃料を改良することで無駄を小さくする狙いだ。将来的には産業有機廃棄物にもこの […]
ロシア・トムスク工科大学(TPU)の科学者らが、泥炭とふすまを加工・混合することで、褐炭に匹敵する燃料を作り出すことに成功した。既存のバイオマス燃料を改良することで無駄を小さくする狙いだ。将来的には産業有機廃棄物にもこの […]
ロシア国立原子力研究大学(MEPhl)の研究チームが水素貯蔵材料の研究に向けて、新しい試験設備を製作した。フィルム状の水素吸蔵合金に適した合金組成や製造法を見出す目的だ。同大学によると、この種の設備はほかに類を見ないとい
ロシアのフィンテック大手で国営のズベルはこのほど、米クレジットカード大手のビザと協力してビッグデータを分析する人工知能(AI)ベースのデータセンターを設置する計画を明らかにした。ウェブ紙『イーストウェストデジタルニュース
商船三井(MOL)は2日、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」向けの輸送事業で、新造の砕氷LNGタンカー3隻の定期傭船契約を締結したと発表した。韓
ロシア石油最大手で国営のロスネフチはこのほど、有機化合物のアセトンからイソプロピルアルコール(イソプロパノール)を生産するための新しい手法を開発したと発表した。新手法は鉱物から得られた不均一系金属触媒を用いたアセトン水素
ロシアのIT企業チフロミョト(Tsifromed)とオンライン医療相談サービスのドクティス(Doctis)、ロシア直接投資ファンド(RDIF)が合弁で、全国統一の遠隔医療プラットフォームを構築する。新型コロナの流行拡大で
コンサルティング大手のデロイトがこのほど発表したデジタルバンキングに関するレポートによると、ロシアの銀行はサービスのデジタル化において世界的に上位に位置している模様だ。特に口座の開設やコミュニケーションについては世界平均
ロシアのサマーラ大学が高効率の極低温液体窒素エンジンの開発を進めている。同エンジンは液体窒素のような極低温燃料を高圧の蒸気に転換してピストンを駆動させるもので、熱を排出しないことから無人飛行機や自然保護区などでの輸送機器
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは20日、メタン芳香族化の新技術を開発したと発表した。天然ガスや関連する石油ガスから水素と芳香族の両方を抽出する手法で、既存の水素及び合成炭化水素の抽出技術に代わるものとなる。同社は新技
ロシアのある大都市で暮らす弁護士のヴラディミルさん(仮名)は3年前に父親になった。女の子の赤ちゃんに親戚一同、大喜びした。おじいさんの代から男の子しか生まれていなかったからだ。80歳になるヴラディミルさんのおばあさんまで
ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ最高経営責任者(CEO)は19日、ロシアが開発した新型コロナワクチン「スプートニク5」の供給で、近くアルゼンチン、ペルーと契約を結ぶ見通しであることを明らかにした。すでにブラジ
ロシアのIT大手ヤンデックスは16日、国内ネット銀行で最大手のティンコフバンク(Tinkoff Bank)の買収に向けた交渉を中止することで、同社の主要株主と合意したと発表した。具体的な条件で折り合いがつかなかったためと
ロシア中央銀行は14日、ソチのシリウス大学にフィンテック・ハブを設置すると発表した。金融テクノロジーの知識と実務能力の双方を備える人材を育てる狙い。一般を対象に訓練・実習課程を提供するほか、大学に新設する修士課程コースで
ロシア中央銀行は13日、デジタル通貨に関する報告書を発表し、ルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討していることを明らかにした。利用者が通貨を電子財布(ウォレット)に自由に出し入れしたり、モバイル機器で
ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ最高経営責任者(CEO)は19日、ロシアが開発した新型コロナワクチン「スプートニク5」の供給で、近くアルゼンチンおよびペルーと契約を結ぶ見通しであることを明らかにした。すでにブ
ロシア中央銀行は13日、デジタル通貨に関する報告書を発表し、ルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討していることを明らかにした。利用者が通貨を電子財布(ウォレット)に自由に出し入れしたり、モバイル機器で
ロシアで今月初めから、船舶自動航行システムの試験運用が始まった。サンクトペテルブルク市、レニングラード州、アストラハン州、カリーニングラード州、マガダン州、ムルマンスク州、ロストフ州、サハリン州、クラスノダル地方、沿海地
ロシアの電子商取引(EC)大手オゾン(Ozon)は来年初頭をめどに米国で新規株式公開(IPO)を行う意向だ。米紙『ウォールストリート・ジャーナル』などが報じたもので、すでに米証券取引委員会(SEC)に書類を提出している模
ロシアIT大手のヤンデックスは6日、新型コロナ危機での社会支援を目的としたイニシアチブ「ヘルピングハンド」を、慈善団体や非営利組織(NPO)の支援のための常設ESG(環境・社会・ガバナンス)活動として組織化すると発表した
ロシア民間ガス最大手のノバテクが、北極圏ギダン半島の「アークティックLNG2」プラントで製造する液化天然ガス(LNG)の8割をアジア市場に供給する計画を明らかにした。北極海航路の通年運航が可能になるという前提に立ち、アジ
ロシアIT大手のヤンデックスは6日、新型コロナ危機での社会支援を目的としたイニシアチブ「ヘルピングハンド」を、慈善団体や非営利組織(NPO)の支援のための常設ESG(環境・社会・ガバナンス)活動として組織化すると発表した
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2020年9月の新車販売(乗用車・小型商用車)が15万4,409台となり、前年同月に比べ3.4%増加したと発表した。1~9月の累計は、前年同期比13.9%減の109万4,8
ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズは1日、ウクライナでサービスを開始した。ネット通販市場が急成長しているウクライナへの進出で、海外事業拡大を加速させる。 同社はウェブサイト「wildberries.ua」とスマート
ロシアのネットサービス大手ヤンデックスは9月下旬、クラウド技術を使った自社サービスに関する会議「ヤンデックス・スケール」で、新たな人工知能(AI)サービスとして「データスフェア(DataSphere)」と「スピーチキット
ロシアと中国が共同で建設しているアムール川自動車道橋が、11月にも開通する見通しだ。地元アムール州のオルロフ知事がこのほど明らかにした。同橋は昨年11月に完成し4月の一般通行開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡
ロシアのサマラ大学の研究者らが厚さがほぼゼロの極薄カメラを開発した。スマートフォン、モバイル・ドライブレコーダー(MDVR)などのモバイル機器や、監視カメラ(CCTV)などでの需要を見込む。 サマラ大学のスキダノフ教授ら
監視カメラ向けのソフトウエアを開発するロシアの新興企業エヌテックラボ(NtechLab)は先ごろ、ロシア直接投資基金(RDIF)や中東諸国の国家ファンドなどから10億ルーブル(1,100万ユーロ)の投資資金を獲得した。I
ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズは1日、ウクライナでサービスを開始した。ネット通販市場が急成長しているウクライナへの進出で、海外事業拡大を加速させる。 同社はウェブサイト「wildberries.ua」とスマート
ロシアと中国が共同で建設しているアムール川自動車道橋が、11月にも開通する見通しだ。地元アムール州のオルロフ知事がこのほど明らかにした。同橋は昨年11月に完成し4月の一般通行開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡
ロシアIT大手のヤンデックスは22日、国内最大のネット銀行であるティンコフバンク(Tinkoffbank)を完全買収することで基本合意したと発表した。取引額は21日の株価を8%上回る54億8,000万米ドルで、現金と自社
ロシアのスタートアップ企業コネクトームAIが、手指洗浄の監視システム「ディレクティヴァ:サニタリー(Direktiva:Sanitary)」を開発した。世界保健機関(WHO)が推奨する「正しい」方法で洗っているかどうかを
オンライン診療予約サービスを運営するロシアのナポプラヴク(NaPopravku、「治療のために」の意)はこのほど、先月に国内投資会社アヴェニールとスウェーデンのベンチャーキャピタルてあるヴォストク・ニュー・ベンチャーズ(
ロシアと関係の深い米投資会社フォート・ロス・ベンチャーズが、ロシア及び東欧のスタートアップを投資対象とする「フォート・ロス・シードファンド」を設置する。運用規模は80億ルーブル(1億米ドル強)。このうち20億ルーブル(2
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが金融事業への参入を計画している。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、すでに銀行や保険など金融業の商標登録の申請を行った。今後はフィンテックやネット通販など、インターネット企
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクは24日、社名を「ズベル(Sber)」に改めると発表した。銀行の枠を超え、人々の生活とビジネスを助けるための統合的なサービスを提供する企業としての位置付けを明確にするためだ。アップルやグ
ロシアの製薬会社ケムラー(ChemRar)が開発した新型コロナ治療薬「アビファビル(Avifavir)」の輸出が進んでいる。ケムラーと同社を支援するロシア直接投資ファンド(RDIF)は24日、ブルガリア、セルビア、スロバ
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは28日、日本企業を対象に、ビデオ会議を通じて調達手続きに関するセミナーを開催した。 経済産業省資源エネルギー庁とロスネフチで作る共同調整委員会が今年1月に開いた初のセミナーに続くもので
ロシア経済開発省がこのほど発表した最新の社会経済見通しで、鉱業を除く基盤部門(移出産業)の成長率が今年のマイナス5.3%に対し、2021~23年は3.6~4.1%のプラスに転じると予想している事が分かった。化学、食品、木
西シベリアはクラスノヤルスク地方で、「キリストの生まれ変わり」を主張するセクトの教祖「ヴィサリオン(本名:セルゲイ・トーロップ)」が逮捕された。「違法な宗教団体を運営して信者から金を巻き上げ、精神的に虐待した」疑いがもた
米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは10日、傘下のノボクイビシェフ製油所がニューラルネットワーク(NN)を利用して職場の安全や従業員の健康を監視するためのプログラムを開発したと発表した。同プログラムは人工知能(AI)をベー
ロシア中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置いた。金利据え置きは予想通り。中銀は前回まで3会合連続で利下げを実施していた。新型コロナの流行により縮小した経済が回復傾向に
ロシア直接投資基金(RDIF)のプリマク理事は22日、「ロシアと韓国による共同投資基金の設置が数カ月以内に実現するかもしれない」との見通しを明らかにした。昨年9月の合意に基づくもので、中小規模の投資や両国合弁プロジェクト
米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億
ロシア国営のユナイテッド・エンジンコーポレーション(UEC)は8日、同社の航空機用エンジン「PDシリーズ」に人工知能(AI)技術を導入することを明らかにした。エンジンから収集したデータをAIで解析する目的だ。 UECによ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2020年8月の新車販売(乗用車・小型商用車)が13万7,517台となり、前年同月に比べ0.5%減少したと発表した。7月は増加に転じていたが、8月は横ばいにとどまった。 1
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2020年8月の新車販売(乗用車・小型商用車)が13万7,517台となり、前年同月に比べ0.5%減少したと発表した。7月は増加に転じていたが、8月は横ばいにとどまった。 1
ロシア・チュメニ大学の国際科学者チームが、抗がん効果のあるニッケル複合体2種を発見した。現在、治療に使われている白金製剤に比べて安価なうえ、薬剤耐性が生じにくいと期待されている。 専門誌『ニュージャーナル・オブ・ケミスト
ロシアの衛星製造会社レシェトニェフ(Reshetnev)がアンゴラから「アンゴサット2」通信衛星を受注した。現行の「アンゴサット1」衛星を更新するもので、製造・打ち上げ・保守などを一手に引き受ける。 アンゴサット2は20
ロシア国営のハイテク企業ロスナノはこのほど、デジタル技術投資基金を創設した。資金規模は40億ルーブル(4,480万ユーロ)で、その半分を政府のデジタル経済振興予算から得た。今年末から5件以上のプロジェクトに投資を開始し、