ズベルバンクの業績回復にブレーキ
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが25日発表した2010年4-6月期の純利益は208億ルーブル(6億7,500万米ドル)となり、ロイター通信アナリスト予測中央値の232億ルーブルを下回った。不良債権と引当金の増加が足か […]
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが25日発表した2010年4-6月期の純利益は208億ルーブル(6億7,500万米ドル)となり、ロイター通信アナリスト予測中央値の232億ルーブルを下回った。不良債権と引当金の増加が足か […]
8月25日付のロシアの英字日刊紙『モスクワ・タイムズ』によると、政府は7月に導入した外国人の所有物に対する関税を撤廃する方針だ。欧米の商工会議所などから抗議が相次いでいることが理由。 \ ロシアは7月1日、カザフスタン、
仏自動車大手ルノーは25日、ロシアで新たに3車種を生産すると発表した。戦略市場と位置付けるロシアでの販売拡大が狙いとみられる。今年から来年にかけ、順次生産を開始する計画だ。 \ 現地生産するのは、小型車「メガーヌ」のハッ
ロシア政府が国内自動車産業の保護を強化する方針だ。プーチン首相は30日、報道専門テレビ局ヴェスチ24の取材に対し、外国車の輸入にかかる関税率を段階的に引き上げる考えを示した。外国メーカーが輸入する部品に対する関税について
天然ガス世界最大手であるガスプロムのメドベージェフ社長はこのほど、ガス価格が今後、急激に上昇するとの見通しを明らかにした。2012年には金融危機前の水準に戻り、現在の相場のほぼ2倍に高騰するとみている。25日付のドイツ版
ロシア最大の自動車ショーであるモスクワ国際モーターショーが8月25日開幕した。金融危機の打撃から順調な回復を遂げる同国の自動車市場に、メーカー各社は新型車投入や現地生産の拡大を急いでおり、成長市場を巡る各社の販売競争が激
ロシアの自動車大手アフトワズが16日発表した2010年1-6月期決算(国内会計基準ベース)は、売上高が587億6,200万ルーブルで前年同期を46%上回った。3月に導入された新車買い替え奨励措置を追い風に、国内販売が高水
ロシアの国営産業持ち株会社ロステクノロジーが、伊イヴェコブランドの装甲車の国内生産に乗り出す。政府による国軍近代化の方針に沿うもので、2011~16年の6年間で1,775台を国防省に納入する予定だ。政府による調達金額は総
ロシア連邦統計局は18日、7月の小売売上高が前年同月比で6.6%増加したと発表した。小売売上高が前年同月比で増加したのは7カ月連続で、伸び率は08年11月以来で最大となった。 \ 実質賃金が6.8%、可処分所得が5.2%
ロシアの自動車大手アフトワズが16日発表した2010年1-6月期決算(国内会計基準ベース)は、売上高が587億6,200万ルーブルで前年同期を46%上回った。3月に導入された新車買い替え奨励措置を追い風に、国内販売が高水
ロシア農業省は20日、年内の穀物輸入はないと言明した。数百万トンの輸入が必要になるとするメディア報道を否定するもので、アクショーノフ報道官は「市場騰貴を狙った穀物トレーダーの一部が流したうわさに過ぎない。需要を満たせるだ
ロシア政府はこのほど、外国人投資家向け広報サイト『ModernRussia.com』を開設した。メドベージェフ大統領が推進する経済近代化政策の一環で、ロシアに対する外国人投資家の理解を深め、投資の促進につなげるのが狙い。
クレムリンといえば、世界的に有名な、ロシアを代表する建物だが、あまり知られていない側面もある。例えば、城壁の色が昔は赤ではなく白だったこと、現在のクレムリンはイタリア人建築家が建てたこと――そして、メドベージェフ大統領が
ロシアに進出している外国企業などで構成する欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した7月の新車販売台数(軽商用車含む)は、前年同月比48%増の17万3,171台となり、5カ月連続で増加した。 \ 景気回復に加え、政府が3月
ロシアに進出している外国企業などで構成する欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した7月の新車販売台数(軽商用車含む)は、前年同月比48%増の17万3,171台となり、5か月連続で増加を記録した。景気回復に加え、政府が3月
独シーメンスの情報技術(IT)部門であるシーメンスITソリューションズ・アンド・サービス(SIS)が、ロシア同業LLC TBinformを完全買収する。ロシアの連邦独占禁止局(FAS)がこのほど、同取引を正式に承認した。
温暖化による氷の消失で、北極における膨大な天然資源の開発や、欧州とアジアを結ぶ最短航路である北極海航路の利用拡大が可能になるとみられている。ロシアのメドベージェフ大統領が昨年承認した北極に関する長期政策指針には 2020
ロシア外国貿易銀行(VTB)の投資銀行部門であるVTBキャピタルが2日発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月から0.1ポイント上昇し52.7となり、2008年4月以来の高水準となった。新規受注の増加と雇用
三菱商事とJX日鉱日石エネルギー(JXエネルギー)は5日、両社がロシアの石油大手ガスプロムネフチと共同で実施する油田随伴ガス回収事業に関し、ロシアで初の共同実施(JI)プロジェクトの認定を受けたと発表した。これにより、2
ロシアのプーチン首相は5日、今月15日から12月31日まで穀物および穀物製品の輸出を禁止すると発表した。50年来最悪といわれる干ばつで、国内の取引価格が急騰していることを受けた措置。国内の需要を満たして価格の安定化を図る
欧州ビジネス協会(AEB)がまとめた6月の乗用車・小型商用車の新車販売は前年同月比45%増の17万4,838台と、5月の同31%増を上回り、回復基調が鮮明となっている。市場関係者は、今後2、3年以内に自動車販売が金融危機
欧州自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)は4日、ロシアのカルーガ工場で操業を停止した。猛暑によりカルーガの南東部で大規模な森林火災が発生し、煙が工場を覆ったためだ。インタファクス通信によると、煙が消えたため、5日には
米石油大手のコノコフィリップスは28日、保有する露ルクオイルの全株式を売却すると発表した。売却益を自社株の買い戻しや有利子債務の削減に充て、財務の改善を図る。 \ コノコが保有するルクオイル株20%のうち、7.6%はルク
観測史上最悪の猛暑がロシア経済に与える影響が懸念されている。森林火災による損害に加え、干ばつによる穀物の収穫減、異常気温を理由とした工場の操業停止など、経済活動に支障が出始めているためだ。同国気象庁によると今週も猛暑が続
ロシアは地域経済の活性化や新産業分野の育成を促進するため、外資系企業の誘致を積極的に行っている。税制上の優遇措置が受けられる経済特区の設立のほか、各自治体も独自の優遇策や投資障壁の撤廃により、企業誘致に取り組んでいる。
ロシアの複合企業、バーザヴィ・エレメントは、格安航空会社スカイ・エクスプレスの買収で交渉を進めている。ロシア南部地域に強みを持つスカイ・エクスプレスを傘下に収めることで航空事業を強化するのが狙い。 \ 7月27日付の有力
欧州ビジネス協会(AEB)がまとめた6月の乗用車・小型商用車の新車販売は前年同月比45%増の17万4,838台と、5月の同31%増を上回り、回復基調が鮮明となっている。市場関係者は、今後2、3年以内に自動車販売が金融危機
三菱自動車 と仏PSAプジョー・シトロエン のロシア合弁工場がこのほど、シトロエン「C4」の生産を開始した。今秋にはシトロエン「Cクロッサー」、プジョー「4007」のほか、三菱自動車のモデルの生産も開始する予定。同工場は
ロシア財務省が大手国営企業の部分民営化を計画している。2011~13年の3年間で2,980億ルーブル(約98億米ドル)を調達し、財政赤字を縮小する狙い。プーチン首相が承認すれば、1990年代以来、最大規模の民営化となる。
ロシアの統一航空機製造会社(OAK)傘下の航空機メーカー、イルクートは21日、マレーシアのリース会社Crecom Burj Resourcesから短・中距離旅客機「MC-21」50機を受注したと発表した。受注金額は30億
ベルトメーカーのバンドー化学が、8月1日付でモスクワに駐在員事務所を開設する。27日のプレス発表で明らかにした。 \ 今回の事務所開設は、新興市場への参入を通じて利益を拡大する同社の中期計画に沿うもの。本格進出への第一歩
ロシアのメドベージェフ大統領が、新たな産業部門として情報技術(IT)を有望視している。資源に大きく依存する同国経済のあり方を変えていくため、革新技術の推進を補助していく姿勢だ。先月の訪米時にカリフォルニア州シリコンバレー
ロシアのプーチン首相は19日、極東アムール州に新たなロケット打ち上げ基地「ボストチヌイ宇宙センター」を建設する計画を明らかにした。今後3年間でインフラ整備などに247億ルーブルを投入する。 \ ボストチヌイ宇宙センターは
ロシアの武器輸出額が2010年に90億米ドルを突破し、過去最高に達する見通しだ。連邦軍事技術協力局のフォーミン副局長が20日、インタファクス通信などに明らかにした。 \ 10年はインドに戦闘機「MiG29-K」と中型多目
ロシア統計局の発表によると、同国の今年上半期の鉱工業生産は前年同期比で10.2%増加した。最も好調だったのは、新車買い替え奨励措置の追い風で国内需要が拡大している自動車業界。生産台数は68%増の48万8,000台に急伸し
ロシア政府は18日、輸送税の課税を維持する一方で、ガソリンに対する消費税を引き上げる方針を固めた。現地紙『ベドモスチ』が政府筋の話として伝えた。 \ ガソリンの消費税は2011年から13年にかけて1リットル当たり1ルーブ
電機大手の独Siemens(ミュンヘン)がロシア事業を加速させる。15日付のプレス発表によると、同社はロシア国鉄(RZD)からローカル線向け車両1,200台を受注。さらにロシア国内22カ所の操車場近代化や、風力タービンの
ロシアの企業グループ「統一産業法人(OPK)」が石炭子会社YPKの売却に向け、三井物産と今週内にも交渉するもようだ。ロシア英字紙『モスコウ・タイムス』が19日付で伝えた。OPKは今月上旬に外貨建て社債をデフォルト(債務不
ロシア石炭業界第2位のクズバスラズレズウーゴリ(Kuzbassrazrezugol)がこのほど明らかにした2010年第1四半期(1-3月)決算は、純利益が前年同期の4億3,700万ルーブルから18億1,000万ルーブルに
ロシア連邦統計局は19日、6月の小売売上高が前年同月比5.8%増加したと発表した。小売売上高が前年同月比で増えたのは6カ月連続で、上昇幅は2008年11月以来の大きさ。6月は失業率が6.8%と、08年8月以来の水準に低下
独電機大手シーメンスがロシア事業の拡大を加速させる。同社の15日の発表によると、ロシア国鉄(RZD)からローカル線向け車両1,200台を受注。さらにロシア国内22カ所の操車場近代化や、風力タービンの現地生産にも乗り出す。
ロシア・サハリン沖の資源開発プロジェクト「サハリン2」の事業会社サハリンエナジーは2009年、5億8,200万米ドルの最終利益を計上したもようだ。ブルームバーグが16日、同社の投資家向け報告書を入手して伝えた。液化天然ガ
ロシアの石油大手ルクオイルはこのほど、イタリアの再生可能エネルギー企業ERG Renewと風力発電などの再生可能エネルギー事業で協力することで基本合意した。両社はまず、東欧・ロシア地域における風力発電所の事業性について調
ロシアの石炭・鉄鋼大手メチェルが15日発表した2010年第1四半期(1-3月)決算は、売上高が前年同期比61%増の19億米ドル、利払い・税・償却前利益(EBITDA)が2.2倍増の2億5,760万米ドルだった。同社の主力
ロシア政府は12日、2015年までに国内での自給を目指す「戦略的医薬品」57種を承認した。同日付けのプライムタス通信が伝えた。 \ 戦略的医薬品にはがん、心臓血管疾患、B・C型肝炎、多発性硬化症、エイズ、ゴーシェ病の治療