2018年7月25日

アドリア海横断パイプライン参加に変更なし、伊大統領が確認

イタリア大統領府は18日、マッタレッラ大統領が訪問先のアゼルバイジャンで、「アドリア海横断パイプライン」(TAP)プロジェクトへのイタリアの参加に変更がないことを再確認したと発表した。TAPはアゼルバイジャンのシャーデニ […]

ルーマニア政府、造船最大手の過半数株主に

ルーマニア経済省は23日、オランダのダーメン造船から国内造船最大手の大宇マンガリア重工業(DMHI)の株式2%を追加取得し、出資比率を51%に引き上げたと発表した。経営は引き続きダーメンが担う。 DMHIは1997年に韓

トルコの5月鉱工業生産6.4%増

トルコ統計局(TUIK)が17日発表した5月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で6.4%上昇し、上げ幅は前月の6.2%から0.2ポイント拡大した。同指数のプラスは19カ月連続。前月比(季節・稼働日調整済み)で

トルコの4月失業率9.6%、3カ月連続で改善

トルコ統計局(TUIK)が16日発表した4月の失業率は9.6%となり、前月の10.1%から0.5ポイント改善した。失業率の低下は3カ月連続で、10%を切るのは2016年5月(9.4 %)以来。前年同月比では0.9ポイント

化学メーカーの独フォルマン、露接着剤メーカーを買収

独化学メーカーのフォルマンは先ごろ、接着剤製造を手がけるロシアのインターメルトを買収したと発表した。成長市場であるロシアに生産拠点を構えることで、現地事業の拡大を計る。 インターメルトは2006年の設立で、主に包装材向け

露スホーイ、ペルーの航空会社から20機受注

ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは先ごろ、ペルーのペルビアン航空から中距離旅客機の「スーパージェット100」(SSJ-100)と「イルクートMC21」を10機ずつ受注した。16日のタス通信によると、ペ

ボーイング、ロシアでのチタン製部材調達に180億ドル

米航空機大手ボーイングは先ごろ、ロシアのチタン製造最大手VSMPO-AVISMAと設立した合弁会社、ウラル・ボーイング・マニュファクチャリング(UBM)からチタン製の航空機部材を調達する計画を明らかにした。調達額は今後3

独SAP、モスクワでR&D拠点開所

企業用ソフト大手の独SAPはこのほど、モスクワに新たにイノベーションセンターを開設した。同社によると、イノベーション拠点は世界に8ヵ所存在するが、モスクワの新拠点は規模の面ではニューヨークのSAPレオナルドセンターに次ぐ

住友商事、ウクライナ農業資材販売事業に参入

住友商事は17日、ウクライナの農業資材販売会社スペクター・アグロ(Spectr Agro)とスペクター・アグロテクニカ(Spectr Agrotechnika)の2社(以下、スペクター社)を買収すると発表した。同社の株式

大統領のユニフォームと民族主義~クロアチア

サッカー世界選手権(W杯)の決勝戦。負けたクロアチアチームの選手を慰め、その健闘をたたえるコリンダ・グラバルキタロヴィッチ大統領の姿はクロアチア国民の「母」を印象付けた。数週間前からW杯フィーバーを率い、フェイスブックで

仏電力大手エンジー、ルーマニアのIoT企業買収

仏電力サービス大手のエンジーはこのほど、ルーマニアのIoT(モノのインターネット)企業フラッシュネットを買収すると発表した。エンジーの公共街路灯サービスにIoT技術を取り込むのが狙い。スマート化を目指す地方自治体の要求に

スロバキアの失業率が上昇、15年9月以来初めて

スロバキア労働社会家族センターが20日発表した6月の失業率は5.43%となり、前月から0.06ポイント上昇した。失業率悪化は2015年9月以来、初めて。前年同月比では1.47ポイント低下した。大学卒業シーズンで求職登録す

チェコ航空機メーカー、軍用練習機22機を受注

チェコ航空機メーカーのアエロ・ヴォドホディ(Aero Vodochody)は17日、ポルトガルと米国から軍用練習機「L-39NG」を計22機受注したと発表した。契約額は明らかにしていない。 ポルトガルの軍用機リース・保守

EU、ユーロ導入条件を厳格化

欧州共通通貨ユーロを導入する条件が厳しくなっている。ギリシャ債務危機やラトビアの資金洗浄(マネーロンダリング)問題を背景に、ユーロ圏の安定には従来の要件のみでは足りないという認識が広まっているためとみられる。ブルガリアや

西バルカン諸国の景気加速、1-3月は3.5%に

西バルカン諸国(アルバニア、マケドニア、モンテネグロ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ)の景気が加速している。欧州連合(EU)の欧州委員会が18日明らかにしたところによると、2018年1~3月期の経済成長率は3

ロスネフチ、「サハリン1」プロジェクト企業を提訴

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは23日、サハリン島北部大陸棚における石油・天然ガス資源開発プロジェクト「サハリン1」に参加する5企業を相手に総額890億ルーブル(14億1,000万米ドル)の支払いを求めてサハリン州調停

VW「ジェッタ」、現行モデルの露受託生産を終了

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) はこのほど、ロシア商用車大手GAZグループのニージニーノブゴロド工場で委託生産しているVW「ジェッタ」の現行モデルの生産を終了した。VWは新型「ジェッタ」を2019年に発売する予

シュコダ自がイスラエルIT企業に出資、AI技術の取り込みへ

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、イスラエルの新興IT企業アナゴグに出資すると発表した。アナゴグの人工知能(AI)やビッグデータ技術を取り込み、デジタルモビリティサービス事業を拡大す

ダチア、上期の売上が過去最高に

仏自動車大手ルノーは16日、ルーマニア子会社ダチアの今年1?6月期の全売上高が前年比で13.4%増加し、販売台数が過去最高の37万8,095台に達したことを明らかにした。欧州での販売台数は前年比14.6%増の28万1,2

ブルガリア自動車産業、政府支援の拡大を要請

ブルガリアの自動車産業が急速に成長している。ITや観光などの産業部門を上回るペースで伸びており、現在では国内総生産(GDP)の5%を占め5万人近くを雇用する規模に達している。しかし進出企業に対する優遇措置や人材の不足とい

米車部品大手デュラ、マケドニアに軽量部品工場設置

米自動車部品大手デュラ・オートモーティブシステムズはこのほど、マケドニアのスコピエ経済特区に工場を建設すると発表した。最新技術を導入して軽量構造部品の開発・生産を行い、欧州事業拡大のけん引力とする。2019年夏の開所を目

独コンチネンタル、リトアニアに電子部品工場建設

自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、同社初のリトアニア工場の建設を開始した。今後5年間で9,500万ユーロを投資し、需要が拡大する電子部品の生産拠点として整備する。新規雇用は約1,000人。2019年下期の稼働開始

ハンガリーの17年研究開発支出21%増、GDP比1.35%に

ハンガリー中央統計局(KHS)が16日発表した2017年の国内研究開発(R&D)支出は5,170億フォリント(15億8,680万ユーロ)となり、低調だった前年実績を21%上回った。これは国内総生産(GDP)の1

独包装機械大手クロネス、ハンガリー工場を着工

独包装機械大手のクロネスが、海外初の工場をハンガリー東部のデブレツェンに開設する。部品の生産・組み立てが目的で、投資規模は約150億フォリント(4,640万ユーロ)。政府から55億フォリントの助成を受ける。プロジェクト完

配車アプリ開発 エストニア

タクシーやリムジンの配車アプリを開発する。アプリはホワイトラベル方式(相手先ブランド製造=OEM )で提供されるため、事業者は料金や決済手段など自分たちの業態に合った仕様のアプリを投入できる。 配車サービスはクラウドベー

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