エストニア中銀、デジタル通貨導入に向けた技術調査を開始
エストニアの中央銀行であるエストニア銀行は2日、テクノロジー企業のガードタイムおよびSW7グループと提携し、電子政府の核を構成する技術が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の運営に適しているかどうかを調査すると発表した。欧 […]
エストニアの中央銀行であるエストニア銀行は2日、テクノロジー企業のガードタイムおよびSW7グループと提携し、電子政府の核を構成する技術が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の運営に適しているかどうかを調査すると発表した。欧 […]
ロシアのサマラ大学の研究者らが厚さがほぼゼロの極薄カメラを開発した。スマートフォン、モバイル・ドライブレコーダー(MDVR)などのモバイル機器や、監視カメラ(CCTV)などでの需要を見込む。 サマラ大学のスキダノフ教授ら
監視カメラ向けのソフトウエアを開発するロシアの新興企業エヌテックラボ(NtechLab)は先ごろ、ロシア直接投資基金(RDIF)や中東諸国の国家ファンドなどから10億ルーブル(1,100万ユーロ)の投資資金を獲得した。I
ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズは1日、ウクライナでサービスを開始した。ネット通販市場が急成長しているウクライナへの進出で、海外事業拡大を加速させる。 同社はウェブサイト「wildberries.ua」とスマート
ロシアのネットサービス大手ヤンデックスは9月下旬、クラウド技術を使った自社サービスに関する会議「ヤンデックス・スケール」で、新たな人工知能(AI)サービスとして「データスフェア(DataSphere)」と「スピーチキット
企業向けに顧客のフィードバック(顧客レビュー)の分析用アプリケーションを開発している。分析に人工知能(AI)を活用し、短時間で的確に顧客のニーズや志向、問題などを浮かび上がらせる。 レビューの分析にエクセルでシートを作成
ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ドイツ南西部フライブルク市周辺の公共交通を担うフライブルク交通公社(VAG)と電気バスの供給契約を結んだ。全長12メートルの「ウルビーノ12エレクトリック」5台(座席数34)と
独ブレーキ大手クノール・ブレムゼのハンガリー子会社が、ブダペスト工科経済大学(BEM)電気・情報工学部と5年の提携協定を結んだ。共同研究・奨学金プログラムに2,500万フォリント(約700万ユーロ)を支出する内容で、同大
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は9月30日、人工知能(AI)を利用してコンテナ輸送の無駄を減らす取り組みを紹介した。それによると、コンテナ内の限られたスペースにパレットの大きさを考慮しなが
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は9月29日、ロボットによる部品自動供給システム「ピック・トゥ・シーケンス(pick to sequence)」をクヴァシニ工場で運用していると発表した。同シ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は9月末、スロバキアのブラチスラバ工場でSUV「トゥアレグ」のプラグインハイブリッド(PHV)モデル、「トゥアレグR」の生産を開始した。VWブランドの高性能モデルである「R」シリーズ
コロナ危機を機にトルコで自動二輪車が売れている。感染を懸念して、公共交通機関に代わる移動手段として求める人が増えているためだ。自動二輪車工業会(MOTED)によると、排気量の小さいモデルを中心に、通年の販売台数は前年を1
フィンランド電気機器メーカー、エンストのエストニア子会社エンスト・エンセク(Ensto Ensek)がケイラ工場で、集合住宅向け電動車(EV)用スマート充電器「エンスト・ワン」の製造を開始した。EVの普及で需要が見込まれ
カザフスタンでロシアとの自動車分野における共同事業の実施が相次いでいる。このほどロシアのトラック大手カマズの工場建設が開始されたほか、ロシアの石油化学大手タトネフチはタイヤ工場の設置で現地当局と合意した。 カマズの工場は
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2日、ポーランド北部グダニスクのビストラ風力発電所に国内最大規模のハイブリッド型蓄電池システム(BESS)を設置し、実証運転を開始したと発表した。同地で予定されている大規模
中国パソコン大手のレノボ(聯想集団)がハンガリーのブダペスト郊外のユレーに工場を建設する。投資額は82億フォリント(2,470万ユーロ)で、政府から20億フォリントの助成を受ける。稼働開始は来春の予定。1,000人の雇用
トルコとオランダが9月末、ビデオ会議形式で共同経済貿易委員会(JETCO)を開催し、両国の経済関係強化で合意した。トルコのペクジャン貿易相とオランダのカーグ貿易・開発提携相が協力合意に関する覚書に調印した。両国の貿易高は
医療サービス大手メディカバー(スウェーデン)の検査サービス事業シネヴォ(Synevo)が、ウクライナで新型コロナ検査センターを開設した。投資額は30万ユーロ。PCR検査を実施するほか、研究材料を収集する。 シネヴォ・ウク
ユーロ圏でコロナ禍に伴うデフレ懸念が強まっている。欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが2日に発表した9月のインフレ率(速報値)は前年同月比で0.3%下落し、2カ月連続のマイナスとなった。マイナス幅は前月の0.2%を上回
欧州連合(EU)加盟国は1日に開いた首脳会議で、大統領選後の混乱が続くベラルーシへの制裁で合意した。選挙結果の改ざんや反体制派の弾圧に関与した当局者ら約40人に対し、EU域内の資産凍結や渡航制限を科す。ただ、ルカシェンコ
ハンガリー中央統計局が9月30日発表した8月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で3.6%増加し、伸び率は前月の3.4%を0.2ポイント上回った。上げ幅の拡大は3カ月連続。製造業が全体を押し上げた。1-9月でも前年同期
トルコのアルバイラク財務相は9月29日に発表した中期経済計画で、2021年から高成長、経常赤字削減が進むなど、明るい見通しを示した。ただ、市場専門家の多くは予測を楽観的過ぎるとみている。アゼルバイジャンとアルメニアの領土
ロシアと中国が共同で建設しているアムール川自動車道橋が、11月にも開通する見通しだ。地元アムール州のオルロフ知事がこのほど明らかにした。同橋は昨年11月に完成し4月の一般通行開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡
欧州船舶の平時の海難事故としてタイタニック号に次ぐ犠牲者を出した1994年のエストニア号沈没事故。その原因について、新たな説が浮上している。先月末に配信が始まったドキュメンタリー番組が報じたもので、調査の責任を負うエスト
ポーランドの製薬大手バイオメッド・ルブリン(Biomed Lublin)は23日、開発中の新型コロナウイルス治療薬の治験に入ることを明らかにした。同治療薬はコロナウイルス感染症から回復した人や無症状の患者の血漿(しょう)
仏製薬大手のサノフィはこのほど、ハンガリー東部ミシュコルツの工場を増強すると発表した。1,950万ユーロを投じて医療用注射器の生産を拡大する。投資額のうち340万ユーロを政府の助成で賄う。 同工場は注射剤や使い捨て注射器
ポルトガル決済サービス大手SIBSが28日、6月に経営破綻した独ワイヤーカードのルーマニア事業を完全買収した。東欧市場における地位強化が目的。取引額は明らかにされていない。ルーマニア事業は親会社から独立して営業しており、
リトアニアの樹脂成型機器メーカー、テレカス(Terekas)が西部のクレティンガにある拠点を拡張する。投資額は500万ユーロで、新たに包装容器の製造工場を建設する予定。計画に対し同国の大手銀ルミノールバンクから190万ユ
ロシアの製薬会社ケムラー(ChemRar)が開発した新型コロナ治療薬「アビファビル(Avifavir)」の輸出が進んでいる。ケムラーと同社を支援するロシア直接投資ファンド(RDIF)は24日、ブルガリア、セルビア、スロバ
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは28日、日本企業を対象に、ビデオ会議を通じて調達手続きに関するセミナーを開催した。 経済産業省資源エネルギー庁とロスネフチで作る共同調整委員会が今年1月に開いた初のセミナーに続くもので
欧州委員会は24日、中国製の光ファイバケーブル対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始すると発表した。欧州連合(EU)の業界団体の要請に応じたもので、調査を進めて反ダンピング措置発動の可否を判断する。 対象となるのは、伝
欧州委員会は23日、中東やアフリカから欧州に流入する難民の受け入れに関する新たな制度案を発表した。難民が最初に到着した国が審査や保護の責任を負う「ダブリン規則」を見直し、全ての加盟国が受け入れや本国送還のための負担を分担
ポーランド国営石油大手のPKNオルレンは22日、年内にチェコで燃料電池自動車(FCV)向け水素ステーションの整備に着手すると発表した。プラハ近郊バランドフとドイツ国境に近い北部のリトヴィーノフのガソリンスタンドにまず設置
トルコのペクチャン通商相は22日、韓国との貿易が拡大するとともに、韓国企業による対トルコ投資が増えていることを明らかにした。ただ、依然としてトルコの入超が続いており、両国の交易関係を持続的に発展させるためには不均衡を改善
格付け大手の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、ハンガリーの信用格付け見通しを従来の「安定的」から「強含み」に引き上げた。経済の好調に加え、国内・対外債務の改善を理由に挙げた。格付け自体は「Baa3」で据え
西シベリアはクラスノヤルスク地方で、「キリストの生まれ変わり」を主張するセクトの教祖「ヴィサリオン(本名:セルゲイ・トーロップ)」が逮捕された。「違法な宗教団体を運営して信者から金を巻き上げ、精神的に虐待した」疑いがもた
ロシアIT大手のヤンデックスは22日、国内最大のネット銀行であるティンコフバンク(Tinkoffbank)を完全買収することで基本合意したと発表した。取引額は21日の株価を8%上回る54億8,000万米ドルで、現金と自社
ロシアのスタートアップ企業コネクトームAIが、手指洗浄の監視システム「ディレクティヴァ:サニタリー(Direktiva:Sanitary)」を開発した。世界保健機関(WHO)が推奨する「正しい」方法で洗っているかどうかを
オンライン診療予約サービスを運営するロシアのナポプラヴク(NaPopravku、「治療のために」の意)はこのほど、先月に国内投資会社アヴェニールとスウェーデンのベンチャーキャピタルてあるヴォストク・ニュー・ベンチャーズ(
ロシアと関係の深い米投資会社フォート・ロス・ベンチャーズが、ロシア及び東欧のスタートアップを投資対象とする「フォート・ロス・シードファンド」を設置する。運用規模は80億ルーブル(1億米ドル強)。このうち20億ルーブル(2
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが金融事業への参入を計画している。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、すでに銀行や保険など金融業の商標登録の申請を行った。今後はフィンテックやネット通販など、インターネット企
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクは24日、社名を「ズベル(Sber)」に改めると発表した。銀行の枠を超え、人々の生活とビジネスを助けるための統合的なサービスを提供する企業としての位置付けを明確にするためだ。アップルやグ
ベラルーシ政府と中国企業が共同出資するグレートストーン工業団地に、中国・ベラルーシ産業技術イノベーションセンターが入居した。ベラルーシ国立科学アカデミーと広東省科学院、仏山産業技術研究院が共同で立ち上げたものだ。 工業団
ライドシェアサービスを運用するためのプラットフォームを提供する。電動車や電動スクーター、キックボードなどを複数台所有するフリート事業者がライドシェアビジネスに容易に参入し、事業を展開できるようにするためのソリューションを
独自動車部品大手のコンチネンタルは24日、ハンガリー西部のヴェスプレームにある拠点にテストコースを開設した。投資額は97億フォリント(2,660万ユーロ)で、うち14億6,000万フォリントを政府の助成で賄った。式典に参
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は23日、駐車場情報サービス大手の英パーコペディアと協力協定を結んだと発表した。同社のサービスを利用することで、シュコダ車のドライバーは欧州全域で駐
米自動車大手フォードのルーマニア法人は24日、同国南部のクラヨバ工場でクロスオーバー車「ピューマ」のスポーツモデル、「ピューマST」の製造を開始した。フォードのレース部門であるフォード・パフォーマンスがルーマニアで生産す
韓国自動車部品メーカーの京信はセルビアに建設中の工場を来年3月までに前倒しで開設する計画だ。建設地の中部スメデレブスカ・パランカのニコラ・ブセン市長が23日に明らかにしたもので、当初は8月の稼働開始を予定していた。完成後