エストニアのソフト開発会社、ポーランド企業を買収
エストニアのソフトウエア開発会社アップタイム(Uptime)がポーランド同業JMMJを買収した。中欧市場での足がかりを築くのが狙いで、過半数の株式を取得した。買収額など詳細は明らかにされていない。 JMMJは2008年の […]
エストニアのソフトウエア開発会社アップタイム(Uptime)がポーランド同業JMMJを買収した。中欧市場での足がかりを築くのが狙いで、過半数の株式を取得した。買収額など詳細は明らかにされていない。 JMMJは2008年の […]
ポーランド・ビジネスサービス協会(ABSL)が運営するABSLテック・ラボはこのほど、新進のテクノロジー企業と既存企業のマッチングサイトを立ち上げた。独自技術を売り込む機会を探るスタートアップと、よりよいソリューションを
ハンガリーが人工知能(AI)などの新分野に向けたイノベーション政策を打ち出している。とりわけAIの分野では産官学のフォーラムを発足させ、行動計画の策定や国立研究機関の設立を計画するなど政府や産業界の動きが活発化している。
ハンガリーの照明機器メーカー、タングスラム(Tungsram)が屋内で野菜や果物を生産する植物工場の開発運営に取り組んでいる。同社のLED照明を使うことで必要な光量を調節し、年間を通じた野菜や果物の生産を可能にする計画だ
ルーマニアのスタートアップ企業が外国投資家の注目を集めている。中東欧諸国の中で同国はエストニアと並び過去7年間に同企業への投資が最も多く行われており、バルト3国や中欧4カ国(ヴィシェグラード4カ国=V4)に並ぶ投資先とな
米調査会社ガートナーが1年おきに発表しているIT分野の優良企業リスト「マジッククアドラント」で、トルコのサイバーセキュリティ企業クロンが特権アクセス管理(PAM)部門の優良企業として初めてランクインした。技術水準、創造性
リトアニア・エネルギー研究所(LEI)は12日、欧州連合(EU)の助成を受けて進めている「エナジーキーパー」プロジェクトで、電力貯蔵用の有機レドックスフロー電池(ORFB)の開発に成功したと発表した。プロジェクトを取りま
ウクライナが仮想通貨・ブロックチェーンの高い技術力を有することは意外と知られていない。モバイルバンキングの利用が盛んで、プログラマーの人材も豊富だ。ウクライナの同分野での実情を同国ブロックチェーン業界に詳しいパヴェル・ク
人工知能(AI)ベースの医療診断支援技術を開発している。病気を疑う人が医療機関を受診する前に予備的な診断ができるツールを提供しており、病院に行くべき症例か否かをユーザー自身が判断できるようにする。これを活用することにより
欧州復興開発銀行(EBRD)と、ドイツ復興金融公庫(KfW)の輸出・プロジェクト融資子会社IPEXバンクはこのほど、英化学大手ジョンソン・マッセイに総額1億3,500万ユーロを融資すると発表した。同社がポーランドに正極材
ポーランドのバス製造大手ソラリスが8月初め、ワルシャワ市営交通局(MZA)と圧縮天然ガス(CNG)駆動バス70台の受注契約を交わした。MZAからはすでに電気バスを合計150台受注しているが、CNGバスの受注は初めて。契約
独フォルクスワーゲン(VW)系高級車メーカーのポルシェが、スロバキア西部トレンチーン県のホルナー・ストレダに車体工場を開設する計画だ。投資額は2億5,000万ユーロ。2024年の着工、27年の稼働を予定し、最大1,200
独自動車部品大手のコンチネンタルは12日、ルーマニア西部のティミショアラにある電子部品工場の発電システムを刷新したと発表した。燃料に燃焼ガスを用いることで効率性を高めるとともに、環境負荷の低減とコストの最適化を実現した。
トルコは15日、中古車取引の規制を強化する政令を発布した。中古車価格の急上昇を受けたもので、ペクチャン通商相は「人工的な価格上昇、不公正競争、中古車取引の不透明さ」をなくす狙いと説明した。取引の記録が残ることで脱税も防止
トルコの自動車販売が好調だ。同国の自動車販売協会(ODD)が5日に発表した2020年1-7月の販売台数は34万1,469台で、前年同期から60.3%増加した。うち乗用車は58.9%増の27万3,022台、軽量商用車(LC
ラトビアで14日から、自動運転電動バスが試験運行されている。まず2週間、首都リガに近いイェルガヴァのリエルペ川パスタ島で、遊泳所と「ティーハウス」の停留所間を往復するシャトルバスとして運行。その後、アイズクラウクル(Ai
軍需大手の独ラインメタルは17日、ハンガリー政府と戦闘車両製造の合弁会社を設立することで合意した。同国陸軍向けに装甲戦闘車「リンクス(Lynx)」を製造する。取引額は20億ユーロを超える見込み。 ハンガリーは北大西洋条約
セルビアのケーブルメーカー、テル・ケーブルは先ごろ、国内東部のザイェチャルにある拠点で新工場を着工した。投資額は150万ユーロ。面積は5,000平方メートルで、来年初頭の試験稼働を経て正式に開所する見通し。新規雇用は50
トルコで溶融塩電池(熱電池)の国内生産が順調だ。同国唯一の溶融塩電池開発機関であるトルコ科学技術研究会議・防衛産業開発研究所(SAGE)が国産化に成功し、2006年以来9,100万ドルの輸入削減に貢献してきた。現在ではド
日立建機は6日、カザフスタンの販売会社ユーラシアン・マシナリーを通じて同国東部カラガンダ地区に鉱山機械の部品修理センターを設立したと発表した。投資額は約500万米ドルで、中央アジアの鉱山機械市場における技術サービス体制の
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが14日に発表した2020年4~6月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、EUは実質ベースで前期比11.7%減となり、速報値の11.9%減から0.2ポイント上方修正された。それで
新型コロナ危機で打撃を受けた中東欧経済に回復の兆しが見えてきた。国際情報サービス大手HISマークイットが今月初めに発表した7月の購買担当者景気指数(PMI)は、ポーランドが47.2から52.8に、ハンガリーが47.4から
ロシア統計局(ロススタット)が先ごろ発表した今年4-6月期(第2四半期)の国内経済動向で、新型コロナの流行を受けて自営業者の事業活動全般が停滞し、国民の総収入に占める同事業活動からの収入割合が低下したことがわかった。それ
ロシア連邦統計局が11日に発表した2020年4-6月期の国内総生産(GDP)伸び率(速報値)は前年同期比で8.5%減少し。15四半期ぶりのマイナス成長を記録した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、政府は9%、中央銀行は
欧州連合(EU)加盟国は14日、テレビ会議方式で臨時外相理事会を開き、大統領選の不正疑惑に抗議する市民と当局の衝突が続くベラルーシ情勢について協議した。ルカシェンコ大統領が6選を決めた9日の選挙に関しては、政権による「不
プラハ市が新型コロナを機に、「オーバーツーリズム」から「スローツーリズム」への転換を目指している。物価の安さを目当てに飲み騒ぐ旅行客ではなく、プラハの歴史や文化財の価値がわかる訪問客を増やしたいというのが住人の願いだ。
欧州連合(EU)は7月30日、ロシアと中国、北朝鮮によるサイバー攻撃への制裁を決定した。対象となるのはロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の特殊技術部門、中国と北朝鮮の企業の3組織と6人の関係者。EUへの渡航禁止し、EUに
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが7月31日に発表した2020年4~6月期の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比12.1%減となり、統計が開始された1995年以降で最大のマイナス成長を記録した。新型コロナ
ポーランドの電気自動車(EV)開発製造会社、エレクトロモビリティ・ポーランド(EMP)が7月28日、同国初となる国産EVの試作車両をネット上で公開した。同車両の制作費は3,000万ズロチ(680万ユーロ)で、生産体制整備
チェコのシュコダ自動車が7月31日発表した2020年1~6期決算の営業利益は2億2,800万ユーロとなり、前年同期から72.3%減少した。新形コロナウイルスの感染拡大を受けた生産中断やディーラーの営業停止などの措置が響い
トルコのヴァランク産業技術相は3日、トルコ自動車合弁会社(TOGG)がドイツのエンジニアリング企業FEVと、トルコ初の電動(EV)国民車の生産で提携することで合意したと発表した。政府はブルサ県ゲブゼのITパークを、自動車
ロシア連邦独占禁止局(FAS)は3日、韓国・現代自動車による米ゼネラルモータース(GM)のサンクトペテルブルク工場買収を許可したと発表した。同工場は2008年に3億米ドルをかけて建設され、年100万台の生産能力を持つ。ロ
ロシアのマントゥロフ産業貿易相はこのほど、ロシア初の電気自動車(EV)「ゼッタ(Zetta)」の量産開始が年末にずれ込むとの見通しを示しした。コロナ危機の影響と説明している。 ゼッタはロシア開発製造会社(REPC)が生産
ロシアのIT大手ヤンデックスは28日、自動運転車の試験走行距離が累計で400万マイルを突破したと発表した。クダヴェルディアン副CEO(副最高経営責任者)によると、これは世界3位の記録。しかし、トップの米ウェイモ(アルファ
ロシアのタタルスタン共和国を本拠とする石油化学大手タトネフチとカザフスタンのアルール・グループは7月31日、カザフスタンでのタイヤの合弁生産に向けて基本合意した。1億4,000万~1,880万米ドルを投資してカザフスタン
ポーランドで製造業の国内回帰が進んでいる。同国の工業団地の開発事業者によると、製造業はこれまでアジアに大きく依存してきたが、新型コロナウイルスの流行を機に消費者により近い欧州での生産に目を向け始めている。政府もコロナの影
チェコ国営電力CEZはこのほど、同国政府とドゥコバニ原子力発電所の拡張事業について大枠で合意した。これを受けてCEZは2022年までにサプライヤーを募集し、24年までに契約を交わす予定だ。 政府とCEZは同原発のソ連時代
チェコで航空宇宙関連技術を活かした新事業創出が盛んだ。同国に置かれている欧州宇宙機関(ESA)の2つのインキュベーション施設を中心にスタートアップ企業などが関連技術を利用した新事業に乗り出しており、過去4年間で立ち上げら
米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティングス(S&P)はこのほど、スロバキアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。同国では新型コロナの影響で家計消費が縮
トルコ統計局(TUIK)が7月30日発表した7月の経済信頼感指数は、前月の73.5を8.7ポイント上回る82.2に回復した。同指数の上昇は3カ月連続。景気判断の分岐点となる100を依然割り込んでいるものの、過去最低を記録
トルコ統計局(TUIK)が4日発表した7月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で11.8%となり、前月(12.6%)から0.8ポイント縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶり。新型コロナ危機を受けた制限措置が緩和
ラトビアのIT企業であるティエト・ラトビアが国内同業のエヴリ・ラトビアを吸収合併する。両社の親会社が昨年、合併したことによるもので、エヴリの債務もティエトが引き継ぐ。エヴリを合併することで、ティエトはラトビアIT大手の一
ラトビアの移動通信事業者LMTと通信機器メーカー、マイクロティク(MikroTik)がゲノム研究に役立つ大容量データ網を立ち上げた。分析に必要なデータを送信する時間が大幅に短縮でき、がんや新型コロナ感染症などの疾患の研究
ラトビアでデジタル技術を活用した金融サービス(フィンテック)で急成長する企業が増えている。スエドバンク(Swedbank)・ラトビアが現地スタートアップ協会との提携で実施した国内スタートアップ企業450~500社を調査し
リトアニアのエネルギー企業、イグニティス(Ignitis)は7月28 日、グリーンエネルギーの生産能力を高めるため大規模投資を計画していることを明らかにした。2023年までに9億5,000万ユーロを投じ、現在の1.1ギガ
ロシアのムラシュコ保健相は1日、新型コロナウイルスワクチンの臨床試験が完了したと発表した。開発しているガメレヤ国立研究所が承認申請を準備しており、承認が下り次第、まずは医療・学校関係者を対象に予防接種を開始する。一般市民
ロシアのスタートアップ企業、3Dバイオプリンティング・ソリューションズが外食大手の米ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)と提携し、3Dバイオプリンターを用いた培養肉ナゲットの造形技術を開発することで合意した。実験室で
夏の食べ物といえばアイス。モスクワでも人気だが、売れ筋は プロンビル、ラコムカ、エスキモーといったソ連時代からの「老舗ブランド」だ。しかし、ソ連のアイス生産が、ある大臣の米国訪問と密接に関わっていることはあまり知られてい