自動車

独車部品大手ヘラー、リトアニア工場が稼働

自動車部品大手の独ヘラーはこのほど、リトアニアのカウナス工場が稼働し、欧州に初出荷したことを明らかにした。同工場では自動車のヘッドライト用電子回路基板を生産している。 ヘラーがカウナス自由経済地域(FEZ)に開設した同工 […]

露カラシニコフがEV開発、「米テスラに匹敵」

ロシアの兵器製造大手カラシニコフは24日、国防省主催の国際軍事技術フォーラム「Army 2018」(開催期間24日~26日)で、独自に開発した電気自動車(EV)の乗用車モデル「CV-1」を公開した。旧ソビエト時代の197

ベラルーシ商用車大手MAZ、アフリカ現地生産を検討

ベラルーシの商用車大手で国営のミンスク自動車工場(MAZ)が、アフリカに組み立て工場を設置する可能性を検討している。まずはアンゴラ、将来的にアルジェリア、ナイジェリアを視野に入れる。独立国家共同体(CIS)以外に販路を広

リトアニアのEV充電網拡大、年内に57カ所増設

リトアニア政府は年内に電気自動車(EV)充電ステーションを57カ所増設する計画だ。現地通信社が8日、マシウリス交通相の話として報じたもので、欧州連合(EU)から150万ユーロの助成を受けるとともに、地方自治体が投資額の1

ロシア新車販売、7月は10.6%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2018年7月の新車(乗用車・小型商用車)販売が14万3,452台となり、前年同月に比べ10.6%増加したと発表した。2ケタの伸び率は15カ月連続となる。1~7月の累計

露商用車大手カマズ、インドネシアに販社設立

ロシア商用車大手カマズ(Kamaz)は15日、インドネシアのジャカルタに100%子会社PTカマズ・トラック・インドネシアを設立したと発表した。カマズの主力モデルを現地販売する。ジャワ、スマトラ、カリマンタン各島にサービス

ハンガリー、自動車大手に人気

ハンガリーは自動車大手の進出先として高い人気を誇る。ドイツのオペル、アウディ、メルセデスベンツ、日本のスズキが工場を操業するほか、最近では独BMWが東部のデブレツェンに10億ユーロを投資して生産拠点を整備することを発表し

シュコダ自の7月販売14.6%増、過去最高を更新

チェコのシュコダ自動車は14日、7月の販売台数が前年同月比14.6%増の9万9,700台となり、7月単月として過去最高を記録したと発表した。堅調な欧州市場に加えてロシア、中国、インドで二桁台の伸びを記録したほか、中核モデ

JLRのスロバキア工場、来月3日稼働へ

英自動車大手ジャガーランドローバー(JLR)のスロバキア・ニトラ工場が来月3日に稼働するもようだ。現地メディアが20日、内部筋の情報として伝えた。JLRは公式発表で「年内」とするのみで、具体的な日程を明らかにしていない。

トルコ車部品ドギュプレス、ルーマニアに工場設置

ルーマニア政府は先ごろ、トルコ自動車部品メーカーのドギュプレス(Dogu Pres)が北東部のラシにエンジン部品工場を設置する計画を明らかにした。それによると投資額は1,000万ユーロで、ディーゼル及びガソリンエンジン用

中国リンロンタイヤ、初の欧州工場をセルビアに設置

中国のタイヤメーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がセルビア北部のズレニャニン自由貿易区に工場を建設する。同社が欧州に生産拠点を設けるのは初めて。来年4月から3期に分けて総額9億9,440万米ドル(8億7,040万ユーロ)

シュコダ自、上期は増収減益

チェコのシュコダ自動車が2日発表した2018年1~6月期の営業利益は8億2,100万ユーロとなり、前年同期から4.5%減少した。人件費の上昇や研究開発投資の増大、為替差損が影響した。売上高は5.1%増の91億6,100万

スロバキア乗用車新規登録台数、18年上半期は6%増

スロバキアの2018年上半期の乗用車新規登録台数は5万1,891台となり、前年同期比で6%拡大した。これは欧州連合(EU)加盟国の中で最大の伸び。雇用拡大と賃金上昇に加え、販売価格低下が需要を押し上げた。スロバキア自動車

独車部品フォス、ブルガリアに工場建設

ドイツの自動車部品メーカー、フォス(Voss)がブルガリア北部のロベチに工場を建設する。ロベチ市当局が7月31日明らかにした。工場の立地は同市内にあるバホビツァ工業団地で、敷地面積は1万2,225平方メートル。2019年

トルコ7月新車販売36%減、1-7月では16%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が2日発表した7月の新車販売台数(乗用車および小型商用車)は5万2,734台となり、前年同月から36%減少した。通貨リラ安の加速や銀行からの借入コストの増大が響き、5月(14.8%減)、6月

ウクライナ7月新車販売、4%増

ウクライナ自動車工業会(ウクルアフトプロム)が2日発表した7月の新車(乗用車)販売台数は6,685台となり、前年同月から4.0%増加した。前月比では2.6%増加し、6月の4.8%減少からプラスに転じた。 販売台数をブラン

カザフスタンの上期新車販売、35.7%増

カザフスタン自動車ビジネス協会(AKAB)がこのほど発表した2018年上期の新車販売台数は2万7,162台となり、前年同期比35.7%増と大幅に拡大した。 同期間に最も売れたブランドは露アフトワズの「ラーダ」で、販売台数

独車部品大手コンチネンタル、ルーマニアに物流センター

独自動車部品大手のコンチネンタルは7月25日、ルーマニアのティミショアラ機械工場(UMT)および荷役機械メーカーのプロンプトから、ティミショアラにある工場跡地32ヘクタールを取得したと発表した。物流センター及び倉庫を整備

東風汽車、カザフに工場設立か

中国自動車大手の東風汽車がカザフスタンに工場を設置することを計画している。中央アジアのニュースサイト「カスピアンニュース」が7月23日、カザフスタン側の関係者の話として報じたもので、投資額は当初5億ドル、最終的には30億

PKNオルレン、150カ所でEV充電スタンドを整備

ポーランド石油最大手PKNオルレンが電気自動車(EV)の充電スタンド網の整備を進めている。都市部や幹線道路沿いを中心に150カ所に設置する計画で、まずは2019年末までに50基の急速充電スタンドを設置する。 充電スタンド

アウディ、ハンガリーでEV用モーター生産開始

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは7月24日、同国北西部のジュール工場で電気自動車(EV)駆動用の電気モーターの生産を開始したと発表した。同工場の電気モーターの生産能力は日量400基。現在は10

独自動車大手BMW、ハンガリー新工場に10億ユーロ投資

独自動車大手のBMWは7月31日、ハンガリー東部のデブレツェン近郊に工場を新設すると発表した。欧州生産の強化が狙い。約10億ユーロを投じ、最大15万台の年産能力を整備する。1,000人を超える雇用創出を見込む。 新工場は

VW「ジェッタ」、現行モデルの露受託生産を終了

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) はこのほど、ロシア商用車大手GAZグループのニージニーノブゴロド工場で委託生産しているVW「ジェッタ」の現行モデルの生産を終了した。VWは新型「ジェッタ」を2019年に発売する予

シュコダ自がイスラエルIT企業に出資、AI技術の取り込みへ

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、イスラエルの新興IT企業アナゴグに出資すると発表した。アナゴグの人工知能(AI)やビッグデータ技術を取り込み、デジタルモビリティサービス事業を拡大す

ダチア、上期の売上が過去最高に

仏自動車大手ルノーは16日、ルーマニア子会社ダチアの今年1?6月期の全売上高が前年比で13.4%増加し、販売台数が過去最高の37万8,095台に達したことを明らかにした。欧州での販売台数は前年比14.6%増の28万1,2

ブルガリア自動車産業、政府支援の拡大を要請

ブルガリアの自動車産業が急速に成長している。ITや観光などの産業部門を上回るペースで伸びており、現在では国内総生産(GDP)の5%を占め5万人近くを雇用する規模に達している。しかし進出企業に対する優遇措置や人材の不足とい

米車部品大手デュラ、マケドニアに軽量部品工場設置

米自動車部品大手デュラ・オートモーティブシステムズはこのほど、マケドニアのスコピエ経済特区に工場を建設すると発表した。最新技術を導入して軽量構造部品の開発・生産を行い、欧州事業拡大のけん引力とする。2019年夏の開所を目

独コンチネンタル、リトアニアに電子部品工場建設

自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、同社初のリトアニア工場の建設を開始した。今後5年間で9,500万ユーロを投資し、需要が拡大する電子部品の生産拠点として整備する。新規雇用は約1,000人。2019年下期の稼働開始

独車部品大手ボッシュ、ブダペスト開発センターを拡張

独自動車部品大手のボッシュは10日、ブダペストの拠点の拡張工事を開始した。電気駆動車と自動運転車の開発強化が目的で、研究棟を拡張するとともに走行試験場を整備する。投資額は370億フォリント(約1億2,000万ユーロ)で、

シュコダ自の上期販売数65万2700台、過去最高を更新

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は16日、2018年上半期の販売台数が前年同期比11.6%増の65万2,700台となり、上半期として過去最高を記録したと発表した。6月単月でも10.

中国の恒源電動、ブルガリアに生産拠点

中国の電動商用車メーカー、恒源電動汽車集団(Cenntro)がブルガリア中部のプロブディフに工場を設立する。提携するルクセンブルクの電動二輪車メーカー、SEVIC eモビリティと共同で、3年間で総額1,000万ユーロを投

ロシア新車販売、6月は10.8%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は先ごろ、2018年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万6,351台となり、前年同月に比べ10.8%増加したと発表した。1~6月の累計は、前年同期比18.2%増の84万9,221

伊ピレリ、露キーロフ工場を増強

伊タイヤ大手ピレリが、ロシア中南部キーロフにある乗用車用タイヤ工場を増強する。現地当局がこのほど明らかにしたもので、2021年までに30億ルーブル(4,130万ユーロ)超を投じて設備を刷新し、生産能力を引き上げる。同工場

バス製造のハンガリー・イカルス、会社更生法の適用を申請

ハンガリー革新技術省(ITM)は10日、会社更生法の適用を申請した民間バスメーカー、イカルス・エジェディ(旧マビ・バス)の要請に応え、同社を「戦略的重要企業」に認定したと発表した。これにより同社は資産が保全され、経営再建

西CAF、ポーランドバス製造大手を買収

スペイン鉄道車両製造大手のCAFグループは3日、ポーランドのバス製造大手ソラリスを買収すると発表した。ソラリスの資本の100%を取得する。今回の措置により、欧州の都市部における持続可能な移動において主導的な役割を担ってい

アウディ・フンガリア、気候試験施設の運用開始

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア はこのほど、ハンガリーのジュール工場に導入した気候試験施設の運用を開始した。この気候試験施設では、摂氏マイナス40度からプラス80度までの極端な温度環境における

独車部品メーカー、セルビアに生産拠点

ドイツの自動車部品メーカー、SDヒルシュ・オートモーティブがセルビア北部のバチキ・ペトロヴァツに工場を建設する。現地メディアが先ごろ、セルビアのネナド・ポポヴィッチ無任所大臣(イノベーション分野担当)の話として伝えた。

トルコ新車販売、上期は11.9%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が3日発表した2018年上期の新車販売台数(乗用車および小型商用車)は35万3,348台となり、前年同期の40万1,158台から11.9%減少した。乗用車は9.8%減の27万5,870台、小

トルコのガラス大手、印でフロントガラスの生産拡大

トルコのガラス製造最大手シシェジャム(Sisecam)がインドで生産能力の増強を計画している。同社のキルマン取締役が3日、ロイター通信に対し明らかにしたもので、好調な現地の自動車産業向けにフロントガラスを供給する狙い。新

南東欧3カ国、自動運転試験道の整備で合意

欧州連合(EU)の欧州委員会は6月26日、ギリシャ、ブルガリア、セルビアの3カ国が第5世代高速通信規格(5G)を活用した自動運転試験道路の整備で基本合意書を交わしたと発表した。EUが取り組む「5G行動計画」に基づくもので

バス大手ソラリス、燃料電池モデルを市場投入

ポーランドのバス製造大手ソラリス は20日、燃料電池バスを市場投入する計画を明らかにした。2019年に「ウルビーノ12ハイドロゲン」を発表する予定。欧州の公共交通事業者の間でエミッションフリーの輸送車両の需要が高まってい

韓国・斗山、ハンガリーにEV向け銅箔工場を設置

韓国の斗山グループは2日、電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池用の銅箔をハンガリーで生産すると発表した。同社にとり欧州初のEV向け銅箔工場を設置することで、拡大する需要を取り込む狙い。投資額は明らかにされていな

スロベニアのヒドリア、クリーンディーゼル部品を生産開始

スロベニアの自動車部品メーカー、ヒドリアは2日、北西部のトルミーン工場で新製造ラインを正式稼働した。独自開発のディーゼルエンジン向け冷間始動システム「オプティマス(Optymus)PSG」を生産し、独フォルクスワーゲン(

トルコの車部品メーカー、ブルガリアに工場開設

トルコの自動車部品メーカー、バイラクタルラル(Bayraktarlar)のブルガリア子会社オデロ・ファルバ・ブルガリアは6月28日、同国中部のプロブディフに設置する工場の建設を開始した。同工場はメルセデスベンツ車向けのテ

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