住友化学、ポーランドにPPコンパウンド生産拠点を設置
住友化学は10日、ポーランドにポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点を設置すると発表した。需要の増大が見込まれる同素材の生産体制を強化する。2022年春に操業を開始する予定。年間3万トンの生産を見込む。 同国西部の […]
住友化学は10日、ポーランドにポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点を設置すると発表した。需要の増大が見込まれる同素材の生産体制を強化する。2022年春に操業を開始する予定。年間3万トンの生産を見込む。 同国西部の […]
ポーランド石油最大手で国営のPKNオルレンはこのほど、カナダの海上風力発電大手ノースランドパワーと提携し、バルト海の同国沖合に風力発電施設を設置すると発表した。施設の総発電容量は1.2ギガワットに上る。競争当局の許可を経
東欧金融大手のライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は6日、チェコの投資会社アナキャップ・ファイナンシャル・パートナーズから消費者金融会社エクア(Equa)バンクの全株式を取得する契約を結んだと発表した。特定
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズはこのほど、セルビアでエンジン整備工場の建設を開始した。部品修理拠点を拡大する戦略の一環で、ベオグラード空港に隣接するノヴァ・パゾワに年間の整備可能時間が40万時間の施設を設
オリンパスは4日、ロシアでの大腸がんの内視鏡医療技術の普及を支援すると発表した。ロシア政府のがん対策事業「オンコロジープログラム」に協力し、大腸がんに対する内視鏡診断や内視鏡外科手術の普及と技能向上を図る。同支援事業は厚
ウズベキスタンの石油公社ウズベクネフチガスとガスプロジェクト・ディベロップメント・セントラルアジア(露ガスプロムグループ)の合弁会社であるジザフ・ペトロリアム(Jizzakh Petroleum)は8日、同国南部ブハラ州
ネット通販大手の米アマゾンは1月27日、ポーランド語サイトの開設に向けた準備を進めていることを明らかにした。同社によると、これまで同国の利用者はドイツ語サイトで注文する必要があったが、今後は現地語で注文できるようになる。
住友重機械工業のプラスチック機械事業であるスミトモ(SHI)デマグがチェコの首都プラハに販売サービス会社を設置した。重要な成長市場と位置付けるチェコとスロバキアで地盤を強化する狙い。4月1日付で営業を開始する。 新会社の
中国家電大手ハイアール(海爾集団)のルーマニア法人、ハイアール・テック・ルーマニアは1月29日、7,000万ユーロを投じて建設中の冷蔵庫工場が今春に稼働すると発表した。同工場は欧州市場向けに「キャンディ」、「フーバー」、
竹中工務店は1月26日、セルビアの首都ベオグラードに現地法人を設立し、営業を開始したと発表した。欧州の拠点網に同国を加えることで、受注・生産から維持、修繕までの一貫したソリューションを広域的に提供していく。 セルビア支店
セルビア政府はこのほど、首都ベオグラードの地下鉄建設事業に関し、フランス及び中国企業と基本合意書を交わしたことを明らかにした。中国側は中国電力建設集団(パワーチャイナ)、フランスからは鉄道車両大手アルストムと建設・エンジ
トルコのエルドアン大統領は1月27日、宇宙開発会社スペースXおよび電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏と電話会談し、宇宙技術分野での提携および合弁事業の可能性について話し合った。
ホンダは1月26日、航空機事業子会社のホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」がロシア民間航空局(FATA)から形式証明を取得し、同国で初号機の運用を開始したと発表した。同機
ハンガリーのエネルギー研究センターとモロッコの核エネルギー・科学技術国立センター(CNESTEN)が20日、原子力分野での提携合意を交わした。同分野での研究や研修、知見の共有で科学的かつ技術的に協力し、テクノロジーと専門
ロシアの非鉄金属大手ノリリスク・ニッケルが、「責任ある調達」を実現する目的で結成された国際企業連合「レスポンシブル・ソーシング・ブロックチェーン・ネットワーク(RSBN)」に参加する。ブロックチェーンを活用し、鉱山におけ
工業ガス大手の独リンデは20日、中国化学大手、万華化学のハンガリー子会社ボルショドケム(BorsodChem)と、窒素、酸素および圧縮空気の長期供給契約を締結したと発表した。これに伴い、ハンガリーに大型の空気分離装置(A
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は18日、ドイツの大手企業3社が同国での増産に向けて追加投資することを明らかにした。投資額は総額40億フォリント(1,120万ユーロ)で、政府が12億フォリントを助成する予定。1,770
ハンガリー政府は14日、中国の医薬品卸最大手で国営の国薬控股(シノファーム)と新型コロナワクチンの調達で合意したと発表した。経済への影響緩和に向けてワクチン接種を加速する狙い。加盟国のワクチン共同調達を調整する欧州連合(
ブルガリアの製薬会社チャイカファーマ(Tchaikapharma)はこのほど、首都ソフィア近郊の第3工場の建設工事に関連し、現地銀行から1,400万ユーロの借り入れを行う計画であることを明らかにした。2月22日に開催され
散水システムなどを手掛ける米国の農業関連プラントメーカー、バーモントはこのほど、カザフスタン政府および同国企業と投資協定を結んだ。バーモント子会社のバリーイリゲーションとカザフスタンの複合企業クスト・グループが同国で合弁
ブルガリアの製薬企業ソファーマ(Sopharma)は8日、ラトビア同業のBRIZを完全子会社化したと発表した。取引額などの詳細は明らかにしていない。従来の出資比率は68.14%だった。 ソファーマ・グループは12工場を操
モンテネグロのスパジッチ財務相は12月末、新たな国営航空会社を設立したことを明らかにした。資本金は3,000万ユーロ。これに伴い、経営不振に陥っている国営モンテネグロ航空は清算し、新会社を同国のフラッグキャリアとする。
南アフリカ・英系の製紙大手モンディが、米同業インターナショナル・ペーパーからトルコ子会社オルムクサンの株式90.38%を取得する。買収価格は約6,600万ユーロ。当局の承認などを経て、上半期中に手続きを完了する予定だ。
YKKは7日、同国西部のチェルケスキョイにあるファスナー工場の拡張工事が完了し、昨年12月から稼働していると発表した。生産能力を高めて国内の需要増加に対応する。投資額は明らかにされていない。 工場の建屋面積を7,550平
中国オッポと韓国サムスンのスマートフォン大手2社がトルコ国内で生産を開始する。昨年12月末、トルコの現地メディア『ブルームバーグ HT』に対し関係者が明らかにした。オッポは今月中に5,000万ドルを投じてイスタンブールと
トルコ国営ホウ素メーカーのエティ・マデン(Eti Maden)が2020年12月末、国内北西部エシュキシェヒルでリチウム工場の稼働を開始した。ホウ素の精製工程で出る廃液からリチウムを抽出する自社開発技術を使い、輸入に依存
トルコの建設最大手エンカ(ENKA)は6日、リビア総合電力会社(GECOL)と新発電所の建設プロジェクトで契約を交わしたと発表した。独エンジニアリング大手シーメンスとの共同受注で、国内の電力需要拡大に対応するため、北西部
ロスネフチがシベリア連邦大学の科学者と共同で、環境負荷の小さい掘削液を開発している。シードオイルをベースにし、生分解性の成分を含むという。 ロスネフチは、外国製品に性能が劣らない「グリーン掘削液」の開発を非常に重要な課題
日立製作所は12月16日、家電子会社の日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)がトルコ同業アルチェリクと白物家電事業の合弁会社を設立すると発表した。日立GLSが2021年春に新会社を設立し、海外の白物家電事業を
荏原製作所は12月21日、トルコのポンプメーカーであるバンサン(Vansan)を完全買収すると発表した。新興国における事業拡大を目指す戦略の一環。買収により、欧州や中東、中央アジア、アフリカ市場へのアクセスを強化するとと
ラトビアの潜水器具メーカー、エプロンズROV(EpronsROV)が遠隔操作の可能な水中ドローンの生産で実績をあげている。同社の製品は潜水調査をはじめ、酸素供給機器の設置や点検、船舶の修理などで利用されている。ドイツなど
新型コロナ流行を背景に、トラック運転手の不足が悪化して輸送に支障をきたすという懸念が鉄鋼業界に広がっている。欧州の運送会社の多くが東欧出身のドライバーに頼っており、鉄鋼業界調査会社の英MEPSインターナショナルは、運転手
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は12月24日、ロシアのイルクーツク石油会社(IOC)、東洋エンジニアリング(TOYO)、伊藤忠商事の3社と共同で、東シベリアと日本間のアンモニアバリューチェーンに関連する事
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のハンガリー経済における影響力が過去5年間で大きく拡大したことが、英調査会社オックスフォード・エコノミクスの調査で分かった。これによると、2019年に同社がもたらした付加価値は国
スイスの特殊化学大手クラリアントはこのほど、ルーマニアで建設が進むセルロース系エタノール工場が来年末までに完成する見通しを明らかにした。同工場は2018年9月に着工し、今年中に稼働を開始する予定だったものの、新型コロナの
ユーラシア経済連合(EEU)加盟国の大手開発銀行4行が4日、首脳会議が行われたモスクワで提携協定を結んだ。ロシアでの開発機関の改革に連動するもので、4行の業務を調整して投資の活発化、国際プロジェクトの促進、EEU諸国の統
半導体など電子製品を扱う商社の丸文(本社:東京)は1日、遠隔医療ソリューションを提供するポーランドのステトミー(StethoMe)と代理店契約を結んだと発表した。無線通信機能を備えた「ステトミー電子聴診器」を2021年初
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は4日、特殊ガラス大手の独ショットがハンガリー工場に対する135億フォリント(3,760万ユーロ)の追加投資を開始したと発表した。米ファイザー/独ビオンテック連合の新型コロナワクチン向け
エストニアの貿易・投資・観光促進機関であるエンタープライズ・エストニア(EAS)は1日、国外の外国人がオンラインで住民登録できるEレジデンス(電子住民登録)による政府の収入(税・手数料収入)が、制度が導入された2014年
エストニアのタルトゥ大学が、大学で生まれた知的財産権への投資を促すユニタルトゥ・ベンチャーズを設立する。学内研究の成果を活かす新興企業を設置し、幅広く投資を募集する。また、国内外の若い企業との提携も選択肢に入れる。 タル
保険大手のウィーン・インシュアランス・グループ(VIG、オーストリア)は11月29日、蘭競合のアエゴンから中東欧事業を買収すると発表した。取引金額は8億3,000万ユーロ。これにより、VIGはハンガリーで最大手となるなど
独航空大手ルフトハンザ傘下のソフトウエア開発企業ルフトハンザシステムズはこのほど、ハンガリー南部セゲドの拠点を拡張すると発表した。従業員数を現行の17人から30人に増やす。同社はセゲド大学のIT学部と研究開発提携を結んで
独システムハウス大手のラチオダータがルーマニア同業アクチェサ(Accesa)を買収した。業務プロセスをデジタル化するノウハウや、業界に特化したソリューションの開発力を強化するとともに、事業の国際化を図る。取引金額は明らか
セルビア政府が時速200キロメートルの高速鉄道車両の調達で中国と交渉している。モミロヴィッチ・インフラ相が11月25日、駐ベオグラード中国大使との会談後に現地タンジュク通信を通して明らかにしたもので、来年中の運行を目指す
エストニアの証券取引所ナスダック・タリンは11月27日、アニメ制作会社イメピルトが12月16日に新興企業向け市場「ファースト・ノース」で新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。最大で150万ユーロの調達を目指す。募集
ロシア政府は19日、次世代(5G)移動体通信技術の導入に向けたロードマップを採択した。国営ハイテク企業ロステックと通信大手ロステレコムが共同で策定したもので、国産設備を活用して2024年までに約500万人、30年までに5
ロシア極東のサハリン州政府はこのほど、サハリン島で多目的ターミナルを持つ貨物港の開発を計画していることを明らかにした。新港は同島中部の太平洋側に位置するマカロフスク地区に整備され、石炭、石油、ガスなどの積出港として活用さ
米クレジットカード大手のマスターカードは17日、東欧6カ国を含む欧州10カ国で新たにグーグルペイ・サービスを開始すると発表した。実店舗・オンラインを問わず、簡便な決済サービスを提供するとともに、新型コロナ流行で広がってい
オランダの水素ガス大手ハイギア(HyGear)は19日、米グローバルタングステン&パウダーズ(STP)並びに独照明ランプ大手オスラムの各チェコ子会社への高純度水素供給で、独同業メッサ―(Messer)と長期提携したと発表
ルーマニアの石油ガス大手OMVペトロムがバイオ混合燃料の生産を拡大している。欧州連合(EU)が目指す、交通分野の排出削減のため燃料全体に占める再生可能エネルギー源の比率を2020年の10%から30年までに14%に引き上げ