独ティッセンクルップ、ブルガリア事業拡大を検討
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップがブルガリア事業の拡大を検討している。ポジダル・ルカルスキ経済相は訪独中の12日、同社首脳と会談し、工業団地運営公社(NCIZ)の提案に対する反応が好意的だったと発表した。詳細は明らか […]
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップがブルガリア事業の拡大を検討している。ポジダル・ルカルスキ経済相は訪独中の12日、同社首脳と会談し、工業団地運営公社(NCIZ)の提案に対する反応が好意的だったと発表した。詳細は明らか […]
産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)は3日、中国の総合家電大手、美的集団がクーカ株を買い増し出資比率を10.22%に引き上げたことを明らかにした。美的集団は昨年8月、安川電機と提携しロボット事業に参入しており、同
フォークリフト大手の独キオン(ヴィースバーデン)は8日、自動倉庫・配送ソリューションのシステム統合を手がける米レトロテックを買収すると発表した。「つながる工場(インダストリー4.0)」の普及を背景に需要が拡大する自動倉庫
食品・プロセス産業向け機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)がM&Aによる事業拡大戦略を加速し始めた。同社は3日、同業の伊イマフォーニ(Imaforni)を買収すると発表。4日の決算発表では複数の企業の買収に向
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は4日、独食品・包装機械業界の生産高が昨年は前年比およそ4%増の135億ユーロに拡大したと発表した。食肉需要の世界的な拡大と肉製品の多様化を背景に食肉加工機械のニーズが増大。同機械の生産高は
ハンガリー国家開発省(NFM)がフラッグキャリアの設立に向け、ロシア航空機メーカーのスホイ(Sukhoi)と交渉を進めている。国営マジャールテレビが9日、ウェブサイトで明らかにした。新会社は4年前に運行を停止したマレーヴ
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.8%増となり、2カ月ぶりに好転した。ユーロ圏外での売上高が2.7%増加、国内も1.7%増えた。ユー
スイスの電機大手ABBが3日発表した2015年12月通期決算の純利益は前期比25%減の19億3,300万米ドルだった。米ドル高や組織再編、石油・天然ガス産業の投資減退が響き、売上高も11%減の354億8,100万ドルに落
欧州企業に対する中国企業の関心はこれまで同様、高いもようだ。コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の独法人が1日発表したレポートによると、中国資本(香港を含む)による欧州企業への新規出資(買収と少数出資)
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)がスペインの風力発電タービン大手、ガメサを買収する方向のようだ。消息筋の情報としてスペインのニュースサイト「エル・コンフィデンシャル」が報じたもので、シーメンスはすでにガメサの筆頭株主
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2015年12月期暫定決算の売上高は前期比9.9%増の706億ユーロとなり、初めて700億ユーロを突破した。主力の自動車部品部門が12%増の417億ユーロ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2015年の新規受注指数は物価調整後の実質で前年比1%増と小幅な伸びにとどまった。国内と国外がともに1%増だった。今年は横ばいを見込む。 15年12月の新規受注は11%
独工作機械工業会(VDW)が1日発表した独業界の2015年の新規受注指数(名目)は前年比で1%増加した。国外が2%増加、特にユーロ圏は16%増と大幅に伸びた。国内は1%減少した。新規受注は第1四半期から第3四半期まで振る
独風力エネルギー全国連盟(BWE)は1月27日、国内の陸上風力発電容量が昨年は前年に比べ3,535.77メガワット(MW)増加したと発表した。過去最大を記録した前年(4,385.9MW)に比べると19%少ないものの増加幅
農機の販売で違法なカルテルが結ばれていた疑いがあるとして、独連邦カルテル庁が複数の企業を対象に立ち入り調査を実施したことが、29日に明らかになった。農業商社バイヴァ(Baywa)は調査を受けた事実を認めたうえで、調査に協
トルコ航空大手のターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)と米ボーイングは1月29日、長期提携契約を結んだ。ターキッシュエアの事業拡大と、同国の航空宇宙産業の振興が目的。ボーイングの対トルコ投資に関連して提携を深める。
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日、米国の産業用ソフトウエア会社CD-アダプコを買収することで合意したと発表した。買収額は9億7,000万ドル。シーメンスは同買収によって、中核に位置づける産業向け事業を強化する
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日の決算発表で2016年9月通期の一株利益予測を上方修正した。第1四半期(10~12月)の業績が好調だったためで、従来予測の5.90~6.20ユーロから6.00~6.40ユーロへ
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は21日、ロシアの天然ガス大手ガスプロムから大型受注を獲得したと発表した。ロシア極東地域に世界最大級のガス処理プラントを建設する。取引金額は非公開。両社はまた、天然ガスのバリューチェー
独電機大手シーメンスのカエザー最高経営責任者(CEO)は18日、チェコにある同社の各工場を段階的にインダストリー4.0(I4.0)に対応させていく考えを明らかにした。電気モーターを生産する西部のモヘルニツェ工場を皮切りに
ベラルーシ国立科学アカデミー(NASB)が川崎重工業との提携を模索している。国営ベルタ通信が20日、NASBの広報から入手した情報として伝えたもので、川崎重工業の代表団と水素技術や電子ビーム溶接、細胞の特性解析などでの協
送電網に昨年、新規接続したドイツの洋上風力発電パークの発電容量は前年の計492.2メガワット(MW)から同2,282.4MWへと急拡大し、過去最高を更新した。技術的なトラブルでこれまで接続できなかった施設でようやく接続が
電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は13日、欧州の従業員6,500人を今後2年で削減すると発表した。仏アルストムの重電部門買収に伴う措置で、GEに移籍したアルストムの従業員(6万5,000人)の10%が対象とな
電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は13日、欧州の従業員6,500人を今後2年で削減すると発表した。仏アルストムの重電部門買収に伴う措置で、GEに移籍したアルストム従業員(6万5,000人)の10%が対象となる
中国の国有化学大手である中国化工集団(ケムチャイナ)は11日、ドイツのゴム・プラスチック加工機械大手であるクラウス・マッファイを買収すると発表した。カナダの投資会社オネックスから9億2,500万ユーロ(2億5,000万ユ
射出成型機械製造の独クラウス・マッファイ(ミュンヘン)は11日、中国化工集団(ケムチャイナ)がカナダの投資会社オネックスから同社を買収すると発表した。化学機械分野の競争力を強化する狙い。取引金額は9億2,500万ユーロで
太陽電池製造装置メーカーの独セントロサーム・フォトボルテイクス(ブラボイレン)は8日、同社株80%を管理するソル・フトゥラ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフトが保有する全株式を投資会社ソーラーパーク・ブラオタールに売却
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が12日発表した独業界の2015年11月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月比6%増となり、2カ月連続で大きく拡大した。国内受注が9%増加、国外も同4%伸びた。これまで振るわなかったユー
ドイツ連邦統計局が12月22日発表した11月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比3.5%減の99.1となり、節目となる100を3カ月連続で下回った。エネルギー価格が28.5%減と大幅に下落したことが最大の押し
クロアチアの総合機械メーカー、ドゥロ・ダコビッチ(Duro Dakovic)は先ごろ、子会社のDDストロイナ・オブラーダとDDエネルゲチカ・イ・インフラストルクツーラの2社を売却することを明らかにした。すでに入札手続きを
機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は9日、各事業部門に分散するデジタル関連の事業を統合し来年初頭から新部門「デジタル・ソリューションズ」を設置すると発表した。新たな事業モデルを構築して、ドイツが
半導体製造装置メーカーの独アイクストロン(ヘルツォーゲンラート)は9日夜、中国の発光ダイオード(LED)チップ大手、三安光電(Sanan Optoelectronics)からの受注規模を大幅に縮小することで両社が合意した
農業機械大手の独クラース(ハルゼヴィンケル)が14日発表した2015年9月通期決算の売上高は前期比0.4%増の38億3,850万ユーロとなり、過去最高を更新した。農機市場は縮小しているものの、同社は欧州域外の売上高を11
ドイツ機械産業工業連盟(VDMA)は8日、独産業用画像処理業界の売上高が今年は前年の19億ユーロから10%拡大し20億ユーロを超えるとの見通しを明らかにした。これまでに引き続き欧州、北米、アジア向けの輸出が全体をけん引す
自動車・産業機械部品大手の独シェフラーは7日、リトアニアのコーティング技術開発会社ナコ・テクノロジーズを買収したと発表した。これによって自社製品の表面加工の質や機能性の向上と、コスト効率化を図る。 ナコ・テクノロジーズは
独産業設備大手のデュルは4日、独ソフトウエア会社のiTACソフトウエア(以下、iTAC)を買収したと発表した。12月3日付けで同社の資本の100%を取得し完全子会社とした。産業のデジタル化を目指す「インダストリー4.0」
ポーランドの産業研究開発センター(CBRTP)は先ごろ、香港の陽光能源(ソーラーギガ)と共同で欧州初のシリコン太陽電池工場を開設すると発表した。投資規模は1億2,000万ズロチ(2,780万ユーロ)。2017年夏に量産を
航空機エンジン大手の英ロールスロイスが、トルコ初の国産ジェット戦闘機にエンジンを供給する事業の受注を目指している。トルコ・中東事業責任者であるパトリック・レジス取締役がこのほど、現地紙「サバ」に明らかにしたもので、同開発
電機大手の独シーメンスは8日、技術革新力の強化に向けた総合戦略を発表した。競合企業よりも優れた製品を投入することは事業の拡大や収益力の向上に直結する重要な要因であるためで、斬新なアイデアを持つスタートアップ企業やトップク
塗装装置など生産設備を手がける独デュル(ビーティヒハイム・ビッシンゲン)は4日、ソフトウエア製造開発の独iTACソフトウエアを複数の投資会社から完全買収したと発表した。インダストリー4.0(I4.0)の分野でノウハウを強
印刷機械大手の独ケーニヒ&バウアー(KBA)は米IT大手HPと共同開発した包装材用デジタル印刷機を2日から2日間、ヴュルツブルクの本社工場で公開した。デジタル包装材印刷の世界市場は年17%のスピードで拡大し2019年には
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は11月30日、2017年の使用資本利益率(ROCE)で11~12%を達成するとした目標を取り下げた。同目標を設定した14年10月に比べ事業を取り巻く環境が大幅に悪化したためで、17年
独連邦経済省は4日、戦車製造の独クラウスマッファイ・ヴェクマン(KMW)と仏同業ネクスターの合併計画を承認したと発表した。独連邦カルテル庁は8月の時点で承認していたが、KMWが国防と関わる軍需企業であることから経済省は貿
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、採用基準が厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最上位のDAXに次ぐ株価指数であるMDAXにはバイエルから法的に分離・独立し10月に新規株式公開(
製造業の輸出見通しが改善しているもようだ。Ifo経済研究所が11月25日発表した同月の独製造業輸出期待指数は7.5となり、前月の5.9から1.6ポイント上昇。4月から続く低下傾向に歯止めがかかった。 Ifoは企業景況感調
ドイツ連邦統計局が11月27日発表した2015年10月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.1%減となり、下げ幅は6カ月連続で拡大した。エネルギー価格が30.0%減と大幅に下落したことが最大の押し下げ要因。
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は11月25日、プラント子会社ティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションズがサウジアラビアのセメント大手ヤママ・サウジ・セメント・カンパニーから大型受注を獲得した
フランクフルト南部のダルムシュタットはドイツの都市で最も将来性が高い――。財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所が経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』などの委託で実施した調査でそんな結果が出、注目を集めている。 IWは人口1
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の10月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を4%上回った。増加は3カ月ぶり。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が55%増と急拡大し、全体が強く押し上げられた。国内は