水道

イスラエル、フィリピンで淡水化・下水処理技術の需要見込む

●「淡水化技術がセブ島の水不足解消に向けた選択肢の一つ」 ●イスラエルは淡水化施設で年間約6.6億リットルの飲料水を生産 イスラエルの水道技術業界が、新たな輸出先としてフィリピンに注目している。今月にはイスラエルの業界大 […]

大気・水・土壌の汚染防止と都市排水、規制強化へ

欧州委員会は10月26日、大気と地表および地下水の汚染防止と、都市排水処理に関する規制強化案を発表した。欧州連合(EU)は2050年までの気候中立を目指す「欧州グリーンディール」の一環として、同年までに有害物質による大気

大気・水・土壌の汚染防止と都市排水、規制強化へ

欧州委員会は26日、大気と地表および地下水の汚染防止と、都市排水処理に関する規制強化案を発表した。EUは2050年までの気候中立を目指す「欧州グリーンディール」の一環として、同年までに有害物質による大気や水、土壌の汚染を

仏ヴェオリア、スエズの英廃棄物処理事業を売却

水・廃棄物処理大手の仏ヴェオリアは8日、買収した仏同業スエズが英国で展開する廃棄物処理事業を豪マッコーリー・グループ子会社のマッコーリー・アセット・マネジメントに売却すると発表した。英競争当局がスエズ買収に競争上の問題で

スーパー大手レーベがチラシ廃止、環境・気候に悪影響と判断

独スーパー大手レーベは7月27日、チラシ広告を全面廃止すると発表した。大量のチラシの作製は環境・気候に悪影響をもたらすことから、来年7月以降、印刷と配布を止める。独小売大手ではホームセンターのオビが6月に全廃したが、スー

ブルガリアのIoT新興企業シングズログ、100万ユーロを調達

●同社は後付け式のライフライン監視システムを運営 ●すでに欧州、アジア、豪州の30カ国強に進出 省エネ・省資源ソリューションを手がけるブルガリアの新興企業シングズログ(ThingsLog)は、このほど行ったシードラウンド

ランクセス―米IFFの微生物防除事業を買収―

化学大手の独ランクセスは8月24日、米香料大手インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス(IFF)から微生物防除事業を取得することで合意したと発表した。収益力が高く、用途と販売地域の裾野が広い製品分野で事業を強化

ランクセス、米IFFの微生物防除事業を買収

化学大手の独ランクセスは24日、米香料大手インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス(IFF)の微生物防除事業を買収することで合意したと発表した。収益力が高く、用途と販売地域の裾野が広い製品分野で事業を強化する戦

メルケル首相が被災地視察、緊急支援を約束

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は米国から帰国後の18日、大規模な洪水被害を受けたラインラント・ファルツ州アールヴァイラー郡を視察した。洪水と土砂崩れでライフラインや住宅が壊滅的な打撃を受けた現実を目の当たりにして、表現し

水・廃棄物処理大手ヴェオリア、スエズ買収で合意

水・廃棄物処理大手の仏ヴェオリアは12日、仏同業スエズを買収することで基本合意したと発表した。スエズは買収を拒否していたが、価格が引き上げられたことから方針転換した。 1株当たりの買い取り価格は、当初の提案の18ユーロを

仏スエズがヴェオリアのTOB拒否、交渉による解決模索

水・廃棄物処理大手の仏スエズは2月26日、同日開いた取締役会で、仏同業ヴェオリアによるTOB(株式公開買い付け)に反対する方針を全会一致で決議したと発表した。スエズに対しては米仏の投資会社2社も買収案を提示しており、スエ

第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いて

フォルクスワーゲン―中国でMEB採用車の生産開始―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は11月30日、独自開発した電気自動車(EV)専用車台、「MEB」の採用モデル生産を中国で開始したと発表した。同社はグループ販売台数に占めるEVの割合を2025年

情報通信業界の景況感が安定化

Ifo経済研究所の調査をもとに情報通信業界連盟(Bitkom)が3日発表した独情報通信技術(ICT)業界の8月の景況感指数(現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す期待指数の中央値)は12.4となり、前月を1.1ポイ

3月は石油製品が大きく低下、灯油の下げ幅20%に

ドイツ連邦統計局は16日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.1%でともに速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比で0.9%下落しており

BASF、限外ろ過膜事業をデュポンに売却

化学大手の独BASFは23日、限外ろ過膜事業を米同業デュポンに売却することで合意したと発表した。

BASFは限外ろ過膜事業を統括する子会社インゲと国際販売事業、独南部のグライフェンベルクにある統括・製造拠点をデュポンに譲渡。

デュポンは製品ポートフォリオを拡充するとともに、上下水・工業廃水分野でオーダーメイドのソリューション開発力を強化する。

BASF―限外ろ過膜事業をデュポンに売却―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は23日、限外ろ過膜事業を米同業デュポンに売却することで合意したと発表した。

他の事業との相乗効果が小さいことから手放すことにした。

デュポンは製品ポートフォリオを拡充するとともに、上下水・工業廃水分野でオーダーメイドのソリューション開発力を強化する。

ワルシャワ下水道設備が故障、下水をヴィスワ川へ放流

ワルシャワ水道公社(MPWiK)は8月28日、下水の集水設備故障のため、市内7地区の下水をヴィスワ川に放流し始めたと発表した。30日には放流前にオゾンによる殺菌処理を開始したことを明らかにした。当局はワルシャワ以北の下流

鉱工業の設備投資、1割が環境分野に

ドイツの鉱工業(建設を除く)の2017年の環境設備投資額は84億100万ユーロに上り、同業界の設備投資総額に占める割合は10.1%に上った。

環境設備投資の割合が最も高かった部門は排水処理で、全体の42.7%を占めた。

環境設備投資額は前年比で1.0%減少した。

電機業界上期受注1.6%減少、景況感は14年10月以来のマイナスに

6月の業界売上高は153億ユーロで、前年同月を11.1%下回った。

1~6月の業界売上高は941億ユーロで、前年同期を0.7%下回った。

7月の業界景況感指数(現状判断指数と期待指数の中央値)は前月のプラス1.9からマイナス5.4へと下落し、3カ月連続で悪化した。

電機業界受注5月も減少、6月生産計画のDIはマイナス幅拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の5月の新規受注高は前年同月比2.2%減となり、これまでに引き続き落ち込んだ。ユーロ圏外からの受注が12.3%減と大幅に縮小。ユーロ圏(ドイツを除く)も2.6%後退した。国

電機業界の受注、減少幅7%に拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が7日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月比7.0%減となり、減少幅は前月の同2.8%から大幅に拡大した。イースター休暇のほか、景気減速や通商摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱

中国の対EU直接投資40%減少、買収規制の強化など背景に

欧州連合(EU)を対象とする中国の外国直接投資(FDI)が大幅に減少したことが、独メルカトル中国研究所(MERICS)と米調査会社ロジウム・グループの調べで分かった。それによると、2018年の同FDIは前年比40%減の1

三菱UFJ―独銀の航空機ファイナンス関連事業を買収―

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1日、傘下の三菱UFJ銀行がMUFGの持分法適用会社である東銀リースとともに、独信用協同組合の中央機関であるDZバンクの子会社DVBバンクから航空機ファイナンス関連事業を譲

トルコ、今年の公共投資費653億リラに

トルコ政府は今年、公共投資に654億リラ(123億ドル)を支出する計画だ。分野別では運輸・通信、教育、エネルギーが多い。国有企業向けは138億リラ、地方自治体向け528億リラとなる。 政府投資プログラムに関する大統領令に

エボニック―過酸化水素の米社買収―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は8日、過酸化水素(H2O2)と過酢酸(PAA)の有力企業である米ペロクシケムを投資会社ワン・エクイティ・パートナーズから買収すると発表した。収益力の高い特殊製品分野のポートフォリオ

トルクメニスタン、公益サービス無料枠を廃止

トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領はこのほど、電気、ガス、飲料水及び食塩の無料配給措置を廃止する決定に署名した。同国の市場経済をさらに発展させることが狙いと説明している。来年1月1日から実施される。 トルクメニス

再エネ発電量が石炭・褐炭を凌駕

独エネルギー水道産業連合会(BDEW)が10日発表した1-6月期の国内発電統計(暫定値)によると、再生可能エネルギーの発電量は前年比10%強増の約1,180億キロワット時(kWh)へと大きく拡大した。二酸化炭素(CO2)

テッヒェム―親会社が転売―

銀行大手の豪マッコーリーは25日、独検針サービス子会社テッヒェム(エッシュボーン)をスイスの投資会社パートナーズ・グループを中心とするコンソーシアムに完全売却すると発表した。テッヒェムはイスタと並ぶ独検針サービスの2大大

BASF―製紙・水処理薬品事業を米ソレニスと統合―

化学大手の独BASFは3日、製紙・水処理薬品事業を米特殊化学大手ソレニスと統合すると発表した。事業整理の一環。取引の詳細は公表していない。早ければ年末に統合手続きが完了すると見込んでいる。 ソレニスをソレニスの親会社であ

個人消費が23年来の大きな伸びに、17年は3.6%増加

ドイツ連邦統計局が14日発表した2017年の個人消費は前年比3.6%増の1兆7,350億ユーロとなり、23年来の大きな伸びを記録した(グラフ参照)。経済の堅調や雇用の安定、低金利を背景に財布の紐が緩んでいることが背景にあ

世帯の消費支出、平均は2480ユーロ

ドイツの世帯の消費支出は2016年時点で月2,480ユーロだったことが、連邦統計局の発表で分かった。西部地区(西ベルリンを除く)は2,587ユーロで、東部地区(ベルリンを含む)の2,078ユーロを24.5%上回っている。

企業のデジタル化評価は肯定的、売上増44%に 雇用は縮小

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と

水道料金大幅上昇の恐れ、過剰施肥で水質悪化

ドイツ連邦環境庁(UBA)は9日、水道料金が今後、大幅に上昇する恐れがあることを明らかにした。耕地の過剰施肥で地下水に含まれる硝酸塩の濃度が上昇していることが背景にある。硝酸塩の濃度を飲料に適した水準に引き下げるための浄

ZFフリードリヒスハーフェン―ルーマニアで買収―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、ルーマニアの技術サービス会社ビースピード(BeeSpeed)から自動車向け部門を買収することで合意したと発表した。同部門はビースピードから2018年1月に分離され、

工場の環境負荷を25%低減、VWが3年前倒しで目標達成

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、VWブランド工場の環境負荷を2018年までに25%低減するとした目標を3年前倒しの15年に達成したと発表した。目標実現に向けて計5,000の具体策を考案。そのうち2,500

5月インフレ率、エネルギーを除いたベースで1.2%に上昇

ドイツ連邦統計局は10日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.1%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイン

4月インフレ率、エネルギーを除いたベースで0.9%に低下

ドイツ連邦統計局は13日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比がマイナス0.1%、前月比がマイナス0.4%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネル

BASF―露工場に生産ライン新設、建材分野で―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は26日、モスクワの南40キロのポドリスク工場に新しい生産ラインを敷設すると発表した。コンクリート用補修・防水材「マスターシール」を生産。ロシアの顧客ニーズに柔軟に対応でき

ハンガリー、水道プロジェクトの入札公示

ハンガリーで環境・エネルギー・水道プロジェクトを監視する国家開発計画局(NFP)が国内6地域の上下水道更新・拡充プロジェクトの投資枠組み契約について、入札手続きを開始した。欧州連合(EU)の助成を活用して実施されるもので

ハンガリー、ヨルダンと貿易分野などで提携

ハンガリーのサボー副外務貿易相は10日、ヨルダンの首都アンマンで開かれた両国の第2回合同経済委員会で、貿易、建設、農業、環境保護、観光などの分野での提携について大筋合意した。サボー副大臣は、両国の貿易高が現状は4,000

ビルフィンガー―水処理事業を中国企業に売却―

経営不振の独建設・サービス大手ビルフィンガー(マンハイム)は6日、水処理技術事業を中国の成都天翔環境(Chengdu Techcent Environment)に売却することで合意したと発表した。事業整理の一環で、同社は

中国企業の欧州M&A、過去最高の179件に

欧州企業に対する中国企業の関心はこれまで同様、高いもようだ。コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の独法人が1日発表したレポートによると、中国資本(香港を含む)による欧州企業への新規出資(買収と少数出資)

「フラッキングは地下水を汚染せず」=連邦地学・資源局

独連邦地学・資源局(BGR)は18日、頁岩(シェール)層に貯留する天然ガス(シェールガス)をフラッキングという手法で採掘しても地下水は汚染されないとする研究レポートを発表した。ドイツではフラッキングの解禁に向けた法案が与

8月インフレ率、エネルギー除くと1.1%に

ドイツ連邦統計局は11日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、物価変動率(ドイツ基準)は前年同月比がプラス0.2%、前月比がプラスマイナス0%で、速報値と変わりがなかった。前年同月比のインフレ率はここ数カ

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