環境

独農機業界の売上記録更新

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が8日発表した独農業機械業界の昨年の売上高は前年比5%増の90億ユーロとなり、過去最高を更新した。売上増は4年連続。小麦と雑穀の価格上昇と、環境に優しい農機への補助金が追い風となった。 小麦

PKNオルレンがカナダ企業と提携、バルト海の風力発電事業で

ポーランド石油最大手で国営のPKNオルレンはこのほど、カナダの海上風力発電大手ノースランドパワーと提携し、バルト海の同国沖合に風力発電施設を設置すると発表した。施設の総発電容量は1.2ギガワットに上る。競争当局の許可を経

交通部門の再生エネ使用比率を30年までに28%へ

ドイツ政府は交通セクターで使用するエネルギーに占める再生エネの割合を2030年までに28%へと引き上げるための法案を3日の閣議で了承した。欧州連合(EU)再生可能エネルギー指令(RED II)を国内法に転換するものだが、

ボッシュ―EUの次期排ガス規制を警戒―

自動車部品大手の独ボッシュは4日の決算記者会見で、欧州連合(EU)が導入を検討している自動車の次期排ガス規制「ユーロ7」に懸念を表明した。内燃機関車の実質的な禁止命令になる恐れがあるためで、フォルクマル・デナー社長は「ユ

EnBW―洋上風力発電の海域をBPと共同確保―

独エネルギー大手EnBWは8日、英石油大手BPと共同で洋上風力発電用の海域を英国で確保したと発表した。国王の公的な不動産を管理するクラウン・エステートが実施した入札で落札に成功した。 アイリッシュ海に2つの海域を確保した

シーメンス・エナジー、7800人を削減

重電大手の独シーメンス・エナジーは2日、コスト削減計画を発表した。競争力維持に向けて、事業環境が大幅に悪化している在来型発電部門にメスを入れる。これに伴い従業員の1割弱に当たる7,800人を2025年までに整理する。 火

PKNオルレンがカナダ企業と提携、バルト海の風力発電事業で

ポーランド石油最大手で国営のPKNオルレンはこのほど、カナダの海上風力発電大手ノースランドパワーと提携し、バルト海の同国沖合に風力発電施設を設置すると発表した。施設の総発電容量は1.2ギガワットに上る。競争当局の許可を経

スカニアのHVトラック、独のeロード実証試験事業に7台追加

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1月18日、フランクフルト近郊の架線給電式道路(eロード)が7キロメートル延長されたのに伴い、パンタグラフを装備した同社のハイブリッド(HV)トラック

英JLR、軽量複合材製のEVプラットフォーム開発を目指す

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は1月26日、軽量複合材料を使った電気自動車(EV)用プラットフォームの開発プロジェクト「Tucana」を開始すると発表した。炭素繊維やガラス繊維を活用することで剛性を高

欧州バッテリー開発プロジェクト、リマックも助成対象に

欧州連合(EU)の欧州委員会は1月26日、加盟12カ国が電気自動車(EV)向け電池などのバッテリー開発プロジェクトに最大29億ユーロ(約3,600億円)の補助金を交付する計画を承認したと発表した。公的支援を通じてプロジェ

フォルクスワーゲン―車載電池リサイクルを開始―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は1月29日、車載電池リサイクルのパイロット設備をドイツ北部のザルツギターで稼働させたと発表した。電動車の本格普及と廃車の増加をにらんだ取り組みで、廃電池から材料を効率的に取り出す技

BMW―サプライヤーの再生エネ使用義務、アルミにも拡大―

高級乗用車大手の独BMWは2日、再生可能エネルギー由来の電力を100%使用して製造するアルミニウムをアラブ首長国連邦のエミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)から調達すると発表した。サプライチェーンで発生する二酸化

シーメンス・エナジー―従業員7800人を削減―

エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは2日、コスト削減計画を発表した。競争力の持続的な確保に向けて、事業環境が大幅に悪化している在来型発電部門にメスを入れる。これに伴い従業員の1割弱に当たる7,800人を2025年

第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いて

SKイノベーション、ハンガリーにEVバッテリー第3工場設置

韓国のSKイノベーションは1月29日、グループとして欧州最大の電動車(EV)用バッテリー工場をハンガリーに設置すると発表した。投資額は23億米ドルで、同国におけるグリーンフィールド投資として過去最大。今年第3四半期(7-

EUの再可エネ発電、20年に初めて化石燃料上回る

EUの発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で、石炭火力発

独オペルの電動パネルバン「コンボe」、今年秋の発売

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは10日、パネルバン「コンボ」の電動(EV)モデル「コンボe」の詳細を発表した。5人乗りで、クラス最高レベルの最大4.4立方メートルの荷室容量と、800キログラムの積載量を確保している。

スカニアが水素エンジン研究、燃料電池の代替可能性を探る

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは21日、代替燃料システム開発の加ウェストポート・フュエル・システムズと水素利用の研究プロジェクトで協力すると発表した。スカニアの内燃エンジンにウ

独オペルの電動パネルバン「コンボe」、今年秋の発売

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは10日、パネルバン「コンボ」の電動(EV)モデル「コンボe」の詳細を発表した。5人乗りで、クラス最高レベルの最大4.4立方メートルの荷室容量と、800キログラムの積載量を確保している。

スカニアが水素エンジン研究、燃料電池の代替可能性を探る

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは21日、代替燃料システム開発の加ウェストポート・フュエル・システムズと水素利用の研究プロジェクトで協力すると発表した。スカニアの内燃エンジンにウ

EUの再可エネ発電、初めて化石燃料抜く

欧州連合(EU)の発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で

生産者物価が10カ月ぶりに上昇、20年は1%低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った

テイクアウトでリユース容器使用が義務化

ドイツ政府は包装法改正案を20日の閣議で了承した。使い捨て飲料容器の規制を強化するほか、テイクアウト用の包装材にリユース容器を使用することを義務付けることが柱。ごみの発生を抑制するとともに省資源を推し進める意向だ。 飲食

三菱重工業―独グリーン水素プロジェクトに参画―

三菱重工業は22日、同社と蘭石油大手シェルなど4社がドイツ北部のハンブルク州で水素プロジェクトを推進することで基本合意したと発表した。再生可能エネルギー由来の電力を用いて環境に優しいグリーン水素を製造・供給・利用する事業

生産者物価が10カ月ぶりに上昇、20年は1%低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った

テイクアウトでリユース容器使用が義務化

ドイツ政府は包装法改正案を20日の閣議で了承した。使い捨て飲料容器の規制を強化するほか、テイクアウト用の包装材にリユース容器を使用することを義務付けることが柱。ごみの発生を抑制するとともに省資源を推し進める意向だ。 飲食

三菱重工業―独グリーン水素プロジェクトに参画―

三菱重工業は22日、同社と蘭石油大手シェルなど4社がドイツ北部のハンブルク州で水素プロジェクトを推進することで基本合意したと発表した。再生可能エネルギー由来の電力を用いて環境に優しいグリーン水素を製造・供給・利用する事業

フォルクスワーゲン―EUのCO2規制未達、排出量20%減少も―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、欧州連合(EU)域内でグループが昨年、販売した乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量が許容上限を上回ったことを明らかにした。電動車の販売台数を大幅に増やしたものの、わずかに届

フォルクスワーゲン―EUのCO2規制未達、排出量20%減少も―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、欧州連合(EU)域内でグループが昨年、販売した乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量が許容上限を上回ったことを明らかにした。電動車の販売台数を大幅に増やしたものの、わずかに届

生産者物価が10カ月ぶりに上昇、20年は1%低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った

EUの再可エネ発電、初めて化石燃料抜く

欧州連合(EU)の発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で

テイクアウトでリユース容器使用が義務化

ドイツ政府は包装法改正案を20日の閣議で了承した。使い捨て飲料容器の規制を強化するほか、テイクアウト用の包装材にリユース容器を使用することを義務付けることが柱。ごみの発生を抑制するとともに省資源を推し進める意向だ。 飲食

EUの再可エネ発電、初めて化石燃料抜く

欧州連合(EU)の発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で

配達用電動スクーター開発 エストニア

配達用の電動四輪スクーター「VOK」を開発している。都市部での配送業務を行う宅配・郵便事業者をターゲットに、車より経済的で、自転車より安全な「車と自転車をつなぐ乗り物」として展開している。このほど、エストニアのベンチャー

三菱重工業―独グリーン水素プロジェクトに参画―

三菱重工業は22日、同社と蘭石油大手シェルなど4社がドイツ北部のハンブルク州で水素プロジェクトを推進することで基本合意したと発表した。再生可能エネルギー由来の電力を用いて環境に優しいグリーン水素を製造・供給・利用する事業

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