統計

消費者景況感横ばいに

市場調査大手GfKがこのほど発表したドイツ消費者景況感指数の5月向け予測値は10.4となり、4月の確定値(10.4)と同水準を保った。景気の見通しは悪化したものの、所得と高額商品の購入意欲に関する指数がともに上昇したこと […]

ロシア3月失業率4.7%、モスクワなど完全雇用

ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した3月の失業率は4.7%となり、前年同月の5%から0.3ポイント低下した。モスクワなど地域によっては完全雇用状態になっている。 過去3カ月の平均失業率を地域別にみると、北カフ

失業者数が一段と減少、4月は223万人に

ドイツ連邦雇用庁(BA)がこのほど発表した4月の失業者数は前月を7万2,000人下回る222万9,000人へと減少した。減少は3カ月連続。季節要因を加味した実質でも1万2,000人少なくなっており、雇用情勢の改善は続いて

乗用車新車登録2カ月連続減少、4月は-1.1%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した4月の乗用車新車登録台数は前年同月比1.1%減の31万715台となり、2カ月連続で落ち込んだ。今年はイースター休暇が前年の3月から4月にずれ込んでおり、これが響いたもようだ。1~4

ユーロ圏成長率、1~3月期は0.4%に拡大

EU統計局ユーロスタットが4月30日発表したユーロ圏の2019年1~3月期の域内総生産(GDP、速報値)は前期比0.4%増となり、伸び率は前期の0.2%を0.2ポイント上回った。英国のEU離脱をめぐる混迷、EUと米国の通

4月のユーロ圏インフレ率は1.7%、10月以来の高水準に

EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の4月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.7%となり、前月の1.4%から0.3ポイント上昇した。エネルギー、サービスが値上がりし、2018年10月以来の高水準となった。 分

3月のユーロ圏失業率は7.7%、08年9月以来の低水準に

EU統計局ユーロスタットが4月30日発表した3月のユーロ圏の失業率は7.7%となり、前月の7.8%から低下した。これは08年9月以来の低水準。持続的な景気回復に伴い、雇用の改善が続いている。(表参照) EU28カ国ベース

ドイツ中古車市場(名義変更台数) 乗用車2018年

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国の2018年の中古車登録(名義変更台数、乗用車)は719万2,411台となり、2017年に続き2年連続で前年をやや下回った。 うち、個人の割合は94.9%と大部分を占めている。また

独成長率予測、政府が0.5%に引き下げ

ドイツ政府は4月17日、2019年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げた。通商摩擦と英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を受けて輸出と企業の設備投資が鈍化しているためで、従来予測の実質(物価調整値)1.0%増から

企業景況感が再び悪化、製造業は8カ月連続

Ifo経済研究所が4月24日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は99.2となり、前月の99.7から0.5ポイント低下した。同指数は3月に、7カ月ぶりに好転したものの再び悪化。クレメンス・フュスト所長

インフレ率2%に上昇、イースター効果で

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.0%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.3%から大幅に拡大した。インフレ率が2%台となるのは5カ月ぶり。今年はイースター休暇が昨年

生産者物価の上げ幅が11カ月来の低水準に

ドイツ連邦統計局が4月18日発表した3月の生産者物価指数は前月比2.4%増となり、上げ幅は前月の同2.6%を0.2ポイント下回った。上昇率は11カ月来の低水準。最大の押上げ要因であるエネルギーの上げ幅が前月の7.5%から

「隠れたチャンピオン」企業、成功の秘訣を経済研が分析

ドイツに集中して存在する「隠れたチャンピオン」企業の強さの秘訣を同国の欧州経済研究センター(ZEW)が分析した。未公開研究レポートをもとに日刊紙『ヴェルト』が報じた。 隠れたチャンピオンはドイツの経営思想家ハーマン・サイ

海運貨物取扱量、昨年は1.7%増加

ドイツ連邦統計局が先ごろ発表した2018年の海運貨物取扱量は3億470万トンとなり、前年比で1.7%増加した。国外からの貨物が2.0%増の1億7,900万トンへと拡大して全体をけん引。国外向けも1.8%増の1億1,760

ビール生産高、昨年は2.2%増加

ドイツ国内で昨年、生産されたビール(ノンアルコールビールを除く)の量は約87億リットルとなり、前年比で2.2%増加した。昨年は夏の暑さが厳しく長期化したことから需要が拡大。サッカーワールドカップも追い風になった。 ビール

ポーランドGDP、18年は5.1%増

ポーランド中央統計局(GUS)が4月23日発表した2018年の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年比5.1%増となり、1月発表の速報値から変更はなかった。17年は従来発表の4.8%から4.9%に上方修正された。欧州連合

消費者向け融資、昨年は7.5%増加

消費者・企業向け金融機関の独業界団体BFACHは4月25日、加盟52行が昨年、消費者に融資した資金総額は586億ユーロとなり、前年比で7.5%増加したことを明らかにした。個人消費の伸び率が1%にとどまったなかで大きく伸び

ハンガリー1-3月失業率3.6%、前期から横ばい

ハンガリー中央統計局(KSH)が4月29日発表した1-3月期の失業率は3.6%となり、前期から横ばいだった。前年同期比では0.3ポイント改善した。15~74歳の失業者数は16万5,700人で、前年同期から1万2,200人

トルコの2月鉱工業生産5.1%減少、マイナス幅は縮小

トルコ統計局(TUIK)が4月16日発表した2月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で5.1%減少し、6カ月連続のマイナスとなったものの、下げ幅は前月から2.2ポイント縮小した。製造と鉱山・採石の減少幅がそれぞれ

ロシア3月鉱工業生産1.2%増、景気減速が明確に

ロシア連邦統計局(ロススタット)が4月15日発表した3月の鉱工業生産高(速報値)は、前年同月比で1.2%の増加にとどまった。前月実績の4.1%が一時的なものであることが改めて確認された形で、景気減速が明確となっている。

EU新車販売、7カ月連続で低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く27カ国)の3月の新車販売(登録)台数は172万2,442台となり、前年同月から3.9%減少した。販売低迷は7カ月連続。下げ幅は前月の1%から膨らんだ。(表

ユーロ圏貿易収支、2月は179億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが17日発表した2月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は179億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の165億ユーロから拡大した。輸出が前年同月比4.4%増の1,833億

3月のユーロ圏インフレ率、確定値も1.4%

EU統計局ユーロスタットが17日に発表した3月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ1.4%となり、前月の1.5%を0.1ポイント下回った。(表参照) 分野別の上昇率は食品・アルコール・た

ユーロ圏建設業生産高、2月は5.2%増

EU統計局ユーロスタットが16日発表したユーロ圏の2月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比5.2%増となり、プラスに転じた。前月は0.1%減だった。(表参照) 分野別では建築が3.3%増、土木が11.9%増

ユーロ圏住宅価格、10~12月は4.2%上昇

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2018年10~12月期の住宅価格は前年同期比で4.2%上昇し、18四半期連続で値上がりした。上昇率は前期の4.3%をわずかながら下回った。(表参照) EUの上昇率も4

EU新車販売、3月は3.9%減少

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表した欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の2019年3月の新車販売(登録)は172万2,442台となり、前年同月に比べ3.9%減少した。主要5カ国はいずれも前年同月を下回った。

欧州商用車販売、3月は4.1%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が25日発表した商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における2019年3月の商用車新車販売は、前年同月比4. 1%増の27万2,272台に拡大した。販売増加は、

3月インフレ率、エネルギーを除くと1.1%に

ドイツ連邦統計局は11日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.3%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.2%増となり、上げ幅が前

卸売物価の上げ幅2カ月連続で拡大、3月は1.8%に

ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の卸売物価指数は前年同月を1.8%上回り、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率が前月の2.4%から7.7%へと拡大したことが最大の押上げ要因。このほか、穀物・葉たばこ・種子

フォルクスワーゲン―グループ販売7カ月連続で減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が12日発表した3月のグループ販売台数は前年同月比4.3%減の99万8,900台となり、下げ幅は前月の1.8%から拡大した。減少は7カ月連続。最大の市場である中国

世帯資産が拡大、収入増や不動産の効果で

ドイツの世帯が保有する純資産(名目資産から債務を除いた金額)が2017年は平均23万2,800ユーロとなり、前回調査の14年に比べ9%増加したことが、連邦銀行(中銀)の調査で分かった。賃金の上昇を背景とする収入増のほか、

独バイオ業界の資金調達、過去最高に

ドイツのバイオテクノロジー企業がベンチャーキャピタルから昨年調達した資金の総額は前年比98%増の12億4,400万ユーロとなり、過去最高を更新した。一部の企業が巨額資金を獲得したことで、水準が押し上げられた。監査法人大手

育休手当取得者、昨年は4%増加

ドイツ連邦統計局によると、国の育児休暇手当を取得した人は昨年およそ183万人に上り、前年を4%上回った。男性で7%増の43万3,000人、女性で3%増の140万人へと拡大した。 育休手当ては育児休暇を取った人に1年間、国

ユーロ圏の19年予想成長率、IMFが1.3%に下方修正

国際通貨基金(IMF)は9日に発表した最新の世界経済見通しで、世界全体の19年の予想成長率を3.3%とし、前回(1月)から0.2ポイント下方修正した。米中の貿易戦争などが要因で、ユーロ圏は前回から0.3ポイント引き下げ、

ユーロ圏鉱工業生産、2月は0.2%低下

EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の2月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.2%の低下となり、マイナスに転じた。前月は1.9%の上昇だった。(表参照) 分野別では非耐久消費財が0.9%上昇

英新車登録、3月は3.4%減少

英自動車工業会(SMMT)は4日、2019年3月の同国の乗用車新車登録が45万8,054台となり、前年同月に比べ3.4%減少したと発表した。政治的、経済的な不透明感やディーゼル車の販売低迷などが影響した。1~3月の累計は

ロシア新車販売、3月は1.8%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が4日発表した同国の2019年3月の新車(乗用車・小型商用車)販売は16万180台となり、前年同月に比べ1.8%増加した。1~3月の累計は前年同期比0.3%減の39万1,650台と、ほぼ

鉄道・バスの利用者が過去最高に

ドイツ連邦統計局によると、同国で昨年、鉄道・路線バスを利用した乗客は前年比0.6%増の延べ115億7,200万人となり、過去最高を更新した。長距離鉄道の利用者が大きく伸びて全体をけん引した格好。近距離交通は輸送能力の関係

2月の住宅建築価格、前年同月比4.8%上昇

住宅建築価格がこれまでに引き続きドイツで急速に上昇している。連邦統計局の発表によると、2月の住宅建築価格指数(15年=100)は113.4となり、前年同月比で4.8%拡大。上げ幅は前回(18年11月)と同じ高水準に達した

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