自動車
VW
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は28日、中国での電動車投資計画を発表した。現地の合弁先である第一汽車、上海汽車、安徽江淮汽車の3社と共同で2020年から24年の5年間で電動車に総額150億ユーロを投資する。これ
BMWに米当局が罰金1800万ドル、販売台数水増し疑惑で
高級車大手の独BMWが米国の販売台数を不適切に調整していた問題で、米証券取引委員会(SEC)は24日、同社と和解したと発表した。BMWは罰金1,800万ドルを支払うことになる。 SECによると、同社は2015年から19年
トレイトン―自動運転技術の図森未来と戦略協業―
商用車大手の独トレイトン(ミュンヘン)は23日、米国に本社を置く中国系の自動運転技術開発会社、図森未来(TuSimple)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。米自動車技術会(SAE)が定める「レベル4」の自動運転
独トレイトン、大型トラックの自動運転技術で米TuSimpleと戦略提携
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループの商用車子会社トレイトン(TRATON)は23日、大型トラック用の自動運転技術を開発している米カリフォルニア州サンディエゴのTuSimpleと戦略提携すると発表した。米国自
FCAとPSAが統合の条件修正、コロナ禍で資金流出抑制
欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と仏グループPSAは14日、経営統合の条件を修正すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で業績が悪化している中、財務の健全性を保つのが目的で、FCA株主
蘭ヒアと米インリックス、駐車情報サービスで提携
デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは15日、米交通情報プロバイダー大手のインリックス(Inrix)と駐車情報サービスの開発で提携すると発表した。ヒアの駐車場検索サービスである「ヒア・パーキング」とインリックスの交通デ
蘭ヒアの地図情報サービス、香港のスマート電動スクーターブランドが採用
デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは16日、同社の地図情報サービスがスマート電動スクーターの新興ブランド、ブルーシャーク(香港)に採用されたと発表した。マッピングや位置情報機能がブルーシャークの最新機種である「Blu
コンチネンタルとオスラム、合弁解消へ
独自動車部品大手のコンチネンタルは23日、独照明大手のオスラムと折半出資で設立した合弁会社を解消すると発表した。同合弁は2018年に設立した。最新の照明技術と電子部品やソフトウエアを組み合わせた自動車向けのインテリジェン
独マーレ、7,600人を削減
独自動車部品大手のマーレは16日、世界全体で従業員7,600人を削減する計画を発表した。同社は昨年、自動車業界における技術転換に伴う投資拡大や市場環境の変化に対応するため、コスト削減・構造改革に着手したものの、新型コロナ
温室効果ガス「30年に55%削減」、欧州委員長が目標引き上げ
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は16日、欧州議会で一般教書演説を行い、2030年に欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減するとの目標を打ち出した。EUは50年に域内で排出される
BMW、プロトタイプの開発にAR導入
独自動車大手のBMWは18日、自動車のコンセプトやプロトタイプの開発に拡張現実(AR)技術を導入すると発表した。ミュンヘンの新興企業や研究機関と協力し、ミュンヘンにあるBMWグループのパイロット工場でARを利用した最初の
欧州商用車販売、7月は0.9%減・8月は18.0%減 1/5
欧州自動車工業会(ACEA)は24日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2020年7月と8月の商用車新車登録統計を発表した。7月は前年同月比0.9%減の16万7,943台と、小幅の減少にとどまったものの、8
Eisenmann
会社更生手続き中の独塗装設備メーカーのアイゼンマン が、独投資会社のニムブス(Nimbus)へ塗装設備事業の一部を売却する。独業界紙『オートモビルボッヘ』(電子版、9月18日付)が報じた。取引金額は非公開としている。売却
BMW、独ライプツィヒ工場で電池モジュール生産
独自動車大手のBMWは23日、ドイツのライプツィヒ工場で電池モジュールを生産すると発表した。2021年半ばからBMWグループの電動車に搭載する充電池用のバッテリーモジュールを生産する。これに伴い、2022年までに1億ユー
Daimler
独自動車大手のダイムラーは17日、バス部門のダイムラー・バスズ がダルムシュタットの交通公社HEAGモビリオからメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」を受注したと発表した。受注台数は24台で、そのうち13台は連節バスとな
独ダイムラー、燃料電池トラックのコンセプトカーを初披露
独自動車大手のダイムラーは16日、メルセデスベンツの燃料電池トラックのコンセプトカー「GenH2 Truck」を世界初披露した。長距離輸送での利用を想定したモデルで、1回の水素燃料のフル充填で約1,000キロメートルを走
Daimler
独自動車大手ダイムラーの金融・モビリティサービス子会社ダイムラー・モビリティ はこのほどスペインで、メルセデスベンツの電気自動車とプラグインハイブリッド車のリース契約に充電器(ウォールボックス)のリースを導入した。スペイ
ボルボ・カーズ、最新空気清浄機を搭載。車内のPM2.5レベルを測定
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは15日、PM2.5(微小粒子状物質)を除去できる最新の空気浄化システム「アドバンスド・エアクリーナー」を市販車に導入したと発表した。中国市場向けモデルに装備していたシステムを改良し
商用車大手スカニア、スウェーデン食品小売り大手と物流の電動化で提携
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは18日、同国の食品小売り大手アクスフード(Axfood)との提携を発表した。物流事業の電動化に向けたもので、傘下の物流企業ダガブDagabにスカニアの最新
フォードのモビリティアワード、1人乗りロボタクシーのコンセプトが優勝
米自動車大手のフォードは18日、コロナ後のあるべきモビリティの形を求める同社主催の「ニューノーム・モビリティアワード」において自動運転タクシー(ロボタクシー)のコンセプト「muvone」が最優秀賞に選ばれたと発表した。m
独MAN、最大9,500人削減へ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANは11日、事業所委員会(従業員の代表機関)に今後の事業改革計画を明らかにした。世界全体で従業員を最大9,500人削減する計画。詳細については今後、従業員側と協議
BMW、中国に新しい電池工場を開設
独自動車大手のBMWは14日、中国の華晨中国汽車(Brilliance)との合弁会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が瀋陽市鉄西区に新しいバッテリー工場を開設したと発表した。BMWの電気自動車「iX3」に搭
温室効果ガス「30年に55%削減」、欧州委員長が目標引き上げ
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は16日、欧州議会で一般教書演説を行い、2030年に欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減するとの目標を打ち出した。EUは50年に域内で排出される
温室効果ガス「30年に55%削減」、欧州委員長が目標の大幅引き上げを提言
欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は16日、欧州議会で一般教書演説を行い、2030年にEU域内の温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減するとの目標を打ち出した。EUは50年に域内で排出さ
三菱自動車―独市場に新型車投入、欧州戦略を部分修正―
三菱自動車が欧州市場への新規商品投入を凍結するとした方針を部分修正したもようだ。独法人MMDオートモービルのコルヤ・レープシュトック社長はディーラー500社向けのビデオメッセージで、クロスオーバーSUV「エクリプス クロ
エストニア企業、マッピング技術「アイヴィ」を独自開発
エストニアのアイヴィ(EyeVi)・テクノロジーズが、道路標示や路面の傷みを自動検出するマッピング技術「アイヴィ」を開発した。すでに国内のほか、ギリシャ、ルワンダ、カリブ諸国でも道路検査を実施しているという。今後は他のバ
ダイムラー・トラック―顧客ニーズ踏まえEVとFCVをともに提供―
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は16日、車両の電動化に向けた戦略を発表した。二酸化炭素(CO2)の排出を差し引きでゼロにするカーボンニュートラルを2039年までに実現するという目標達成に
独MANがオーストリア工場閉鎖、ポーランドとトルコに生産移管
独フォルクスワーゲン(VW)のトラック・バス事業子会社トレイトン傘下のMANトラック・アンド・バスが、オーストリアのシュタイル工場を2023年までに閉鎖し、ポーランドとトルコに生産を移管するもようだ。従業員の利益を代表す
フォルクスワーゲン―初の環境債を発行―
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は16日、環境債(グリーン・ボンド)を発行した。同社が環境債を発行するのは初めて。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにするカーボンニュートラルを2050
シュコダ自、シリンダーブロックにプラズマコーティング採用
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ自動車は16日、ムラダー・ボレスラフ本社工場のエンジン生産工程でプラズマコーティング技術を新導入したと発表した。現在シリンダーブロックに採用している鋳鉄製のシ
トレイトン―子会社MANの吸収合併を先送り―
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は17日、傘下のMANを吸収合併する計画を来年に先送りすると発表した。MANは業績改善に向けた構造改革を11日に打ち出したことから、まずは改革の実行に集中さ
トルコ8月自動車生産44.3%増、1-8月は22.7%減
トルコ自動車工業会(OSD)が14日発表した8月の自動車生産台数は7万5,341台となり、前年同月から44.3%増加した。このうち乗用車は44.5%増の4万5,211台、商用車は44.1%増の3万130台に落ち込んだ。1
フォルクスワーゲン―8月グループ販売、減少幅が6.6%に拡大―
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が18日発表した8月のグループ新車販売台数は前年同月比6.6%減の79万2,200台となり、減少幅は前月の0.2%から拡大した。中国と中東・アフリカを除いて主要市
トルコの空飛ぶ車、初の飛行試験が成功
トルコのドローンメーカー、バイカル(Baykar)は15日、空飛ぶ車「ジェゼリ(Cezeri)」の飛行試験で地上10メートルまで浮上することに成功したと発表した。今回の成功を踏まえ、次は有人飛行が可能なプロトタイプを製作
マーレ―従業員を1割削減―
自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は16日、コスト削減の強化方針を発表した。新型コロナ危機を受けて経営環境が一段と悪化し、危機前の水準に市場が回復するには数年を要すると予想されることから、一段と踏み込んだ措置を
トルコ、充電スタンド設置間隔の算出にシミュレーションを活用
トルコのクルム環境都市整備相は20日、来年に予定する国産電動車の生産開始を控え、充電スタンドの設置間隔を決めるためにシミュレーション・プログラムを活用している事実を明らかにした。地形やルートを計算に入れた形で電動車の航続
BASF―廃タイヤからの油リサイクル企業に出資―
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は21日、廃タイヤを熱分解して油へとリサイクルする技術を持つ新興企業ピルム・イノバティオンスと協業すると発表した。製品製造に用いる原料の一部を熱分解油へと切り替える方針に基
エストニア、電気バス導入と給電インフラ整備を支援
エストニア政府が電気バスの購入や給電施設の設置などに400万ドルを助成する。タービ経済・インフラ相がこのほど同法案に署名した。同省は助成金を通して交通機関の電化などを進め、二酸化炭素(CO2)の削減を図る方針だ。 法案に
日本電産の欧州新工場、セルビアが候補地に
日本電産が欧州の新工場の建設予定地としてセルビアを検討している。同国北部のノビ・サド市当局が16日、同社の代表団との会談後に明らかにしたもので、代表団は同市最大の工業団地「セベル4」を視察した。工場設置が実現すれば西バル
温室効果ガス「30年に55%削減」、欧州委員長が目標引き上げ
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は16日、欧州議会で一般教書演説を行い、2030年にEU域内の温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減するとの目標を打ち出した。EUは50年に域内で排出される温室効果ガス
8月のEU新車販売18.9%減、コロナ禍で低迷続く
欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の8月の新車販売(登録)台数は76万9,525台となり、前年同月から18.9%減少した。減少は8カ月連続。下げ幅は過去最大だった4月の76%から大
FCAとPSAが統合の条件修正、コロナ禍で資金流出抑制
欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と仏グループPSAは14日、経営統合の条件を修正すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で業績が悪化している中、財務の健全性を保つのが目的で、FCA株主
トレイトン、子会社MANの吸収合併を先送り
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは17日、傘下のMANを吸収合併する計画を来年に先送りすると発表した。MANは業績改善に向けた構造改革を11日に打ち出したことから、まずは改革の実行に集中させる考えだ。M
独MANがオーストリア工場閉鎖、ポーランドとトルコに生産移管
独フォルクスワーゲン(VW)のトラック・バス事業子会社トレイトン傘下のMANトラック・アンド・バスが、オーストリアのシュタイル工場を2023年までに閉鎖し、ポーランドとトルコに生産を移管するもようだ。従業員の利益を代表す
エストニア、電気バス導入と給電インフラ整備を支援
エストニア政府が電気バスの購入や給電施設の設置などに400万ドルを助成する。タービ経済・インフラ相がこのほど同法案に署名した。同省は助成金を通して交通機関の電化などを進め、二酸化炭素(CO2)の削減を図る方針だ。 法案に
日本電産の欧州新工場、セルビアが候補地に
日本電産が欧州の新工場の建設予定地としてセルビアを検討している。同国北部のノビ・サド市当局が16日、同社の代表団との会談後に明らかにしたもので、代表団は同市最大の工業団地「セベル4」を視察した。工場設置が実現すれば西バル
欧州デジタルインフラ「ガイアX」、設立メンバーが設立証書に署名
欧州に独自のクラウド・データインフラを構築するイニシアチブ「ガイアX(Gaia-X)」は15日、仏独の22社・機関の設立メンバーが非営利組織「ガイアX」の設立証書に署名したと発表した。次の段階として、ベルギーのブリュッセ
独オペル、ミニバン「ザフィーラ・ライフ」のEVモデル発売
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは8日、ミニバン「ザフィーラ・ライフ」の完全電気自動車(EV)モデル「ザフィーラ・eライフ」の受注をドイツで開始したと発表した。新モデルは最大9人乗りで、同社が「動くラウンジ」と形容する