自動車

ミリ波センサのバヤ、1億800万ドルを調達

●同社のレーダー・オン・チップ(RoC)は自動車システムを刷新 ●すでに日本とベトナムの自動車メーカーと契約を締結 4Dイメージングレーダー技術を手がけるイスラエルのバヤ(Vayyar)・イメージングはこのほど、シリーズ […]

ロシア自動車最大手のアフトワズ、生産再開

●人気モデル、ラーダ「グランタ」の生産を再開するもよう ●同社は西側諸国の制裁で部品調達が困難に ロシアの自動車最大手アフトワズの工場が8日、再始動する。ロイター通信によると、人気モデル、ラーダ「グランタ」の生産を再開す

ベア自粛を政府が期待、賃金物価スパイラルを強く警戒

サプライチェーンのひっ迫やロシアのウクライナ侵攻、中国の厳格な新型コロナウイルス感染拡大防止策を背景とする物価高騰への対策が重要な政策課題として浮上している。ドイツではインフレで圧迫されている家計の包括的な支援策が1日付

ロシア、自動車産業支援に300億ルーブル拠出

●産業開発基金を通してメーカーに資金を支給 ●国内部品メーカーの振興を図り、海外製品を代替していく予定 ロシアのボリソフ副首相はこのほど、自動車部品メーカーを支援するため300億ルーブル(4億4,600万ユーロ)を予算計

4月の製造業新規受注-2.7%に、3カ月連続減少

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した4月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で105.5(暫定値)となり、前月を2.7%下回った。減少は3カ月連続。ウクライナ戦争が激化し

ボッシュ―スタートアップ選定で地政学リスクも考慮―

自動車部品大手の独ボッシュは3日付のプレスリリースで、出資先のスタートアップ企業を選定する際に今後は地政学リスクや経済政策上の枠組みを考慮する方針を明らかにした。ベンチャー投資子会社ロベルト・ボッシュ・ベンチャーキャピタ

シュコダ自、ワイヤーハーネスの調達先変更

独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、ワイヤーハーネス部品の調達先の一部をウクライナからチェコに移したと発表した。同社はウクライナ戦争の影響でワイヤーハーネスの供給が滞ったため、完

クロアチアのリマック、5億ユーロを調達

電動スーパーカーを製造するクロアチアの新興企業リマック・オートモビリは1日、シリーズDの資金調達ラウンドで5億ユーロを獲得したと発表した。評価額は20億ユーロ。ソフトバンクの投資ファンド、ビジョンファンド2と、ゴールドマ

スカニア、物流技術大手から電気トラック110台を受注

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは5月23日、スウェーデンの物流テクノロジー企業アインライド(Einride)から電気トラックを110台受注したと発表した。これは同社の電気トラックの受注と

中国BYDと英ADL、電気バスの納入数が1,000台に

中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は5月27日、英国のバス大手アレクサンダー・デニス(ADL)と提携し、スコットランドのアバディーン市にダブルデッカー(二階建て)電気バス「Enviro400 EV

BMW、中国で電池リサイクル確立

独高級乗用車大手のBMWは5月25日、中国子会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が廃電池のリサイクルを確立したと発表した。中国は世界最大の電動車市場で、今後は大量の廃車から使用済み電池が回収される見通し。B

西ゲスタンプ、日本工場を拡張

スペイン自動車部品大手のゲスタンプは5月25日、三重県松阪市にある既存工場を拡張すると発表した。敷地内にホット・スタンピング部品の新しい生産棟(建屋面積:8,713.6平方メートル)を建設する。 今回の工場拡張は、日本の

ランクセス、事業整理で高機能材料事業を合弁化

独化学大手のランクセスは5月31日、高機能材料事業(HPM)の整理計画を発表した。蘭同業DSMの高機能樹脂事業(DEM)を投資会社アドベントと共同買収したうえで、DEMを新設する合弁会社に移管。また、HPMを同合弁に移管

Opel

欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル はこのほど、超小型2人乗り電気自動車「Rocks-e」の消防車両(1台)をリュッセルスハイムの本社工場敷地内に配備したと発表した。今回配備した電気消防車は、特殊警光灯や方向指示

Daimler Truck

独商用車大手のダイムラー・トラックの金融サービス子会社であるダイムラー・トラック・ファイナンシャル・サービス は5月25日、米保険大手のマーシュとトラックおよびバス向けの自動車保険サービス事業で提携したと発表した。両社は

IDAM

金属3D積層造形に関するドイツの産学連携プロジェクト。2019年にスタートした。自動車の金属部品を3D積層造形で量産することを目標としており、プロジェクトに参加するBMWグループのミュンヘン拠点とGKNパウダー・メタラジ

英自動車生産、4月は11.3%減少

英自動車工業会(SMMT)は5月26日、同国の4月の乗用車生産が6万544台となり、前年同月に比べ11.3%減少したと発表した。世界的な半導体の供給不足の継続、ロシアによるウクライナ軍事侵攻のサプライチェーンへの影響、モ

ボルボ・カーズ、2回目の環境債発行。5億ユーロを調達

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは5月24日、2回目のグリーンボンド(環境債)を発行し、5億ユーロを調達したと発表した。資金は完全電気自動車(BEV)の開発と生産、および循環型ビジネスの構築に投資する。満期は202

ボルボ・トラックス、化石燃料フリー鋼板の採用を決定

スウェーデンのトラック大手ボルボ・トラックスは5月24日、世界で初めて化石燃料フリーの高品質鋼板を採用したトラックを生産する計画を明らかにした。同鋼板は同国の鉄鋼大手SSABが水素技術を用いて製造するもので、今年7-9月

【6月1日付の法令改正】

・エネルギー価格高騰に伴う市民負担の軽減策が施行。◇被用者必要経費控除を200ユーロ増の1,200ユーロに引き上げ◇所得税基礎控除を363ユーロ増の1万347ユーロに引き上げ◇通勤距離が20キロ超の就労者に対し20キロを

フックス―電池材料事業に参入―

潤滑油大手の独フックス・ペトロルブは5月25日、電解液の独スタートアップ企業Eライト・イノベーションに資本参加したと発表した。電解液は正極、負極とならぶリチウムイオン電池の主要材料。電池需要の急速な拡大を受け電解液のニー

BMW―中国で電池リサイクル確立―

高級乗用車大手の独BMWは5月25日、中国子会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が廃電池のリサイクルを確立したと発表した。中国は世界最大の電動車市場で、今後は大量の廃車から使用済み電池が回収される見通し。B

ランクセス―事業整理で高機能材料事業を合弁化―

化学大手の独ランクセスは5月31日、高機能材料事業(HPM)の整理計画を発表した。蘭同業DSMの高機能樹脂事業(DEM)を投資会社アドベントと共同買収したうえで、DEMを新設する合弁会社に移管。また、HPMを同合弁に移管

テスラ―独工場の拡張を計画―

電気自動車大手の米テスラが独東部に新設したグリュンハイデ工場の拡張を計画している。グリュンハイデ村長などへの取材をもとに地元ベルリン・ブランデンブルク公共放送(RBB)が5月25日に報じた。順調に行けば6月23日にも村議

ネクスト・イー・ゴー―ブルガリア投資案を当局に提出―

電気自動車の独スタートアップ企業ネクスト・イー・ゴー・モバイルはこのほど、ブルガリア北部ロヴェチでの工場建設計画に関連し、市当局に投資案を提出した。6月半ばに着工し、来年末までに全設備の設置を終える計画で、2024年下半

メルセデス

高級車大手のメルセデスベンツがマニュアル車の生産を2023年で全面的に打ち切る。地方紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』などが報じ、同社が追認したもので、車両の電動化に伴い需要が減少していることを受けた措置と説明して

英JLR、スロバキアで「ディフェンダー」を製造

●ニトラ工場は人員を現在の3,800人から4,500人へ増強 ●同工場ではウクライナからの避難民も雇用 英ジャガー・ランドローバー(JLR)が秋からニトラ工場で8人乗りの新モデル、ランドローバー「ディフェンダー 130」

米リア、ルーマニアの皮革加工機器メーカーを買収

●タゴラは自動車産業や家具メーカー向けの皮革切断機を生産 ●買収により、リアは生産効率や運用改善につなげる 米自動車内装部品大手のリア・コーポレーションはこのほど、ルーマニアの皮革加工機器メーカー、タゴラ(Thagora

インフレ率さらに上昇、5月は7.9%に

ドイツ連邦統計局が5月30日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比7.9%増(暫定値)となり、インフレ率は第1次石油ショック以来およそ50年ぶりの高水準に達した。ロシアのウクライナ侵攻開始から3カ月が経過し、川上レベル

4月輸入物価32%上昇

ドイツ連邦統計局が5月30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比31.7%増となり、1974年9月以来の大きな上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻が前月に引き続き反映された格好。上げ幅は前月の31.2%から一段と拡

VWの仏レンタカー大手買収、欧州委が承認

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は25日、レンタカー大手の仏ヨーロッパカーを投資会社など2社と共同買収する計画がEUの欧州委員会から無条件で承認されたと発表した。同計画はすでに他の独禁当局から承認されており、3社

BMW、中国で電池リサイクル確立

高級乗用車大手の独BMWは25日、中国子会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が廃電池のリサイクルを確立したと発表した。中国は世界最大の電動車市場で、今後は大量の廃車から使用済み電池が回収される見通し。BMW

ボルボ・カーズ、BEVの充電と決済の簡易化に取り組む

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは19日、完全電気自動車(BEV)の充電と料金決済を容易にする取り組みを進めていると発表した。BEVの普及拡大を後押しする狙い。スマートフォンアプリの「ボルボ・カー・アプリ」に様々な

ステランティス、インドへの長期的な取り組みを表明

欧州自動車大手のステランティスは18日、インド事業を重視する姿勢を明らかにした。タバレス最高経営責任者(CEO)が記者会見で明らかにしたもので、市場の成長性と、製造開発拠点としての重要性を評価した。同社は経営戦略「デア・

独ZF、グリーンスチールの長期調達契約を締結

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは18日、生産過程における二酸化炭素(CO2)の排出量が数ないグリーンスチール(低炭素鉄鋼)の長期調達契約をスウェーデンのスタートアップ企業H2 グリーンスチールと締結したと

ピエヒ、バッテリーシステムの開発・生産で独EKと協力

スイスに本社を置く電動スポーツカーの新興企業ピエヒ・オートモーティブ(以下、ピエヒ)はこのほど、独自動車部品大手のエルリングクリンガー(EK)とバッテリーシステムの開発・生産で協力すると発表した。開発中のモデル「ピエヒG

独レオニ、ケーブル事業を売却

独自動車用ワイヤーハーネス大手のレオニは23日、自動車向けの標準・特殊ケーブルや充電ケーブルなどを製造する事業をビジネスグループ・オートモーティブ・ケーブルソリューションズ(BG AM)に集約し、タイのケーブル・電線メー

伊ブレーキ大手ブレンボ、同社初のハッカソンを開催

伊ブレーキシステム大手のブレンボは16日、同社初のハッカソン(システム開発イベント)を開催すると発表した。従来のイノベーション活動とは異なるアプローチで斬新なアイデアを生み出し、事業に取り入れることが狙い。同社が定義する

ノキアンタイヤズ、長距離バス用タイヤの新製品を発売

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは19日、長距離バス用タイヤの新製品「ノキアン・ハッカトラック・コーチ」を6月から発売すると発表した。全天候型の同製品はすべての車軸に適したオールポジションタイヤで、主に幹線道路で

Ford Motor

米自動車大手フォード の欧州法人(独ケルン)はこのほど、国際的な非営利団体ウーマンズ・インターナショナル・シオニスト・オーガニゼーション(WIZO)を通して、在独ウクライナ避難民に中古ノートパソコン300台を寄贈したと発

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は19日、インドの自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)が開発中の電気自動車(BEV)専用プラットフォーム「ボーン・エレクトリック・プラットフォーム」に電動部品を供給

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