自動車

Bosch、Daimler

ドイツの自動車大手ダイムラー と部品大手ボッシュ は、市街地における自動運転車を使用したモビリティサービスの共同開発プロジェクトを中止するもようだ。両社が10日、独日刊紙『南ドイツ新聞』やdpa通信に明らかにした。提携解

Bertrandt、Voestalpine

ドイツの技術開発サービス大手ベルトラント はこのほど、オーストリアの鉄鋼大手フェストアルピーネ とスチール製ハウジング付きのスケーラブルな(拡張可能な)バッテリープラットフォームを共同開発したと発表した。このバッテリープ

ACCorD

ドイツのアーヘン~デュッセルドルフ地域圏に自動運転車と道路インフラの連携が可能な走行試験環境を整備するドイツの研究プロジェクト。市街地、郊外、高速道路の3つの異なる交通環境で試験を実施できるようにするほか、匿名の交通デー

次期政権の温暖化対策、主導権確保に向け緑の党が布石

独緑の党が「気候保護緊急プログラム」を発表した。9月の連邦議会選挙後の政権入りをにらんだもので、過去最大規模の包括的な温暖化防止政策案を短期間で成立させ、自らの主導下で改革を実現することを狙っている。7月にドイツ西部を襲

6月の製造業新規受注4.1%増加

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した6月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を4.1%上回る114.2(暫定値)へと大幅に増加した。同指数の上昇は2カ月ぶり。大型受

鉱工業生産3カ月連続減、原料・部品不足響く

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で96.5(暫定値)となり、前月を1.3%下回った。減少は3カ月連続。原料や部品が幅広い業界で不足

ルノー―EV電池用リチウム供給で独社と契約―

自動車大手の仏ルノーは2日、独・オーストラリア系のリチウム生産会社ヴァルカン・エナジー・リソーシズと電気自動車(EV)用電池に必要となるリチウムの供給を受ける契約に調印したと発表した。契約は2026年からの5年間。年6,

MAN―巻き込み事故防止システムを販売―

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のトラック大手MANは高速道路の休憩所で4日開催したイベントで、巻き込み事故防止システム「オプティビュー」をオプション販売すると発表した。ミラーでは死角になってしまう周囲の空間をカメラとデ

メルク―業績予測引き上げ―

製薬・化学大手の独メルクは5日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。上半期が好調だったほか、ワクチン接種の拡大を背景に世界経済の回復が続くと予想されるためで、内部成長ベースの売上成長率を従来予測の「10

7月の乗用車新車登録-25%に、5カ月ぶり減少

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した7月の乗用車新車登録台数は23万6,393台となり、前年同月を24.9%下回った。減少は2月以来で5カ月ぶり。比較対象の昨年7月は新型コロナ危機対策として電動車購入補助金が引き上げ

独水素ステーション網構築団体に現代自が出資

燃料電池車(FCV)の普及に向けて水素ステーション網の構築に取り組む独企業連合H2モビリティは5日、韓国の現代自動車から出資を受けることで合意したと発表した。現代自は2017年から同連合に協賛会員資格で加盟しているが、F

スロバキア初の燃料電池バス、試作車公開

●コシツェ工科大などが開発、ドバイ・エキスポに出展 ●水素燃料の貯蔵には水素吸蔵合金を使用 スロバキアのバスメーカー、ロシェロP(Rosero P)が3日、同国初の燃料電池バスのプロトタイプを公開した。コシツェ工科大学機

トルコ国産EV、22年10~12月期に生産開始

●トルコから1年半遅れでドイツ市場に投入予定 ●中国ファラシスはトルコに電池工場を整備 トルコの自動車会社(TOGG)のギュルチャン・カラカシュ社長は3日、同国が開発する初の電気自動車(EV)の生産開始が2022年10~

ロシア国産EVは年内に量産開始、24年には燃料電池車も発売

●EV「ゼッタ」は4人乗り、価格は55万ルーブルから ●政府は早ければ来年から購入を助成する方針 ロシアのマントゥロフ産業貿易相はこのほど、初の国産電気自動車(EV)「ゼッタ(Zetta)」の量産が、予定通り年内に始まる

チェコCEZ、ポーランド企業と提携でEV用充電スタンド設置

●スイス重電大手ABBの急速充電設備を導入 ●CEZは今後5年で充電ステーションを800カ所まで増やす計画 チェコ電力大手の国営CEZは3日、ポーランド石油大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルと提携し、

ルノー、EV電池用リチウム供給でヴァルカンと契約

自動車大手の仏ルノーは2日、独・オーストラリア系のリチウム生産会社ヴァルカン・エナジー・リソーシズと電気自動車(EV)用電池に必要となるリチウムの供給を受ける契約に調印したと発表した。契約は2026年からの5年間。年間6

チェコCEZ、ポーランド企業と提携でEV用充電スタンド設置

チェコ電力大手の国営CEZは3日、ポーランド石油大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルと提携し、電気自動車(EV)用の急速充電スタンドを国内に新設したと発表した。ウニペトロルが展開する石油小売チェーンのベ

INITIATIVE

照明技術を活用した自動運転車のコミュニケーション技術の開発に取り組むドイツの産学連携研究プロジェクト。自動運転車が歩行者や自転車などの他の交通参加者とコミュニケーションを取る方法について研究し、試験場で実証試験も行う。

英自動車生産、6月は22.1%増加も1953年以来の低水準

英自動車工業会(SMMT)は7月29日、同国の2021年6月の乗用車生産が6万9,097台となり、前年同月に比べ22.1%増加したと発表した。前年同月は、新型コロナウイルスの影響で生産台数が大幅に落ち込んでいた背景があり

ドイツ新車登録、7月は24.9%減少 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は4日、同国の2021年7月の乗用車新車登録が23万6,393台となり、前年同月に比べ24.9%減少したと発表した。同国の新車登録は3~6月まで4カ月連続で2ケタの増加が続いていたが、7月は大幅

英新車登録、7月は29.5%減少 1/2

英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2021年7月の乗用車新車登録が12万3,296台となり、前年同月に比べ29.5%減少したと発表した。前年同月は、2020年の最初のロックダウン(都市封鎖)が解除され、ショールーム

西ゲスタンプの上期決算、8300万ユーロの黒字に転換

スペイン自動車部品大手のゲスタンプが7月26日発表した2021年上半期決算の最終利益は8,300万ユーロとなり、前年同期の1億2,000万ユーロの赤字から黒字転換した。売上高は前年同期比33.9%増の40億7,600万ユ

VW、ソフトウエア統合の合弁設立

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は7月30日、車載ソフトウエアの試験・統合ソリューションを提供する独TraceTronicと折半出資で合弁企業neocxを設立したと発表した。同合弁を通して、高度に自動化されたテス

Chiyoda Corporation

千代田化工建設 は7月30日、オランダのロッテルダム港湾公社(POR)、オランダの倉庫・運送会社クーレターミナル、三菱商事と共同で水素輸入の国際サプライチェーンの構築に関する調査を実施することで合意し、覚書を締結したと発

MINI

独自動車大手のBWWグループは7月28日、傘下の小型車ブランドMINI がオーストリアの栄養補助食品メーカーのBiogenaから、純粋な電気自動車「MINIクーパーSE」を計82台受注したと発表した。Biogenaはこれ

バス製造ソラリス、オーフス市からEVバスを29台受注

●デンマークへのEVバスの納入はこれが初めて ●同国の主要都市はバス調達をEVに限定することを決定 ポーランドのバス製造大手ソラリスは2日、デンマーク第2の都市であるオーフス市の交通公社オーブス(AarBus)から電動バ

シュコダ自の上期決算、327%の増益

●営業利益は9.7億ユーロ、売上高は101.9億ユーロ ●中国の販売数は半導体不足が響き43.1%の減少に チェコのシュコダ自動車が7月30日に発表した2021年1~6期決算の営業利益は前年同期比327.2%増の9億7,

輸入物価の上げ幅が石油危機来の水準に、6月は12.9%

ドイツ連邦統計局が7月28日発表した6月の輸入物価指数は前年同月を12.9%上回り、上げ幅は第2次石油危機の渦中にあった1981年10月以来およそ40年ぶりの水準に達した。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた格好。エ

ウクライナ議会、eモビリティ産業振興の新法案可決

●新法はEVおよび関連製品の国内生産の後押しに向けたもの ●企業に対する減免措置などを導入 ウクライナ議会はこのほど、eモビリティ製品の生産促進に向けた法案を採択した。一連の法案にはeモビリティ産業の振興法案のほか、税法

製造業の原料・部品不足が過去最悪を更新

原料や部品不足に苦慮する独メーカーの割合が7月は63.8%に達し、4月の前回調査(45.0%)から大幅に増えたことが、Ifo経済研究所の企業アンケート調査で分かった。記録更新は2回連続。4月前の時点では2018年7月の2

リオ・ティント、セルビアのリチウム採掘事業に24億ドル

●EVバッテリーの需要増大を受け、リチウム生産を強化 ●2026年に商業生産を開始予定 英豪系資源大手リオ・ティントは7月27日、セルビア西部のヤダル(Jadar)におけるリチウム鉱山開発事業に24億ドルを投資する計画を

フォルクスワーゲン―レンタカー大手を共同買収―

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は7月28日、同社が率いる企業連合がレンタカー大手の仏ヨーロッパカーを買収することで合意したと発表した。モビリティーサービスの強化が狙い。買収額は29億ユーロに上る。 VWは英資産運

コンチネンタル―ペットボトル廃材を再生、タイヤに投入へ―

自動車部品大手の独コンチネンタルは3日、ペットボトル廃材から再生したポリエステル糸をタイヤ生産に投入する計画を発表した。2050年までにタイヤをすべて持続可能な材料で生産できるようにする取り組みの一歩と位置付けている。9

BMW―利益急増、6月中間期の純益76億ユーロに―

高級車大手の独BMWが3日発表した2021年6月中間期決算の純利益は75億8,000万ユーロとなり、前年同期(3億2,400万ユーロ)の23倍に拡大した。コロナ禍からの世界経済回復のほか、引当金の取り崩しで水準が強く押し

フォルクスワーゲン―利益率見通し引き上げ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは7月29日、2021年12月期の売上高営業利益率(EBITベース)見通しを引き上げた。6月中間期の業績が好調だったためで、予測レンジを従来の「5.5~7.0%」から「6.

イザール・エアロスペース―VW親会社ポルシェSEが出資―

フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェ・アオトモービル・ホールディングSEは7月28日、ロケットの建造と衛星打ち上げサービスを手がける独スタートアップ企業イザール・エアロスペースに出資すると発表した。イザール・

ティッセンクルップ―鉱山機械事業をFLスミスに売却―

独複合企業ティッセンクルップは7月28日、鉱山機械事業をデンマークの機械大手FLスミスに売却することで合意したと発表した。組織再編の一環。同事業の価値を3億2,500万ユーロと評価して取引を行う。1年以内の売却手続き完了

シーメンス

独電機大手のシーメンスと自動車部品大手のコンチネンタルは7月29日、架線給電トラック用パンタグラフの開発・生産に向けて協業すると発表した。トラックメーカーが必要とする量を手ごろな価格で提供できるようにする考え。架線給電網

自動車業界の現状判断が3年来の高水準に

Ifo経済研究所が3日発表した独自動車・自動車部品業界の7月の景況感アンケート調査結果によると、事業の現状判断を示す指数(現状を「良い」とする回答の割合から「悪い」の割合を引いた数=DI)は前月の44.9ポイントから56

エストニア配車サービスのボルト、6億ユーロを調達

●ユニコーン企業のボルト、評価額は40億ユーロ強に ●資金は食品宅配の新事業「ボルト・マーケット」に振り向ける エストニアの配車サービス大手ボルトは2日、同社として過去最大となる6億ユーロの資金調達を完了したと発表した。

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