金融

トルコ中銀が大幅利上げ、政策金利15%に

トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を4.75ポイント引き上げ、15%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶりで、今年2回目。エルドアン大統領の意向をくんだ低金利政策で通貨リラ安、高 […]

英フィンテック企業、リトアニアに中東欧の事業拠点設置

英フィンテック企業ディ・ポケット(DiPocket)はこのほど、リトアニアに中東欧地域の事業拠点を設置したことを明らかにした。送金アプリを開発する同社にとり同国が最適な事業環境を有している点を評価した。投資促進機関のリト

スペイン大手銀BBVA、米事業を売却

スペイン2位銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は16日、米国事業を同国の大手地銀PNCに116億ドルで売却することで合意したと発表した。一方、同日にはスペイン同業サバデルと合併に向けた協議を行っ

ドイツ取引所、投資情報の米ISSを買収

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は17日、米投資情報サービス会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)を買収すると発表した。ISSはこのところ重要性を増しているESG(環境・社会・企

トルコ中銀が大幅利上げ、政策金利15%に

トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を4.75ポイント引き上げ、15%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶりで、今年2回目。エルドアン大統領の意向をくんだ低金利政策で通貨リラ安、高

10月インフレ率、横ばいの-0.2%に

ドイツ連邦統計局が12日発表した10月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比で0.2%低下し、インフレ率は前月と同じ低水準となった。物価の下落は2カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1日から引き

ロシアEC大手オゾン、年内にナスダックへ上場

ロシアの電子商取引(EC)2位オゾン(Ozon)が年内にも米国預託証券(ADS)を米ナスダックへ上場する計画だ。時価総額を46億~56億ドルと見込み、7億5,000万~10億米ドルの調達を目指す。18日にも投資家向け説明

労使協定適用の被用者、9割がクリスマス手当受給

ドイツ連邦統計局は11日、労使協定の適用を受ける被用者の87.4%が今年、クリスマス手当を受給することを明らかにした。昨年の同86.9%からやや増加しており、コロナ禍の影響は出ていない。受給比率は東部地区で86.4%から

フィンテックサービス開発 リトアニア

バルト地域におけるノンバンク融資のためのフィンテック・プラットフォームを運営している。同地域の中小企業に向けて、銀行よりも簡単で柔軟な資金調達ソリューションを提供する。このほど欧州投資銀行(EIB)から、フィンテックの融

トルコ、新経済戦略は物価・金融安定化優先

トルコのエルドアン大統領は11日、物価、金融市場、金融政策の安定を柱に据えた新経済戦略を発表した。急激な物価上昇とトルコリラ下落に歯止めがかからない中、大統領は「トルコは金利、為替相場、インフレという『魔の三角地帯』と経

EU加盟国と欧州議会の代表、次期中期予算で合意

EU加盟国と欧州議会の代表は5日、EUの次期中期予算(対象期間2021~27年)の詳細について合意した。承認を渋る議会側の要求に応じて、教育や医療などへの予算を上積みすることで決着にこぎ着けた。加盟国と欧州議会の承認を経

12月の追加金融緩和、資産購入拡大など=ECB総裁

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は11日、次回の定例政策理事会で予定している追加金融緩和について、国債などの購入と低利での長期資金供給の拡大になるとの見通しを示した。同総裁は10月末、12月に開く理事会での追加金融緩

ドイツ銀、IT子会社ポストバンク・システムズを売却

ドイツ銀行は9日、IT子会社ポストバンク・システムズをインドのITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)に売却することで合意したと発表した。2019年7月に打ち出した事業再編計画の一環。ドイツ銀は傘下ブ

トルコ、新経済戦略は物価・金融安定化優先

トルコのエルドアン大統領は11日、物価、金融市場、金融政策の安定を柱に据えた新経済戦略を発表した。急激な物価上昇とトルコリラ下落に歯止めがかからない中、大統領は「トルコは金利、為替相場、インフレという『魔の三角地帯』と経

KfW―印鉄道整備に5.5億ユーロ融資―

政策金融機関ドイツ金融復興公庫(KfW、フランクフルト)は6日、インドの大都市ムンバイの地下鉄建設プロジェクトに総額5億4,500万ユーロの融資を行うと発表した。通勤ラッシュの緩和と交通事故死者の削減、大気汚染の緩和に向

フォルクスワーゲン―投資計画見直し、コロナ禍受けて―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は中期投資計画を見直す方向だ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて販売台数が大幅に減り、収入が落ち込むことに対応する考え。ヘルベルト・ディース

BMW―2四半期ぶり黒字に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が4日発表した2020年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は前年同期比17.4%増の18億1,500万ユーロへと拡大した。黒字計上は2四半期ぶり。前期はコロナ禍の直撃を受けて赤字に転落

ドイツ銀行―IT子会社ポストバンク・システムズを売却―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は9日、IT子会社ポストバンク・システムズを印ITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)に完全売却することで合意したと発表した。昨年7月に打ち出した事業再編計画の

KfW―印鉄道整備に5.5億ユーロ融資―

政策金融機関ドイツ金融復興公庫(KfW、フランクフルト)は6日、インドの大都市ムンバイの地下鉄建設プロジェクトに総額5億4,500万ユーロの融資を行うと発表した。通勤ラッシュの緩和と交通事故死者の削減、大気汚染の緩和に向

トルコの金融政策転換に希望、中銀総裁解任と財務相辞任で

トルコにおける中央銀行総裁解任と財務相辞任で、同国金融政策の転換に市場の期待が高まっている。レジェップ・エルドアン大統領の意向をくんだ低金利政策で通貨リラ安、高インフレ、経常赤字の悪化が続くなか、総裁交代を利上げの前触れ

フォルクスワーゲン―投資計画見直し、コロナ禍受けて―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は中期投資計画を見直す方向だ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて販売台数が大幅に減り、収入が落ち込むことに対応する考え。ヘルベルト・ディース

BMW―2四半期ぶり黒字に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が4日発表した2020年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は前年同期比17.4%増の18億1,500万ユーロへと拡大した。黒字計上は2四半期ぶり。前期はコロナ禍の直撃を受けて赤字に転落

ドイツ銀行―IT子会社ポストバンク・システムズを売却―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は9日、IT子会社ポストバンク・システムズを印ITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)に完全売却することで合意したと発表した。昨年7月に打ち出した事業再編計画の

スペイン政府、エア・ヨーロッパへの公的支援を承認

スペイン政府は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営難に陥っている同国の大手航空会社エア・ヨーロッパに4億7,500億ユーロの公的支援を実施することを承認したと発表した。ただ、条件として英インターナショナル・エアラ

伊電子決済サービス大手ネクシ、北欧企業買収で協議

イタリアの電子決済サービス最大手ネクシは2日、北欧の同業ネッツの買収に向けた交渉を行っていることを明らかにした。ネクシは10月初めに伊同業SIAと合併で合意したばかり。ネッツ買収が実現すると、欧州規模で事業基盤を大きく強

伊政府が企業への追加支援決定、コロナの営業規制強化で

イタリア政府は10月27日、新型コロナウイルス感染拡大で苦境に直面する企業への追加支援策を発表した。感染再拡大に伴い営業規制を強化したことを受けたもので、総額54億ユーロに上る。 追加支援策は臨時給付金の支給、家賃の税控

ECBが12月の追加金融緩和を予告、コロナ感染再拡大に対応

欧州中央銀行(ECB)は10月29日に開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。一方、ラガルド総裁は新型コロナウイルス感染が欧州で再拡大し、ユーロ圏の景気をさらに圧迫しかねない状況にあることから、12月に開く次回の

ロシア、遠隔医療プラットフォームを構築

ロシアのIT企業チフロミョト(Tsifromed)とオンライン医療相談サービスのドクティス(Doctis)、ロシア直接投資ファンド(RDIF)が合弁で、全国統一の遠隔医療プラットフォームを構築する。新型コロナの流行拡大で

露ズベルと米ビザ、AI利用のデータセンター設立

ロシアのフィンテック大手で国営のズベルはこのほど、米クレジットカード大手のビザと協力してビッグデータを分析する人工知能(AI)ベースのデータセンターを設置する計画を明らかにした。ウェブ紙『イーストウェストデジタルニュース

ECBが12月の追加金融緩和を予告、コロナ感染再拡大に対応

欧州中央銀行(ECB)は10月29日に開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。一方、ラガルド総裁は新型コロナウイルス感染が欧州で再拡大し、ユーロ圏の景気をさらに圧迫しかねない状況にあることから、12月に開く次回の

ダイムラー・モビリティ―韓国のレンタカー会社を買収―

自動車大手の独ダイムラーは2日、金融・移動サービス子会社ダイムラー・モビリティ(シュツットガルト)が韓国のレンタカー会社スター・レンタカー・コリア(SRCK)を買収したと発表した。同国事業を強化する狙い。買収金額は明らか

シーメンス―機械駆動装置子会社を売却―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10月29日、機械駆動装置子会社フレンダーを投資会社カーライルに売却することで合意したと発表した。シーメンスは事業を絞り込む方針に基づき、同子会社を放出する。売却額は20億2,500

ドイツ銀行―7-9月期黒字転換―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)が10月28日発表した2020年7-9月期(第3四半期)決算の純損益は1億8,200万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(9億4,200万ユーロ)から大幅に好転した。同行の足を長年

「移行期間」終了後に銀行業界は混乱せず=独中銀

ドイツ連邦銀行(中銀)は、新しい通商協定が結ばれない状態で欧州連合(EU)からの英国の「離脱移行期間」が終了してもEU域内の銀行業界に混乱は生じないとみている。連銀のヨアヒム・ヴュルメリング理事(銀行監督担当)は2日、「

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