陸運

墺物流大手、ハンガリーで燃料電池トラックを試験導入

●導入車両は現代自の「エクシエント」(後続距離400キロ) ●燃料の水素は工業ガス大手リンデから調達 オーストリアの物流大手ゲブリューダー・ヴァイス(GW)のハンガリー子会社は23日、同国で初めて燃料電池大型トラックの試 […]

DBカーゴ―国内水素輸送の20%を分担―

ドイツ鉄道(DB)の鉄道貨物子会社DBカーゴは22日、国内の水素輸送の20%を引き受けることが可能だとの見解を発表した。将来の水素輸送の中核を担うパイプライン網は最終的な構築に数十年を要することから、鉄道は長期の渡って大

ボルボ・グループ、スペインのリレー貨物輸送会社に出資

スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは12日、傘下のボルボ・グループ・ベンチャーキャピタルを通して長距離のリレー式貨物輸送事業を手掛けるスペインのトラックスターズ(Trucksters、マドリッド)に出資していると発

企業倒産が大幅増、景気低迷などで1-3月期+18%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した1-3月期の企業倒産件数は4,117件となり、前年同期を18.2%上回った。コロナ支援終了のほか、景気低迷が響いた格好だ。会社更生手続きの申請件数が4月と5月に増加したことから、倒産は4-

独のトラック走行料金、CO2排出量が加味

ドイツ政府は14日の閣議で国道走行料金法改正案を了承した。トラックの国道走行料金に、走行で排出される二酸化炭素(CO2)の量を反映させるようにするのが最大の柱。物流企業などに保有するトラックを内燃機関車から電気自動車・燃

露ヤンデックス、モスクワでロボタクシー試験運行開始

●運行に際しては緊急時対応のため監視役のドライバーが同乗 ●同社は無人車事業を別会社のヤンデックスSDGに分離 ロシアIT大手のヤンデックスはこのほど、モスクワ南部のヤセネヴォ地区で無人タクシー(ロボタクシー)の試験運行

中国BYD、スペインバス車体大手と電気バスを共同生産

中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は5月30日、提携するスペインのバス大手カストロスア(Castrosua)と共同で生産した電気バス「BYDカストロスアeバス」の発売を正式に発表した。同バスはすでにサンテ

ポーランド、ベラルーシナンバーの貨物車両入境を全面禁止

●対象は露・ベラルーシナンバーのトレーラーとセミトレーラー ●EUはすでに昨年4月、両国ナンバーのトラックの入境を禁止 ポーランド政府が6月1日からベラルーシおよびロシアナンバーのトレーラーとセミトレーラーの入境を禁止し

商用車大手スカニア、ポーランドでのバス車体生産を終了

●バス事業再編の一環で、収益性の高いシャシ生産に注力する ●今後は他社と提携して車体を製造し、完成車製品を提供する 独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは30日、ポーランド北部のスウプスク工場

再エネ指令改正案、仏などの反対で採決見送り

欧州連合(EU)加盟国は17日開いた大使級会合で、再生可能エネルギー指令の改正案について協議したが、原子力由来の低炭素水素の扱いについてフランスなどが難色を示し、議長国スウェーデンの判断で採決を見送った。欧州議会と閣僚理

再エネ指令改正案、仏などの反対で採決見送り

EU加盟国は17日開いた大使級会合で、再生可能エネルギー指令の改正案について協議したが、原子力由来の低炭素水素の扱いについてフランスなどが難色を示し、議長国スウェーデンの判断で採決を見送った。欧州議会と閣僚理事会は3月末

ソラリスの水素バス、独フランクフルト市から追加受注

●新たに10台を受注、水素ステーションも独自に設置 ●同社は欧州15都市に約120台の水素バスを納入済み ポーランドのバス製造大手ソラリスは15日、独フランクフルト・アム・マインの公共交通事業者ICBから水素バス「ウルビ

欧州議会がEU-ETS改正案など可決、閣僚理で採択へ

欧州議会は4月18日の本会議で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案と、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案をそれぞれ賛成多数で可決した。い

ブルガリア、ギリシャと結ぶ水素輸送管新設を計画

●敷設するパイプラインは全長250キロ、2029年に開通予定 ●短期的な資金需要は8億6,000万ユーロに上る ブルガリア国有送ガス会社ブルガルトランスガスが、水素輸送管の敷設を検討している。2032年までの10カ年イン

欧州委が東欧5カ国を緊急支援、ウクライナ産農産物流入で

●同国産の農産物が5カ国に流入するのを制限する緊急措置を実施 ●打撃を受けている東欧5カ国の農家に1億ユーロの補償を支払う 欧州委員会は19日、アフリカなどに輸出されるはずのウクライナ産の農産物が欧州連合(EU)市場に流

欧州議会がEU-ETS改正案など可決、閣僚理で採択へ

欧州議会は18日の本会議で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案と、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案をそれぞれ賛成多数で可決した。いずれ

欧州委が東欧5カ国を緊急支援、ウクライナ産農産物流入で

欧州委員会は19日、アフリカなどに輸出されるはずのウクライナ産の農産物がEU市場に流入し、価格を押し下げている問題で、打撃を受けている東欧5カ国の農家に1億ユーロ(約147億円)の補償を支払うとともに、ウクライナ産の小麦

EV充電設備の整備でEU加盟国と議会が合意

欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は3月28日、運輸部門における脱炭素化の推進を目的とする「代替燃料インフラ規則(AFIR)案」について、政治合意に達したと発表した。国内法への置き換えが必要な「指令」から「規則」に格上げす

ソラリスの燃料電池バス、独ハンブルクから5台受注

ポーランドのバス大手ソラリス は3月24日、独ハンブルクの公共交通公社ハンブルガーホッホバーンから燃料電池バス「ウルビーノ12ハイドロジェン」5台を受注したと発表した。2024年4-6月期(第2四半期)以降の納車を予定す

ソラリスの燃料電池バス、独ハンブルクから5台受注

●「ウルビーノ12ハイドロジェン」は来年4-6月以降に納車 ●水素燃料1,560リットルで最長350キロメートルを走行可能 ポーランドのバス大手ソラリスは24日、独ハンブルクの公共交通公社ハンブルガーホッホバーンから燃料

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