コンピューター

製造業新規受注が3月以来の下げ幅に、8月は-2.4%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月を2.4%下回る105.2(暫定値)となり、ウクライナ戦争勃発直後の3月以来の大きな下げ幅を […]

シーメンス―台湾の無人運転電車向けにCBTC受注―

電機大手の独シーメンスは7日、同社とスイスの鉄道車両大手シュタットラー、シンガポールのエンジニア大手STエンジニアリングからなるコンソーシアムが台湾の鉄道事業者、高雄捷運公司から鉄道路線の敷設を一括受注したと発表した。「

ICT業界の景況感悪化、危機克服を支援できる企業は楽観

独情報通信技術(ICT)業界で景況感が悪化している。Ifo経済研究所のアンケート調査結果をもとに業界団体Bitkomが6日発表したところによると、9月の業界景況感指数は6.2ポイントとなり、前月の14.1ポイントから大幅

スマホなどの充電器を「USB-C」に統一、欧州議会が承認

欧州議会は4日の本会議で、EU域内で販売されるスマートフォンなど携帯型電子機器の充電器の端子を「USB-C」と呼ばれるタイプに統一する法案を賛成多数で可決した。新ルールは一部の製品を除き、2024年末までに施行される見通

BMW―アマゾンの音声アシストを採用―

高級乗用車大手の独BMWは9月28日、同社の次世代音声アシストシステムに米IT大手アマゾンのアクセラ技術を採用すると発表した。運転手はこれまでよりも自然に車両と対話できるようになり、運転に専念しやすくなるという。2年以内

材料・部品不足が再び悪化

サプライチェーンのひっ迫度が再び高まっている。Ifo経済研究所が独メーカーを対象とする9月のアンケート調査結果をもとに30日に発表したところによると、材料・部品不足に現在、苦慮するメーカーの割合は8月の62.0%から65

ルーマニアのボブネット、無人販売システムの工場を新設

●将来的に年産能力を4万台まで引き上げる予定 ●今後10年間に欧州で20万台の無人システムの販売を目指す ルーマニアのIoT(モノのインターネット)技術開発企業ボブネット(BobNet)・グループはこのほど、同国南部のピ

ファナック―独で新たな顧客層開拓―

ファナックがドイツで新たな顧客層を開拓している。これまでは産業用ロボットを工場向けに供給してきたが、現在は人とスペースを共有しながら作業できる協働ロボットを手工業者や小規模事業者に売り込んでいる。独法人ファナック・ドイチ

水道水冷媒の冷却器、独社が生産加速へ

冷媒に水道水を用いた冷却器を手がけるスタートアップ企業エフィシェント・エナジーが生産を大幅な効率化する。温室効果ガス排出規制の強化とエネルギー価格の高騰を背景に需要が急速に増えているためで、垂直統合を可能な限り水平統合の

アグリテック・プラットフォーム Trapview(スロベニア)

畑の害虫のデジタル監視ソリューション。畑に設置したトラップ(罠)が自動的に害虫のデータを集めることで、効率的でほぼメンテナンス不要の監視を可能にする。収集したデータは高度な人工知能(AI)分析を通じて農家に送信され、害虫

一時金3000ユーロまでは税・社会保険料免除

ドイツのオーラフ・ショルツ首相は15日、首相官邸で雇用者団体、労働組合の代表と会談し、労使協定で取り決める一時金が年3,000ユーロ以内であれば税金と社会保険料を全額免除する意向を表明した。インフレ高進を踏まえた特例措置

ヘンケル―米社の熱伝導性材料事業を買収―

化学大手の独ヘンケルは15日、米国の研究開発企業ナノラミック・ラボラトリーズから熱伝導性材料(TIM)事業を取得したと発表した。市場が急成長するTIM分野で自社のポートフォリオを拡充する狙い。買収金額は明らかにしていない

電機貿易、今年は21世紀初の入超に

独電気電子工業会(ZVEI)が15日発表した同国の7月の電機製品輸入高は前年同月比21.2%増の202億ユーロとなり、輸出高(8.3%増の195億ユーロ)を4カ月連続で上回った。中間財価格の高騰やドル高ユーロ安が反映され

米ロッキード・マーティン、ルーマニアとAI研究で協力

●クルジュ・ナポカ工科大が同社と提携 ●両者は開発したAI技術を軍事と環境の両分野で活用 ルーマニア政府は13日、同国のクルジュ・ナポカ工科大学と米防衛大手ロッキード・マーティンが提携し、人工知能(AI)分野の研究開発を

ヘンケル、米社の熱伝導性材料事業を買収

化学大手の独ヘンケルは15日、米国の研究開発企業ナノラミック・ラボラトリーズから熱伝導性材料(TIM)事業を取得したと発表した。市場が急成長するTIM分野で自社のポートフォリオの拡充が狙い。買収金額は明らかにしていない。

ボッシュ―ハンガリーでR&Dセンター着工―

自動車部品大手の独ロバート・ボッシュは12日、ハンガリー西部のザラエゲルセグで研究開発(R&D)センターの起工式を行った。投資額は42億フォリント(106万ユーロ)で、政府から12億フォリントの助成を受ける。2

電機業界新規受注、7月は再び2ケタ増に

電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の7月の新規受注高は前年同月比16.7%増となり、増加幅は前月の0.5%から大幅に拡大した。増加は8カ月連続、2ケタ増は2カ月ぶり。国内受注が19.5%増え、13.9%減

米IT企業パクテラ・エッジ、セルビアに開発拠点

●エンドツーエンドのデジタルサービスに関する開発を行う ●セルビアのIT産業の成長率は年率25%以上 米国に本拠を置くIT企業パクテラ・エッジ(Pactera Edge)は8月30日、セルビアに開発拠点を設ける計画を明ら

米IT企業パクテラ・エッジ、セルビアに開発拠点

米国に本拠を置くIT企業パクテラ・エッジは8月30日、セルビアに開発拠点を設ける計画を明らかにした。エッジ(ネットワークの端末)、クラウド、認知コンピューティングなどエンドツーエンド(端末間)のデジタルサービスに関する開

米デル、ロシアから完全撤退

●同社はロシアで運営されるサーバーの主要供給元の一つ ●今月30日付で雇用関係を解消 米コンピューター大手デル・テクノロジーズは27日、8月末でロシアの全事業を中止すると発表した。現地メディアの報道内容を認めた形で、ウク

コベストロ―アジアで再生ポリカ6万トン体制へ―

化学大手の独コベストロは19日、アジア太平洋市場での再生ポリカーボネート供給量を2026年までに6万トン超とする計画を発表した。電機製品や自動車、消費財などで需要が拡大していることに対応するとともに、自社の活動に伴う二酸

上期電機輸出6.3%増加も貿易収支は赤字

独電気電子工業会(ZVEI)が16日発表した2022年上半期の電機製品輸出高は1,158億ユーロとなり、前年同期を6.3%上回った。ただ、同輸入高は15.5%増の1,221億ユーロと、伸び率、金額ともに輸出を上回っており

ポーランド、AI開発企業が勃興

●AI駆動型のアルゴリズムの導入企業は世界全体で35%に上る ●グーグルも投資するZowieは6,200万ズロチを調達 ポーランドで人工知能(AI)技術を活用した製品開発に参入する企業が増えている。スタートアップ企業を中

シーメンス

電機大手の独シーメンスは9日、自動車部品大手の独マーレと電動車向け非接触充電の分野で協業の基本合意を締結したと発表した。同充電システムの標準化を実現し、普及を後押しする狙い。非接触充電はドライバーの利便性を高めるほか、自

電機業界新規受注、6月は増加幅が大きく縮小

電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の6月の新規受注高は前年同月比0.5%増となり、7カ月連続で拡大したものの、増加幅はこれまでの2ケタ台から大幅に縮小した。国内受注が13.9%減少し、足を強く引っ張った格

オッポが独でスマホ販売停止、特許訴訟でノキアに敗訴

中国のスマートフォン大手オッポがドイツでの製品販売を停止した。特許訴訟でフィンランド競合のノキアに敗訴したためで、オッポの独サイト上には「わが社のサイトでは現在、製品情報を提供できません」との文面が記されている。広報担当

ロシアのIT技術者採用、独企業の8割以上が前向き

ロシアとベラルーシのIT技術者を採用することにドイツ企業の84%が前向きであることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。専門人材不足が深刻なことが背景にある。求人要件を満たすとともに当局のセキュ

マイクロソフト、ルーマニアに新データセンター設置

●マイクロソフトは追って計画公表を示唆 ●ルーマニアには近年、データセンターの進出が活発 米マイクロソフトがルーマニアに新データセンターを計画しているもようだ。現地メディアの20日の報道によると、ブカレスト近郊のオトペニ

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