トルコ政府、観光業界を支援
トルコのダウトオール首相は22日、テロ事件や対ロシア関係の悪化で旅客減少に悩む観光業界を支援する方針を明らかにした。経常黒字の稼ぎ手である同業界の不調が経済全体に大きな影響を及ぼすためだ。助成や債務再編支援を実施する。 […]
トルコのダウトオール首相は22日、テロ事件や対ロシア関係の悪化で旅客減少に悩む観光業界を支援する方針を明らかにした。経常黒字の稼ぎ手である同業界の不調が経済全体に大きな影響を及ぼすためだ。助成や債務再編支援を実施する。 […]
長距離列車の利用者に電気自動車(EV)を安値でレンタルするサービスをドイツ鉄道(DB)が18日から開始する。利便性を高めることで顧客満足度を向上させ、同社から顧客を奪う長距離路線バスに対抗する狙いだ。まずは首都ベルリンの
ハンガリーの決済ソリューション事業大手セルム(Cellum)は11日、シンガポールの同業ファスタキャッシュと戦略提携契約を結んだと発表した。相互の技術とネットワークを共有して事業地域、顧客基盤をそれぞれ拡大する。セルムの
チェコ下院は10日、オンラインによる売上高申告制度(EET)の導入法案を賛成105票、反対3票、棄権42票で可決した。申告漏れによる脱税を減らし、徴税の適正化を図る狙い。上院の承認とゼマン大統領の署名を経て発効する。 E
化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は15日、精密農業分野の独新興企業プロプラント・ゲゼルシャフト・フュー・アグラール・ウント・ウンヴェルトインフォマティクを買収したと発表した。農業デジタル化事業を強化することが狙い。
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは12日、組織再編計画を発表した。持株会社エルゴ・グループを新設したうえで、傘下にドイツ国内の事業を統括するエルゴ・ドイチュラント、国際事業統括のエルゴ・インターナショナル、ダイレクト保
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独業界の2015年の売上高(サービスを含む)は1,780億ユーロ(暫定値)となり、前年比で3.7%増加した。物価調整後の実質生産高が0.9%増と小幅な伸びにとどまっていることか
経営不振の独建設・サービス大手ビルフィンガー(マンハイム)は6日、水処理技術事業を中国の成都天翔環境(Chengdu Techcent Environment)に売却することで合意したと発表した。事業整理の一環で、同社は
産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)は3日、中国の総合家電大手、美的集団がクーカ株を買い増し出資比率を10.22%に引き上げたことを明らかにした。美的集団は昨年8月、安川電機と提携しロボット事業に参入しており、同
IT大手の米IBMは2日、デジタルエージェンシーの独アペルト(Aperto)を買収することで合意したと発表した。収益力の高いコンサルティング、サービス事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていない。取引の成立には
ハンガリー経済競争庁(GVH)は1日、クレジットカード大手の米マスターカードに対して、銀行間手数料を不当に設定して競争を阻害したと認定し、8,800万フォリント(約28万ユーロ)の制裁金支払いを命じた。同社は不服審査手続
ハンガリー経済競争庁(GVH)は1日、クレジットカード大手の米マスターカードに対して、銀行間手数料を不当に設定して競争を阻害したと認定し、8,800万フォリント(約28万ユーロ)の制裁金支払いを命じた。同社は不服審査手続
欧州企業に対する中国企業の関心はこれまで同様、高いもようだ。コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の独法人が1日発表したレポートによると、中国資本(香港を含む)による欧州企業への新規出資(買収と少数出資)
欧州航空機大手のエアバス(仏トゥールーズ)は1月28日、イラン航空から大型受注を獲得した。イランのロウハニ大統領の訪仏に合わせて同日パリで契約に調印。旅客機118機を納入する。受注額は約250億ドル。エアバスはパイロット
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は1月26日、中国の民生用ドローン(無人機)大手DJIと提携すると発表した。DJIのドローンを用いて大口顧客向けのサービスを開発していく。DJIはルフトハンザの同サービスで得られ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2015年12月期暫定決算の売上高は前期比9.9%増の706億ユーロとなり、初めて700億ユーロを突破した。主力の自動車部品部門が12%増の417億ユーロ
ターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は27日、米ハワイアン航空とコードシェア提携契約を結んだ。これにより両社は、ハワイアン航空が運航する大阪~ホノルル線(週7便)とソウル~ホノルル線(週5便)、ターキッシュエアが運
ドイツの情報通信技術(ICT)企業の74%が今年上半期の売上高が前年同期比で増加すると見込んでいることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)が20日発表したアンケート調査結果で分かった。昨年下半期に増収となった業界企業も
独電気電子工業会(ZVEI)は26日、独業界の2016年売上高が前年比2%増の1,820億ユーロとなり、08年に記録した過去最高水準に達するとの見通しを明らかにした。物価調整後の実質生産高についても1%の増加を見込む。
ドイツの複数の銀行が顧客からクレジットカードを回収している。顧客データが流出し濫用される懸念があるためで、ビザとマスターカードが該当する。これまでのところポストバンク、コメルツ銀行と同子会社のコムディレクトがカードの交換
自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は21日、カーシェアリング事業に参入すると発表した。米本国のほか、ドイツで展開。モビリティサービスで先行する競合の独ダイムラー、BMWを追撃する。 「メイヴェン(Maven)」と
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日の決算発表で2016年9月通期の一株利益予測を上方修正した。第1四半期(10~12月)の業績が好調だったためで、従来予測の5.90~6.20ユーロから6.00~6.40ユーロへ
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所がフィンテックの米デジタル・アセット・ホールディングスに資本参加した。デジタル・アセットが21日明らかにしたもので、ドイツ取引所はABNアムロ、BNPパリバ、シティ、J.P.
独プロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」のライブ放映権を入札で落札した1社に独占供与するこれまでのルールは来シーズンを最後に廃止される可能性が高いもようだ。『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が複数の放送局から得
独情報通信業界連盟(Bitkom)が国内の情報通信技術(ICT)企業を対象に実施したアンケート調査(複数回答可)によると、「今年の重要テーマ」として最も回答が多かったのは「ITセキュリティ」で、59%に上った。2位には僅
ドイツ連邦統計局が19日発表した2015年の消費者物価統計の詳細によると、同年のインフレ率(消費者物価の変動率)は前年比0.3%にとどまり、前年の同0.9%から低下した。インフレ率は11年の2.1%を直近のピークに縮小が
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のリース子会社フォルクスワーゲン・リーシング(ブラウンシュヴァイク)は15日、独北部のハノーバーで展開しているカーシェアリングのパイロットプロジェクト「クイカー(Quicar)」を3月
経営不振の独建設大手ビルフィンガー(マンハイム)は13日、建築・ファシリティマネジメント部門のうち収益力が高い建築、ファシリティ・サービス、不動産の計3事業売却を検討すると発表した。同3事業の買収を複数の企業が打診してい
自動車大手ダイムラーのタクシー配車サービス子会社、マイタクシーが行う運賃割引キャンペーンは旅客輸送法に違反するとしてタクシー配車業界団体が差し止めを求めている係争で、1審のフランクフルト地方裁判所は19日、原告勝訴を言い
長距離ライドシェアリング(相乗り)サービス大手の仏ブラブラカーは先ごろ、チェコとスロバキアの同業、ヤズドマト(Jazdomat)とイーズドマト(Jizdomat)を買収した。これによって同社の事業拠点は欧州、中南米、トル
トルコの空港運営大手TAVが、フィリピン、セルビア市場参入を狙っている。2月に両国の空港の運営権獲得に向けた交渉が始まる見通しで、資本参加という選択肢もあるという。ブルームバーグが12日、消息筋の情報として伝えた。 TA
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)が11日発表した2015年12月期暫定決算の売上高(IFRSベース)は前期比18%増の208億ユーロと大きく拡大した。クラウド事業が110%増の22億9,000万ユーロと2倍以
IT大手の米IBMは12月15日、ドイツ南部のミュンヘンにIoT(モノのインターネット)部門「ワトソンIoT」の世界統括拠点を設置すると発表した。ドイツは産業化の度合いが高いうえ、ミュンヘンには自動車、電機、半導体など幅
ITを活用した金融分野のスタートアップ企業であるフィンテックへの投資は決済と融資仲介(クラウドインベスティング)の2分野に集中している。バルコフ・コンサルティングのデータをもとに『南ドイツ新聞(SZ)』が報じた。両分野で
移動手段の比較・予約サービスを手がけるドイツのスタートアップ企業ゴーユーロ(GoEuro、ベルリン)は9日、ゴールドマン・サックス・インベストメント・パートナーズを中心とする企業連合から4,500万ドルの出資を受けること
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の10月の新規受注高は前年同月比4.8%増となり、5カ月連続で拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)が15.9%増えてこれまでに引き続き全体をけん引。ユーロ圏外も5.9%伸
ドイツ企業の96%がデジタル化を事業のチャンスと考えていることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)が10日に発表したアンケート調査結果で分かった。その一方で、競合に比べてデジタル化が遅れているとの回答も56%と多く、B
独ディスカウントスーパー大手のリドルは先ごろ、チェコの事業拡大に向けて今後3年間で90億コルナ(約3億3,300万ユーロ)を投資すると発表した。事業戦略の見直しに沿ったもので、新型店舗の開設や既存店舗の改修、倉庫施設の建
機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は9日、各事業部門に分散するデジタル関連の事業を統合し来年初頭から新部門「デジタル・ソリューションズ」を設置すると発表した。新たな事業モデルを構築して、ドイツが
欧州委員会は9日、EU市民が域内のどこにいても、加入しているコンテンツ配信サービスを利用できるようにするための法案を発表した。国境を越えたデジタルコンテンツの流通を促す取り組みの一環で、旅行や商用などで一時的に域内の他の
自動車の設計・開発サービスを手がけるエダック(スイスのアルボン)は2日、独フランクフルト市場で新規株式公開(IPO)を実施した。初値は売出価格(19ユーロ)を上回る19.55ユーロで、終値も22ユーロと好調だった。 完全
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は7日、米国の医療ガス供給会社アメリカン・ホームペイシェントを買収すると発表した。同国事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていない。クロージングは来年第1四半期を見込む。 ア
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)の2015年12月期の純損益が赤字に転落するもようだ。内部文書をもとに各種メディアが報じたもので、12億5,700万ユーロを計上するという。 同社は今夏、事業を包括的に見直す方針を打ち出した。
独最大手銀行のドイツ銀行(フランクフルト)は7日、同行のオンライン投資プラットホーム「マックスブルー」で「ロボット・アドバイザー」サービスを開始すると発表した。各投資家に最適の投資ポートフォリオをアルゴリズムを利用して自
スマートホン上の手続きだけでオンライン振替口座を開設できるサービスを手がける新興企業のナンバー26(ベルリン)は3日、欧州6カ国に同日付で進出すると発表した。共同設立者のファレンティン・シュタルフ最高経営責任者(CEO)
インターネット上のプラットホームで融資の仲介事業を手がける独レンディコ(Lendico、ベルリン)は1日、仲介総額が17億ユーロに達し、1年前の6億5,000万ユーロから2.6倍に拡大したと発表した。ユーザーは3大陸7カ
技術監査大手の独デクラが「モノのインターネット(IoT)」分野で事業を強化する。当該事業の統括拠点を蘭アーネムに設立したほか、買収も検討している。シュテファン・ケルブル社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかに
独航空2位のエア・ベルリンが自動チェックイン機を全面廃止する。利用者がほとんどいないためで、広報担当者は「ペイしない」と理由を説明した。乗客の大半はパソコンやスマートホンを使ってチェックインしているという。 同社は今後、
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、採用基準が厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最上位のDAXに次ぐ株価指数であるMDAXにはバイエルから法的に分離・独立し10月に新規株式公開(