マクロ経済

独自動車業界の生産高、昨年下期は実質7%減少

ドイツ連邦統計局は9日、国内自動車・部品業界の昨年下半期の生産高が営業日数と季節要因を加味した実質で前期(上半期)を7.1%割り込んだことを明らかにした。欧州連合(EU)の新排ガス検査方式(WLTP)導入に伴う混乱が響い […]

機械業界受注3カ月連続減少、2月は-10%に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月を実質10%下回った。減少は3カ月連続。国外が16%落ち込んで足を強く引っ張った格好。VDMAのチーフエコノミストは「機械業界の景気は弱まって

電機業界受注、2月は1.3%減に

独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月を1.3%下回った。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注は2.3%増えたものの、ユーロ圏外が4.0%減、国内が0.8%減と振るわなかった。1~2月

ユーロ圏インフレ率、3月は1.4%に縮小

EU統計局ユーロスタットが1日発表したユーロ圏の3月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.4%となり、前月の1.5%を0.1ポイント下回った。2月は0.1ポイントの上昇に転じたが、物価の基調が依然として弱く、再び縮小。欧

ユーロ圏失業率、2月も7.8%

EU統計局ユーロスタットが1日発表した2月のユーロ圏の失業率は前月と同じ7.8%で、08年10月以来の低水準を維持した。ユーロ圏では景気は減速傾向にあるが、雇用の改善が続いている。(表参照) EU28カ国ベースの失業率6

ユーロ圏小売業売上高、2月は2.8%増

EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の2月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.8%増となり、伸び率は前月の2.2%を大きく上回った。通販の拡大が大きなプラス要因となっている。(表参照) 分野別

ユーロ圏生産者物価、2月は3%上昇

EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の2月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比3%の上昇となり、伸び率は前月の2.9%を小幅ながら上回った。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が1.3%、エネルギーが8%、

西バルカン諸国、失業率の改善基調が鈍化=WIIW

ウィーン世界経済研究所(WIIW)と世界銀行が先ごろ発表した西バルカン諸国の労働市場に関する年次報告書によると、昨年の同地域の労働市場は前年に比べ改善基調が緩やかだったことがわかった。2017年4-6月期からの1年間に発

中央アジア各国の対外債務、欧米に代わり中国が存在感

アジア開発銀行(ADB)の最新の調査レポートによると、中央アジア諸国が今後も経済成長を維持していくには国内総生産(GDP)の6.8%に相当する投資を継続していくことが必要だ。しかしキルギスのように天然資源が乏しく外貨獲得

インフレ率が11カ月来の低水準に、3月は1.3%

ドイツ連邦統計局が3月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比1.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は11カ月来の低水準を記録した。食料品の上昇率が前月の1.4%から0.7%へと縮小。物価に占める比重が5

ポーランド鉱工業生産の上げ幅拡大、2月は6.9%に

ポーランド中央統計局(GUS)が先ごろ発表した2月の鉱工業生産指数は前年同月比で6.9%上昇し、伸び率は前月(6.1%)から0.8ポイント拡大した。同指数の上昇は2カ月連続。市場は5.1%の上昇を予測していた。 34業種

輸入物価の上げ幅4カ月ぶりに拡大、2月は1.6%に

ドイツ連邦統計局が3月29日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は4カ月ぶりに拡大した。エネルギーの上昇率が前月の同1.4%から7.5%へと拡大したことが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物

ハンガリー失業率、12-2月は3.6%

ハンガリー中央統計局(KSH)が3月28日発表した2018年12月-19年2月期の失業率は3.6%となり、前年同期から0.2ポイント低下した。15~74歳の失業者数は16万8,200人で、9,600人減少した。 年齢別で

3月失業者数7.2万人減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が3月29日発表した同月の失業者数は前月を7万2,000人下回る23万1,000人へと減少した。季節要因を加味した実質でも7,000人少なくなっており、BAのデートレフ・シェーレ長官は「景気の追い

トルコの18年失業率11%、2ケタ台は3年連続

トルコ統計局(TUIK)が3月25日発表した2018年の失業率は前年比0.1ポイント増の11%となり、3年連続で2ケタ台の水準に悪化した。性別で見ると、男性は0.1ポイント増の9.5%、女性は0.2ポイント減の13.9%

インフィニオン

半導体大手の独インフィニオンは3月27日、2019年9月通期の業績見通しを引き下げた。需要の低迷と世界経済の先行き不透明感を受けたもので、売上高営業利益率を2月に提示した17.5%から16%へと下方修正。売上高についても

ロシア2月失業率4.9%、地域的には完全雇用

ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した2月の失業率は4.9%となり、前年同月の5%から0.1ポイント低下した。モスクワなど地域によっては完全雇用状態になっている。 過去3カ月の平均失業率を地域別にみると、北カフ

機械業界が生産予測引き下げ

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、独業界の今年の生産成長率を従来予測の実質2%から1%へと引き下げた。米国と中国、欧州連合(EU)などの通商摩擦を受けて新規投資抑制の動きが強まっているため。受注残は8.5カ月と高い水

ユーロ圏景況感、3月も悪化

欧州委員会が3月29日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は105.5となり、前月の106.2から0.7ポイント低下した。ESIの低下は9カ月連続。 分野別では製造業が1.3ポイント、サービス業が0

ユーロ圏建設業生産高、1月は0.7%減

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2019年1月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.7%減となり、マイナスに転じた。前月は2.1%増だった。(表参照) 分野別では建築が0.1%減、土木

消費者景況感が2カ月連続悪化、景気見通しは好転

市場調査大手のGfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の4月向け予測値は10.4となり、前月(3月)の確定値(10.7)を0.3ポイント下回った。同指数の低下は2カ月連続。景気の見通しに関する指数は好転したものの、所

18年の実質賃金1.3%上昇

ドイツ連邦統計局が22日発表した2018年の実質賃金指数(2015年=100)は前年比で1.3%増加し、2年ぶりの大きな上げ幅となった。名目賃金の上昇率が3.1%と7年来の高水準を記録。インフレ率(消費者物価の上昇率)が

成長率予測を約半分の0.8%に引き下げ=5賢人委

政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は19日、メルケル首相に提出した春季経済予測で、2019年の実質国内総生産(GDP)成長率(物価調整値)を従来予測の1.5%から0.8%へと大幅に引き下げた。従来予測は昨年11月

チェコ中銀、年内1回の利上げを示唆

チェコ国立銀行(中央銀行)のマレク・モラ副総裁は18日、ブルームバーグとのインタビューで、年内に利上げを1回行う可能性に言及した。ただし今月行われる政策決定会合で利上げが決定されることはないとの見通しを示した。政策金利は

企業景況感7カ月ぶりに好転

Ifo経済研究所が25日発表した3月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月の98.7から99.6へと0.9ポイント上昇した。同指数の改善は7カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が特に大きく好転しており、

クロアチア信用格付け、「投資適格級」に復帰=S&P

米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティングス(S&P)は22日、クロアチアの長期信用格付けを従来の「BBプラス」から「BBBマイナス」へ、短期信用格付けを「B」から「A-3」へ、それ

英の「合意なき離脱」、EU側にも大打撃=独財団

英国の「合意なきEU離脱」が実現すると、英国だけでなくEU加盟国も大きな痛手を受ける――。独ベルテルスマン財団は21日に公表したリポートでこのような見方を示し、「合意なき離脱」を是が非でも避けるよう英国政府とEUの交渉当

ユーロ圏貿易収支、1月は15億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが18日発表した2019年1月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は15億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年前月の31億ユーロから縮小した。輸出が前年同月比2.5%増の1

ユーロ圏労働コスト、10~12月は2.3%上昇

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の2018年10~12月期の労働コスト(時間当たり)は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期から2.3%上昇した。上昇率は前期の2.5%を下回ったものの、緩やかな景気回

2月のユーロ圏インフレ率、確定値も1.5%

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した1月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.5%となり、前月の1.4%から0.1ポイント上昇した。(表参照) 分野別の上昇率は食品・ア

フォルクスワーゲン―商用車部門のIPO先送り―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は商用車事業を統括する子会社トレイトン・グループの新規株式公開(IPO)を先送りする。市場環境が悪化しているためで、VWのフランク・ヴィットナー取締役(財務担当)

トルコの1月鉱工業生産7.3%減少、マイナス幅は縮小

トルコ統計局(TUIK)が14日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で7.3%減少し、5カ月連続のマイナスとなった。下げ幅自体は前月から2.5ポイント縮小している。製造の減少幅が7.5%となり、前月の

電機業界受注、1月は0.4%減に

独電気電子工業会(ZVEI)が12日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で0.4%減少した。国内は5.6%増えたものの、ユーロ圏(ドイツを除く)が5.8%減、ユーロ圏外が4.8%減と振るわなかった。 1月の生産高

トルコの12月失業率13.5%、8カ月連続で悪化

トルコ統計局(TUIK)が15日発表した2018年12月の失業率は13.5%となり、前月の12.3%から1.2ポイント悪化した。失業率の上昇は8カ月連続。前年同月比では3.1ポイント上昇した。 失業率は昨年、1月の10.

企業倒産が1999年以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が13日発表した2018年の企業倒産件数は、前年比3.9%減の1万9,302件となり、1999年以来の低水準を記録した。経済の安定が反映された格好。負債総額は約210億ユーロで、前年の約297億ユーロから

ポーランド2月インフレ率1.2%、9カ月ぶり上昇

ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した2月の消費者物価指数は前年同月比で1.2%上昇し、上げ幅は前月から0.5ポイント拡大した。インフレ率の上昇は9カ月ぶり。 構成比重の大きい「食品・非アルコール飲料」が前月から

2月インフレ率1.5%に下方修正

ドイツ連邦統計局は14日に発表した2月の消費者物価統計の詳細で、同月のインフレ率(ドイツ基準)を前年同月比1.5%とし、速報値(同1.6%)から0.1ポイント下方修正した。前月比も0.5%から0.4%へと引き下げている。

ハンガリー1月鉱工業生産、4.4%増

ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した1月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で4.4%増加し、4カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月(5.4%)から1ポイント縮小した。 分野別でみると、

卸売物価の上げ幅4カ月ぶりに拡大、2月は1.6%に

ドイツ連邦統計局が15日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は前月の1.1%を0.5ポイント上回った。上昇率の拡大は4カ月ぶり。穀物・葉たばこ・種子・飼料が16.5%増と大幅に伸びたことが大きい

チェコ企業、国内でのユーロ決済増加

チェコで企業が国内取引をユーロで決済する傾向が強まっている。チェコ商工会議所によると、国内企業への支払いを現地通貨コルナではなくユーロで行うという企業は現在、2割を超えるという。 パトリア・ファイナンスのエコノミスト、ブ

製造業受注残高2年4カ月ぶりに減少、1月は-0.4%

ドイツ連邦統計局が19日発表した製造業の1月末時点の受注残高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.4%下回った。減少は2016年9月以来で2年4カ月ぶり。新規受注の低迷が続いていることから、受注残高も縮小へ

チェコ1月鉱工業生産1.1%減、下げ幅は縮小

チェコ統計局(CSU)が15日発表した1月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で1.1%減少し、2カ月連続のマイナスとなったものの、下げ幅は前月から0.3ポイント縮小した。前月比(物価・季節調整値)では1.3%の減少

EU新車販売、6カ月連続で低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が15日に発表したEU(マルタを除く27カ国)の2月の新車販売(登録)台数は111万4,692台となり、前年同月から1%減少した。販売低迷は6カ月連続。ただ、ドイツなど主要3カ国が復調し、下げ

ユーロ圏鉱工業生産、3カ月ぶりに上昇

EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の2019年1月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.4%上昇し、3カ月ぶりのプラスとなった。前月は0.9%の低下だった。(表参照) 分野別では前月にマイナ

トルコ景気後退、第4四半期はマイナス3%

トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2018年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で3%減少した。前期比(季節・暦調整値)では2.4%減と、7-9月期(第3四半期、1.6%減)に続くマイナス

製造業受注2カ月ぶり減少、1月は-2.6%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した1月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.6%減(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。ユーロ圏外からの受注が大幅に縮小したことが

ハンガリー2月インフレ率3.1%、4カ月ぶり上昇

ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.1%増となり、上げ幅は前月から0.4ポイント拡大した。インフレ率の上昇は4カ月ぶり。 品目別にみると、「食品」が5.2%(前月4.

鉱工業生産2カ月ぶり減少、1月は-0.8%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が11日発表した1月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。自動車業界の不振で水準が強く押し下げられた格

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