ティッセンクルップ―グリーンアンモニア生産用の電解槽受注―
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは21日、肥料大手の米CFインダストリーズから電解槽を受注したと発表した。CFは同電解槽を用いて環境に優しいグリーンアンモニアを製造する。 アンモニアは窒素と水素の合成で製造される。水 […]
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは21日、肥料大手の米CFインダストリーズから電解槽を受注したと発表した。CFは同電解槽を用いて環境に優しいグリーンアンモニアを製造する。 アンモニアは窒素と水素の合成で製造される。水 […]
特殊化学大手の独エボニックは22日、独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルスワクチン向けに重要な原料である脂質の供給を開始したと発表した。当初は供給を年央にスタートする予定だっ
化学大手の独BASFと廃棄物処理大手の独リモンディス、廃プラスチックの再利用技術を手がけるノルウェー企業クアンタフューエルは21日、プラスチックごみの化学的リサイクルで協業する基本合意を締結したと発表した。リサイクルして
化学大手の独BASFと廃棄物処理大手の独リモンディス、廃プラスチックの再利用技術を手がけるノルウェー企業クアンタフューエルは21日、プラスチックごみの化学的リサイクルで提携することで基本合意したと発表した。リサイクルして
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は12日、ベンチャーキャピタル(VC)子会社の「インモーション」を通して米バッテリーリサイクル企業のバッテリー・リソーサーズに資本参加したと発表した。同社は廃バッテリーか
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは12日、米半導体大手エヌビディアとの提携関係を強化すると発表した。次世代モデルが搭載する自動運転コンピューター用の人工知能(AI)半導体にエヌビディアの最新SoC(システムオンチッ
ロシア直接投資基金(RDIF)は15日、新型コロナワクチン「スプートニクV」の技術移転によるライセンス製造で韓国のバイオ技術大手GLラファ(GL Rapha)およびISU財閥傘下の製薬会社ISU ABXISと合意を交わし
ロシア直接投資基金(RDIF)は15日、新型コロナワクチン「スプートニクV」の技術移転によるライセンス製造で韓国のバイオ技術大手GLラファ(GL Rapha)およびISU財閥傘下の製薬会社ISU ABXISと合意を交わし
ロシア直接投資基金(RDIF)は15日、新型コロナワクチン「スプートニクV」の技術移転によるライセンス製造で韓国のバイオ技術大手GLラファ(GL Rapha)およびISU財閥傘下の製薬会社ISU ABXISと合意を交わし
ロシア直接投資基金(RDIF)は15日、新型コロナワクチン「スプートニクV」の技術移転によるライセンス製造で韓国のバイオ技術大手GLラファ(GL Rapha)およびISU財閥傘下の製薬会社ISU ABXISと合意を交わし
自動車部品大手のボッシュは14日、中国商用車大手の慶鈴汽車と燃料電池の合弁会社を設立したと発表した。世界最大の市場である同国で今後、燃料電池車の需要が大幅に増えると予想。燃料電池モジュールを現地生産し、可能な限り多くのメ
化学大手の独コベストロは14日、2021年12月通期の営業利益(EBITDA)見通しを引き上げた。1-3月期の業績が予想を上回ったためで、通期予測を従来の「17億~22億ユーロ」から「22億~27億ユーロ」へと上方修正し
化学大手の独メルクは15日、半導体とディスプレー向け材料を手がける静岡県の拠点に2,000万ユーロを投資すると発表した。研究開発と生産能力を拡張。新材料発見から開発、生産に至るプロセスを顧客がこれまでよりも迅速化できるよ
高級乗用車大手の独BMWは19日、次世代電池の本命とされる全個体電池を搭載した試作車を「2025年よりもかなり前の時点で」公開する見通しを明らかにした。20年代末には現行電池に比べ少なくとも50%程度、エネルギー密度の高
エネルギー大手の独ユニパーは14日、ヴィルヘルムスハーフェン港にドイツのグリーン水素ハブを構築する計画を明らかにした。経済脱炭素化のカギを握るグリーン水素は今後、需要の大幅拡大が予想されることから、輸入から生産、輸送、投
水素燃料電池トラック製造の米ニコラと提携先の伊イベコ、独天然ガス輸送パイプライン会社OGEの3社は14日、水素インフラをドイツに構築することで基本合意したと発表した。水素補給網を拡充することで、燃料電池トラックの普及を促
自動車部品大手の独ボッシュは14日、中国商用車大手の慶鈴汽車と燃料電池の合弁会社を設立したと発表した。世界最大の自動車市場である同国で燃料電池車の需要が大幅に増えることを見込んだもので、燃料電池モジュールを現地生産し、可
スウェーデン商用車大手ボルボ・グループと鉄鋼大手SSABは8日、化石燃料を使わずに製造した鉄鋼を用いた車両の開発と生産、および商品化で協力すると発表した。化石燃料を使わずに作られた鉄鋼で自動車を生産するのは世界で初めて。
仏自動車部品大手のフォルシアは6日、上海モーターショー(19日~28日)で、次世代のコックピットシステムや低排出のソリューションを公開すると発表した。コックピットは中国市場のニーズに合わせて設計したもので、没入型のインテ
ロシアのタタルスタン共和国を本拠とする石油化学大手タトネフチとカザフスタンのアルール・グループ(Allur Group)が4日、カザフスタンに設置する合弁タイヤ工場の建設に着手した。タタルスタンとの経済協力を強化すると同
ドイツ政府は3月31日の閣議で、炭素リーケージ回避法案を了承した。二酸化炭素(CO2)排出有償化(カーボンプライシング)政策の影響を受ける企業に補助金を交付することで国際競争力を維持できるようにするとともに、コスト増を理
リチウムイオン電池の弱点を克服した新製品を電池製造の独ファルタが開発したもようだ。自動車への投入を視野に入れており、すでに顧客メーカーと協議を行っている。同社が自社サイト上の動画で明らかにした。 「V4ドライブ」と命名さ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12日、独業界の2021年生産予測を引き上げた。中国を中心とするアジアと米国市場が拡大しているうえ、新規受注も回復していることから、実質生産成長率を従来の4%から7%へと上方修正した。3年
独電気電子工業会(ZVEI)は12日、同国電機業界の生産高が今年は実質5%増加し、コロナ禍に伴う昨年の落ち込み(同6%減)はほぼ解消されるとの予測を発表した。昨秋から続く新規受注の回復が加速しているうえ、業界企業の景況感
化学大手の独BASFは25日、ベルギーのアントワープにある統合生産拠点内に高吸収性樹脂のパイロット設備を設置すると発表した。より優れた特性を持つ製品を開発することが狙い。アントワープ拠点は同社最大の高吸収性樹脂工場である
化学大手の独BASF、サウジ基礎産業公社(SABIC)、プラント大手リンデは24日、スチームクラッカー(蒸気分解炉)の熱源に再生可能エネルギー電力を投入するプロジェクトを計画していると発表した。石油化学産業の二酸化炭素(
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は23日、同国大型産業プラント業界の新規受注高が昨年は前年比35%減の119億ユーロと大幅に落ち込んだことを明らかにした。コロナ禍を受けて顧客産業で投資が先送りされたことが響いた格好だ。 分
炭素製品大手の独SGLカーボンは25日の決算発表で生産拠点の統廃合方針を打ち出した。コスト削減策の一環で、トルステン・デル社長は年商10億ユーロの企業が世界に21もの工場を持つのは分不相応だと明言した。 同社は昨年10月
化学大手の独BASFは26日、炭素中立の実現に向けた中間目標を引き上げた。二酸化炭素(CO2)排出削減技術の発展を踏まえたもので、2030年までに年排出量を「18年の水準以下」にするとした従来目標を「18年比25%減」へ
欧州委員会は25日、有機農産物の生産と消費を促進し、2030年までにEU域内の農地面積の25%を有機農業にするとの目標を実現するための行動計画を発表した。消費者の信頼を得ながら有機農産物の需要を高めて域内での生産を増やし
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは22日、電気自動車(EV)の研究・開発投資を大幅に拡大すると発表した。2025年までの投資総額を従来計画の10億ユーロから16億ユーロに引き上げる。これと並行して内燃
丸紅は5日、ウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の開発製造を手がけるエストニアのスケルトン・テクノロジーズに出資すると発表した。日本とアジア地域で同社製ウルトラキャパシタの販売と次世代蓄電技術の用途・顧客開拓を行う
ロシアが開発した新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」をセルビアが国内で生産する。同ワクチンの海外販売を担当する政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)が25日、セルビアのワクチン研究・製造機関トルラクと契約
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は16日、パナソニックの空気清浄技術「ナノイーX」を採用した冷暖房空調システム(HVAC)の試作品の浄化性能についてのテスト結果を発表した。実験室での測定によると、空気
仏自動車部品大手のヴァレオは16日、消費者投票による世界最大の商品コンテスト「Voted Product of the Year 2021」で、車内用の消毒スプレー「ヴァレオ・クリムスプレー(Valeo ClimSpra
仏自動車大手のルノーは18日、電動車のバッテリーに含まれる希少金属(レアメタル)の再利用を強化するため、複合公益企業ヴェオリアおよびベルギー化学大手のソルベイと提携すると発表した。ヴェオリアとソルベイが組むコンソーシアム
覚せい剤「クリスタルメス(メタンフェタミン、日本での商品名:「ヒロポン」)」の「生産拠点」がチェコからオランダに移りつつある。チェコにおける取り締まりが強化されたためで、「供給ルート」も変化しつつあるという。 東西冷戦時
コロナ禍の影響で存続の危機にさらされている企業の割合がドイツで18.7%に上ることが、Ifo経済研究所が2月に実施したアンケート調査で分かった。11月に比べ1.1ポイント増加している。調査担当者は「資金繰りに問題のある企
ドイツ連邦統計局が19日発表した2月の生産者物価指数は前年同月を1.9%上回り、上げ幅は2019年5月以来1年9カ月ぶりの高い水準となった。製造業の景気回復を受けて中間財が3.8%増と3年3カ月来の大きな伸びとなったこと
ドイツ政府とカナダ政府は16日、脱炭素社会の実現に向けて協業することで基本合意した。ペーター・アルトマイヤー独経済相は、「特に水素分野で協業の大きなチャンスがあると思う」と述べた。 両国は2050年までの炭素中立実現に向
フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェは、二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立(カーボンニュートラル)を2030年までに実現する目標だ。オリファー・ブルーメ社長が週刊紙『ツァイト』
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは22日、電動車の研究・開発投資を大幅に拡大すると発表した。2025年までの同投資総額を従来計画の10億ユーロから16億ユーロへと拡大する。これと並行して内燃機関車用パ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)やエネルギー大手の伊エネルなど欧州10社の社長が立ち上げた「欧州の復興・改革・回復力のためのCEOアライアンス」は19日にポジションペーパーを発表した。各社とその製品の脱炭素に向け
丸紅は5日、ウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の開発製造を手掛けるエストニアのスケルトン・テクノロジーズへの出資を発表した。日本とアジア地域で同社製ウルトラキャパシタの販売と次世代蓄電技術の用途・顧客開拓を行う。
ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超
ポーランドの石油大手PKNオルレンは15日、チェコ子会社のオルレン・ウニペトロル(Orlen Unipetrol)が同国北部のリトヴィーノフにある石油精製工場を拡張し、ジシクロペンタジエン(DCPD)の生産を開始すると発
ブルガリア製薬大手ヒューヴェファルマ(Huvepharma)傘下の動物用医薬品メーカー、ビオヴェト(Biovet)が、国内北東部のラズグラードの生産施設を増強する。投資額は4億レフ(約2億4,330万ユーロ)で、約350
ポリマー樹脂加工の独レーハウは15日、1,000万ユーロを投じてルーマニア中部のシビウに東欧のハブとなる拠点を開設すると発表した。生産・サービス・物流能力を引き上げ、ルーマニアを含む東欧事業を強化する狙い。ハブ開設と同時
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは9日、800ボルトの高電圧システムに対応した電気自動車(EV)用ドライブトレインのコンポーネントの量産を開始すると発表した。800ボルトの電源システムは従来の400ボルトシ
化学大手の独ワッカー・ケミーは16日、独バイオ医薬品企業キュアバックが開発中の新型コロナウイルス用ワクチンを受託生産すると発表した。同ワクチンが当局の承認を受けた後、蘭アムステルダム工場で製造する予定。年央から年1億回分