建設、土木

前ヘッセン州首相が建設大手の社長に

独建設大手ビルフィンガー・ベルガーの監査役会は10月29日、ヘッセン州のローラント・コッホ前首相を次期社長に任命することを決定した。コッホ氏はまず来年3月1日付で取締役に就任、同7月1日付でヘルベルト・ボートナー現社長の […]

グルジア、鉄道網の整備拡充に大型投資を計画

グルジアの地方開発・インフラ省は先ごろ、来年以降に行うインフラ整備を中心とした国内の投資規模が15億米ドルを超えるとの観測を示した。特に鉄道網は抜本的に近代化するための整備拡充が必要となっており、国営グルジア鉄道は201

好景気が全業界に広がる=商工会議所

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は20日、『2010年秋季景気アンケート調査』を発表し、「景気の基盤は底堅い」(ヴァンスレーベン専務理事)との見方を示した。好景気がすべての業界に幅広く浸透しているためで、実質国内総生産

10月企業景況感、3年半ぶりの高水準に

Ifo経済研究所が22日発表した2010年10月のドイツ企業景況感指数は前月の106.8から107.6へと上昇し、2007年5月以来3年半ぶりの高水準に達した。事業の現状判断と今後の見通しがともに改善しており、Ifoのハ

中東欧のプロジェクト融資は有望

伊金融大手ウニクレディトは、中東欧でのプロジェクト融資に大きなチャンスがあるとみている。クリーンエネルギーやインフラ整備などの分野で投資が拡大すると予想されるためで、向こう3年間で15億~18億ユーロのプロジェクト融資を

ユーロ圏建設業が2カ月連続低迷、8月生産高は8.5%減

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の8月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比8.5%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。下げ幅は前月の6.9%から膨らんだ。(表参照) \ 分野別では建設が6.9

独建設大手、洋上特殊作業船をポーランドに発注

独建設大手のホッホティーフは8日、独海運大手ベルーガ・シッピングとの合弁会社ベルーガ・ホッホティーフ・オフショアを通して、ポーランドの造船会社クリストに洋上風力発電所建設用のジャッキアップ型作業船の建造を発注したと発表し

セルビアで建材メーカーの投資相次ぐ

セルビアで建材メーカーの投資が相次いでいる。独MC Bauchemieは9月、西部スレムスカ・ミトロヴィツァに建設化学品工場を建設することでスレムスカ・ミトロヴィツァ市当局と合意した。投資金額は150万ユーロで、雇用規模

Konecranes Plc―独競合Demag買収に照準―

フィンランドのクレーン製造大手Konecranes(ヒーヴィンカ)が独競合Demag Cranesの買収に向け準備を進めている。7日付『ファイナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』紙が報じ、Konecranesが追認

建設用鋼材のカルテルで制裁金減額、欧州委の算定ミスで

欧州委員会は7日、建設用鋼材をめぐるカルテルで欧州の鉄鋼16社に制裁金に支払いを命じた件で、制裁額の算定に誤りがあったとして、制裁金を当初の総額5億1,847万ユーロから4億5,800万ユーロに減額したことを明らかにした

独大型プラント業界、受注底打ちを宣言

ドイツ機械工業連盟(VDMA)の大型プラント部会(AGAB)は5日、受注の減少に歯止めがかかり、下半期からは再び増加に転じるとの見通しを明らかにした。2010年通期では前年並みを確保できるとしている。 \ 一方、09年7

墺建設会社、チェコで太陽光発電施設を建設

独建設大手ビルフィンガー・ベルガーの墺子会社はこのほど、チェコで大型太陽光発電施設の建設を受注した。受注額は400万ユーロ。ドイツの都市開発グループMBF向けにチェコ西部のプルゼニに出力4メガワットの発電所を建設する。メ

電力の8割を再可エネに=長期エネルギー構想

ドイツ政府は28日の閣議で、今後40年間のエネルギー構想を了承した。国内エネルギー・電力消費の大部分を再生可能エネルギーに切り替えていくというのが同構想の目標。再可エネを低価格で安定供給する体制を構築するには時間がかかる

ドイツ企業景況感9月も改善

Ifo経済研究所が24日発表した2010年9月のドイツ企業景況感指数(2000年=100)は前月を0.1ポイント上回る106.8となり、4カ月連続で改善した。今後6カ月の業績見通しを示す期待指数は悪化したものの依然として

ユーロ圏建設業が再び低迷、7月生産高は7.5%減

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比7.5%減となり、前月の1.9%増(速報値の3.1%増から改定)から悪化した。スペインで再び低迷に転じたことが響い

産業界、交通インフラ予算引き上げを要求

ドイツ産業連盟(BDI)やドイツ自動車工業会(VDA)など計13の経済団体・企業は15日、政府に交通インフラ予算の拡大を求める共同声明を発表した。国内の交通インフラの質は慢性的な投資不足で劣化しているとして、具体的な戦略

高速道整備計画の縮小相次ぐ

中東欧で高速道路整備計画の縮小・凍結が相次いでいる。ギリシャに端を発した欧州債務危機を受けて各国政府が財政引き締めを強化し、公共事業費などの支出を削減しているためだ。 \ ブルガリア政府は、首都ソフィアと黒海沿岸のヴァル

Hochtief AG―スペイン同業ACSがTOB―

スペインの建設大手ACS(マドリード)が同業の独Hochtief(エッセン)を株式公開買い付け(TOB)を通して買収する意向だ。マスコミが報道し同社が16日に追認した。Hochtiefは翌17日、ACSのTOB計画につい

スペイン建設最大手ACS、独ホーホティーフ買収を計画

スペイン建設最大手のACSは16日、独同業ホーホティーフを買収する計画だと発表した。すでにホーホティーフに29.98%を出資するACSは、残り株を株式公開買い付け(TOB)で取得する方針。買収が実現すれば、ACSは世界で

トルクメン、アフガンと送ガス管建設協定に調印

トルクメニスタンとアフガニスタンの両政府は8月30日、トルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタン、インドの4カ国を結ぶ天然ガスパイプラインの建設に関する枠組み協定に調印した。 \ 通過する4カ国の頭文字をとってTAPI

ヤンマー建機、欧州の小型建機合弁会社を完全子会社化

ヤンマー建機は1日、欧州での小型建設機械の製造販売を手がける合弁会社アンマンヤンマー(フランス)を完全子会社化すると発表した。合弁相手であるスイスのアンマン社が持つ株式50%をヤンマーの欧州地域統括会社を通じて取得する。

ブイグ(仏コングロマリット)

2010年6月中間決算の純利益は6億9,800万ユーロで、前年同期から10%減少。有料テレビ部門は好調だったが、道路・鉄道建設部門が赤字に陥り、収益を圧迫した。売上高は1%減の146億6,000万ユーロ。 \

企業景況感8月も改善

Ifo経済研究所が8月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2000年=100)は106.7となり、前月から0.5ポイント上昇した。現状判断を示す指数が前月の106.8から108.2へと1.4ポイント上がり、全体が押

建設業界、原料価格の高騰で政府に支援強化を要請

独建設業全国連盟(HDB)は8月24日、原料価格が高騰しているとして、政府に支援強化を求めた。HDBによると、7月の建設資材向け金属価格は1年前に比べ平均19%上昇。鉄筋は44%も高騰した。ただ、公共部門の建設受注は低迷

ユーロ圏建設業が低迷脱却、6月生産高は3.1%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比3.1%増となり、前月の6.2%減から好転した。住宅バブル崩壊で深刻な不振に陥っていたスペインで大幅に回復したこと

テフロン加工の敷石でガム対策=ベルリン

はき捨てられて路上に付着するチューインガムに業を煮やしたベルリン市当局が、対策に乗り出した。市の中心部にあるアレクサンダー広場に特殊なテフロン加工が施された敷石を敷設する計画で、現在は一部の区画で試験導入中だ。大衆紙『ビ

ホルシム(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は3億9,900万スイスフラン(3億8,200万ドル)で、前年同期から12%減少。欧州での需要が落ち込んだほか、生産コストが膨らんで収益が悪化した。売上高は11%増の61億6

光触媒の道路舗装材で空気浄化

コンクリート・自然石製品メーカーF. C. Nuedling(フルダ)が高い空気清浄効果を持つ道路用敷石「AirClean」を開発した。光触媒の二酸化チタン(TiO2)を表面に塗布しており、見た目は普通の敷石と変わらない

住宅建設、省エネ住宅などで需要が回復

景気回復を背景にドイツで住宅建設需要が上向いてきた。広さや外装、エネルギー効率、環境に優しい建材などを重視し多少のコストがかかっても構わないという消費者も増えており、平均の販売価格は上昇傾向にあるという。4日付『フランク

ポーランド、財源不足で道路整備に遅れも

めぐり、財源問題が浮上している。現地経済紙『プルス・ビズネス』が同国議会のピエヒチョンスキ社会基盤委員の談話として報じたところによると、1,200億ズロチを超える資金が不足しているという。これにより、いくつかの区間では建

仏ラファルジュ、ウズベキスタンで合弁生産を計画

仏セメント大手ラファルジュはこのほど、ウズベキスタンの建設資材大手Uzstroymaterialiと、セメントの合弁生産で基本合意した。現地メディアが伝えた。 \ 同国中央部のジサック州で2013年に工場を稼動し、年20

Wacker Neuson SE―4-6月期利益急増―

建機大手の独Wacker Neuson(ミュンヘン)が26日発表した2010年4-6月期(第2四半期)暫定決算の最終利益は1,090万ユーロで、前年同期の140万ユーロから大幅に増加した。需要回復のほか、コスト削減プログ

鉄鋼業界の利益、排出枠有償化で10分の1に

2013年から実施予定の二酸化炭素(CO2)排出枠の有償化はドイツのエネルギー集約型産業に大きな打撃を与える見通しだ。企業コンサルティングのGoetzpartnersがまとめた予測レポートによると、2020年の独鉄鋼業界

5月のユーロ圏建設業生産高、前年同月比6.3%減

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の5月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比6.3%減となり、27カ月連続で落ち込んだ。前月は5.7%減だった。(表参照) \ 分野別では建設が5.3%減、土木

Bilfinger Berger AG―他社買収に意欲―

独建設大手のBilfinger Berger(マンハイム)が他社の買収に意欲を示している。同社のヘルベルト・ボートナー社長は14日ミュンヘン記者クラブで講演し、「買収候補はたくさんある」と明言した。同社はオーストラリア子

独化学業界、上半期売上が16%増に

独化学工業会(VCI)は7日、上半期の業界売上高が前年同期比16%増の777億ユーロに拡大したと発表した。1年前は景気の最悪期だったこともあり、生産高と輸出高もそれぞれ13%、12%の2ケタ成長となった。設備稼働率は83

独エンジニアリング大手、ジンデルフィンゲンに新拠点

独エンジニアリングサービス大手のユーロ・エンジニアリング(ウルム)は1日、ダイムラーの本社工場があるジンデルフィンゲンに新拠点を開設すると発表した。年内にエンジニアなど20人を新規採用する予定。同地ではまた、新たな事業と

中国国営建設企業、ベラルーシで住宅地域を建設

中国の国営建設企業である「北京住総集団」(BUCC)はベラルーシの首都ミンスクに住宅地域「Lebjashi」を建設する。投資規模は約3億ドル。4年後に30万平方メートルの土地に住宅街が誕生する予定だ。現地のBelta通信

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