ユーロ圏インフレ率、7月は1.1%に縮小
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが7月31日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.1%となり、前月の1.3%から0.2ポイント縮小した。
前月と比べて工業製品は0.1ポイント拡大したが、エネルギーが1.1ポイント、サービスが0.4ポイントの幅で縮小した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は0.9%で、前月の1.1%を0.2ポイント下回った。
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが7月31日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.1%となり、前月の1.3%から0.2ポイント縮小した。
前月と比べて工業製品は0.1ポイント拡大したが、エネルギーが1.1ポイント、サービスが0.4ポイントの幅で縮小した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は0.9%で、前月の1.1%を0.2ポイント下回った。
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比0.7%の上昇となり、伸び率は前月の1.6%から縮小した。エネルギー価格の下落が反映された。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が
EU統計局ユーロスタットが7月31日発表した2019年4~6月期の域内総生産(GDP)は実質ベースで前期比0.2%増となり、伸び率は前期の0.4%から半減した。米中貿易摩擦の激化など世界経済の不確実性が増していることで、
EU統計局ユーロスタットが7月31日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.1%となり、前月の1.3%から0.2ポイント縮小した。欧州中央銀行(ECB)が目標とする2%をさらに大きく割り込んだ。 分
EU統計局ユーロスタットが7月31日発表した6月のユーロ圏の失業率は7.5%となり、前月の7.6%から0.1ポイント低下した。これは08年7月以来の低水準。6月は速報値で7.5%となっていたが、0.1ポイント上方修正され
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.6%増となり、上げ幅は前月の1%から大きく拡大した。ユーロ圏で景気の減速が懸念される中、雇用の改善を背景に個人消費
欧州委員会が7月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は102.7となり、前月の103.3から0.6ポイント低下した。悪化は2カ月連続。消費者を除いて落ち込んだ。 分野別では製造業が1.8ポイ
ドイツの対英貿易が縮小している。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱が響いているためで、1~5月の輸出高は前年同期比2.3%減の約350億ユーロに後退。輸入高は6.1%減の150億ユーロへと落ち込んだ。英国では強硬離脱
独電気電子工業会(ZVEI)が23日発表した独業界の5月の輸出高は前年同月比5.1%増の171億ユーロとなり、同月の最高を更新した。電機業界の輸出は拡大が続いており、ZVEIのチーフエコノミストは「全体的にみて輸出は国際
ドイツ連邦統計局が26日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比2.0%減となり、下げ幅は前月の同0.3%から大きく拡大した。前年同月を割り込むのは2カ月連続。エネルギーの下落幅が4.1%から14.0%へと拡大したことが最
ドイツ北部エムスラント地方のリンゲンで25日午後5時、気温が42.6度に達し、同国観測史上の最高を記録した。前日に記録した過去最高を2度以上、上回る水準で、地球温暖化に対する関心が改めて高まっている。 西欧諸国は今月下旬
今夏の有給休暇の最中に業務連絡を受ける被用者は昨夏に比べて増加してもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)が16歳以上の社会人を対象に「今夏の有給休暇期間中、業務上の連絡を受けられるようにしますか」と質問したところ、
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は29日、新規株式公開(IPO)後初めて決算を発表した。販売が好調で、上半期(1~6月)の売上高は前年同期比7%増の135億ユーロへと拡大。営業利益は約25
ドイツのSUV新車登録台数がコンパクトカーを抜いて最大となったことが、連邦陸運局(KBA)の最新統計で分かった。SUVはドライバーの目線が高く安心して運転できるといったメリットがあり世界的に需要が急増しているものの、排気
独風力エネルギー全国連盟(BWE)などが25日発表した陸上風力発電の上半期(1~6月)の国内新設容量は前年同期の1,626メガワット(MW)から287MWへと82%減少し、再生可能エネルギーの助成法(EEG)が導入された
ドイツ連邦統計局が30日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品の上昇率が前月の1.2%から2.1%へと
市場調査大手GfKが30日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は9.7となり、7月の確定値(9.8)をやや下回った。同指数の悪化は3カ月連続。景気の見通しと高額商品の購入意欲に関する指数が下落し、全体を押し下げ
カザフスタンのイェルジャノフ産業・インフラ開発副大臣はこのほど、2018年通期の自動車生産台数が3万2,000台に達したことを明らかにした。同大臣は自動車産業の波及効果は大きいとし、同産業での雇用が2,000人に達したほ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)がこのほど発表した同国の2019年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売は15万1,180台となり、前年同月に比べ3.3%減少した。1~6月の累計は、前年同期比2.4%減の82万8,750
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の5月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.4%下回った。受注残高の縮小は5カ月連続。新規受注の低迷が続いていることが背景にある。 地域別でみ
仏自動車大手ルノーのウクライナでの2018年上半期の乗用車販売台数は6,600台となり、前年同期を35%上回った。同市場全体の販売台数は0.2%増にとどまっており、ルノーの勢いが目立つ。市場シェアは4ポイント増の15.5
独風力発電業界団体BWEなどは17日、国内洋上風力発電パークの発電容量(送電を行っている施設が対象)が6月末時点で6,658メガワット(MW)に達し、2020年の政府目標6,500MWが前倒しで実現されたと発表した。同団
ドイツ連邦統計局が19日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比1.2%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーの上げ幅が前月の4.5%から2.2%に低下したほか、中間財の価格が下落へと転じたことが反映された。
トルコ統計局(TUIK)が16日発表した4月の失業率は13%となり、前月の14.1%から1.1ポイント改善した。失業率の低下は2カ月連続。前年同月比では3.4ポイント上昇した。 労働参加率(LFPR)は52.9%で、前年
ハンガリー中央統計局(KSH)が先ごろ発表した5月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で8.7%増加し、上げ幅は前月(6.3%)から2.4ポイント拡大した。増加は8カ月連続。 分野別でみると、構成比が9割
スロバキア統計局がこのほど発表した5月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で4.7%増加し、14カ月連続のプラスとなったものの、伸び幅は前月の7%から2.3ポイント縮小した。同生産高の低下は2カ月連続。製
ドイツ企業を対象とする日系企業のM&A活動が活発化している。独コンサルティング会社オークリンスのデータをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、中国系企業の件数を超えたという。 オークリンスは
スロバキア統計局が15日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.6%上昇し、上げ幅は前月から0.1ポイント縮小した。インフレ率の低下は2カ月ぶり。価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率は2.2%
ポーランド中央統計局が18日発表した6月の鉱工業生産指数は前年同月比で2.7%低下し、市場予測の2%増を大幅に下回った。同指数の後退は2017年4月(0.5%減)以来、26カ月ぶり。製造業が前月の7.8%増から3.4%の
欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く27カ国)の6月の新車販売(登録)台数は144万6,183台となり、前年同月から7.8%減少した。前月は9カ月ぶりに伸びたが、再び低迷。1~6月期では前年同
EU統計局ユーロスタットが17日発表した6月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比1.3%となり、速報値の1.2%から0.1ポイント上方修正された。前月を0.1ポイント上回る水準だが、依然と
EU統計局ユーロスタットが17日発表した5月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は230億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の169億ユーロから拡大した。輸出が前年同月比7.1%増の2,034億
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が4日発表した同国の2019年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売は15万1,180台となり、前年同月に比べ3.3%減少した。1~6月の累計は、前年同期比2.4%減の82万8,750台と
チェコ統計局(CSU)が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.7%上昇し、上げ幅は前月から0.2ポイント縮小した。インフレ率の低下は2カ月ぶり。 上げ幅は「アルコール飲料・たばこ」が前月(2.3%
トルコ統計局(TUIK)が12日発表した5月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で1.3%減少し、9カ月連続のマイナスとなったものの、下げ幅は前月から2.5ポイント縮小した。マイナス幅の縮小は2カ月ぶり。製造の減
トルコ議会は11日、観光業の開発振興を目的とする新機関の設置法案を可決した。訪問客数の増加と観光収入の拡大を目指す。新機関に置かれる定員13人の理事会には、ターキッシュ・エアラインのCEO(最高経営責任者)や公共観光セク
ドイツ連邦統計局は11日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比2.5%増となり、上げ幅が前
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が12日発表した6月のグループ新車販売台数は97万4,400台となり、前年同月を1.6%上回った。増加は10カ月ぶり。これまで低迷していた中国が大幅増へと転じ、全
独高級乗用車3社の上半期(1~6月)販売統計が12日、出そろった。世界経済の減速や通商摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱など厳しい状況のなかで、BMWは新モデル投入の効果でプラス成長を確保。ダイムラーの乗用車ブ
ドイツの銀行で昨年発生したシステム障害の件数は301件に上ることが、緑の党のダニアル・バヤズ連邦議会(下院)議員が提出した質問に対する連邦財務省の回答で明らかになった。同国ではコメルツ銀行やドイツ銀行など大手金融機関でシ
ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比0.3%増となり、上げ幅は前月の1.6%から1.3ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。物価に占める比重が大きい石油製品が前月の5.2%増から2.1%減
ドイツがノルウェーを抜いて欧州最大の電動車市場になったことが、ベルギッシュ・グラートバッハ経済専門大学(FHDW)付属自動車研究センター(CAM)の調べで分かった。販売が急速に伸びているため。CAMは今後も急拡大が続くと
ドイツの一般世帯が保有する金融資産の総額は3月末時点で前年12月末を2.6%(1,535億ユーロ)上回る6兆1,695億ユーロへと拡大し、過去最高を更新したことが、連邦銀行(中銀)の発表で明らかになった。資産形成(可処分
連邦統計局によると、ドイツの世帯数は昨年4,140万世帯に上った。単身世帯はそのうちの42%(1,730万世帯)を占めて最多。これに二人世帯が34%で続いており、3人以上の世帯はわずか24%にとどまった。内訳は3人世帯が
チェコのシュコダ自動車は10日、今年上半期の販売台数が62万900台となり、前年同期から4.9%減少したと発表した。6月単月でも3.4%減の11万2,500台となり、10カ月連続の販売減となった。最大市場である中国の不振
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の5月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.9%上昇し、4カ月ぶりのプラスとなった。低迷していたドイツなどを含む主要国で軒並み上昇し、指数を押し上げた。(表
EU統計局ユーロスタットが10日に発表したユーロ圏の2019年1~3月期の住宅価格は、前年同期比で4%の上昇となった。上昇率は前期の4.6%を下回ったものの、19四半期連続で値上がりした。(表参照) EU28カ国ベースの
ドイツ連邦経済・輸出管理庁(BAFA)によると、連邦政府と自動車メーカーが共同で実施している電気駆動車(エレクトロモビリティ)を対象とした購入補助金制度は、2016年7月の導入から2019年6月までの3年間の累計申請件数
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した5月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%増となり、2カ月ぶりに拡大した。製造業が0.9%伸びて全体を押し上げた格好だ。エ
ドイツ連邦統計局が8日発表した5月の輸出高(暫定値)は前年同月比4.5%増の1,139億ユーロとなり、2カ月ぶりに拡大した。世界経済は減速しているものの、比較対象の2018年5月に比べて祝日が少なかったことから、増加幅が