自動車

ヴァレオとシーメンス合弁のVSeA、受注好調

仏自動車部品大手のヴァレオは7日、独シーメンスとの合弁会社ヴァレオ・シーメンス・イーオートモーティブ(VSeA)が提供する高電圧電動化ソリューションや製品の2021年から22年にかけての受注額が、当初予定より7カ月早く目 […]

印タタ製鉄、英鋼管工場近代化に数百万ポンドを投資

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は8日、英東北部ダラム州のハートルプールにある鋼管工場の近代化に700万ポンド以上を投資すると発表した。コイル状の帯鋼を希望のサイズにせん断するスリッターラインを新設する。これによりコストや二酸化

Norma

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループ は9 日、アジア地域における「2021年・サプライヤー賞(Supplier Recognition Award)」を中国のSuzho

35年以降ガソリン車の販売禁止へ、欧州議会が規則案可決

●EU市場ではハイブリッド車を含め内燃機関車が販売不可に ●業界内では規則案に対する反発根強く 欧州議会は8日の本会議で、2030年までに欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を1990年比で55%削減する目標を達成す

西側ブランドの穴を埋めろ~ロシア

ウクライナ侵攻以来、西側企業が次々に撤退したロシア。その穴を埋めるために国内企業が「ピンチヒッター」として生産を開始している。 コミ共和国の飲料メーカー、スィクティヴカルピヴォではコカ・コーラならぬ「コミ・コーラ」を出荷

約50年来の高インフレに、エネルギーと食品が強く押し上げ

ドイツ連邦統計局が14日発表した5月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比7.9%増となり、インフレ率は東西ドイツ統一後の最高を3カ月連続で更新した。サプライチェーンのひっ迫で物価が高騰していたところに、ロシアのウクライ

中国からの輸入が4月は53%増加

ドイツ連邦統計局は13日、中国からの輸入高が4月は167億ユーロとなり、前年同月を52.8%上回ったことを明らかにした。上海のロックダウンが始まった3月28日以降、同国の貨物輸出は大幅に減ったものの、中国発の海運貨物が欧

鉱工業生産4月はやや持ち直し

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した4月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.7%増の96.2(暫定値)となり、大幅減となった前月からやや回復した。ただ、ウクライナ

シェフラー―燃料電池部品の合弁を仏に設立―

自動車部品大手の独シェフラーは7日、燃料電池システム大手の仏シンビオと合弁会社を設立することで合意したと発表した。燃料電池スタックの基幹部品バイポーラプレートを生産する。 独禁当局の承認を得て、折半出資の合弁会社をドイツ

シーメンス―UAEから超高速充電スタンド受注―

電機大手の独シーメンスは10日、アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー・インフラ省から超高速充電スタンドを受注したと発表した。同省と交わした覚書に基づく第一弾のプロジェクトで、高速道路沿いに設置する。受注額など取引の詳細は

ルーマニアのATPトラック、トレーラーヘッドの量産開始

●オートマチック・基本キャビン仕様の15台を生産 ●親会社のATPエクソダス、昨年の純利益は85%増 ルーマニアの自動車メーカー、ATPトラック・オートモービルは9日、新型トレーラーヘッドの量産を開始したと発表した。まず

ロシア自動車最大手のアフトワズ、新型グランタ発売へ

●価格は「市場最安値」の67万5,900ルーブル(1万1,300ユーロ) ●制裁による輸入部品不足のためABSなど装備せず ロシア自動車最大手のアフトワズが新型「ラーダ・グランタ・セダン」を発売する。欧米による制裁の状況

シェフラー、燃料電池部品の合弁を仏に設立

自動車部品大手の独シェフラーは7日、燃料電池システム大手の仏シンビオと合弁会社を設立することで合意したと発表した。燃料電池スタックの基幹部品バイポーラプレートを生産する。 独禁当局の承認を得て、折半出資の合弁会社をドイツ

ロシア自動車最大手アフトワズ、生産再開

ロシア自動車最大手アフトワズが8日、生産を再開した。ロイター通信によると、人気モデル、ラーダ「グランタ」の生産を再開するもようだ。同社は西側諸国の制裁で部品調達が難しくなり、稼働を停止していた。 アフトワズの親会社だった

シーメンス、ワイヤレス充電の相互運用で米社と提携

電機大手の独シーメンスは9日、ワイヤレス充電技術の米ベンチャー企業ワイトリシティと提携すると発表した。電動車のワイヤレス充電で相互運用性を実現し、市場の拡大を図る狙い。ワイトリシティに2,500万米ドルを投資し、少数株主

ドイツ国内生産、5月は25%増加

独自動車工業会(VDA)によると、2022年5月の国内の乗用車生産は30万6,500台となり、前年同月に比べ25%増加した。3カ月連続で減少していたが、増加に転じた。今年5月は、前年同月に比べ営業日が2日多かったことがプ

ロシア新車販売、5月は83.5%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年5月の新車販売(乗用車・小型商用車)が2万4,268台となり、前年同月に比べ83.5%減少したと発表した。 1~5月の累計は、前年同期比52.0%減の31万8,1

トヨタ、ステランティスと小型商用車の提携拡大

トヨタ自動車は5月30日、同社の欧州統括会社であるトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)が欧州自動車大手のステランティスとの小型商用車(LCV)における提携を強化すると発表した。これまでの小型、中型のLCVに加え、大型の

ルノー、モロッコから年5,000トンの硫酸コバルトを調達へ

仏自動車大手のルノーは1日、モロッコの鉱山・冶金企業マナジェムと、電気自動車(EV)のリチウムイオンバッテリーに使う硫酸コバルトの調達で覚書(MoU)を交わしたと発表した。マナジェムは2025年から7年間、年5,000ト

シェフラーとシンビオ、燃料電池部品の合弁設立

独自動車部品大手のシェフラーは7日、フランスの自動車部品大手フォルシアとタイヤ大手ミシュランが設立した燃料電池事業の合弁会社シンビオと燃料電池の主要部品であるバイポーラプレート(BPP)を生産する合弁会社を設立すると発表

Opel

欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル は3日、5月のドイツ市場におけるシェアが6.3%となり、前年同月から0.8ポイント上昇したと発表した。主力の小型車「コルサ」や新型「アストラ」、小型SUV「モカ」の販売が好調だ

Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は2日、フィンランドで風力発電パークの建設支援事業に参加すると発表した。シュコダが進める環境戦略「グリーン・フューチャー」の一環で、再生可能エネル

KIKoSA

電気モーターの構成部品であるステーターの製造工程に人工知能(AI)を活用するドイツの共同研究プロジェクト。エアランゲン・ニュルンベルク大学(FAU)や産業機械メーカーのグロープ・ヴェルケなどが参加する。 当該プロジェクト

ドイツ乗用車新車登録、5月は10.2%減少 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、2022年5月の国内乗用車新車登録が20万7,199台となり、前年同月に比べ10.2%減少したと発表した。半導体など電子部品の供給不足や原料価格の上昇、ウクライナ戦争による先行き不透明感

BMW―ハンガリーでBEV工場定礎式―

高級車大手の独BMWは1日、ハンガリー東部デブレツェンに建設する完成車工場の定礎式を行った。完全電気自動車(BEV)専用プラットフォームを採用した次世代の主力モデル「ノイエ・クラッセ」を2025年から生産する。 10億ユ

メルセデス―電池R&D拠点を本社工場内に建設―

高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツは5月31日、シュツットガルト・ウンターチュルクハイム地区にある本社工場で車載電池研究・開発拠点の定礎式を行った。「メルセデスベンツ・eキャンパス」と命名された同拠点では将来世代の

中古車価格が1年で30%上昇、新車不足のしわ寄せで

中古車価格が大幅に上昇している。調査会社DATのデータをもとにdpa通信が報じたところによると、3年落ちの4月の平均価格は2万7,900ユーロとなり、前年同月を30.1%上回った。ディーゼル車は31.8%増の2万8,96

4月の小売売上が前月比で5.4%も減少

ドイツ連邦統計局が1日発表した4月の小売売上高(営業日数・季節調整値)は物価調整後の実質で前月を5.4%下回った。物価調整前の名目ベースでも4.7%落ち込んでいる。4月はインフレ率が7.4%と高水準に達した。それにもかか

ポーランドのソラリス、ドイツから水素バス20台を受注

●20年の15台受注に続くもので、20台の追加オプションを含む ●ソラリスの昨年の水素バス納入数は54台 ポーランドのバス大手ソラリスバスは2日、独ケルンの公共交通事業者RVKから水素バス20台を受注したと発表した。20

ポーランドのメディアグループ、水素燃料バスを開発

●「ネソバス」の水素消費量は100キロメートル当たり8キロ ●年間100台の製造に加え、水素の生産・供給も手掛ける考え ポーランドのメディアグループ、ポルサットプラス(Polsat Plus)が5月末、自社開発の燃料電池

独BMWがハンガリー工場の定礎式、次世代BEVモデル生産へ

●次世代の主力モデル「ノイエ・クラッセ」を2025年から生産 ●投資額10億ユーロ超、年産能力は15万台 高級車大手の独BMWは1日、ハンガリー東部デブレツェンに建設する完成車工場の定礎式を行った。完全電気自動車(BEV

シュコダ自、ワイヤーハーネスの調達先変更

●調達先の一部をウクライナからチェコに移す ●今後ルーマニアやモロッコなどでの調達も増やす計画 独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、ワイヤーハーネス部品の調達先の一部をウクライナ

独車部品大手エバスペヒャー、ブルガリアに工場設置

●電動車用電気ヒーターの需要増大に対応 ●この夏着工し、来年中の生産開始を目指す ドイツの自動車部品メーカー、エバスペヒャー(Eberspaecher)がブルガリア北部ルーマニア国境近くのルセに工場を建設する。電気自動車

クロアチアのリマック、5億ユーロを調達

●ソフトバンクのビジョンファンド2などが資金調達に応じる ●新工場を設置し、電動車用の部品を生産する予定 電動スーパーカーを製造するクロアチアの新興企業リマック・オートモビリは1日、シリーズDの資金調達ラウンドで5億ユー

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