自動車

ステランティス、ロシアでの完成車輸出入を停止

欧州自動車大手ステランティスは10日、ロシアにおける完成車の輸出入を停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた措置。同社は三菱自動車と合弁でカルーガ工場を運営している。 ロシアへの輸入と、同国からの輸出をすべて停 […]

クノールブレムゼ、ロシア事業を凍結

ブレーキ大手の独クノールブレムゼは7日、ロシア事業を凍結することを明らかにした。ウクライナへのロシアの軍事侵攻を受けすでにロシア向けの供給を停止していたが、今後は現地事業も見合わせる。 具体的には露商用車大手カマズとの合

ロシア、自動車など200品目超を年内輸出禁止に

ロシア政府は10日、ウクライナ侵攻に対する広範な経済制裁の対抗措置として、特定製品の輸出を年内禁止することを決めた。対象製品は通信機器、医薬品、自動車、農産物、電気機器、技術装置、木材など200品目以上に及び、鉄道列車、

ドイツ乗用車新車登録、2月は3.2%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、2022年2 月の国内乗用車新車登録が20万512台となり、前年同月に比べ3.2%増加したと発表した。1~2月の累計は、前年同期比5.6%増の38万4,624台だった。ただ、新型コロナウ

パリモーターショー、開催期間を短縮

10月に開催予定のパリモーターショーは、従来に比べ期間を短縮して開催する。主催者によると、開催期間は10月17~23日の7日間で、前回の11日間に比べ4日間少ない。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、出展企業はフラン

商用車大手スカニア、独建材物流プラットフォーム企業に投資

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、傘下のベンチャー投資ファンドのスカニア・グロース・キャピタルを通じ、建材物流のデジタルプラットフォームを手掛ける独ベックス・テクノロジーズ(be

スカニア、コペンハーゲン市に電動ごみ収集車104台を供給

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、コペンハーゲン市に完全電気駆動のごみ収集車「Lシリーズ」を104台(うちオプション契約25台)供給すると発表した。清掃委託事業者であるアマー・リ

EKPO、独新興企業に燃料電池スタック供給

独自動車部品大手のエルリングクリンガー(EK)は8日、仏プラスチック・オムニウム(PO)と設立した燃料電池スタックの合弁会社EKPOフューエルセル・テクノロジーズ(以下、EKPO)がドイツのグリーンテック新興企業グローブ

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は9日から、プラグインハイブリッド車の受注を停止している。独業界紙『オートモビルボッヘ』が、VWがディーラーに宛てた文書を元に報じた。VWでは、半導体不足などにより、新車供給が遅

Opel

欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル はこのほど、超小型2人乗り電気自動車「Rocks-e」シリーズ(4モデル)のリース販売を開始した。リース料金は月49,06ユーロからと設定し、公共交通機関の1か月定期券と同程度

Carporter 26E

スイスのデザインヴェルク・グループの電気商用車ブランドであるFturicumが開発した車両運搬用の電気トラック(カートランスポーター)。スイスの物流会社ガリカー・トランスポーターが新車の輸送に使用する。スイス国内で1日あ

ロシア新車販売、2月は4.8%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2022年2月の新車販売(乗用車・小型商用車)が11万4,349台となり、前年同月に比べ4.8%減少したと発表した。1~2月の累計は、前年同期比4.3%減の20万6,011

ステランティス、EV化加速で売上高倍増目指す

欧州自動車のステランティスは1日、2030年までの経営計画を発表した。電気自動車(EV)の投入を加速するなどして事業を強化し、21年に1,520億ユーロだった売上高を倍増の3,000億ユーロに引き上げることを目指す。 販

乗用車新車登録2カ月連続増、2月は+3.2%

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した2月の乗用車新車登録台数は20万512台となり、前年同月を3.2%上回った。増加は2カ月連続。コロナ禍に伴う低迷から緩やかに回復している。ただ、コロナ禍前の20年2月に比べると16

シュコダ自、ロシア事業を凍結

●同社はロシア2工場で3モデルを生産 ●ウクライナからの部品供給も停滞 チェコのシュコダ自動車が3日、ロシアでの生産を停止した。親会社である独フォルクスワーゲン(VW)の決定に沿うもので、カルーガ、ニージニー・ノヴゴロド

ダイムラー・トラックなどDAXに昇格

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、主要株式指標の入れ替えを発表した。自動車大手ダイムラー(現メルセデスベンツ・グループ)から分離・独立した商用車大手ダイムラー・トラックと、ハノーバー再保険の2社が最上

西ゲスタンプのブルガリア合弁、1.2億ユーロで工場を拡張

●完工後は独ポルシェのEVモデル向けに生産か ●同合弁は独大手メーカーなどにアルミ製部品を供給 スペインの自動車部品大手ゲスタンプとギリシャのアルミ押出材大手エテム(Etem)の合弁会社、エテム・ゲスタンプが、ブルガリア

ロシア向けの半導体、インド自動車産業に供給か

●恩恵を受けるのは欧州と韓国の自動車メーカー ●延びに延びた納期の大幅な短縮につながる見込み ロシア・ウクライナ戦争が、欧州および韓国自動車メーカーのインド拠点に思いがけない恩恵をもたらしそうだ。欧州メーカーがロシア現地

世界の自動車生産が百万台単位で減少、ウクライナ戦争で

●半導体不足による減少分だけでも世界全体で350万台に ●新車の販売価格上昇にも拍車がかかる見込み ウクライナ戦争で世界の新車生産が数百万台単位で減少する可能性がある。現地生産してきた外国企業が工場の操業を停止したロシア

トヨタがロシア工場を停止、戦争と制裁で部品供給に問題

●サンクトペテルブルク工場ではRAV4とカムリを生産 ●ウクライナ事業については2月24日から停止 トヨタ自動車は3日、ロシアのサンクトペテルブルク工場の稼働を4日から停止すると発表した。ウクライナへの同国の軍事侵攻と欧

労働市場に戦争が影響の恐れ、雇用改善は続く

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2日発表した2月の失業者数は242万8,000人となり、前月を3万4,000人下回った。季節要因を加味したベースでも3万3,000人減少しており、デートレフ・シェーレ長官は、労働市場の回復が続い

テスラ―独工場建設に最終許可、今月下旬にも開所式―

独ブランデンブルク州環境庁は4日、米テスラの電気自動車(BEV)工場建設計画を最終承認した。工場はすでに完成しており、今回の決定により同社は操業を開始できるようになった。22日ないし23日に開所式が行われる見通しだ。 テ

三菱商事―EV向け電池サービスをボッシュなどと開発へ―

三菱商事は4日、自動車部品大手の独ボッシュ、北京汽車傘下のブルー・パーク・スマート・エナジー・テクノロジー(BPSE)と電動車(EV)向けの電池サービス事業を共同で開発することで合意したと発表した。ボッシュが開発した、電

BASF―カナダで電池正極材生産へ―

化学大手の独BASFは4日、カナダ東部のベカンクールで車載電池正極材工場の用地を取得したと発表した。同社は米国に正極材工場を持っており、新工場を設置することで北米の生産能力を拡大する意向だ。 ベカンクール工場では2025

BMW―米スパータンバーグ工場でプレス備品生産へ―

高級乗用車大手の独BMWは3日、米サウスカロライナ州スパータンバーグにある工場にプレス部品の生産施設を設置すると発表した。投資額は2億ドル強、面積は約2万平方メートル。2024年から「Xシリーズ」用のドア、フェンダー、ボ

フォルクスワーゲン―ロシア生産と同国向け輸出を停止―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは3日、ロシアでの車両生産を当面、停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻とそれに対する欧米などの制裁で事業継続の見通しが不透明になったためで、対露輸出も即時停止する。

三菱商事、EV向け電池サービスをボッシュなどと開発

三菱商事は4日、自動車部品大手の独ボッシュ、中国・北京汽車傘下のブルー・パーク・スマート・エナジー・テクノロジー(BPSE)と電動車(EV)向けの電池サービス事業を共同で開発することで合意したと発表した。ボッシュが開発し

ステランティス、EV化加速で売上高倍増目指す

欧州自動車のステランティスは1日、2030年までの経営計画を発表した。電気自動車(EV)の投入を加速するなどして事業を強化し、21年に1,520億ユーロだった売上高を倍増の3,000億ユーロに引き上げることを目指す。 販

テスラの独工場、今月下旬にも開所

独ブランデンブルク州環境庁は4日、米テスラの電気自動車(BEV)工場建設計画を最終承認した。工場はすでに完成しており、今回の決定により同社は操業を開始できるようになった。22日または23日に開所式が行われる見通しだ。 テ

VWなどが生産休止、ウクライナからの部品供給停止

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)やBMWが生産休止に追い込まれている。ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナからの部品供給が停止したため。独ワイヤーハーネス大手のレオニは、ウクライナ西部のストルイとコロミアの2

マグナ、ロシア事業継続

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは、ロシアのウクライナ侵攻後もロシア事業を継続している。同社が独業界紙『オートモビルボッヘ』に明らかにした。 これによると、マグナはカルーガ、サンクトペテルブルク、ニジニ・

ゲスタンプ、22工場に自家消費型の太陽光発電設備を導入

スペイン自動車部品大手のゲスタンプは2月22日、マドリッドの太陽光発電事業者パウエン(Powen)と自家消費型発電設備の導入で契約を締結したと発表した。ゲスタンプがスペインの20工場とポルトガルの2工場の屋上に太陽光パネ

ロシアのウクライナ侵攻、企業活動に影響

ウクライナにロシアが軍事侵攻したことを受けて、同国に拠点を置く欧州企業などの事業活動に影響が出ている。これまでにビール大手カールスバーグ(デンマーク)、食品・飲料大手ネスレ(スイス)などがウクライナ工場の生産を停止した。

ボッシュ、高精度3Dマップメーカーを買収

独自動車部品大手のボッシュは2月24日、自動車の運転支援システムや自動運転用の高精度3Dマップを製造する独Atlatecを買収すると発表した。同社の買収により、自動運転技術の開発力を強化する。 Atlatecは、カールス

オートリブ、ポールスターと気候中立の新車開発で提携

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは2月23日、乗用車大手ボルボ・カーズ傘下の高級電動車ブランド、ポールスターと、気候中立(カーボンニュートラル)の新車開発で提携すると発表した。ポールスターのイニシアチブ「ポ

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル はこのほど、路面電車用のヘッドアップディスプレーを開発したと発表した。ある路面電車の車両のメーカーの委託を受けて開発したもので、差し当たり今年半ばから欧州で導入される予定。路面電車は、市

Daimler

独自動車大手のダイムラー は2月23日、バス部門のダイムラー・バスズがデュイスブルクの公共交通サービス会社DVGに納車したメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」(7台)が運行を開始したと発表した。納車した「e

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